キャッシングする場合、時々耳にしたり目につくのがブラックという言葉です。ブラックという言葉自体が、あまりいい感じのしない言葉です。カードローンの世界でブラックというのは個人に対して使われる言葉でローンの返済を滞納したり債務整理をした人で個人情報に金融事故として記載されてる状態をいいます。
ただしブラックリストというようなものはありません。またこうなるとブラックだというはっきりとした基準はありません。なぜはっきりとした基準がないのかというとカードローン会社の審査基準が会社ごとに違うからです。その為に金融事故の程度によって、ある会社の審査で落ちても、ある会社の審査に合格したりします。
(⇒キャッシング審査に通る?通らない?緩い?)
その為にブラックかどうかの境目がはっきりしないのが現状です。でも明らかにカードローンを利用出来ないというブラックの人はいます。それは過去に債務整理をした人で債務整理をした時から7年~10年経過していない人、あるいは3か月以上の延滞をした人で5年以上経過した人はカードローンの審査には通りません。
ところが、そう言うブラックの人にでも小口で融資する小規模の消費者金融会社があるから話はややこしくなってきます。この場合の小口融資とは5万とか10万円というレベルの本当に少額の融資の事です。例外と考えるべきでしょう。さらに正規の業者かどうかわからないようなブラックの人への勧誘の情報も飛び交います。
(⇒ブラックでもanyのキャッシングで借りられる?)
まず情報を整理して見ましょう。原則として明らかなブラックなのに貸しますという業者からお金を借りのことはオススメできません。次に自分がブラックかどうかわからない場合です。つまりあやふやなブラックかもしれないという状態にある場合です。たとえば過去に返済遅延している。すでに数社から借入金がある場合などです。
こういう場合は明確にブラックだとは本人はわからりません。もちろん誰にも解りません。それは審査する会社が判断する事なのです。そういう場合、大手の消費者金融会社の審査を受ける場合は大丈夫ですが中小企業の消費者金融会社に申し込む場合は金融庁のホームページで検索して正規の業者かどうかを確認しましょう。
基本的には大手の消費者金融会社を利用するのが正解です。個人情報を取り扱う機関に照会して確認する方法もありますが、はっきりとした事故情報は照会する価値はありますが、返済遅延などの情報はたとえ確認してもカードローン会社の審査次第ですから、考え方としては無暗に審査のゆるい会社を求めないという事が大事ですね。
【参考ページはこちら】
プロミスはブラックでも使えるの?