「○億円の豪邸を建てた」、「○億円の借金を返済」、「○○宗教に○億円使い込み」、「数千万円の高級車購入」、「ハワイ豪遊」、「数千万円のジュエリー」、「一晩銀座で○百万円」・・・こういった 日本の芸能人ニュースをちょくちょく耳にします。
どれもケタ違いなすごい話ばかりなのですが、あまり意外性もないというか、芸能人の変人、奇才ぶりがイマイチ伝わってこないというか・・・なんだか面白みに欠けます。
ところが海外セレブのお金の使いっぷりは、やはりスケールが違います。単にその購入金額がすごいだけではなく、「えっ!?こんなものをわざわざ欲しがったの!?」という代物ばかりです!
すでに日本でも報道されたものもありますが、今回は改めて、海外セレブたちによる首を傾げてしまうような、ブッとんだ豪快ショッピングをご紹介したいと思います。
マイク・タイソンの莫大なお金がかかるペット
元ヘビー級のボクシングチャンピオンのマイク・タイソンといえば、大金を湯水のごとく使うことでもよく知られていました。
彼には、230万ドル(約2億5800万円)で購入した純金の浴室をはじめ、世間をあっと言わせた買い物が数多くあります。しかし、やはり今でも世間の印象に一番強く残っているのは、ロイヤルベンガル(ホワイト)タイガーではないでしょうか!?
2003年、伝説のボクサーマイク・タイソンは、気まぐれでロイヤルベンガルタイガーを購入しました。その購入金額は700万円~1500万円くらいの間の金額であったのではないか、と言われています。
ちなみに、彼は同年に自己破産をしています。なのにどうして虎を購入できたのでしょうか・・・。
それはさておき、タイソンは過去にサーバルキャットを飼っていたことがあります。彼自身羽振りの良かった時代で、金銭的にもまったく問題がなく、また思ったよりも世話は大変ではありませんでした。
そして虎もまた同じようなものだとタカをくくっていました。まだ赤ちゃんだった時は一緒に寝たりもしました。
ところが身体が大きくなって、300、400ポンドの体重になるとさすがに一緒に寝るのは難しくなりました。そして食欲、運動量、しつけの面でも手に負えなくなってきました。
とにかくコストがかかる!なのに3匹もペットに!?
一番大変だったのは“お金”の面でした。あまり深く考えず手に入れてしまったものの、実際に飼育してみると、
- 適切な食事(餌)代
- 適切な獣医検診代
等を含め毎月4000ドル(約44万9千円)以上ものお金がかかり、ギョッとしました。
2匹目を購入した後は、飼育費が合計15万ドル(約1680万円)以上にもなりました。それでもどういうわけか、彼はその後3匹目を飼ったのです。1匹目を飼ってへとへとになり後悔したはずなのに、3匹まで増やすなんて、一体なぜなのでしょう・・・。
2匹の雌の名前はケニヤとストーム、1匹の雄の名前はボリス。2009年には映画「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」に、タイソンとこの3匹の虎が出演しています。
もしかしたらケニヤ、ストーム、ボリスはうまくいけば他にも多くのハリウッド映画に登場し、セレブアニマルスターとして有名になっていったかもしれません。
しかしタイソンが虎をペットとして飼うための、正式なライセンスを取得していなかったため、3匹はコロラドにある保護センターに送られてしまうことになりました。
本当に、なぜ虎を3匹も飼ってしまったのでしょうか。ケニヤ、ストーム、ボリスが、今でも幸せに生きていることを強く願ってやみません。
(※インタビュー記事によってこれらの金額の数字は異なっています。恐らくタイソンがそれぞれにアバウトに答えていたためだと推測されます。)
女優キム・ベイシンガー、町を丸ごと購入
キム・ベイシンガーといえば、国際的に知名度の高いAランクの一流女優です。
彼女の出演した映画の本数は数多くありますが、太陽アレルギーがあるということで、暗い照明で撮影されたものばかりです。間違っても、さんさんと輝くLAの太陽のビーチに寝そべっている、というシーンのある映画には出ていません。
キムは若かったころセクシーで可愛くて美人でしたが、その頃から知的で多くの才能にも恵まれ、投資にも長けたビジネスウーマン、というイメージがありました。
世間で好感度の高いキムが有名になったきかっけは「ナインハーフ」(1986年)です。
撮影が終了し、試写を終えた時に配給会社は「なんて駄作なんだ!」と非常に落胆し顔を青ざめました。なぜならストーリー展開はとてもスローでだらだらして退屈で、裸のシーンばかりで支離滅裂。とても彼らの思う映画とは言えませんでした。
ところが実際に公開をしてみると、アメリカはもとより日本、ヨーロッパ等多くの国々で大成功。キムは相手役のミッキー・ロークと共に大スターとなりました。
更に、デュランデュランのベーシストのジョン・テイラーがこの映画のサウンドトラックに参加。初のソロシンガーデビューを果たすきっかけにもなりました。
映画の詳細はさておき、「ナインハーフ」でヒロイン、エリザベスを演じたキム・ベイシンガーの、下品とは程遠い色気とチャーミングさが本当に魅力的でした。
「ナインハーフ」公開の3年後の1989年、富と名声を手に入れた彼女は、身内に勧められて、ジョージア州のブラッセルトンという街を購入します。その額なんと2000万ドル(約22億4000万円)でした。
映画スターの思わぬ誤算
街を手に入れた目的は、街全体を映画撮影場所にするためでした。
しかし一般的に撮影スタジオはハリウッドにあります。わざわざこんな田舎まで映画撮影にやってくる撮影隊等いません。特段ブラッセルトンの街ならではの撮影メリット等もありませんでした。
彼女は、世間に「なんでこんな明白なことを分かっていなかったんだ」と、非常に奇妙に思われました。とても聡明で賢い女優というイメージがあったがゆえに、よけいにこの件は注目を浴びました。
当然大失敗の結果に終わり、わずか4年後の1993年に、せっかく大金で購入した街を買値の20分の1の金額の100万ドル(1億1200万円)で手放しました。
スケジュールびっしりのハリウッド映画撮影クルーや、わがままな俳優たちがこんな辺鄙な土地にわざわざ撮影に来てくれるかどうか。スター女優でありながら、そこを分かっていなかったことが大きな誤算だったのでしょう。
U2のボノは、帽子のためにファーストクラス座席を確保する
U2のボノのエピソードについては、大金で奇妙なモノを購入したというより、その運搬方法が奇妙だったというちょっと変わったものです。
大物アーティストが海外を飛び回るのにプライベートジェットを利用し、民間航空機のファーストクラスに搭乗。こんなことは当たり前で、誰も驚きやしないでしょう。
しかしU2のヴォーカルのボノが、ロンドンからイタリアまで帽子を持ってくるのにファーストクラスを利用した、というニュースにはびっくりしませんか?帽子のためにファーストクラスの席を確保した、という話等今まであったでしょうか?
2005年、ボノはある特定の帽子を欲しがりました。販売側はボノが誰かを店に送り込んでくるだろうと思いました。しかし彼は「自分が購入した帽子を飛行機に乗せて欲しい」とリクエストをしてきたのです。
帽子が乗ったファーストクラスのチケット代は1700ドル(約19万円)でした。
エコノミー席にするとヘタしたら盗まれるかもしれないし、踏みつけられる心配もあるし、CAもちゃんと見てくれない可能性もあるでしょう。しかし“帽子”といえども、ファーストクラスに搭乗すれば、いろいろと安心、と考えたのかもしれません。
果たしてCAはこの“帽子”にも機内サービスはしたのでしょうか?そして“帽子”の隣席の乗客はどんな反応だったのでしょうか。
幽霊駆除マシーンを購入したレディ・ガガ
レディ・ガガといえば、並外れたスター性と才能とを持つ、非常にユニークな歌手として誰もが知っています。
ガガがマイケル・ジャクソンの衣装55着を購入するために4億円もの大金を出し、マイケル・ジャクソン博物館を建設しよう、と考えている噂も飛び出しています。
さすがガガ。しかし、「それは当然!」と思えてしまう程度の話です。よってこれにはさして驚きません。
しかし、そのガガが幽霊に対して非常に大きな脅迫概念を抱いており、幽霊駆除に大金を費やしたニュースには唖然としませんか?
天下もガガもユーレイは恐ろしい!?
彼女は「幽霊は確実に存在する」と固く信じており、幽霊の気配や動きにとても敏感になっているのです。
よって電磁ベースになっている幽霊駆除マシーンなるものを5万ドル(約561万円)で購入。このマシーンによって悪霊や浮遊霊から守られるのだそうです。
ガガは、ワールドツアーに出るときにも必ずマシーンをお供に連れて行くのだそう。マシーンがあるだけで気持ちが落ち着き安心するのだそうです。
各国に持ち込む時に、関税等でなんだかややこしくなりそうなマシーンです。スタッフは大変じゃないか、と想像してしまいます。
リル・ウェインの歯はダイヤモンド
松田聖子の「瞳はダイヤモンド」という歌がありましたが、これは瞳ではなく「歯はダイヤモンド」という話です。
ラッパー歌手のリル・ウェインをご存知でしょうか?ラップミュージックが好きではなくても、ウェインの名前を耳にしたことはあるかもしれません。
なぜなら彼はゴシップニュースの常連の1人。銃不法所持で服役したり、プライベートジェット飛行中に偏頭痛と脱水症状で緊急着陸させ入院したり・・・あきれるような、あっけにとられるような、たくさんの騒動を巻き起こすお騒がせセレブなのです。
そのリルは2009年にグリル(Grill)に夢中になりました。
グリルとは歯のアクセサリーです。着けるタイプもあるのですが、彼の選んだものはなんとわざわざ手術をしてダイヤモンドを歯に埋め込めるタイプです。
一見歯の矯正器具とよく似ているような気もします。そういえばHBOドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」では弁護士のミランダが、歯の矯正器具を付けて、同性からちょっと馬鹿にされ、男性たちからもモテなくなるというようなエピソードがありました。
それがまさか、歌手のマドンナや俳優ジョニー・デップを始め、スターたちが矯正器具に見間違えてしまうようなグリルをするとは・・・!スターの考えることは分かりません。
きらりと光る1000万以上のダイヤモンドの歯
リルが購入したグリルはダイアモンドに覆われているものでした。かかった費用は15万ドル(約1680万円)。リルがにっこり歯を見せるたびに、ミリオンドルのスマイルが登場するというわけなのです。
ごく普通に歯ブラシで歯を磨いて、何でもぼりぼり食べていたそうですが、その後いくつかのダイヤモンドがいつの間にかぽろっと取れて無くなってしまった、と彼は話しています。
なんでしょう・・・それを聞いてもまったく同情できません・・・。
スピルバーグの“薔薇のつぼみ”ソリ
映画監督スティーブン・スピルバーグは映画「市民ケーン」で使われたソリをオークションで6万ドル(約670万円)で落札しました。
彼はこのソリがオークションに出ると知った時から、例えそれがいくらになろうとも絶対に手に入れる、いくらでも支払おうと決意していました。なぜそんなにこのソリを欲しがったのでしょうか。
オーソン・ウェルズが監督をした1966年の映画「市民ケーン」は、新聞王ケーンが“Rosebud”(薔薇のつぼみ)という謎の言葉を残して、息を引き取るシーンから始まります。
この言葉は何を意味しているのか?メインキャストであるジャーナリストが探偵のごとく、それを解明してみせようとケーンの生涯を解き明かしていきます。
結末として、ケーンは権力と富と名声を持つ大成功者だったのにも関わらず、実は非常に孤独な男だった、ということが分かります。スピルバーグが手に入れた、「市民ケーン」で使われたソリには“Rosebud”(薔薇のつぼみ)と書かれてあります。
天才映画監督の原点となった「市民ケーン」
スピルバーグは18歳の時に「市民ケーン」を見て、大感激。その後も何度も何度もこの映画を観て、非常に影響を受けたといいます。「市民ケーン」はいわば、スピルバーグに映画の道を歩ませるきっかけになったひとつだったのかもしれません。
もしかしたらスピルバーグは自分の若き思い出や、映画監督になるきっかけにもなったことに敬意を表し、どうしてもこのソリを欲しかったのかもしれません。
それとも、もしかしたら巨匠になったスピルバーグが、新聞王ケーンに今の自分の姿を重ねて、どうしても“Rosebud”のソリを手元に置いておきたくなったのかもしれません。
歌姫ビヨンセはゴールドがお好き!?
歌姫ビヨンセといえばファッションアイコン的存在。そのカリスマ女王が1足、10万ドル(約1120万円)のレギンスを購入しました。
靴フェチ、バッグフェチというのは聞いたことがあります。「靴にはいくらでもお金を払うわ」、「好きなバッグを手に入れるのにお金に糸目をつけないわ!」と、躍起になって購入する人もいますよね。
しかしレギンスに大枚をはたくというのは、もしかしたら初めて耳にすることかもしれません。
ビヨンセは有名ブランドのBalenciaga(バレンシアガ)がデザインしたレギンスを欲しがりました。しかもゴールドのものを、です。
この時バレンシアは映画『トランスフォーマー』からインスピレーションを受けたロボット?レギンスをデザインしました。これを一目見たビヨンセは、何が何でも買いたくなったそうです。
しかし結局1回しか履くことはなかったといいます。自慢の美しい脚を見せられないのが残念、と気が付いたのかもしれません・・・。
きらきらしたものが大好き!
ちなみにビヨンセは他にも多くの「くだらない高いショッピング」をしています。150もの宝石とホワイトゴールドの衣装やアクセサリーを身にまとったバービー人形を8万5000ドル(約956万円)で購入したこともあります。
もしかしたらビヨンセは、宝石や純金が飾られた普通のものが好きなのかもしれません。
扇風機だろうが運動靴だろうが、宝石とゴールドでゴテゴテ装飾されたら、どかんと大きなお金で買ってしまう習性があるのかも!?これってまさに典型的な成金の趣味ではないでしょうか・・・?
アメフトのスーパースター選手は鯉に夢中!
アメフト選手のマイケル・ヴィックといえばハンサムで抜群の運動神経を持つスーパースターです。
その彼が“魚”(鯉?)を溺愛している、というと意外で驚きませんか?(※元記事にはFISHと書かれており、恐らく鯉のことだと思われます)
マイケルは、自分の「鱗」の友人たちのために、己の敷地に大がかりな工夫を施しました。池にかけた金額はおよそ8万5000ドル(約956万円)。ちなみに一般的に人々が金魚等の水槽タンクにかけるお金は50ドル(約5620円)。比較にもなりません。
マイケル・ヴィックは散財することでも知られています。特に周りの人々から崇拝されるためにお金を惜しまない人物でもあります。その結果実際に人々は、ますます彼を愛していっているようです。
魚たちも豪華な池を用意してもらい、以前にも増してマイケルファンになったのでしょうか!?
髪は女の命、ではなく、お金をかけるもの!マイリー・サイラス
カントリー歌手ビリー・レイの娘、マイリー・サイラスは生まれた時からプリンセスとして大事にされ、9歳でモデルデビューし、その後歌手や女優として大活躍するようになってからも、ずっと彼女は温室の王女様でした。
とてもクールでエッジの効いたセンスを持つマイリーは、自身のファッションスタイルを確立。特に髪の毛にはこだわりを持ち、独自のヘアスタイルを貫いていました。
ところがある時、彼女のエージェントが「MTVアワードに出るためにイタリアンヘアーエクステンションをするように!」といった、とても奇妙なリクエストをしてきました。
髪の毛をエクステするのにかかった費用は、2万4000ドル(約270万円)。たった1回のためのだけにこれだけお金をかけたのです。1回の美容室代に2万円、というだけでも高い高いと大騒ぎする私にはびっくりです。
愛犬に高級車をプレゼント!?セレブ娘の仰天ショッピング
またそれだけではありません。マイリーは2匹の小型犬を飼っているのですが、愛犬のために購入した贈り物はなんとレンジローバーの新車でした!(約1300万円~2800万円)。
自分の可愛い犬に買ってあげるものは、一般的には洋服、おもちゃ、クッション、ベッド、高級な犬用おやつ、犬用バギーといったところでしょう。しかしさすがはマイリー!本物の車を愛犬のために購入したのです。
無論、犬は車を運転できません。よってマイリーや他の人間が代わりにハンドルを握ります。愛犬たちのための車なので、2匹を乗せないで走ることは決してありません。粗相をしても叱られません。だって彼らのための車なのですから!
乗車中は当然のようにマイリーの歌がかかっています。飼い主の歌声をBGMにして、ドライブ。犬たちは果たしてどう思っているのでしょう。ごく普通の散歩の方がいい!と思っているかもしれませんね。
ファーストフードショップを丸ごとプレゼント!カニエ・ウェスト
カニエ・ウェストが結婚した、TVパーソナリティ、女優、モデル等マルチタレント等で活躍するキム・カーダシアンといえば“お尻”。彼女のセクシーで大きな(整形済みの)お尻は本当に有名です。
カニエは、妻のお尻をもっともっと大きくグラマラスなものにしてあげよう、と考えたのかどうかは定かではありませんが、キムのために、イギリスからイタリアにまたがるバーガーキング10店舗を買収しました。その買収総額は750万ドル(約8億4300万円)
夫が妻へ、結婚の贈り物としてファーストフードショップを、しかも10店舗も贈るなんて前代未聞です!
もしあなたが16歳の高校生だとして、近所のバーガーキングでアルバイトをしています。ある時、そこにオーナーのカニエ・ウェストが姿を見せるかもしれないのです!こんなこと想像できますか?
夫婦ともに奇妙なプレゼントを・・・
ちなみにキムからカニエに贈ったプレゼントも、なかなかインパクトがあるものです。
彼女は「父の日」に夫のカニエにあるものを贈りました。それは何かというと、スティーブ・ジョブスと、彼と共同でアップル社を設立したステファン・ゲーリー・ウォズニアックのサインが入ったパソコンの“マウス”です。
ネットオークションでみつけた彼女は「面白い!夫が喜ぶわ!」と落札。大きな差がありますが、200ドル~6000ドル(約2万2000円~約67万4000円)の金額だったと推測されます。
もし私が自分のパートナーからこんなものをプレゼントされたら「本物のサインかどうか分からないのに」とひきつると思います。しかしカニエの場合は非常に喜んだそうです。互いの価値観やセンスが一致しているこの夫婦は意外と長続きするかもしれませんね!
奇妙な買い物もショーの一つ!?
他にもまだまだ多くの海外セレブの奇妙なショッピングエピソードはたくさんあります。
- トム・クルーズの購入した胎児エコー機械
- パリス・ヒルトンが愛犬たちのために購入した、人間も住めそうな豪華な犬屋敷
- アマンダ・セイフライドの馬のはく製
等々。
いくらあり余るお金を持っているからといってどうして海外セレブはへんてこなものを買うのでしょう。本当に欲しくてたまらないのか、それとも世間の話題を集めたい、はたまた人々に「はっ?」と言わせたいからなのか・・・。いくら考えてもよく分かりません。
しかし単に「○○カラットの宝石を買った」「プライベートジェットを入手した」「ゴルフ場をゲットした」「エルメスのバッグを100個買った」というごく当たり前の成金ぶりを発揮されると、なんだかおもしろくないし、嫌味にすら感じます。
「どうしてこんなとんでもない物にこんな大金を・・・」と思わせてくれたほうが率直に言って楽しいですし面白いです!
奇抜な買い物をしてくれれば、ツッコミ満載で話題にもなるし、そのセレブを上から目線でにやにやして見られるし、「変人なんだなあ」と妙な親しみも覚えます。そしてTHEセレブ!豪快だ!と愉快にすらなります!
彼らもそれを分かっていて、自分たちのショーの一部としてあえて変な買い物をして世間の注目を浴びようとしているのかもしれませんね。
さて、次はどのセレブが、どんな無駄遣いぶりをみせてくれるのでしょうか!?不思議なわくわく感を覚えます!
それでは、ネット上に寄せられた多くのコメントの一部をご紹介します。
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ビヨンセはバレンシアからレギンスを借りたかプレゼントされたんだと思うよ。自分で実際に購入していないと思うな。
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馬鹿げたお金の使い方は恥じるべきだ。
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こういったセレブたちは頭がおかしい。そんなに浪費したいのなら、俺にくれ。
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「もし何か仕事をしなければならないとしたら、稼ぎのいい映画スターの仕事を選ぶこと」トム・ハンクスの言葉だよ。
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レディ・ガガが幽霊を怖がる理由が分からないわ。だってガガを見たら、幽霊の方が驚いて逃げ出すでしょうに!
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幽霊駆除マシーン?よくガガは消されないわねえ。彼女は人間じゃないもの、ハハハ!
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エビ料理なんかを食うのに18ドル(約2000円)も使った俺ってリッチだぜ!と思っていたんだがな・・・世の中にはもっと上を行く無駄遣いバカたちがいるんだな・・・。
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私たちが汗水流して一生懸命働き続けても絶対に手に入れることのない大金を、セレブたちは一瞬にしてアホらしいことに使うのね・・・いやになっちゃうわ・・・。
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自分の金を何に使おうが別にいいだろう。非難する奴らは単にやっかんでいるだけだろう。
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ブラックカードでまともな買い物をされることはあるのかしらね。
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もしこのセレブたちの誰かが自己破産でもしたら大笑いだな。
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パリス・ヒルトン以外にも金の使い方がめちゃめちゃなセレブっているのね・・・。
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アップル設立者のサインが入ったマウスでクリックすると、ネットから得られる情報が違ってくるとでもいうのだろうか・・・。
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セレブっていうけどさ、この中に出てくるカニエって誰だ?知らないんだが。
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マイク・タイソンは結局虎の面倒を見きれなくなって、サファリなんとかの団体に託したんだろ?でもその時お金は全然渡さなかったというよね。
虎の面倒を見るのにどれだけ費用がかかるのか、よく分かっているはずなのにね。
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ラッパー歌手のリル・ウェインのグリルなんだけど、いくつかのダイヤモンドがなくなったんだろ?
きっと眠っている間にむにゃむにゃして飲み込んだんじゃないかなあ。きっとうんちと一緒に出てくるよ。
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キム・ベイシンガーは街を購入した時にそこを映画撮影所にしようとしないで、刑務所にすればよかったんだよ。そしたら需要があってうまくいったと思うよ。
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U2のボノを悪く言うメディアって多いよね。だから帽子の件も本当かどうか分からないし、ファーストクラスに乗せたというのも悪意のこもった書き方をしたメディアが多いよね。
そういえばジョン・レノンも生前はあまり好かれていなかったね。
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ていうか、帽子に席を奪われて乗れなかった乗客もいたんじゃないか?
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お金っていったいなんなんだろうね?
【参考URL】http://www.therichest.com/expensive-lifestyle/money/12-weird-celeb-purchases-that-will-make-you-think-wtf/
http://www.mirror.co.uk/3am/celebrity-news/5-most-expensive-celebrity-pets-4929303
http://brobible.com/celebrities/article/ridiculous-celebrity-purchases/
http://www.newser.com/story/comments/155651/14-insane-celebrity-purchases.html
http://myfirstclasslife.com/10-stupidly-expensive-things-purchased-celebrities/?singlepage=1
http://madamenoire.com/242420/someone-needs-to-hide-their-black-cards-15-of-the-most-ridiculous-things-celebrities-have-bought/
http://financesonline.com/10-most-expensive-and-eccentric-celebrity-gifts-jessica-simpson-adam-sendler-top-the-list/
http://www.theladbible.com/articles/kanye-west-rants-on-twitter-about-in-app-purchases-despite-his-missus-having-a-game-with-them-in
http://www.fightsaga.com/news/item/4797-Pet-tiger-Mike-Tyson-exotic-animal-big-cats
http://www.vladtv.com/article/187009/photo-shows-lil-waynes-grill-is-missing-some-diamonds
http://www.hecklerspray.com/bono-spends-thousands-on-transporting-hat/20051860.php
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2179299/Town-sale-priced-2-5m-Community-awakes-developer-signs-EVERY-building-effort-turn-run-areas-fortunes-around.html
セレブのショッピングはいわゆるショー。これも彼、彼女らの仕事だと思うとまだ許せちゃうかもね。
無駄と思える金だが散在で溜めこまれないで
世の中にお金が回るならいい事なんじゃいないか