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もう少し借りたい貴方へ…キャッシングで増額するメリット

今の利用限度額に満足していない場合、新たなキャッシングを考えていませんか?実は、もう少し借りたいと思った時には、新たにキャッシング先を増やすよりも、増額する方が良い場合もあるのです。

増額とは、利用限度額をアップさせることですので、もう少し借りたい方にピッタリですね。そして増額することによって、金利が低くなる可能性もあります。ここでは増額で金利が低く理由を説明し、増額申込みの方法、審査内容、注意点等を紹介していきますよ。

知らない人は損をする!キャッシングで増額するメリット

もう少しお金が必要!そんな時に、あなたは新たに消費者金融等の貸金業者に申し込みをしますか?それとも、現在利用している貸金業者に増額申込みをしますか?

  • 新たに申込み
  • 増額申込み

実は、増額の申し込みをする事で受けられるメリットがあるのです。

利用限度額アップ

新たに申し込みをすると、借入先が増えてしまいますよね。借入先が増えるとデメリットがあるのです。

  • 返済先が増える
  • 返済日が増える
  • 借入総額が分かりにくくなる

つまり新たに借入先を増やすと、借り入れする時にはラクなのですが、返済が大変になるのです。これらを回避する方法として、増額による利用限度額アップがあるのです。利用限度額をアップさせることでメリットがありますよ。

  • 利用額が増える
  • 返済日が変わらない
  • 返済先が一か所で済む
  • 借入総額が分かりやすい
利用限度額をアップさせるので、利用額が増えます。そして、返済日は一か所のまま変わらないので、今まで通りのサイクルで返済ができます。借入総額も分かりやすいので、現在いくら借入れしているのか意識しやすく、返済計画を立てやすいですね。

金利が低くなる

増額することによって、金利が低くなる可能性もあります。これは利用限度額がアップするため、上限金利が下がる可能性があるからです。例えば、消費者金融では利息制限法で上限金利が定められています。

利息制限法による上限金利

利息制限法では、以下のように上限金利を定めています。

借入金額 上限金利
10万円未満 年20%
10万円以上100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

つまり、クレジットカードのキャッシング枠が5万円だった方が10万円に増額した場合は、金利も年20%から年18%になります。同じように、消費者金融で借入金額50万円だった方が100万円に増額した場合は、金利は年18%から年15%になります。

利息制限法は守らなければならない法律となりますので、これを超える利息になることはありません。

もちろん、もともとクレジットカード会社の金利が年18%だった場合は、キャッシング枠が5万円から10万円に変わったとしても金利が下がることはありませんね。けれど、上限金利で利息計算している貸金業者であれば、金利が下がる可能性があるのです。

銀行カードローンの金利

銀行カードローンでは、各銀行によって金利が定められています。例えば、三菱UFJ銀行カードローンでは以下になっています。

利用限度額 金利
400万円超 500万円以下 年1.8%~年6.1%
300万円超 400万円以下 年6.1%~年7.1%
200万円超 300万円以下 年7.1%~年9.6%
100万円超 200万円以下 年9.6%~年12.6%
10万円以上 100万円以下 年12.6%~年14.6%

つまり、利用限度額が100万円以下だった方が100万円超の利用限度額にアップするだけで、金利は低くなることが分かりますね。そのため、キャッシングの増額をした場合は、利用限度額がアップするだけでなく、金利が下がる可能性もあるのです。

もう少しお金が必要になった時には、新たに借入先を増やす方法と、現在の借入先の利用限度額をアップさせる方法があります。

増額によって、利用限度額をアップさせると、返済先が増えない、返済日が増えない、借入総額を把握しやすいなどのメリットがあり、更に金利が低くなる可能性もあります。

金利は利息制限法や各銀行の規約によって決まっていますので、借入金額がアップすることで金利は下がる可能性があるのです。

知っておきたい!増額の申込方法

増額の申込方法は、借入先によって異なります。けれど、共通している方法は電話による申込みです。

電話で申し込み

増額の申込みの基本は電話での申込みとなります。

これは相談しやすく、手軽に行えることが挙げられますね。会員サイトがあるところでは、自分の会員専用サイトにログイン後に増額申込ができるところもありますが、全ての金融機関が対応している訳ではありません。

銀行カードローンや消費者金融に共通して行う申込方法としては電話となりますよ。

電話番号は、それぞれのホームページに載ってますので申込可能な時間帯に電話で申し込みをしましょう。

増額をしようと思った時に、必要となるのが申込方法となります。

申込方法は、基本的には電話となります。インターネットによる申し込みを行っているところもありますが、共通しているのは電話による申込みです。

電話番号は各金融機関のホームページに載っていますので、借入先のホームページをチェックして、申込可能な時間帯に問い合わせましょう。

意外に知らない!増額審査の内容

初めて申し込みをする場合は、審査内容もしっかり調べてだいたいの審査内容まで把握している方も多いですが、増額審査となると内容を知らないという方もいますよね。そこで、気になる増額審査の内容ですが、基本的には新規の申込時の審査と変わりはありません。

  • 信用情報
  • 利用実績

増額審査としては、利用実績がありますね。

信用情報とは

信用情報とは、お金を貸しても大丈夫なのか、返済意志はあるのか、といったお金を貸す時の基本となる情報ですね。この審査は新規の申込時にも行います。具体的には信用情報機関の照会ですね。

情報 内容
契約内容 契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額
返済状況 入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等
取引事実 債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等

増額審査の際にも上記の内容を照会しますので、他社の借入れが増えていたり、延滞、債務整理等があると誤魔化すことはできませんよ。

利用実績とは

利用実績とは、現在利用している金融機関との取引状況ですね。これは増額審査ならではの審査となります。契約後に借入れ・返済を半年以上継続して行っており、特に返済に関しては過去に一度も延滞をしていないことが重要になりますよ。
増額審査では、信用情報や利用実績がポイントとなります。

信用情報では、信用情報機関に照会して申込者の他社借入状況や過去の遅延や債務整理を確認します。

利用実績では、契約後の借入・返済が重要になります。特に返済では、過去に延滞が一度でもあれば審査には通りません。

把握しておきたい!増額の注意点

ここまで増額のメリットや増額の申込方法、審査内容を見てきましたが、最後に増額の注意点について紹介していきます。

収入証明書が必要

新規の借入申込時には収入証明書が不要だったという方でも、増額によって利用限度額がアップすると収入証明書の提出が必要となる事があります。

消費者金融や信販会社等の貸金業法が適用となる貸金業者では1社で50万円を超える場合には、収入証明書が必要となります。

銀行カードローンでは、各銀行によって収入証明書類が必要となる金額が異なります。

銀行名 収入証明書が必要となる金額
三菱UFJ銀行 200万円超
三井住友銀行 300万円超
みずほ銀行 200万円超

銀行カードローンの利用限度額がアップして、上記の金額になるようであれば、収入証明書の提出が必要となりますよ。

貸金業者には総量規制あり

銀行カードローンであれば、貸金業法の適用がありませんので、増額によって利用限度額がいくら上がっても法的には問題ないのですが、消費者金融や信販会社の場合は総量規制による上限があります。

増額でも総量規制がありますので、増額後の金額が年収の1/3を超えることはできません。

そのため、増額の希望額も年収を考慮する必要がありますよ。

キャッシングで増額するメリット、たくさんありましたね。増額希望なら、審査内容や注意事項に気をつけて申し込みをすると、現在利用しているキャッシングの使い勝手が良くなりますよ。

【参考ページはこちら】
1万からキャッシング増額する方法

キャシングで増額するメリットは、利用限度額がアップしますので、使い勝手が良くなり、アップ後の借入可能額によっては金利の引下げがあります。

増額の申込方法は電話連絡が一般的ですので、増額する時には借入先のホームページをチェックすると良いのです。

増額審査には信用情報のチェックの他にも、利用実績がポイントとなりますので、借入・返済をしっかり行いましょう。

増額の注意点としては、希望額によっては収入証明書が必要になったり、総量規制に引っかかったりしますので、確認しておくと安心です。

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