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キャッシング審査なしは存在しない!知っておきたい審査内容を紹介

キャッシング審査なしは存在しません。なぜなら、申込者を信用してお金を貸すのがキャッシングだからです。見ず知らずの人を信用するためには、審査は必要なのです。

誰だって知りもしない相手にお金を貸せないですよね。キャッシング業者も同じなのです。ここでは、そういった審査なしが存在しない理由を紹介し、審査と言えば信用情報や年収を見るコト、借入先と言えば銀行カードローン、消費者金融、クレジットカードがあることを説明していきます。

申込み前に知っておくと心強い審査内容を把握しちゃいましょう!

これで納得!審査なしが存在しない理由

キャッシング審査に申し込む時に「審査が無ければいいのに…」なんて思ったことはありませんか?実際、はり紙等では「キャッシング審査なし!誰でも貸します」といった宣伝を見たことがある人もいることでしょう。

けれど正規のキャッシング会社であれば、審査なしはあり得ません。

それは貸金業法でも信用情報を確認することが義務付けられていることにも関係してきます。信用情報のチェックも審査の一環なのです。

また、知りもしない相手にお金を貸すことは、キャッシング会社側からしてもリスクが大きいですよね。もし、貸した相手が行方不明になってしまったら…実は無職でお金を返せる状況ではなかったら…、キャッシング会社側がこういったリスクを減らすためにも審査が必要なのです。

そのため、審査なしの正規のキャッシング会社は存在しないのです。

  • 貸金業法で信用情報のチェックが義務付けられている
  • 貸した相手が行方不明にならないため身元チェック
  • お金を返済できるのかチェック

それでも、はり紙で「キャッシング審査なし!」という宣伝を見たことがある人は納得いかないですよね。実は、キャッシング審査なしのキャッシング会社は、相手に返済できる能力が無くても返済してもらう自信がある会社なのです。いわゆる闇金と呼ばれる業者になります。

もともと、貸金業法では信用情報に関する審査を行うことが義務付けられていることから考えても、審査を行わないということは違法業者だということが分かりますね。そのため、貸金業法で定められている取立てに関する禁止事項も守りません。

つまり、自宅や勤務先に押しかけて取り立てを行う可能性もあるのです。お金を返済してもらうために、恐喝まがいな取立てを行う危険もありますので、審査なしの広告には関わらない方が無難なのです。

審査なしが存在しない理由は、貸金業法にあります。貸金業法では、申し込みがあれば信用情報機関をチェックすることが義務付けられています。

また身元のチェックをすることで、貸した相手が行方不明になってしまうことも防げます。見ず知らずの相手にお金を貸すため、信用情報や本人確認のチェックが必要なのです。

けれど、中には「キャッシング審査なし」という広告を出しているところもあります。

こういったところは、困っている相手には魅力的ですが、闇金融です。審査は貸金業法で定められているため、審査を行わないということは違法業者になります。

違法業者ですので、高金利となってしまったり、取り立てが恐ろしかったりする可能性もありますので、近づかないほうが無難なのです。

気になる審査内容!信用情報のチェックと本人確認

キャッシングの審査の判断と言えば、先述した通り信用情報や本人確認のチェックとなります。

もちろん、他にも年収や勤続年収等もポイントとなりますよ。

信用情報の内容

信用情報の内容は、過去の借入履歴や申込履歴となります。貸金業法では、他社での借入状況をみて申込者が借り過ぎないようにしています。これが総量規制ですね。

すでに年収の1/3まで借入れできる契約をしていることが分かると、その時点で新たな契約はできません。年収の1/3まで達していない場合は、達するまでの金額の契約が可能になります。

また、債務整理等のブラック情報のチェックも行っています。

過去に債務整理や遅延等があり、ブラック情報が登録されている場合は、新たな借り入れはできません。

  • 借り過ぎていないかチェック
  • 他社の契約状況をチェック
  • 債務整理等ブラック情報のチェック

安定した年収をチェック

キャッシングを利用しようと思ったら、申込条件がありますね。どこのキャッシング会社でも申込条件には「安定した収入」が書かれています。

つまり、審査では安定した収入を見ているのです。

申込書の内容を見ても分かりますね。以下はアコムの申込書の勤務先情報欄になります。

  • 会社名
  • 所属部署
  • 勤務先住所
  • 勤務先電話番号
  • 社員数
  • 事業内容
  • 入社年月
  • 勤務形態
  • 職種
  • 収入形態
  • 収入
  • 給料日
  • 保険証種類

社員数や保険証種類から会社の規模が分かりますね。入社年月から勤続年数も分かりますので、収入の安定度も判断できるのです。

審査内容には信用情報、本人確認、年収のチェックがあります。

信用情報は信用情報機関を照会して見ることができます。現在の借入状況、他社の契約状況、債務整理情報があります。

本人確認は、運転免許証やパスポート等の公的身分証明書の提示で行います。年収のチェックは申込書の勤務先情報で勤務先の規模や勤続年数が分かります。

意外に選べる!借入先は3種類!

借入先は銀行カードローン・消費者金融・クレジットカードの3種類から選ぶことができます。銀行カードローンは銀行法、消費者金融とクレジットカードは貸金業法となりますので、少し違いがありますよ。

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカード

銀行カードローンの特徴

銀行カードローンは銀行法に基づいて営業していますので、貸金業法の対象とはなりません。そのため、先述した貸金業法で定められている申込者の現在の借入状況や他社の契約状況のチェックは義務付けられていません。

けれど、信用情報機関同士で情報交流を行っていますので、債務整理の情報は共有していますよ。銀行カードローンでも、もちろん審査はあります。

申込書の入力内容も同じような内容となっていますよ。三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、勤務先情報では以下を入力します。

  • 勤務先名
  • 勤務先住所
  • 勤務先電話番号
  • 業種
  • 社員数
  • 入社年月
  • 所属部課
  • 役職
  • 仕事内容
  • 勤務形態
  • 収入形態

既に紹介したアコムの勤務先情報と同じような内容になっていますね。

つまり銀行カードローンでも、勤務先情報では勤務先の規模や勤続年数から、申込者の安定した収入を判断しているのです。

ただし、銀行カードローンでは配偶者に安定した収入があれば専業主婦の申し込みも認めているところが多いです。バンクイックでも申込フォームの最初に、勤務している方・専業主婦・学生の3択から職業を選ぶ必要がありますよ。

楽天銀行カードローンでも専業主婦は別のフォームから申し込みをする仕組みになっており、銀行カードローンでは専業主婦でも安心して申し込みが出来るようになっているのです。

消費者金融の特徴

消費者金融では、先述した貸金業法に基づいて営業しているため、貸金業法の対象となります。そのため、審査には指定信用情報機関の照会が義務付けられています。

指定信用情報機関には、JICCとCICの2種類あり、消費者金融では両方もしくはどちらか一方に加盟する必要があります。

加盟している信用情報機関で申込者の情報をチェックして、申込者の返済能力を判断しているのです。

貸金業法では、申込む本人の年収の1/3までしか借入れが出来ないため、専業主婦の場合は総量規制の例外を受ける必要があります。総量規制の例外では、配偶者の同意が必要だったり、住民票が必要だったり、取り扱う消費者金融を探す必要があったりするため、借入れまでのハードルが高くなってしまうのです。

クレジットカードの特徴

クレジットカードでは、キャッシング枠が貸金業法に基づいて営業しています。買物時に利用するショッピング枠は割賦販売法に基づいた営業となりますので、貸金業法の対象にはなりません。

そのため、審査も別々で行っています。キャッシング枠を希望するなら、キャッシング枠の申し込みが必要になり、審査も消費者金融と同様に信用情報機関のチェックが必要となります。

キャッシング先には銀行カードローン・消費者金融・クレジットカードの3種類を紹介しましたが、いずれもアルバイトやパートでもOKとなっていますので、年収の多い少ないよりは返済可能な範囲での申込みが審査に通るポイントとなりますよ。

借入先には銀行カードローン・消費者金融・クレジットカードの3種類があります。

銀行カードローンでは銀行法に基づいた営業のため、年収制限はありませんが、安定した収入を見るために勤務先情報の入力は消費者金融と同じような内容となっています。

消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠では貸金業法に基づいた営業となる為、他社の借入状況も審査に影響してきます。

また、安定した収入も審査のポイントとなりますので、勤務先の情報や年収が重要となります。

知っておきたい!キャッシング審査は必ずある

ここまで見てきて、キャッシング審査は必ずあることに納得できましたね。キャッシング審査なしの広告を見かけたら、そこは闇金融だと疑った方が良いのです。

キャッシングの審査内容は、銀行カードローンと消費者金融等では多少異なりますが、現在の借入額や他社の契約状況、過去の債務整理等がポイントとなります。これに加えて安定した収入ですね。

金融機関 法律
銀行カードローン 銀行法
消費者金融 貸金業法
クレジットカードキャッシング枠 貸金業法

消費者金融のチェック項目となっている、現在の借入額や他社の契約状況は、同じ貸金業者間での状況をチェックします。そのため、銀行法の銀行カードローンやマイカーローン、住宅ローン等は借入額に含みません。

けれど銀行カードローンの場合は、消費者金融の借入れやクレジットカードの借入れ・住宅ローン・マイカーローンも含むところもありますので、他社借り入れ状況はどこまでを含むのか、事前にチェックしておく必要がありますね。

審査の緩いところで利用したいという方も多いですが、そんな所はありません。いずれも、きっちり審査を行って返済能力がある方だと判断されると、審査に通ることができるのです。

【参考ページはこちら】
前は審査に通ったけど今度は審査に落ちてしまったら

キャッシング審査は返済能力を見るために行っているため、キャッシング審査なしの借入先はありません。

また、貸金業法でも申込者の他社利用状況をチェックすることが義務付けられているため、審査なしでお金を貸すことはできないのです。

もし、キャッシング審査なしのところがあれば、それは違法業者となりますので、近づかない方が無難なのです。

銀行カードローンでは、貸金業法の対象にはなりませんが、安定した収入をチェックするために勤務先情報の入力等があります。

年収に対して適切な借入金額であることが審査に通るポイントとなるのです。

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