初めてのキャッシングでも安心！トラブルの予防と対処法を伝授！

初めてキャッシングする時に、不安になるのがトラブルに巻き込まれないかどうかですよね。一昔前ではヤミ金が多く、消費者金融でキャッシングすることは恐ろしいイメージがある方もいるのです。

そこで、ここでは安心してキャッシングができるコツとしてトラブルの予防法の紹介をし、万一トラブルに巻き込まれた時の対処法も伝授していきます。一昔前と違い、現在ではキャッシングは恐いものではなく、むしろ生活を豊かにする手段として使うことができるのですよ。

安心と言えば！銀行カードローン

銀行での借入れの場合、格式ばったイメージがある方もいますが、実は安心してキャッシングができる金融機関なのです。銀行と言えば、カードローンだけではなく預金等でも利用しますので、身近な存在ですよね。

銀行カードローンも審査が早い！

一昔前では、審査に一か月かかったり、提出する書類が多かったりして、なかなか借入れができませんでしたが、最近ではそんなことはありません。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」や三井住友銀行カードローン等、都市銀行では最短30分で審査完了となっています。

地方銀行でも、最短即日融資としているところが増えてきていますので、消費者金融に負けないスピード審査が可能となっていますよ。

もちろん、申込む時間帯によっては翌日審査となることもあります。

銀行カードローンでも、最短即日融資が可能となっていますので、はじめてのキャッシングで安心して借入れがしたいなら、銀行カードローンがオススメですね。給与振込や定期預金等で既に取引のある銀行があるなら、その銀行に申し込むと金利の優遇がある場合もありますよ。

知っておきたい！安全な消費者金融の見分け方

消費者金融で借り入れを考えているなら、知っておきたいことを紹介しておきます。

知名度の高い大手消費者金融が安心

知名度の高い大手消費者金融であれば、不祥事を起こす可能性が低いです。知名度が高ければ、それだけ世間の注目を浴びてしまうので、不祥事は起こせないのです。知名度が高いところと言えば、以下がありますね。

• アコム
• プロミス
• アイフル

いずれも、テレビCMや広告等で一度は耳にしたことがありますよね。これらが安全だという理由は、知名度が高いだけではなく、日本貸金業協会の会員であることからも判断することができます。

日本貸金業協会とは

日本貸金業協会とは、貸金業の適正な運営と利用者の利益保護を目的として設立された機関になります。

会員業者に対して、貸金業法や国会の附帯決議を踏まえて、更に厳しい自主規制基本規則を定め、監査・監督・指導を行っています。

つまり、日本貸金業協会の会員番号が表示してある貸金業者であれば、貸金業法を更に厳しくした規則を守って営業していますので、安心して借入れができるのです。

中小消費者金融で借りる！ヤミ金のチェック方法

中小消費者金融で借りようと思ったら、大手消費者金融ほど知名度がありませんので、ヤミ金かどうかを慎重に調べる必要があります。調べる方法として、金融庁のホームページがあります。

金融庁のホームページでチェック

金融庁のホームページには、消費者金融に関する情報がたくさん載っています。その中には、違法な金融業者に関する情報の掲載や専門の相談員が質問・相談に電話で答える利用者相談室等があります。

登録している業者かどうかを調べる「登録貸金業者情報検索入力ページ」もありますので、こういったサービスを利用して正規の消費者金融であるかどうかをチェックしておくと安心して借入れができますよ。

この登録貸金業者情報検索入力ページに以下の情報のいずれかを入力すると、検索開始となります。

• 登録番号
• 所在地
• 商号・名称
• 代表者名
• 電話番号

例えば、商号・名称欄に「アコム」と入力すると、アコムの登録情報が表示されますよ。この機能を利用して検索すると、登録していない業者（ヤミ金）であれば、「該当するデータは見つかりません」と表示されます。

そのため、正規の消費者金融なのか、ヤミ金なのかを正確に判断することができるのです。中小消費者金融で、知名度が低く、申込んで良いのか不安な場合は、積極的に利用したいサービスですね。

万一のために！トラブルが起きた時の対処法

ここまではトラブルの予防法として、キャッシング先の選び方について見てきました。ここからは、キャッシングを利用した後にトラブルが起きた時の対処法を紹介していきます。

返済困難

キャッシングに慣れてくると、ありがちなのが借り過ぎてしまうコトです。消費者金融であれば、総量規制によって借入できるのは年収の1/3までと決められています。けれど、予想外の出費・病気・事故など計画通りに返済できなくなることもあるのです。
（⇒キャッシングの限度額についてもっと詳しく）

返済困難になったときに、どうしたら良いのかと言えば、まずは借入先に連絡を入れるのです。その際には、「いつまでには返済できる」といった具体的な日にちや理由を提示できると、金融機関側も安心できますね。

返済できなくなったからと言って、放置してしまうのが一番いけません！放置をすると、延滞や滞納となってしまい、信用情報機関にも登録されてしまいます。そうなると今後の借入れにも影響してきますので、返済困難な状態になった時には、すぐに連絡を入れる必要がありますよ。
（⇒キャッシングのブラックって何？）

弁護士に相談

債務整理とは

債務整理とは、以下の3種類の手続きがあります。

• 任意整理
• 民事再生
• 自己破産

任意整理では、今後の金利がカットされます。そして、元本のみを3年程度で返済する内容で弁護士が貸金業者に和解交渉します。裁判所を通さないので、複雑な書類の作成や出頭の必要もなく、官報に名前が載る心配もありません。

民事再生では、住宅等の財産を維持したままで、借金の整理を行うことができます。大幅に減額された借金を3年間で返済できると、住宅ローン以外の借金については法律上返済する義務が免除となります。

自己破産では、原則すべての借金を支払う義務がなくなります。ただし、生活に不可欠な財産以外で20万円を超えるものは、原則としてすべて処分となります。

安心してキャッシングする方法

ここまでを整理すると、安心してキャッシングするためには、まずヤミ金等に申し込まないことでトラブルの回避ができます。ヤミ金かどうか判断しづらい時には、金融庁のホームページが役立ちますね。安心・安全なところでキャッシングすることが大切なのです。

キャッシング後に返済困難等のトラブルが起きた時には、まずは貸金業者に相談、収入の見通しがつかない時には弁護士に相談することがポイントになりますよ。

【参考ページはこちら】
銀行系のカードローンにはどんなメリットがある？