カードローンでキャッシングすると言えば借り入れになります。借りたお金は借入金となって月々返済していかなければいけません。そのキャッシングで一番危険な事はなんでしょうか?給料の場合は汗水流して働いて手に入りますがカードローンは即座にお金が手に入ります。だから一番注意すべきことは借り過ぎです。
その借り過ぎを法律で防ごうとするのが総量規制です。この規制のおかげで年収の3分の1を超える借り入れができなくなりました。それでもお金に係わるカードローンの世界には他にも危険があります。それは無担保のカードローンが通常のローンと比べて利息が高いという事です。
つまりカードローンの一番のデメリットは金利です。この金利についてはリボ払いのワナという有名な言葉があります。カードローンの危険性を語る場合にリボ払いのワナを避けては通れません。つまりカードローンではこのリボ払いに含まれる危険が一番大きな危険だと言ってもいいでしょう。
現在のカードローンの返済方式はリボ払いが多く中でも残高スライドリボルビング方式というのが主流です。これは簡単に言うといくら借りても返済金額が一定で借りた金額の合計金額に応じて最少返済額が決まります。そして返済して行って元金が減ると返済金額が自動的に減るというシステムです。
月々の返済金額が減るのだから返済が楽になるからいいじゃないかと思いがちですが、そうではありません。返済金額が減るという事は完済までに要する日数が増えるという事です。そうなると借りた日数によって金利が決まる日割り計算と見事に連動して、結果的に完済までに日数が増える分だけ余分に利息を払う事になります。
しかも1回の返済金額はそれほど大きな額ではありませんから借金しているという自覚が持ちにくいので、つい追加の借り入れをしてしまう事になりがちです。結果的により長い期間利息を払う事になってしまいます。これをリボ払いのワナと呼んでいるのです。
ではこのリボ払いのワナに入らないようにするにはどうすればいいのでしょうか?借りなければいいというのは現実的な方法ではありません。お金が必要だから借りているからです。カードローンは繰り上げ返済という方法があります。カードローンは月に1回の返済日が決められている事が多いです。
でもそれ以外にいつでも好きな時に返済できるのもカードローンの返済方法の大きな特徴です。この繰り上げ返済を意識的に使う事によってリボ払いのワナに入らなくて済みます。カードローンをすでに利用している方もこの繰り上げ返済を活用してみてください。
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