みなさんは老後のためにいくら貯金していますか?
長寿国日本は、やはり老後の生活を心配している人が多いですよね。20代、30代でマンションを買ったり、びっくりするような貯金額だったり…。
老後のためでなくても、いざというときのために貯金があると安心です。
自分の財布の中身も心配ですが、他の国の人の財布の中身も気になりませんか??
成人の3人に1人が貯金ゼロって…
アメリカで行われたある調査では、成人のほぼ3分の1にあたる約31%の人は老後に備えた貯金または年金が全くないと答えています。退職年齢に近い55歳から64歳の人でさえ、19%の人が貯金はないそうです。
その中で半数以上の人々は、退職後も仕事を続けるかまたはバイトをするつもりだと答えています。一方、調査対象の4分の1の人は退職後、どうやってやりくりしていけるか分からないと答えているそうです。
アメリカでは半数以上の労働者は退職金をもらえないそうです。また、パートタイム労働者にも退職金はありません。低・中流所得者は退職貯金どころか、いざというときの貯金も全くないと言います。
退職金を学生ローンに費やす人も多いようです。日本なら、住宅ローンの完済に使うというところでしょうか。
お金の使い方って国によって本当に違いますね。
【参考URL】http://money.cnn.com/2014/08/08/retirement/retirement-savings/index.html?iid=SF_PF_River
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低収入で退職のための貯金ができない人もいる。
彼らの雇い主は雇用年金プランを提案しないし、貯金できるほど給料は高くない。個人の退職金のための貯金さえもできない。
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↑その通り。
わたしの前の雇用主は雇用年金をつけてくれなかったから、自分で個人年金を払っていた。別によかったけど、雇用年金をつけてくれたらもっとよかった。
フルタイムで働いていても、そういうベネフィットがない。わたしは少しずつお金をためるように努力した。節約の仕方を学んだんだ。
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ぶっちゃけ、電話、電気、インターネット代、車代を払わなきゃならない。
どうやって退職金をためるんだ?
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今の時代、携帯なしで仕事なんてできないしね。ケーブル会社はもしテレビの料金を払わなかったら、罰金だし…。
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ソフトの開発者をしてて年収120,000ドルなんだけど、去年初めてスマホを買ったよ。彼女とシェアするためにね。そうでなかったら、高すぎる。
ネットだって、数年前。その前は図書館やカフェのネットを使ってた。55歳で退職するつもり。
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↑エアボイスワイヤレスは月々たったの10ドルだよ。
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わたしはちゃんと30年貯金して、退職生活は悠々自適よ。だれともシェアしないわよ。
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↑そういう人は他の人よりちょっと運がよかっただけなんだ。
例えば、移民など貧困層に生まれた人のことを考えてみて。彼らはそこからなかなか抜け出せない。前に進むチャンスさえないんだ。
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貧困でここに来た移民の子孫なんかは、やっぱり成功した人たちとは違うんじゃないかな。その格差は大きい。
また、運悪く病気になったり、撃たれたりする人もいる。合法でも、違法でもこの国にやってきた移民の答えは同じ。もっといいチャンスが欲しかった。
アメリカは移民の犠牲で作られた国なんだから、次の世代にはもっといい機会があげられる。始めから簡単に成功してきた人たちがあれこれ言うのは、彼らに対して失礼だ。
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政府は本当に恵まれない人々を助けない。
どうしてだろう?社会保険も結局は負担になるし、今も将来も資産に公平性はない。
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社会保険は退職プログラムとして作られたわけじゃない。高齢者の貧困層を減らすために計画されたものなんだ。
ほぼ成功していると言える。高齢者の貧困層は社会保険なしで45%、ありで10%以下なんだ。
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わたしの収入は平均以上で、ここ数年月収2,700ドルはもらっている。それでも個人保険と社会保険の毎月の支払いはたいへん負担だ。
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確かに国の年金システムはいいけれど、自分で退職後の準備をすることはできる。他の人の責任にはできないよ。
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ほとんどのアメリカ人はお金を浪費していると思うよ。
だから人々は自分がやりくりできる以上のものを買うんだ。車もボートも休暇もクレジットカードで。
現金だったら、とっくに実現していないよ。
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人生に保証はないよ。
だから大人として責任を持って、働いている間に身分不相応の車を買ったり、がらくたを買わないようにしなくちゃ。
もし運がよかったら、70歳まで生きるんだから。30代で買ったものは70代ではみんな用なしだよ。
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退職してからの仕事についてどう思う?
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ほとんどの人は退職金を不動産にあてようと考えているんじゃないかな。年金はマーケットの変動には強いけど、結局は退職プランではないんだ。
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わたしは少ない給料で、どうやってやりくりしていくか知っている。そんなにお金がなくても生活していける。
配偶者も子どももいないし…家も車もないけど、自由がある。
投資も貯金もしてないけど、少ないお金でやっていけるテクニックがあるから大丈夫だよ。
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家を持ってる人は、そのためにたいへんな労力を費やさなきゃならないんだよ。自分だったら、やだな。
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高収入の人は投資や株に費やすし、低収入の人は貯金したくてもできないんだから、考えてもしょうがないんじゃないかな。
どうして貯金しないの?
では、高収入層も貯金をしていないのでしょうか。これもやはり日本人と考え方がちょっと異なるようです。
アメリカ人は日本人よりギャンブル的要素が強い…?ともとれる考え方です。
- 現金よりも株、投資、不動産に費やす
- 車、骨董品などに換え、いざとなったら売ろうと考えている
- 親または成人した子どもの面倒を見る必要がないので、自分たちの分だけ何とかできればいいと考えている(でも、逆に言えば、いざというとき助けてもらえないということも言えます)
- 先のことをあまり考えない、今を楽しみたい、さほど長生きすると考えていないという人も多い
備えあれば憂いなしは世界共通
「低収入で、ぎりぎりなので、貯金する余裕が全くない」というなら、アメリカも日本も変わりませんから納得できます。しかし、高収入層も貯金をしないというのは習慣の違いを感じます。
国のシステムが違うので一概には言えませんが、「備えあれば憂いなし」はどこの国でも変わらないのでは…?
おいらも宵越しの金は持たない〈持てない?)タイプ。
日本も似た状況になりつつあるんだが
貯金が無いなんて恥ずかしくないのか? 鏡を見てみるといいグズでございってツラしてらぁ!
……俺もさ…
手取り17万の一人暮らしだけど、節約して貯金して、100万貯まったら債権買ってる。ローリスクローリターンの商品だけしかやらないけど、それでも銀行に入れてるより金利はいい。
いざ大金が必要って状況が発生したら売って現金化すればいい。その時の価格によっては痛いことになる可能性はあるけど、まぁ今すぐ大金が必要って状況は宝くじに当たる確率程度だし。
だから貯金と同じ感覚で投資してるよ。
低収入でもお金は貯められる。アメリカ人の金使いが下手なだけじゃない?
米国の場合、子供の時から金融の基礎を学ばせてるからね。米国の株価が上昇するとそれに合わせて消費も上向くのは庶民が金融資産をそれなりに持ってるから。
日本は意味もなく貯蓄に回してるから問題。金融資産含めると1500兆、預金は581兆円ある。世帯あたり3000万もの資産があることになるが実際には若年層を中心に貧困化が進む。実際の貯蓄平均は1000万円、持ちすぎてる馬鹿どもが意味もなく貯めることほど国にとってはマイナス。米国はその傾向がないから強い。
こつこつ貯めたお金が結構な額になったので、11年前から投資を始めて株式8割、現金2割で運用してる。
6年かかってリーマンショックからやっと立ち直ったw
あと10年以内に全て現金化して投資も仕事もリタイアするつもり。
雨降っても傘ささなくてもいいぐらい
血行のよさを維持できるのはそういうわけか(そんなばかな)
貯金できてる人は富裕層だお・・
アメリカ人は貯金じゃなくて、投資するんだよね。
貯蓄する国より消費する国の方がそりゃ強かろう
これからインフレになって行くのに、現金で持ってたってしょうがない。株や投資で低リスクのものをぼちぼちしているよ。
日本ぐらいだろ金利ゼロ時代に投資せずに死蔵してんのw
ここのコメント欄は賢いね
アメリカで独身自営業なら、保険で月に400ドルから500ドルはかかる。
4人家族だと2,000ドルだね。
日本は先進国の割に給与所得が低い国だと主張する人がいるけれど、
盲腸になっても子供ができても、お金の心配をせずに医療が受けられる安心は何ものにも代えがたい。