ダメなキャッシングの利用方法！利用前に知っておきたいポイントとは

ダメなキャッシングの利用方法を例にとって、利用前に知っておきたいポイントを見ていきます。キャッシングに申し込むには、インターネットから簡単にできますが、借りた後の返済に困らないためには把握しておきたいことがあります。

ここでは、利用しやすい融資額、金利、返済方法を順に見ていき、信用情報機関について紹介していきます。融資額は申込む人によって異なります。収入に見合った金額でキャッシングすることがポイントとなりますよ。

いくらまで借りられる？融資額をチェック

銀行系、信販系、消費者金融系等、借入先は多数あり融資額も各金融機関によって異なります。たくさん借りた方が良いのか、必要な分だけ借りた方が良いのか見ていきましょう。

融資額の決め方

各金融機関の融資額は以下になっています。

けれど、申込めば誰でも最大融資額のキャッシングができるわけではありません。

ここで気をつけなければならないダメなキャッシング方法と言えば、収入に見合った金額以上の借入額を希望することですね。

金利は何％？知っておきたい金利について

返済する時に重要となるのが金利ですね。返済では、実際にキャッシングした金額（元本）に金利を加えた金額を返済するのです。そのため金利は低ければ低いほど、返済する時の負担が軽く済むのです。

妥当な金利

消費者金融・信販会社・銀行カードローン等のキャッシング会社では、金利がそれぞれ異なります。

ダメなキャッシングの利用方法としては、金利を調べずに衝動的に申し込みをする事です。

金利を調べると以下のようになっているのです。

最低金利だけを見ると、三菱UFJ銀行カードローンが一番低金利となっていますが、最低金利の年1.8％が該当するのは融資額が400万円超500万円以下の時となっています。

初めてのキャッシングでは、金融機関と信用が築けていませんので、数十万円での利用となる場合が多いです。そのため、金利も最高金利が適用されることが多いため、金利のチェックをする時には、最大金利で覚悟しておくと安心なのです。

低い方の金利を見ていて実際は最高金利が適用されてしまうと、返済計画の立て直しが大変ですが、高い方の金利で返済計画を立てていて、実際は低い金利が適用となると返済がラクになりますよね。

上記の例で見ると三菱UFJ銀行カードローンであれば最高金利の年14.6％、アコムであれば年18.0％で考えておくと良いのです。

返済にムリはない？申込時に立てておきたい返済計画

キャッシングに申し込む時には、返済計画を立てておきましょう。事前に返済方法や返済額を把握して、無理のなく返済できることがポイントとなります。

いろいろある！返済方法

返済方法は、キャッシング先によって異なります。自動振替のところもあれば、銀行振込みだったり、来店だったり多種多様なのです。

そのためダメなキャッシングの利用方法と言えば、返済方法を知らずに申し込んで、利便性が悪く延滞してしまうことですね。

返済方法は以下になっていますよ。

上記を見ると、いずれも自動引き落しに対応していますので、指定口座を登録しておくと月々の返済もラクですね。けれど、消費者金融の中には来店しか対応していなかったり、振込みによる返済しか対応していなかったりするので、事前に確認しておく必要があります。

利用後に返済の利便性が判明すると、返済日までに入金ができず延滞となってしまったり、返済のために遠方まで通う必要があったりすると返済額以上の出費がかかってしまいますよ。

返済額も事前に把握！

返済額も利用するキャッシング会社ごとに異なります。そのためダメなキャッシングの利用方法と言えば、融資額が同じなら、どこも返済額は同じだと思って正確な返済額を知らずにキャッシングすることです。返済額は以下になります。

キャッシング先によって、最低返済額に違いがあることが分かりますね。返済額は、契約時の利用可能枠によって決定されるところもあれば、借入残高によって決定されるところもありますので、ここもチェックしておく必要がありますね。

利用可能枠によって決定される場合は、キャッシングした時から同じ返済額を毎月支払うコトになりますが、借入残高によって決定される場合は返済が進むにつれて返済額が少なくなっていきます。返済額を知らずにキャッシングをしてしまうと、返済する時に慌てることになりますよ。

知っておきたい！信用情報機関の存在

キャッシングに申し込むのであれば、知っておきたいのが信用情報機関の存在になります。信用情報機関では、申込者のクレジットやローンなどの信用情報を取り扱っていますので、過去の信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高等がキャッシング先に伝わりますよ。

過去のトラブルは信用情報機関で判明！

初めてキャッシングを利用する方であっても、これまでにマイカーローンや携帯電話の分割払いを利用していると、信用情報機関にはその契約内容、返済・支払状況、利用残高等が載っています。

そのため、万一過去に延滞や債務整理等の情報があると審査には通りません。

そこで、ダメなキャッシングの利用方法と言えば、過去にブラック情報があるのに申込むことですね。

過去にブラック情報があるのに申し込みをしていると、審査には通りません。これは、ブラック情報があることで申込者と信用関係を築けないからなのです。それなのに、他社へ申し込みを続けていると、次は申し込みブラックとしても信用情報機関に載ってしまいます。

申込みブラックとは、過去6ヶ月の間に複数社に申し込みをすることで認定されてしまいます。申込みブラックになってしまうと、お金に困っている人と判断されるため新たなキャッシングはできません。

申込みブラックだけであれば、6ヶ月間信用情報機関に登録されるだけですので、申し込みを止めて6ヶ月経つと申込みブラックの情報は消えます。ただし、過去の延滞・債務整理等のブラック情報は最長発生日から5年間登録されていますので、なかなか消えません。

発生日がいつか分からない場合は、情報の開示を行うことでブラックなのかを確認することができますので、身に覚えがあって不安な方は、情報を開示してみると安心ですね。

利用前に知っておきたいポイント！

それでは、最後に利用前に知っておきたいポイントを整理しておきましょう。

• 融資額
• 金利
• 返済計画
• 信用情報機関

【参考ページはこちら】
キャッシングの悩みとよくある質問