このスマートフォンの写真を見たら、欲しくなったね。

このスマートフォンのすごいところは、外見だけじゃなくてスペックも優れているところだよ。

いくら高くても、４Ｇには変わりないんだよ。これくらい出すなら、６Ｇくらいにならないと。

この携帯をラスベガスのVertuのショーウインドーで見たことがあるけれど、見るだけのお客様はお断りの様な感じのお店でお店に入ることすらできなかったよ。

僕は、お店に入って、「何で、このスマートフォンを勧めるのか？」とずばり聞いていみたよ。そしたら、「世界に見せびらかすためだ。」と言われたよ。

この携帯は、有名なバスケットボール選手とかが買ったらいいと思うよ。

この携帯を買うのは、靴で言ったら１０万円の靴を買う感じだな。

Vertuのお店で働く人は、どんなか知りたいな。これだけ高い携帯を売るんだから、それに見合った雰囲気じゃないといけないと思うよ。相当のお金持ちがお客さんだし。

でも、やっていることはセールスで、お金持ちがやらないことだから、ギャップがあるんだよな。

こんな携帯があるんだ。とにかく、お金持ちにならないといけないな。

彼女にVertuの携帯をプレゼントしたけれど、Vertuのサービスはとてもいいよ。ホテルや飛行機の予約もやってくれるんだから。

でも、値段は見合わないと思うね。高すぎるよ。

この携帯は、見栄っ張りが持つんじゃないかな。買う人は、携帯ごときに、借金など作らないで欲しいな。

香港で、Vertuのイベントに参加したことがあるよ。とても豪華で、２時間で５００万くらいはかかっていたんじゃないかな。

こんなにするのに、バッテリーは普通の携帯と変わらないみたいだ。

そんな時は、Vertuのコンシェルジュ（サービス）にバッテリーを充電するように頼まなきゃ。

１００万の携帯に見合ったバッテリーが必要だよ。

この携帯を買えなくても、これを持っている人のことをひがんでも仕方ないよ。状況は、変わらないんだから。

これは、まさに「ノブレス・オブリージュ」だな。

「ノブレス・オブリージュ」って聞いたことあるよ。アニメの「東のエデン」に出てたよ。

この場合は、この携帯を持つ人は、この携帯に見合った行動や服装をしなきゃいけないといった感じかな。

コンシェルジュのサービスは、無料じゃないよ。初年度は無料だけど、年に３０万くらいかかるみたいだよ。

ヘルメスが、１００万のバックを出していることを考えると、この携帯を買う人はいると思うよ。

（オーストラリア）このスマートフォンのコンシェルジュのサービスは、素晴らしいと思うけれど、きっと僕の住んでいるところはコンシェルジュのサービスの対象外だと思うよ。

オーストラリアでは、こういう事って、よくあるんだ。

僕は、３万円くらいの携帯を買う時にそれは悩んだけれど、この携帯を買う人は僕の様には悩まずにこの携帯を買うんだろうな。

お金がある人達が買うから、買う前に悩むなんことはないと思うよ。

予約のサービスだけど、安いレストランへの予約もやってくれるのかな。

もしスマートフォンに１００万円使えるんだったら５万円くらいの携帯を買って、自分が普段からあったらいいなと思っているアプリを９５万円払って、アプリの開発者に作ってもらうな。

初年度は、３０万するコンシェルジュのサービスがタダになるのか。このサービスは、とてもいいから、３０万払ってもいいと思うよ。１００万円には、サービス費の３０万円が含まれていると言えるよ。

そうは言っても、携帯そのものには、残りの７０万円の価値はないと思うね。

この携帯が、脚光を浴びるのは、短い一時だと思うよ。それを思うと１００万円は高すぎるよ。

こんな非常識の携帯を買う人には、ろくな人がいない感じがするよ。

携帯に、みんなが１００万円を出すようになったら、世界は間違った方法に行く気がするよ。

この携帯を買う人は、５０００万のヨットとか３億のジェット機とかを買う人達だと思うよ。

ヨットとか、実際はもっと高いよ。

１００万円という大金を、携帯ごときに使わないよ。

この携帯は、一般人の為のものではないよ。

でも、世界には、稼いでいる弁護士とか、銀行員とかいて、彼らをターゲットにしていると思うよ。

社会学では、お金がたくさんある時のことを、マイナスのものとして捉えることがあるよ。

お金持ちが、コンシェルジュのサービスがついた携帯を買うのか。まるでお金持ちは、脳みそがいらないと言っているみたいだな。

この携帯を買うのは、ランボルギーニの車や高いヨットを買う贅沢に似ているよ。

買う目的は、見せびらかしたいんだな。

この携帯は、今だけが旬さ。少し経てば、注目されなくなるよ。