日本人にとっては一般的に借金を作ることは恥ずかしいこと、ときにはあってはならないことまで行くのではないかと思います。
しかし海外の生活者にとっては借金は’しないほうがいいもの’くらいで、そして残金ゼロぎりぎりで生きていることは、むしろ誇らしいことにさえ感じられることもあるようです。
ある男の話
ある男が自慢げに言いました。
シンプルに生きることは、他の皆が外食をしまくったり新しい服のために週1にショッピングを楽しんだりするのと同じくらい価値のあることだよ。
君はもう知ってるかもしれないが、そのコツはつまりこうだーー
1)毎月の必要な支払いは月初めに全部払い込む。
2)収入の15%を貯蓄し、残りの金額を食料とガソリン代だけに使うこと。だから外食しない、お酒は飲まない、映画を見ない、ショッピングに出かけない。
この計画をワイフとオレは最初1か月おきに実行し、サンディエゴに移ってからは毎月実行して行った。
そこでは、ちまたでたくさんのボードゲームやネット配給の映画やらが行われていたが、オレたちはとことん計画どおりにやりとおしたんだ。
そうしたら、なんと、だんだんリラックスしてただヤシの樹木を眺めたり23℃の快晴の空を眺めているだけの生活になってきたんだ。
今ではそれがまるで人は最初からそうあるべき、と感じるほどまで慣れてきてる。自宅で仕事をしながらくつろぐこの生き方を、オレは愛しているよ!
ほんとうにこれはやる価値あるぜ、みんな!!!貧乏根性で倹約だけの生活なんて放り出せ!!
自己犠牲は、ほんとうに価値のあるものに投げ出すもんだぜ。ゴールに向かいそれを達成してくれ!
【参考URL】http://www.reddit.com/r/Frugal/comments/1clys4/what_got_my_wife_i_completely_debt_free_with_6/
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私も同じようなことを夫にやらせようとしてる。図書館をもっと使うように言ったり、仕事にはランチボックスを持って行かせて、とか。
でも始終新作の映画をレンタルしたり、仕事の合間ファーストフードに行く癖は治らないわね。
今私たちは引っ越ししたばかりで、経済がとてもぎりぎりでほんとに節約しなくちゃいけないのにうまく行かない。
悪いことに夫はシフトが夜勤なので、私が寝ている間にお金を好きなように使うから止めることはできないのよ。
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それは素晴らしいアドバイスだけど、ウィークエンドはいったい何すればいいんだ?
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理想の世界では性生活とモノポリーだな。
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モノポリーは離婚の原因、友情の破壊、家族の分散を招く元凶だよ。
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倹約家同士で遊ぶモノポリーほど永遠に続くものはない。。
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モノポリーで家族の離散と言えば、タブーっていうゲームがあるだろう?ボクらの家族そのゲームで大げんかしたんだよ。
クリスマスイブの日にクリスマスディナーを食べるために、姉の家から両親と姉(20代後半)、姉の夫、赤ちゃん、ボクの兄(20代前半)とボク(ティーン)で車に乗って出かけたんだ。
ほんの5分くらいたったころ、姉ちゃんがワードゲームのタブーをやろうって言い出したんだ。兄さんは禁止語を誰かが言ったとたんに押すことになっているブザーを、いつでも押せるように構えをした。
キマリでは禁止語だけでなくて、話してるときにちょっとでも手振りをしてもお手つきブザーが鳴ることになっていたから。そんで姉ちゃんはふだんから話すとき、よく手振りをする癖があったんだ。
そのときもそれをやったために、兄さんはそのジェスチャーを見るやいなや、すかさずブザーを押し、そのままずっと叩き続けたんだ。
思わず姉ちゃんがその行為がいやがらせだと思ったのか、カッとなって兄さんに向かって叫んだんだ。そこで他の家族が全員兄の側についたんだ。
兄さんがゲームのルールに従ってブザーを押したから当然だろう、って。
そうしたら姉が映画の悲劇のヒロインのように、わーわー泣き出した。それからなんと彼女はありもしないようなことを大声でわめき散らしたんだ。
家族の誰からも愛されていないとか、なんとかかんとか、なんとかかんとか。
そのうえ自分は都市部に引っ越したばかりでいい気になったのか、ボクたち(両親と兄とボク)のことを森の奥地に住むナントカとか言って、けちょんけちょんにけなし始めたんだ。(ボクらはちいさな町に住んでる)
そのうえ影でつるんで自分を攻撃してるんだとか。
そのうち収拾がつかなくなって誰もが嫌気がさしてきて、クリスマスディナーはお流れになって、ガソリンスタンドのスナック菓子で終了。。
後が悪いことに、それからもボクの母親と姉ちゃんは頑固にそれにこだわっていて何か月も口をきかなかった。
最近、姉ちゃんが父親に電話をしてきて妊娠したと報告してから父親とボクが仲介役をかって苦労して母親をなだめてようやくこの問題は終ったんだ。。やれやれ。
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そういうのってアルコールがからんでるんじゃないの?
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いいえ、そこにはその問題はないです。少なくとも、適量以上のアルコールは誰も飲んでいなかったです。
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確かにある種のゲームは好きな人とはやらないほうが無難だよね。
スーパーマリオwiiのマルチプレーヤーなんか「離婚モード」と呼ばれたほうがいい。
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オレと兄は、スターウォーズモノポリーをもう一生やっては行けないことになっているよ。ひどい喧嘩したもんで。
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旅先で私と夫と夫の兄弟2人と、モノポリーをしようということになったの。
でも始める前に兄弟3人で『ゲームのルール』について、はっきりさせようということになったら議論になったの。それが延々と15分も続いたから、私は外に行って本を読もうとしたの。
本に全く集中できなかったわ!!外にまであの人たちのわめき散らす声が聞こえてきてねえ。
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そういう危険性を承知でゲームってやるもんじゃないのか?
ただ、それがエスカレートして第一次世界大戦が勃発したんだけどね。
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ボーリングもけっこうそういうとこあるよな。
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だから性生活も必要なんだよ。
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現実ではたいてい性生活はなくて、モノポリーも一人だけで楽しむってことになってる。
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私が思うにカギになるのは、たとえば外食を断って食べる物を果物と野菜中心にするだけでも行動力がついて、エネルギッシュになるってことなんじゃない?
いったい快適な安楽椅子に座り続ける生活と、自転車でどこまでも走り続けることができる自由のどっちを選ぶか、なんじゃないかな。
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うーんそれは言えてる。
僕に妻ができる前は外に出て何かすることがとても億劫だったけど、今も外出はまだ苦手だけど、少なくとも野外に出るようになったよ。
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妻から遠ざかるためなわけね。笑
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いや。彼女に僕はどんどん外に連れ出されるんだよ。
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他にもお金がかからない過ごし方は、いくつかあるよ。
- 横になる(地面をいろいろ変えるー岩場とかテニスボールの上とか)
- 座る
- 立つ(座っているのに飽きたときもこの方法は使える)
- ○ックス(相手がパートナーであろうとなかろうと)
- 歩く(家の周りを歩くだけでも楽しい)
- 走る(いやなことから離れる!)
- 数える(1000まで数えてみたことあるかい?意外と難しいぞ)
- 見る(何かを意識して見ようとすると見る対象は周りにたくさんあることに気づくよ)
- 周りを取り巻く自然に聴こえる音をきく(車、洗濯機の回る音、冷蔵庫のスイッチがオンになったりオフになったり、飛行機のジェット、鳥の声、子供の遊ぶ音、など)
- 感触をみる(石ころ、とか岩とか)
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これは、これまでに見た一番素晴らしいリストだ!
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他にもあるさ。
ハイキング/サイクリング/フリスビー/ありあわせの食材で作った食べ物を友だちと食べる/フリーのイベント(アート、音楽)...想像力をどう働かせるかの問題さ。
まとめ
なるほど、お金がいくらあるとかでは計れない生活の次元があるわけですね。
お金を使わないようにすると、ヒマでしょうがないという問題。延々とつづく毎日の時間を何をして埋めて行くか、生きているとは何をすることによって証明できるものなのか?
まあ、永遠のテーマをかいま見た気がします。
モノポリーはわからんけども、
どこでもドラえもん日本旅行ゲームを夫とやって「寝てる間にぶん殴ってやりたい」気持ちになったことがあるwなんだあれ、浮かれている大人ってムカつくのなwww
ショッピング以外 全部してるが金欠になったことないし
三十路でマイホームもわずかだが貯蓄もある
子供二人大学にやれた・・・私立だけど
ハッキリ言ってショッピングが一番ミソだね
ショッピングはピンきりだから