三井住友銀行は、日本の3大メガバンクの1つです。規模が大きく知名度も高い銀行ですから、多くの利用者がいますよね。
キャッシングを検討する際は、安心して利用できるところを選びたいと考えるはずです。そんな貴方に、メガバンクである三井住友銀行のキャッシングをご紹介していきましょう。
低金利で利用できるメガバンクのキャッシング、その利用方法とメリットについて徹底解説いたします!
三井住友銀行カードローンなら即日利用OK!
どんなに大手のカードローンで安心感があったとしても、利用までに時間がかかってしまえば便利なものとは言えません。やはり出来るだけ早く利用キャッシングがお得で便利だと思いますよね。
銀行のカードローンは利用するまで時間がかかる、そんなイメージを持っている人もいるのでは?
しかし、三井住友銀行のカードローンなら申し込んだその日から利用することも可能なのです。
即日利用をするためには、いくつかの条件をクリアしなければいけません。その条件とは、次の通りです。
- ローンカード受け取りをローン契約機で行う
- 申し込みをネット、モバイル、電話、店頭窓口で行う
- 出来るだけ早い時間に申し込みを行う
この3点ですね。それぞれのポイントについて、詳しくチェックしていきましょう。
ローンカードは郵送ではなくローン契約機発行を選ぼう
カードローンを利用するにあたって、ATMからキャッシングするためにはローンカードを手に入れる必要があります。いくら申し込みをして審査に通り、契約手続きを済ませたとしても、このローンカードが届くまではキャッシング出来ないわけです。
三井住友銀行カードローンの場合、このローンカード発行を2つの方法から選択することが可能となっています。
- 郵送
- ローン契約機
郵送の場合は、当然申込当日中にローンカードを手にすることはできません。
また、郵送でローンカードが送られてきてもすぐに利用できるわけではありません。契約書と一緒に送られてきたローンカードは、契約書類を返送して三井住友銀行での登録が完了するまで利用することができないのです。
(⇒三井住友銀行のキャッシング事前確認書って?)
しかし、ローン契約機であれば営業時間中にいつでもカードを入手することが出来るのです。
ただし、ローン契約機利用時には、本人を確認できる書類を持っていく必要があります。
- 運転免許所
- 個人番号カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真つき)
- 各種保険証
このいずれかを持参する必要があるということを、忘れないようにしたいですね。
ローン契約機の設置場所、営業時間は、三井住友銀行ウェブサイトで検索することが可能です。休日・祝日の際にも利用できるローン契約機もありますので、ぜひチェックしておきましょう。
ローン契約機なら申し込みからカード発行までその場でOK
三井住友銀行のカードローンは、下記の方法で申し込みをすることが出来るようになっています。
- インターネット
- モバイル
- ローン契約機
- 電話
- 郵送
- 窓口
郵送で申し込みをして、郵送でローンカード発行を依頼すれば、郵送にかかる分だけの日数がかかってしまうことになりますよね。
ですから、当日キャッシングを希望するのであれば郵送以外の方法で申し込みをするようにしましょう。
インターネットやモバイルの場合は24時間カードローンの申し込みが可能となっていますが、電話や窓口で申し込みをしたい場合は営業時間をチェックしておく必要がありますね。
ただし、三井住友銀行の口座を持っている場合はローンカードの発行不要での利用が可能です。
三井住友銀行の口座を持っていれば、契約時にローンカードの発行か手持ちのキャッシュカードでの借り入れかを選択することができるのです。
家から外出することなく手続きが完了するというのは嬉しいですね。
申込時間によっては翌営業日の審査になる可能性も!
三井住友銀行カードローンは、申込時間によって何時でも申し込みをすることが出来るようになっています。それはメリットではありますが、だからといって審査を24時間行っているわけではありません。
審査は、担当者によって行われます。つまり、担当者の業務時間・審査対応時間というのが決められているのです。
基本的に、審査結果は9~21時に連絡が行われることになっています。しかし、だからといって20時すぎてから申し込みをしても、その日で審査が行われて結果が出るかといえば怪しいですよね。
最短30分というスピード審査が魅力の三井住友銀行カードローンではありますが、その日の状況によってはもっと時間がかかってしまう場合もあるのです。
ですから、当日中に利用したいという場合は、出来るだけ早い時間に申し込みをすることが大切になってくるということを覚えておきましょう。
おまとめや借り換えで今よりお得!?知っておきたい金利差とは
三井住友銀行カードローンは、ただ何か必要なときの借り入れとして利用することができるだけではありません。
実は、今ある他の借り入れ、借金の借り換え、おまとめで利用してもお得な商品となっているのです。
まずは、三井住友銀行カードローンの基本情報をチェックしていきましょう。
限度額 | 金利 |
---|---|
最高800万円 | 4.0~14.5% |
銀行・信販会社・消費者金融会社、それぞれ業界、取り扱い先、商品によって金利は異なっており、最も金利が低いのが銀行カードローンという傾向にあるのです。
三井住友銀行カードローンは、最高金利でも14.5%の低金利設定が魅力な商品です。
消費者金融の平均金利は18.0%前後であることを考えれば、この最高金利14.5%というのがいかにお得な金利であるかということが分かりますよね。
金利が低いことで得られるメリットは、返済負担が軽くなるということです。金利が高ければ、それだけ支払金利額が膨らみますので返済額が大きくなってしまうわけですね。
同じ元金を返すのに、金利だけで数万円という違いが生じる場合もゼロではありません。
100万円を1か月借り入れするケースを例に挙げて、金利差による返済額の違いを見ていきましょう。
金利 | 毎月の返済額 |
---|---|
10.0% | 8,219円 |
14.5% | 11,917円 |
これは三井住友銀行カードローンを利用した場合ですが、4.5%の金利差で月々の返済金額に3,000円以上の差が生じていることが分かりますよね。
1%でも低い金利で借り入れをすることは、自分の返済総額を抑えるために、無理なく返済していくためにとても大切なポイントとなるのです。
借り換えやおまとめで
低い金利で借り入れをすると、同じ金額を借り入れした場合でも金利差があれば返済総額に大きな違いが出てくることを紹介しました。
その金利差を生かして今ある借金返済をお得にしようというのが、借り換え、おまとめです。
他社借り入れがある人で、三井住友銀行カードローンよりも高い金利での返済をしている場合、三井住友銀行カードローンに借り換え、おまとめをすることで金利差の分だけ返済総額を低く出来るわけですね。
現在20%という金利で借り入れをし、返済をしている場合、三井住友銀行カードローンに借り換えまたはおまとめをすれば、最高金利でも14.5%ですからすでに5.5%分の金利差が生じています。
金利差5.5%分の金利支払いをせずに済む、それだけ返済総額が減るというのは大きなことですよね。三井住友銀行カードローンは、借り換えやおまとめにも適したキャッシング商品だと言えるでしょう。
銀行カードローンなら総量規制対象外!
三井住友銀行カードローンは、銀行のカードローン商品です。
銀行カードローンですから、総量規制の対象外で利用できるわけですね。
総量規制の対象である消費者金融や信販会社からキャッシングをしようとすれば、年収の3分の1を超える借り入れをすることができません。
ただし、やはり借り換えやおまとめをするには金利差が大きくなければあまりお得になりません。低金利である銀行カードローンだからこそ、返済負担を大きく減らすことができる可能性もあるということは理解しておきましょう。
銀行カードローンは、低金利で利用できる一方で審査が厳しいという特徴もあります。与信に不安要素があれば審査に通るのは難しいと言えます。消費者金融の場合は、収入や他社借り入れ状況に多少不安要素があっても借り入れできる可能性はあります。
審査ハードルとしては、消費者金融の方が銀行カードローンよりも低いのです。しかし、やはりブラックでキャッシング審査に通るのが難しいというのは消費者金融も同じですね。
貸金業者からキャッシングをするのか、銀行からキャッシングをするのか、それぞれのメリット・デメリットを把握した上で選択してください。
(⇒貸金業者でキャッシングをするには?)
カードローンは国内キャッシングのみに対応!
カードローンは、限度額内でいつでもどこでも好きな時にキャッシングが利用できる便利なものです。しかし、だからといって海外での利用をすることはできません。
三井住友銀行カードローンの利用方法は、次の3通りです。
- ATM
- インターネット(SMBCダイレクト)
- 自動融資
ここで記載しているATMは、三井住友銀行や次に挙げる提携先ATMを示しています。海外ATMには対応していないのです。
- コンビニATM
- ゆうちょATM
- 提携金融機関
ただし、ゆうちょATMと提携金融機関ATMを利用する際には、ローン専用カードでなければ使用できませんので注意してください。キャッシュカードの借り入れには対応していません。
海外キャッシングを利用したい場合は、クレジットカードのキャッシング枠を利用する等の方法を検討しておきましょう。
利用可能ATMも多くあり便利そうですが、海外キャッシングが利用できるわけではないということは覚えておきましょう。
キャッシング目的が決まっていれば低金利でさらにお得!
三井住友銀行のカードローンは、消費者金融カードローンと比較しても低金利で利用できるお得なものです。しかし、さらにお得にキャッシングをする方法があります。
三井住友銀行カードローンよりも低金利でキャッシングする方法、それは目的別ローンを利用するという方法です。
三井住友銀行には、個人が利用できるキャッシング商品がカードローンの他にも用意されています。目的別ローンの商品ラインナップをご紹介しましょう。
- 教育ローン(無担保型)
- 教育ローン(有担保型)
- マイカーローン
- フリーローン(無担保型)
- フリーローン(有担保型)
それぞれの商品概要を、簡単に比較してみましょう。
商品名 | 限度額 | 金利 | 特徴 |
---|---|---|---|
教育ローン (無担保型) |
10~300万円 (1万円刻み) |
3.475% (変動金利) |
担保不要 インターネットや 電話申し込みOK |
教育ローン (有担保型) |
50~3,000万円 (10万円刻み) |
2.975% (変動金利) |
申し込みは 店頭窓口のみ |
マイカーローン | 10~300万円 (1万円刻み) |
4.475% (変動金利) |
担保不要 |
フリーローン (無担保型) |
10~300万円 (1万円刻み) |
5.975% | インターネットから 申し込み可能 |
フリーローン (有担保型) |
50万円~1億円 (10万円刻み) |
2.775%(保証料外枠) 2.975%(保証料内枠) |
保証料の支払い法を 2つから選択可能 |
目的別ローンは、いずれも毎月金利が見直される変動金利です。しかし、それでもカードローンと比較すれば低金利で利用できる可能性が高くなっています。
キャッシングの目的や金額が決まっている、その場合には、金利がさらにお得な目的別ローンを検討してみても良いでしょう。
提出書類が増えるといった手間はありますが、それでお得な利用ができるのであれば検討してみる価値は十分あると言えるでしょう。
三井住友銀行のキャッシングは利用目的で選べばお得に利用出来る!
三井住友銀行のキャッシングには、カードローンや教育ローン、マイカーローンといった目的別ローンがあります。
利用目的が特に決まっておらず、これからも定期的にキャッシングを利用するのであればいつでも自由に借り入れできるカードローンがお得で便利です。
しかし、利用目的が決まっており単発のキャッシングで済むような場合は、目的別ローンを利用した方が低金利でお得に利用することができます。
キャッシングをする目的や頻度によって商品を選べば、他より低金利で利用できるメガバンクのキャッシングを、さらにお得に・上手に利用できるのです。
それぞれのキャッシング方法の特徴をしっかりと理解し、自分に合ったキャッシング方法を選択するようにしたいですね。
【参考ページはこちら】
おまとめローンができるのは三井住友銀行だけじゃない?
自分がどのような目的で、頻度でキャッシングを利用したいのか、その点をしっかりと考えた上で、キャッシング商品を決めるようにしたいですね。
即日利用をするためには、口座の有無が重要となる点は覚えておきたいものです。また、申込時間によっては翌営業日の審査になってしまうようなので、早めに申し込むようにしたいですね。