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浪人生でもキャッシングはできる?その方法がここに!

浪人生ならば、まずは何と言っても勉強に専念したいところです。ですがこのご時勢ですとなかなかそうも言っていられないのが現実でしょう。予備校に通わなければならないし、友人とのつきあいもあります。

浪人生とはいいますが学生ではありませんから学生ならば受けられる様々な割引は受けられません。親御さんに頼るわけにもいかず自分でアルバイトやパートをしながら頑張っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

しかし、どうしてもやりくりがうまくいかない時も必ずあります。誰か頼れる人がいればもちろんそちらから援助を受けた方が良いのですが、そういう相手がいらっしゃらない場合ははキャッシングに頼るという方法を視野に入れてみても良いのではないでしょうか?

浪人生でもキャッシングは出来るのか?

しかし、浪人生でキャッシングは果たして出来るのか?と疑問に思われる方も多いと思います。もちろん全ての方がキャッシング出来るわけではありません。しかし、条件を整えれば借りられる可能性は高くなります

アルバイトをしている成人ならば大丈夫

まずは年齢です。キャッシングをしたりクレジットカードを作るには原則として成人していなければなりません。ホームページを見てみると大抵はキャッシング可能な年齢は20歳からとなっています。成人していない場合は親御さんの許可、もしくは保証が必要となる場合があります。

次は収入です。ここでキャッシングに関する法律を確認してみましょう。2010年6月より施行された改正貸金業法によってキャッシングの方法も大きく変わりました。

そのなかでも最も大きな変化は『総量規制』でしょう。総量規制とは簡単に言ってしまえば『個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1以上を超えてはならない』という規制です。これは多重債務者があまりにも多かったために作られた規制です。

金融会社の貸し付けには個人向けと法人向けがあります。総量規制の対象となるのは個人向けの貸し付けのみですので法人向けの貸し付けは規制の対象にはなりません。ただし、個人向けでも事業用資金として借り入れる場合は総量規制からはずれます。

ここで見て欲しいのは年収の3分の1というところです。つまり収入があるということがキャッシングが出来る基本条件なのですね。あなたが浪人生でもアルバイトやパートをしていて毎月定期的な収入があるということが重要なのです。

2010年以前は正社員でなければ審査に通るのは難しかったのですが総量規制によって金融会社の方も範囲を広げてアルバイトやパートの人でも定期的な収入のある方ならば受け付けるようになりました。
(⇒バイトでも借りやすいキャッシングを教えて!

会社の収入となるのは貸し付け金につく利子や手数料です。総量規制によって一度に貸し付け出来る金額が少なくなりますので、その分貸し付け出来る人の数を増やしているというわけです。

キャッシングの契約方法

では具体的な契約の方法をご説明します。まずは会社選びです。出来ればテレビでCMを流しているような大手の会社をオススメいたします。そういう会社の方が安心ですし初めての方に対するシステムも整っているからです。

またそういう大手ですと最近ではインターネットやスマートフォンから申込手続きが出来るところも増えていますので、お手軽に人に知られずにキャッシングが出来るのです。

契約に必要な書類

契約に必要なものは企業によって違ってきますが、必ず提出を求められるのが『本人確認書類』です。本人確認書類とは氏名・住所・生年月日が記載されたあなたの状況を確認出来る書類のことです。

一番有効なのは『運転免許証』ですが、運転免許を持っていらっしゃらなかったら『健康保険証』『パスポート』『住其カード』なども有効です。外国籍の方でしたら『在留カード』『特別永住者証明書』なども一緒に準備しておきましょう。

注意してほしいのは提出する本人確認書類に記載された自宅の住所と現在住んでいらっしゃる住所が異なる場合です。その場合は現住所が記載されている書類も一緒に提出を求められる場合があります。

例えば各種税金の領収書や納税証明書、または電力会社、水道局、NHK等から発行された公共料金の領収書、請求書などが有効です。住民票の写し、または住民票の記載事項証明書でも良いでしょう。

もうひとつ必要な書類は『収入証明書類』です。 あなたの収入状況を確認出来る書類です。アルバイトやパート先の『源泉徴収票』『確定申告書』直近2ヶ月分の『給与明細書』などがこれにあたります。

収入証明書は少額ならば不要とする会社もありますが、もし借り入れ額が50万円以上となるならば提出を求められる可能性が高くなりますのであらかじめ準備しておきましょう。

気を付けたいポイント

このように浪人生でも条件があい書類の準備がきちんと出来ればキャッシングは決して気後れするものではありません。ただし、気を付けて欲しいこともいくつかあります。

勤務日数と借り入れ額に注意

アルバイト、もしくはパートに勤務しており定期的な収入さえあればキャッシングは申し込みが出来ます。ただし、勤務期間は重要です。金融会社によってはアルバイトを始めた直後からでも審査に通るところもあるようですが、出来るならば就職して3ヶ月ぐらいしてからの方が無難でしょう。

もうひとつは借り入れ額のことです。総量規制で『借り入れ額は年収の3分の1以内』と決められていることは既に書きましたが、この場合の借り入れ額は1つの会社についてのものではありません。

例えばあなたの年収が150万円とします。借り入れ額は年収の3分の1である50万円以内ということになりますね。あなたがA社に20万円借り入れしたら、他所の会社では20万円までしか借りることはできません。50万円というのは全ての借り入れ額の合計額なのです。

そうは言っても他の会社の借り入れ額のことまでは自分が申請しない限り知られないのではと思われるかもしれませんが、実はある機関を通じて各金融会社はお客様の情報を共有しているのです。

信用情報機関とは?

ある機関とは『信用情報機関』のことです。各金融会社や銀行はこの信用情報機関に加盟することが法律で定められています。会員となった会社はお客様から申し込みを受けた時、その情報を信用情報機関に登録することが義務付けられているのです。

それによって、各金融会社は新たな申し込みを受けた時、信用機関に請求すればそのお客様の信用情報を確認することが出来るわけです。信用情報とはお客様の住所や勤務先、過去、どんな風に金融会社を利用していたか等が記載されています。

その人がどこの会社からどれだけ借り入れをしてどのように返済をしたか、残額はどれくらいあるのかを金融会社は確認し、過去に金融事故、返済遅延や自己破産等を起こしていれば残念ながら審査時にマイナス点となってしまうのです。

ですので、他の会社からの借り入れを黙っていたり、違う金額を提出するのは絶対に避けましょう。そういうことをしても審査に合格しぬくくなってしまうだけです。

返済計画も立てましょう

最後になりましたが返済計画もしっかりと立てておきましょう。最近では公式のサイトにアクセスすると大手でしたら大抵は返済シュミレーションが行えるツールがあります。

出来ればサイトで実質年率とその会社の返済方法を確認してください。実質年率は最低利率と最高利率が記載されています。おそらく50万円以内の金額を借りる方が多いでしょうから利率は最高利率で計算してください。

毎月いくら返済しなければならないか。そしてそれは自分の毎月の収入から払える額なのだろうか?このふたつを考えつつ計画を立てましょう。

キャッシングは手軽に借りることが出来るので、ついつい借りすぎてしまう人も多いと思いますが浪人生に大切なのはまずは勉強時間の確保です。 返済の為にバイトを増やさなければならない、なんてことには決してならないように注意してくださいね。

【参考ページはこちら】
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