キャッシングでお金を借りたいけど、どこから借りたらいいか迷ってる人は少なくありません。
多数ある借入先の中で今回おすすめしたいのは、地方銀行です。
地方銀行と言われてもぴんと来ないかもしれませんが、地方銀行は地域密着型の金融機関で金利の低さが魅力です。
今回はとくに鹿児島銀行カードローンをピックアップしてみました。
選ぶならやっぱり銀行のキャッシング!おすすめは鹿児島銀行
キャッシングの利用を考えたときにまずはたくさんある金融機関の中から借入先を選ぶ必要があります。
キャッシングの借入先には大きく分けて銀行と消費者金融があります。
銀行は消費者金融に比べ金利が低いのですが、その分審査が厳しくなります。一方、消費者金融は銀行に比べて金利は高いですが、審査が通りやすい傾向にあります。また消費者金融のほとんどが即日融資を行っていますので至急お金が必要な人には助かります。
しかし、近年銀行と消費者金融は提携したり、傘下に入ったりと線引きがあいまいになっているのでどちらがいいということはありません。自分にとって何が優先かということを考えて借入先を選びましょう。
一見すると大きな差は感じられませんが、借入額が増えたり、借入期間が長引くと金利による負担は避けられません。
そういう意味でやはり金利の低い銀行のカードローンがおすすめなのではないでしょうか。
銀行のキャッシングといっても都市銀行から地方銀行、ネット銀行まで数多くあります。今日は中でも人気の高い地方銀行、鹿児島銀行のキャッシングにいついてご紹介します。
来店不要!印鑑不要!鹿児島銀行の選べるカードローン!
鹿児島銀行は明治時代に代百四十七銀行として設立された金融機関で鹿児島を中心に155もの店舗や支店があります。鹿児島銀行は教育ローンやマイカーローンなど各種ローンを取り扱っていますがカードローンにも力を入れています。
鹿児島銀行は地方銀行ですので、鹿児島県や近県の人でないとあまりなじみがないと思いますので、かぎんのカードローンの特徴について説明しましょう。
かぎんには限度額に応じてかぎんカードローンSとかぎんカードローンの2種類があります。
商品名 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
かぎんカードローンS | 1.9%~14.5% | 10万円以上1000万円以内 |
かぎんカードローン | 4.5%~14.5% | 10万円以上500万円以内 |
ただし、金利は変動金利となります。金融情勢によって金利は変動します。
かぎんカードローンSとかぎんカードローン
かぎんカードローンSとかぎんカードローンは基本的な申込条件や必要書類などに違いはありません。異なるのは、金利や返済方法などです。
申込条件
- 申込時の年齢が満20歳以上満69歳未満の方
- 保証会社の保証が受けられる方
申込資格として保証会社の保証を受けられる人というのがありますが、かぎんの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス(株)です。つまり三井住友系列の保証会社ということになります。
カードローンを利用する際に保証会社はとても重要です。銀行の審査のほかに、保証審査もあるからです。
一般的に保証会社が消費者金融の場合は審査が緩めで、保証会社が銀行や信販会社の場合は審査が若干厳しいと言われています。
必要書類
- 運転免許証、パスポート、健康保険証などの本人確認書類
- 収入証明書(限度額300万円以上)
ただし、必要書類の提出は本審査のみとなります。仮審査では提出する書類はありません。
かぎんのカードローンはSMBCコンシューマーファイナンス㈱が保証会社をしているので審査が通りやすいと期待していいのでしょうか。
収入証明書も限度額300万円まで不要ということで、手軽に申込できそうですね。
まずはインターネットで手軽に申込!収入証明書も不要!
かぎんカードローンの申込の流れはとても簡単です。電話、モバイル、FAX、郵送もしくは窓口で申込が可能です。
現在はインターネット申込が主流ですので、ここではインターネット申込の流れについてみてみましょう。
申込
↓
保証会社
↓
保証OK
↓
契約
↓
融資
まずはインターネットで仮申し込みを行います。申込者の基本情報を入力して送信します。後日、申し込み内容の確認のために鹿児島銀行から登録した電話番号に電話がきます。
その後審査が行われ、審査結果は郵送にて送られてきます。審査が可決だった場合には正式な申込書や契約書が自宅に郵送されます。書類に記入、捺印後、鹿児島銀行へ返送します。
その後書類の内容を確認し、問題がなければローンカードおよびローン通帳が自宅に郵送されてきます。申込から実際に融資を受けるまでには消費者金融に比べると時間がかかるかもしれませんが、きちんと審査をしているなという印象を受けました。
返済について
返済はかぎんカードローンS、かぎんカードローンともに残高スライド返済方式となります。前月末の貸越残高に応じて、返済日までに毎月決まった金額を返済用口座に入金することになります。
かぎんカードローンSの場合、貸越残高が2千円超10万円以下の場合返済額は2千円、10万円超30万円以下の場合は5千円、30万円超50万円以下の場合は1万円となります。
かぎんカードローンの場合は、貸越残高が10万円以下の場合は2千円、10万円超30万円以下の場合は5千円、30万円超50万円以下の場合は1万円となります。
かぎんカードローンSの返済日は10日、かぎんカードローンの返済日は6日、16日、26日のいずれとなります。
フリーローン
最後に特筆しておきたいのは、かぎんのフリーローン「スマートネクスト」です。
スマートネクストはいわゆるおまとめローンのようなもので、カードローン、クレジット、フリーローンなどの返済口座や返済日を一律にできるフリーローンです。
金利は5.0%~15.0%、最大で500万円まで借入が可能です。
複数の会社からの借入で返済がスムーズにいかないと感じているのなら、ぜひフリーローン「スマートネクスト」をチェックしてみてください。
融資は契約完了後、本人の口座への振込となります。
まずは仮審査に申し込んで、可決だった場合に必要書類などを提出して、本審査を受けることになるみたいですね。
返済に関しても、貸越残高に応じて毎月の返済額が決まるようなので、お金の管理がしやすそうです。
借入が多くなって困っている人には「スマートネクスト」がおすすめですね。
その他のおすすめ銀行カードローン
人気の高いかぎんカードローンですが、金利が低い分、審査も慎重に行われるので審査に通らないということも考えられます。その場合は、残念ながら新たにその他の借入先を探さなければなりません。
銀行のカードローン希望であれば鹿児島銀行以外にもおすすめのカードローンはあります。まずは同じ地方銀行である熊本銀行のカードローンをみてみましょう。
熊本銀行カードローン
熊本銀行は熊本県熊本市の本店を置く、第二地方銀行です。1992年に、旧熊本銀行と旧肥後ファミリー銀行が合併してできた銀行です。
熊本銀行のカードローンなら熊本銀行の口座を持っていなくても申込が可能です。
また口座を持っている場合は、来店不要のWEB完結を利用することができます。
【鹿児島銀行カードローンの特徴】
- 金利3.0%~14.5%
- 最大で1000万円まで借入可能
- 限度額300万円まで収入証明不要
- ゆうちょ銀行をはじめとする提携ATMで借入返済が可能
- 保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス㈱
- パート、アルバイトでも借入可能
保証会社は鹿児島銀行と同じSMBCコンシューマーファイナンス㈱となります。
熊本銀行の難点は、居住地および勤務先が九州・山口の方、または熊本銀行の普通預金口座を持っている方でないと利用できないという点です。
営業エリアが制限されている地方銀行カードローンでは借り入れができないというときには、全国展開しているネット銀行はいかがでしょうか?
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行と言えば、野球やネットショッピングなどが有名な楽天グループが運営する銀行です。楽天銀行はネット銀行ですので、大手銀行に比べると審査のハードルが低いと言われています。
【楽天銀行スーパーローンの特徴】
- 金利4.9%~14.5%
- 最大で500万円まで借入可能
- 限度額300万円まで収入証明不要
- コンビニでのATM手数料無料
- おまとめ、借り換えもおすすめ
- 専業主婦、パート、アルバイトでも借入可能
- 入会で1000ポイント進呈
- 残高スライドリボルビング返済方式
楽天カードローンはいろいろなサービスが充実していますが中でも楽天市場で利用できるポイントの進呈は嬉しいですよね。
楽天銀行の口コミですが、審査に通りやすいというメリットがある一方でスタッフの対応が悪い、審査に時間がかかりすぎるなどのネガティブな口コミも目立ちます。
ただし、口コミはあくまでも個人の意見に過ぎませんので最終的に利用するか否かは自分の判断になります。金利半額などのサービスは利用者にも好評です。
三菱UFJ銀行バンクイック
最後に紹介したいのは日本最大手の銀行の一つである三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」です。メイバンクとして三菱UFJ銀行を利用している人は多いと思いますのですでに口座をお持ちであればとても利用しやすいカードローンと言えます。
バンクイックは銀行のカードローンとしては審査時間が短く、できるだけ早急にお金が必要という人にはおすすめのカードローンです。
【バンクイックの特徴】
- 金利4.6%~14.6%
- 最高500万円まで融資可能
- 審査最短30分
- 保証会社はアコム(株)
- 借入はATMもしくは振込
- テレビ窓口なら即日カード発行
- ATM手数料0円
バンクイックについて、任意整理済み、もしくは任意整理中でも借入ができたという口コミが印象的でした。
一般的に銀行のカードローンは過去の借入歴、つまり信用情報に関しては厳しく審査する傾向にあるのですが、バンクイックの保証会社は消費者金融なので審査が柔軟なのかもしれませんね。
(⇒キャッシングの口コミ情報はこちら)
その他にもとにかく審査が早かった、迅速だったという口コミも目立ちました。早急にお金が必要という人にとっては対応の早い借入先は助かりますよね。
【参考ページはこちら】
信販系、銀行系、消費者金融系の違いは?
営業エリアが限定された熊本銀行カードローン、人気のネット銀行楽天スーパーローン、メガバンクである三菱UFJ銀行のカードローンバンクイック、それぞれ魅力的で迷いますね。
銀行カードローンといってもたくさんあるので、それぞれの特徴を理解し、口コミなどをチェックして情報を集め、自分に合った借入先をみつけることがベストですね。
カードローンの借入先を決める際に重視するのはやはり金利かな。そういう意味では、銀行のカードローンが自分に合っていると思います。