学生であっても、20歳以上でアルバイトなどで安定した収入があれば親に内緒でキャッシングができます。基本的にキャッシングは申し込む本人に安定した収入があれば、申込みができるのです。
キャッシングでは担保や保証人が不要となっていますので、学生だからと言って、親の保証が必要になることはありません。ただし、キャッシング先・年齢・収入が不安定である場合は、親の同意が必要となることがありますので、その場合は例外といえます。
ここでは、20歳以上の学生の借入先としてクレジットカード、銀行カードローン、消費者金融を紹介していきますよ。
知っておきたい!学生がお金を借りるときの条件
学生がお金を借りる時の条件と言えば、安定した収入があるかどうかがポイントになります。
キャッシングでは、以下が利用条件となっているところが多いのです。
- 20歳以上
- 安定した収入がある方
20歳以上
キャッシングでは20歳以上であることが大切です。
20歳以上でなければ、契約が成り立たないからですね。例えば20歳未満の方と金銭の契約をしても、親権者が取り消すことができるのです。そのため、キャッシングの契約には20歳以上であることが重要なのです。
アルバイトでもOK!安定した収入
安定した収入にはアルバイトの収入も含みます。毎月一定の収入が継続してあれば、キャッシングの条件を満たし、学生でも申込むことができるのです。
(⇒アルバイトもokなキャッシングの探し方)
アルバイトであっても、在籍確認の電話がかかってくることがありますので、アルバイト先にはあらかじめ電話がかかってくることを伝えておくと安心ですね。
もちろん、キャッシングの在籍確認であることを正直に伝える必要はなく、自分あてに電話がかかってくる可能性があることを伝えておくだけで十分ですよ。万一内容を聞かれた時には、「クレジットカードを作った」などと伝えておくと、アルバイト先も納得することでしょう。
キャッシング方法①クレジットカード
それでは、具体的なキャッシング方法を紹介していきます。実はクレジットカードでもキャッシングができることは知っていますか?
ショッピング枠とキャッシング枠
ショッピングでクレジットカードを使っているという方は、クレジットカードの中のショッピング機能を使っているのです。クレジットカードを作ると、ショッピング枠が設定され、その枠の中で買い物をすることができるのです。公共料金の引き落としや携帯電話の引き落としに利用するのも、このショッピング枠ですね。
けれど、それとは別にクレジットカードにはキャッシング枠もあるのです。
ショッピング以外にも使える!クレジットカード
ショッピング以外に使う枠と言えば、キャッシング枠となります。クレジットカードのキャッシング枠があれば、現金の借入が可能となるのです。
クレジットカードのブランドに対応しているATMへクレジットカードを挿入し、キャッシングの操作をすると現金が出てくるのです。
例えば、JCBでは以下になります。
↓
「お借入れ」
↓
JCBカードの挿入、暗証番号の入力
↓
希望する取引を選択「カードローン」「キャッシングサービス」
↓
利用金額の入力
↓
JCBカード、利用明細票、紙幣の受取り
操作方法はATMによって異なりますので、万一「クレジットカード」というボタンのあるATMであれば、一番最初に「クレジットカード」を選択後に「借入れ」となります。
また、希望する取引では、キャッシングリボ払いを利用の場合は「カードローン」、キャシング1回払いを利用の場合は「キャッシングサービス」を選びますよ。
これなら預金を引き出す感覚でキャッシングができますので、周囲に見られても安心ですね。
海外旅行でも使える!
クレジットカードは海外旅行でも使えますので、一枚持っておくと便利ですよね。海外キャッシングができると、現地通過もラクラク手に入れることができます。
卒業旅行などで海外旅行に行く予定があるなら、クレジットカードでのキャッシングがメリットがありますね。
これとは別に、キャッシング枠の設定をしておくと、クレジットカードでキャッシングができるようになります。
クレジットカードのキャッシングでは、お手持ちのカードをATMに挿入し、借入の操作をするだけで現金の借入れができますので、便利です。
キャッシング方法②銀行カードローン
銀行カードローンは学生のキャッシングにも対応しています。
銀行カードローン
銀行カードローンは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行といった、全国展開している都市銀行から、横浜銀行、千葉銀行、静岡銀行といった地方銀行まであります。
すべての銀行が学生の申し込みに対応している訳ではありませんので、利用条件をしっかり読んで学生でもOKとなっているところに申し込む必要がありますよ。
銀行 | 学生の申込 |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 可 |
三井住友銀行 | 記載なし |
みずほ銀行 | 記載なし |
横浜銀行 | 不可 |
千葉銀行 | 記載なし |
静岡銀行 | 不可 |
不可のところは申し込んでも無駄ですが、記載なしのところでは問い合わせてみる価値がありますね。もちろんアルバイト等で安定した収入があることが大前提ですよ。
三菱UFJ銀行
それでは、学生の申込可となっていた三菱UFJ銀行について見ていきましょう。学生の申込可となっているのは「バンクイック」になります。
三菱UFJ銀行 | バンクイック |
---|---|
利用限度額 | 10万円~500万円 |
金利 | 年1.8%~14.6% |
使いみち | 自由(事業性資金は除く) |
利用出来る方 | 20歳以上65歳未満の安定した収入のある方 |
特長 | 申込み後、最短即日で借入可能 |
学生も申込可能となっていますが、実は両親に知られずに借入れしたい場合は、三菱UFJ銀行は不向きとなります。
三菱UFJ銀行では、学生の申し込みは可能ですが、契約には両親等の同意が必要となっています。
けれど、全ての銀行が学生の申し込みに対応している訳ではありませんので、事前に学生に対応しているのかチェックする必要があります。
また、学生に対応している所でも、両親の同意が必要となっている所もありますので、同意が必要なのか、不要なのかといった確認も行うことが大切です。
キャッシング方法③消費者金融
最後に消費者金融について紹介していきます。キャッシングと言えば消費者金融ですよね。
消費者金融
大手消費者金融と言えば、アコム、プロミス、アイフルがありますね。
学生でも親に内緒でキャッシング可能
クレジットカードは今あるカードでキャッシングができたり、消費者金融では安定した収入があれば親に内緒でキャッシングができたりしますので、借りやすいとも言えますね。
【参考ページはこちら】
学生だとキャッシングができないのはなぜ?
20歳以上の安定した収入のある学生がキャッシングするなら、いずれの金融機関の利用も考えることができます。
ただし、銀行カードローンでは学生不可であったり、親の同意が必要であったりしますので、しっかり利用条件を読みましょう。
クレジットカードであればキャッシング枠があれば、ATMからすぐにキャッシングができます。
消費者金融であれば安定した収入があれば、親の同意なしでキャッシング可能ですので、安心して申し込みができるのです。
キャッシングでは保証人不要となっていますので、親の同意や保証を必要とすることなく、親に知られずにキャッシングすることができます。
また個人情報の保護からも、キャッシングに申し込んだ方のプライバシーは守る義務がありますので、本人以外にキャッシングに関する情報を流すこともありません。