きっと世界中の男たちにとって、公式の場での着こなしは最重要課題。しかし、仕事上の重要な場などと違い、結婚式はやや重要さが異なります。
それに結婚式では招待客の「オレ」にも出会いのチャンスがあるかもしれないという方向の企みもあって、やはりつい熱が入ってしまいがちですね。
それではいったい金銭的にはどれだけウェイトを置いたらいいんでしょうか。
夏の到来を迎えて、ダイアリーを見ると結婚式の招待の日付が意外に迫っていることを知ってぎくっとするのではないかと思います。
夏の結婚式は冬よりも何を着ていくかがチャレンジです。いつも必ず一揃えがワードローブに下がっていて、あれを着るから別に心配ないと思ってるそこのきみ!考えが甘いかもよ。
海外でも夏間近になってオロオロする男たちが、記事のコメント欄や掲示板などでざわざわと話し合っています。
「結婚式がビーチなんだけど何を着てけばいいの?」などなど。ビーチではいつも役立っているタキシードではあかんようですね。
新たに購入すれば、へたすると銀行口座が大打撃。でもケチるだけケチって、できるだけ安いものを買うという行為だけが節約とも限りません。経費をより最小に押さえ最大の効果をねらうことこそ!
海外ではこのような困窮の事態にどのように男たちが立ち向かっているのか見てみましょう。
ということで、”お買いもの総統”と呼ばれているお買いもの専門家のベイトマン氏の登場です!
シティーでの結婚式
都会の街中の式の場合、限りなくマジメにいくことをお薦めしますね。夏用の濃い青か薄いグレーのビジネススーツでもOKでしょう。
ただ、靴かアクセサリーでポイントを置いて新鮮さを出し、さわやか色の無地かセンスのいい柄のスマートなネクタイを着用すればいいと思います。靴はヒモ靴にします。
予算;90ドル(9000円)~1990ドル(20万円)
田舎、田園地帯での結婚式
薄いグレーか薄いブルーのスーツにすれば、全く問題なしですよ。もし結婚式が誰かの家の敷地で行われ、芝生の上に座ってPIMMS(英国のリキュール)などを飲み交わすような状況のときはもっと自由にできるチャンスです。
ビジネススーツの硬い生地は合いません。ソフトなコトンかリネンの服地を選びましょう。
スーツもシャツも大胆な柄パターンなどに挑戦してもいいですね。スーツにギンガムチェックや花柄シャツなんて素敵ですよ!
靴はヒモ無しでスマートなローファーでOK。
予算は145ドル~2345ドル(14500円~23万4500円)
ビーチスタイル結婚式
なんでもOKといいたいです!笑
でも、例えば裏地なしのスーツにリネンのシャツなんて粋ですよ。ジャケットとズボンだけでもいい、 ネクタイなどはかなぐり捨て、サンダルでもいいほどだ。
それゆけ!わっはっは。
予算は85ドル~340ドル(8400円~34000円)
ブレストジャケットを着たい場合
ジャケットはシングルそれともダブル?
→胸にボタンを一つか二つをはめた、シングルのブレストジャケットがスタンダードで断然安全です!ダブルも悪くないけど、脱いだり着たりにちょっとめんどうかも知れませんね。
全体的なコツ
2.花婿のドレスコードがわかったらそれに習うこと。
(カジュアルと書かれていても花婿がタキシードならスーツを着ること)
3.アクセサリーで工夫しよう。
アクセサリーは、ポケットチーフ(胸ポケットにきれいに折ったハンカチを差し込み飾りにする)ネクタイ、カフスリンクス、ネクタイピン、ベルト、靴などにちょっとしたポイントを置ければ、ずっと楽しく着こなしができますよ!
ベイトマン氏、さすがでしたね。果たして役に立ったでしょうか?
【参考URL】http://www.businessinsider.com/mens-wedding-style-guide-2014-5
http://www.reddit.com/r/frugalmalefashion/comments/2612qo/wedding_help_cheap_mens_suits/
http://www.reddit.com/r/malefashionadvice/comments/1fchsk/looking_for_advice_on_outfit_for_summer_wedding/
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(はってあるリンクに行ったら)ネクタイに190ドル(1万9千円)だって?いったい頭どうかしてるんじゃないの?いくら手縫いだからってネクタイが50ドル(5000円)以上するなんて信じられない。
金を燃やせるくらいの感覚で使えるやつらはどんどん使ってくれ。だいいち、誰かのネクタイが手縫いかどうかなんか見てるやつなんて一人もいないぜ。
オレの意見では、ある線の標準のスタイルと質が保てるのは、ネクタイ一本25ドルから50ドル(2500円~5000円)だ。
大金はたいて自慢したいだけだろ、やめろ。無駄だ。金を投げ捨ててハッピーなふりするより、本当にハッピーになれ。
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↑君が言い放ってる価格の範囲内では、不幸なことにいい品質のネクタイは買えないんだよ。(50ドル以下=5000円以下)
シルクのタイは100ドル(1万円)以上どうしてもするぞ。
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↑いや、まあ僕はこないだの結婚式で”花婿の付き人”だったんだけど、髪の毛をレッドネック床屋(行くとそこに必ず『トラック野郎』なんかのマガジンが置いてある様な床屋)にいって刈ってもらった。
そんで刈りながらウェディングに行くってことを床屋に話すと、彼は「このあたりじゃチキンダンスをやらなければ結婚式とは言えないぜぃ!」なんてわめいたよ。
なんか、彼なんかが50ドルのネクタイとか持つなんてとても考えられなかった。いや、タイを1本でも持ってたらの話だけど。
僕はけっきょく花婿に指定されたタキシードをレンタルしてそれを着ただけ。場所はシティーでも田園でもビーチでもなくて、ゴルフコースのクラブハウスだった。
ベイトマンさんの語る様な絵に描いた世界はどこにも存在しない。
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↑おっと、ところで僕らの誰もチキンダンスは踊ってなかったよ。ただの一度も。
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(写真の)シティーウェディングのアンサンブルにはパンツが入ってないが、パンツなしって指定なのかい?
必要ならオレはそれで行くぜ!
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タキシードは夕方の6時前は着ては行けない、ってことみんな知ってる?気をつけてね。
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アウトドアで夏だったら、シアサッカーのスーツはかなりクラシックで軽快、いい感じだよ。
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夏のウェイディングに赤を着るのもステキだよ。赤ネクタイなんかいいよね。
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俺のすすめる基本はコレ!
1.夏の結婚式ならノーネクタイでもOK
2. . キャンディーストライプっていうの、かわいいから誰か試してみて!
3.それからペンシルストライプっていう縞もなかなか素敵だ!
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カジュアルに行くんだったら、僕はタイがあってジャケットがないより、ジャケットがあってノータイをお薦めするよ。
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はリッチなネイビーブルーのスーツを薦めるな、それでなきゃクリームかグレー
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オレは完全にこういう分野では鈍すぎてマジあせる。こういうものほど、なぜか異常に金がかかるしな。
こうゆう場には気楽にシャツとパンツだけで出席できないものなのかって、ずっと思ってるんだけどね。
でもやっぱりここの意見読んでると、ちょっとだけでもネクタイなどでドレスアップしてみないと行けないのかなって気にはなってきた。
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ぼくはビーチウェディングに招待されてるけど、ウールのブルーかグレーのスーツでいくつもりだがどうだろう。
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↑ベイトマン氏のアドバイス通り、ぼくはリネンのスーツのほうが夏らしくていいと思うよ。
ただリネンは車に乗り込んで7分くらい経つと、腰あたりから水平にプリーツができていくんだけどね。(シワになりやすい)
でもその独自のシワを好む人もいるからね。コトンとウールはちょっと考えたほうがいい。
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↑オレはシアサッカーが断然行けると思う。超かっこいいだけでなく着たとたんにシワ量産という爆弾も持ってない。
たしかにコトンは浮くからよしたほうがいい。今オレ、チャールズタイウィットのコトンのだぶだぶスポーツコートを着てるんだけどね。
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ユニクロでシャツを買うと節約になるしいいぜ。ただあまり種類がないから、欲しいタイプが見つからない可能性もある。
もしニューヨークかサンフランシスコの周辺に住んでいないかぎり、オンラインで買うことを薦める。ただし郵送料が7ドル(700円)返却にも7ドルもかかるので、ちょっと悲しくなるけど。
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200ドルのスーツを買えばその他いろいろで簡単に3,400ドルにふくれあがる。それよりレンタルにするほうが安いぜ。
スーツを買ったらそれに合う様なシューズやアクセサリーも必要になる、とんでもない支出になるぞ。
レンタルはコストがかからず、その上全身トータルにコーディネートされていてナイスだ!
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1回のレンタル料に200ドル(2万円)もかけた上に全然似合わないよりも、思い切って300ドル(3万円)かけていいスーツとアクセサリーを買って一生重宝するほうがずっといいと思うよ。
最初兄の結婚式があって、いやいや黒のスーツを買わされたんだけど、その後もう次から次にあった結婚式と葬式にもはや6回も着てるよ。
そりゃ、着ている服がもっと見栄えのする状況に完璧にマッチする服なほうが良かった感がないこともないけど、こういう場でどこまで金をかけずに目的を達成できるのか見たい気もするのさ。
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↑俺の場合借りたレンタルスーツはピッタシだったから、別にそれで問題ない。
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↑ははは、経費200ドルっていう線がどうやら境界らしいね。そしてどうやらレンタルより買ったほうが千倍も得だというあたりか。
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↑バンハウゼンのネイビーブルースーツを先週の姉の結婚式のために買ったんだけど、オンラインの割引コードを入れて40ドル割引になって220ドル(2万2千円)の支出で済んだよ。
僕にとってはそのブランド、価格でうまく行ったと思ってる。
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↑そうそう、そういう感じの線が正しい方向だ。クーポン、店じまいセール、期間限定割り引き、コツコツと当たって行くしかない。
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はぁ、しかしなんだか結婚式なんか行きたくなくなるよな。。
まとめ
招待されることはうれしいこと。
でもまあ、ふさわしい服や靴が家に無い、または買い物をする時間もエネルギーも無かったり、それぞれの財布の中身との相談もあったり、ファッションのセンスに自信がなかったりといろいろ考えただけでどっと疲れる人もいるようです。
それでもなかなか避けきれない状況に、スマートに対応したいものですね。
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