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非道!がんを患った社員にボスが手紙であっさり解雇

2014/11/08
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人は誰しも病気になるものです。仕事にプライベートに、充実した生活を送っていても、ある時予想もしない病気がアナタを襲うことがあります。ずっと健康でいたいと願っていても、こればっかりはね。

例えばアナタが独身で、病気で働けなくなったら?
例えば、一家の大黒柱で、いきなり働けなくなったら?

これは、どんな人にとっても一大事です。

ただ、「主治医から止められたわけでもないのに、病気になったという理由で解雇された」としたらどうしますか?

ガンが3つも見つかってしまった

これは、ペンシルベニア州に住むキャロルという女性の話です。51歳の彼女は膵臓、肝臓、卵巣の実に3つのガンと闘うことになります。ガンという重い病気を患ったショックは大きかったはずです。

ところが、その彼女を更に苦しめる出来事が起こります。その職場から、突然解雇を通告されたのです。

解雇通告はたった1通の手紙

彼女には、12年間献身的に働いていた職場がありました。彼女の職場である「ビスニッチ口腔外科医院」のボスから、いきなり解雇を通告されてしまったのです。

彼女がショックだったのは当然解雇された、という事実ですが、実はその通告方法も今回は非難を浴びているのです。もし、アナタが解雇された場合、その通告方法が「手紙」だったらどう思いますか?

私だったら、悲しいのと怒りと、いろんな感情が入り交じってしまうと思います。12年間もそこで働いていたとなれば、職場のスタッフとも交流があったでしょうし、当然職場でも良い働きが出来ていたでしょう。

なのに!いきなりの解雇通告、しかも手紙だけ。「突然、信じていた人から突き放された」気持ちになります。

話が広がったきっかけは、家族や友人の愛

ただ、この話がどうしてこう、ニュースとして広がるまでになったかというと、実はキャロルを愛する家族や友人の行動がきっかけでした。

非情な通告で心を傷めたキャロルですが、この話を聞いた姉のジョイスは激ギレ。このことをもっと他の人に知ってほしいと、キャロルが受け取った手紙を印刷し、通りの壁に貼ったり、通行人にコピーを配り始めたのです。

また、行動に出たのは姉だけではありませんでした。キャロルの友人のローズは、その手紙をFacebookに投稿し、世界中の人に訴えたのです。

「彼女は献身的に職場で働いていたんだ。それなのに、こんな手紙をよこしてくるヤツがいるか!?」キャロルのフィアンセのデニスも、これには驚きを隠せなかったようで怒り心頭。

そう、これは誰が聞いても「非情」だと思われるような仕打ちでした。

解雇を言い渡したビスニッチ口腔外科のビスニッチ医師と、コンタクトを取ろうとするも、「ビスニッチ医師は終日手術が立て込んでいて、会うことは出来ません」と返されるばかり。進展は望めないかも、そう感じ始めていました。

キャロルを支えてくれる、ある団体との出会い

そんな中、キャロルの危機を救ってくれる団体が現れました。「ケルティックレッズ・アスレチッククラブ」という寄付団体で、キャロルの為に寄付をしようと協力してくれたのです。

この発起人になってくれたのが、当団体のジョンという男性で、彼は数年前に息子を事故で亡くしており、そこから、あらゆる人に対して「寄付」という形で力になっているのだそうです。

寄付で彼女を救え!

Facebookで「バンパーズ・バディーズ」というグループを立ち上げ、寄付を募り、全員でキャロルを助けようと動き出すことになります。

Tシャツを売って寄付金に充てたりしながら、最終的には彼女の治療費や、婚約者との結婚資金を確保するのが狙いだそうで、現在、キャロルを支えるサポーターは1200名を超えています。

ビスニッチはどうなった???

さて、あの無言を貫いていた、問題のビスニッチ医師ですが、「まさか自分の書いた手紙が公開されて、こんなに大きなことになるとは」と、冷や汗が止まらなかったのでは?

大きな反感を呼んだこの出来事を受けて、あるサイトが彼に取材交渉。手紙の真意について尋ねると、彼は弁護士を通じてこう答えています。

「私の彼女に対する気持ちが間違って届いている。病気の状態が良くなれば、いつでも気軽に職場に戻っておいで、という意味で手紙を書いたのだ。」と、苦しい言い訳。

最後まで、人間味のない発言ですね。この問題について、Facebookなどでは「酷い!」、「一緒に働きたくない、最悪なオトコ」と散々。

【参考URL】https://www.yahoo.com/health/lay-off-letter-to-woman-with-cancer-causes-outcry-97308014352.html
https://beavercountian.com/content/daily/doctors-letter-laying-off-employee-after-cancer-diagnosis-incites-outrage-and-calls-for-support

この記事に対する海外の反応

この口腔外科医は、ただただ自分のためを思ってやっただけ。社員のことは考えもしてないのね。

一番問題なのは、キャロルに一切伺いを立てていないこと。

ビスニッチ医師がしなきゃいけなかったのは、まず彼女をカウンセリングして、どの程度働けるのか、どのタイミングで仕事を辞めた方がいいのか。彼女に決めさせるべきだったところ。

私も同じ経験をしたことがある。

目が見えなくなる病気になってから、会社は私を解雇した。今、片目はあまり見えてないんだけど、それでも全然見えないわけじゃない。

病院からは、働いてもいいって言われても解雇されたの。

ビスニッチ医師には、コミュニケーションが足りなかった。

「キャロルがいつでも戻って来れるという意味合いで手紙を書いた」と主張するのであれば、それを書面でおこすべきよ。

こんなことが分かったら、ビスニッチ医師の患者は間違いなく、居なくなってしまうだろうよ。

ほほう。この医師が言う「社員を長期間解雇すること」が「人道的な処置」だと?こいつにチャリティーをするような心はあるのか?

誰かも書いていたけど、ビスニッチの病院には、もう行かないようにすればいいのよ。収入もなくなって底辺の生活を知った方がいい。

なんて心の無い、意地汚いヤツなんだろ。まあ、この地球にはそんな人間はごまんといるけどね。

何をもって、キャロルがこれ以上働けない、職場に機能しないと判断するというの?

俺の職場では、俺がガンになってしまった間、治療の為に短期で仕事を休ませてくれた。

幸運なことに、会社は俺を待っていてくれて、職場復帰が出来た。会社に籍を置いてくれたから、当然保険も使えた。このケースは、何だがむずがゆい出来事だ。

最近、姉をガンで亡くしたの。私の上司は、こっそり早めに帰してくれたり、家まで数回食べ物を持ってきてくれたりしたわ。

上司は決して金持ちではないけれど、確実に良い人。ビスニッチは自分の欲の為に生きてるだけみたい。

キャロル、あなたの幸福を祈ってる。神はアナタを見ていて、常に触れてくださっている。あなたの痛みが取れますように。

気をつけなきゃいけないのは、「決して知られたくないことは、SNSに投稿しないこと」。

特にFacebookは、広がりやすい最も危険なツール。発言する時も、細心の注意を払わないとね。

ビスニッチは、せめてキャロルの保険が使えるようにしておくべきだろ。

クズ中のクズ。こんな行動は、廻り回るもんだよ。

ビスニッチに言いたい。アナタは人間のゴミ!あなたの人間らしさは、どこで落としてしまったの?

この記事読んだ人はみんな、保険含めたアナタの所有物すべてが、一気に消え失せたらいいのにって思っているわ。

私もERで運ばれて、しばらく働けないって分かった日の夜、上司から電話で解雇されたわ。保険も使えないし、大変だった。だから、この記事読んでも驚かないわ。

ビスニッチ医師は人間が見せる「欲の塊」のお手本みたいなヤツだな。

キャロルが抱えることになる、「人生の重荷」の片棒を担いであげようという気にならないんだからな。

「ガンになりました。そしたら、解雇ね。」って、差別じゃないの?

私も病気になって解雇されたの。

続けたいと申し出たけど、私が病気のことで余裕がなくなっていると言われてね。病気になっただけでも精神的に参ってしまうのに、収入がなくなる、保険が使えないじゃ、キャロルのストレスは増すばかりよ。

彼女の一日も早い回復を祈ってるわ。

私も似たようなことがあった。病気が見つかってから、検診の為に週に3回休みを取り、仕事中は5時間ごとに休憩を要するようになったの。

解雇はされなかったけれど、少なくとも8時間は毎日働かされていたし、私の作業を社長の息子が監視するようになったわ。結局耐えられなくなって、辞めちゃった。

まとめ

誰もが知っている大手の企業で、そんなことがあればおそらく日本でも大きな問題になるでしょう。でも、個人企業のような小さな所だったら?

もしかしたら、話題に上がらないだけで実際には密かに起こっているかもしれません。

キャロルのように、「おかしい」と感じたことがあったら、まず家族や友人に相談してみると、状況は好転するかもしれません。キャロルが精神的に落ち着いた状態で、治療に専念できますように。

晒しあげられたぁ~(笑)まさかSNSにのせられるとは思ってなかっただろうな。もうちょっと慈悲深い心で対応できていたならこんなことにもならなかっただろうに…。あ~あ、って感じだ。ま、嫌~な理不尽上司はどこにでもいるよね!
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この記事に対するコメント
  1.   より:

    日本じゃ無理だな

    1. 日本の名無しさん より:

      まじで日本もこうなっていくな
      安倍ちゃんと塩崎が派遣無期限を実質了承したからな

  2. 日本の名無しさん より:

    アメリカの法律に問題があるんじゃね

  3. 日本の名無しさん より:

    言い訳に無理はあるけど、まあ結構ありふれた話だからな
    経営者側に負担させるというより、国の手厚いサポートがあれば一番なんだが
    それも予算の関係で難しそう

  4. 日本の名無しさん より:

    今回はホワイトカラーの女性で病人だったから問題になったんだよな
    こういった問題を世間が考えるきっかけに女性は有用だ

  5. 日本の名無しさん より:

    俺も健康だけがとりえだと思って生きてきたら
    最近、急に体の調子がおかしくなったわ

    深夜に心臓が異常に脈打ちだして死ぬかと思って
    異常に怖くなって手が震えたよ

    今は検査して結果待ち
    みんなも気をつけて

  6. 日本の名無しさん より:

    日本もそうなっていくよ。弱者と強者の差はどんどん開いていくよ。
     

  7. 日本の名無しさん より:

    アメリカは医療費が半端じゃないからね
    正社員は企業が医療保険もかけてるけど保険の種類もあるし
    中小だと契約上は企業が社員の医療費負担にしても保険金ケチってかけてないところもあるからね
    アメリカの破産者の6割が医療費によるものになるほど負担が酷い
    擁護するつもりはないが企業側の気持ちもわからんでもない

  8.   より:

    私も腫瘍で手術したけど、速攻解雇されたよ
    大手証券会社

  9. 日本の名無しさん より:

    ひどいことされたらFacebookに書けということですね

  10. 日本の名無しさん より:

    Facebookで広げよう企業の横暴と傲慢。
    そうしていくことで少しは何かが変わるかもね

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