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【エリート】 海外の金融機関に勤めている人達ってどんな仕事スタイルなのか教えて!

2014/08/04
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転職サイトの調査によると、日本で給与、待遇面での満足度が高い職種は金融系専門職。従事している人たちによると、景気が良い時は標準の数倍のボーナスが支給される、結果を出した分だけお給料に反映される、などという意見も多数。

では実際金融関係に従事している人の典型的な一日とはどんなものなのでしょうか?

人気掲示板では、大学院で経営のマスターを取るか、会計のマスターを取得するか迷っている大学生から、金融関係者の典型的な一日を教えてほしいという投稿がありました。

さて、反応は・・・

【参考URL】http://www.reddit.com/r/finance/comments/1qe0ga/work_in_finance_can_you_describe_a_typical_day/

この記事に対する海外の反応

フォーチューン500に入る企業の上級会計アナリストだけど、自分の典型的な一日は、まずいくつかの担当プロジェクトのエクセル表をいじることから始まる。

これらのプロジェクトはほとんど予算管理用だけど、シニアリーダーたちとコストに関する調整なんかも入るよ。

それから、マーチャンダイザーからは電話が頻繁にかかってきて、「もしこうなったら」という仮定でいろんなシュミレーションをしている。いろんなシナリオを想定してそれに対処できるプログラムを構築するのが僕の任務だからね。

それから自分のチームの予算について常に把握して、お金が足りているか、必要に応じて予算を増やしてもらったりすること。それから月単位では、月末の会計処理と翌月の予測を立てること。

これはそんなに面白い仕事ではないけど、豆を数えるようなもので、必要なものがそこにちゃんとあるかどうか確認したり、流れを把握する作業だね。

質問に答えると、自分の仕事の90%はPCの前の作業で、残りの10%は人と会って打合せをすること。勤務時間は8時から17時で、予算作成の時期は、これプラス1~2時間が毎日だいたい2か月ぐらい続くよ。

自分は大学で会計の学士号を取得したけれど、大手商品取引会社のトレーダー職についた。

5時起床。まずオーバーナイトマーケット情報を読んで、世界中の支社のデスクからの情報を確認。

6時には変な時間帯の電話会議が入っていないか確認。

9時半出社。取引したい商品のポジションを確認して取引業務開始。

9時~12時は打合せと電話会議。これはさまざま。でもこの時間帯に主な実際の取引がされている。マーケット閉鎖までに決断されない場合は、この日は不成立。

ランチタイム。長いコーヒーとタバコ休憩を取る。

13時~17時:商品物流に関する契約書を作成。午前中に終わらなかった作業のフォローをしたり、新聞のチェックやメールのチェック。

17~23時:プライベートに専念すべきなんだけど、メールチェックは欠かせない。

22:30はシンガポールと中国の現地時間で仕事開始時間だから、最後のピークが来る。

やっと就寝

小規模な広告美術会社の上級財務アナリスト。

一か月単位でいうと、第1週は前月の会計の分析、第2週は役員用の財務報告書の作成、第3週は収支報告書や販売予測報告の情報の収集。第4週は作成済みの報告書の見直しと修正。

まあいいんじゃないかな。年に二回は国内の工場に出張して在庫の監査をやる。そんなにストレスの多い仕事じゃないし、ほとんどの部分は自分1人で担当しているよ。

フォーチューン100企業の財務担当。

会議や電話会議を招集してプランのヒアリング。そのヒアリング調査を数字や金額に変換して報告書作成。この会議や電話会議では、自分は本当にありとあらゆる質問をしている。

自分の仕事のそんなに楽しくない部分は、社内の役員、上級マネージメント、中間管理職たちと常に連絡を取り合って、財務や会計に関する彼らからのどんな質問や相談にも答えないといけないこと。

それから、売上予測や経費予測も自分が立てる責任がある。

自分はくだらない質問にも答えないといけないし、本来ならしたくないような人まで信用しないといけない。

時々退屈で、時々ストレスが多いけど、月の真ん中あたりはわりと自由に時間を使うことができる仕事だ。

大手投資銀行の1年目。5時起床、5時半から5時45分の間に出社。

*Gartman Letterを読んで、ブルームバーグのトップ記事をチェックして、自分の担当する分野の調査。

8時にはクライアントたちからの電話が入り始めるから、取引の下準備をするとか、マーケットがオープンしている間に処理されるようにオーダーをだし始める。

9時半くらいには日にもよるけど、やることが集中して忙しくなる。声が大きくなって、5台のモニターもフル稼働。

11時にはランチに何を食べるか考えられるような余裕も少し出てきて、デリバリーのランチをオーダー。12時には届いたランチを食べて2時くらいまでちょっと休憩できるような時間ができる。

2時から4時はまたピークアワーがやってくる。4時を過ぎたたペーパーワークを処理して業務終了。レポートなんかをまた読んで、その日の取引に関する情報収集。

7時前にはオフィスを出る。

ものすごい勢いで毎日いろんなことが起こって物事がチェンジしている。毎日いろんなことが勉強できるし、まるで世界のどこでなにが起こっているのかすべて把握しているような気分になれるよ。責任感も強くなる。満足してるね。

(訳者注: Dennis Gartmanによる投資に関するコラムが中心のニュースレター)

まとめ

うーん、一年目の若者はさすがに情熱に燃えていますね。

筆者は若いころ、北米の銀行にお勤めしていた経験がありますが、トレーダーはストレスが多いことからそんなに長くできる仕事ではなくて、北米では20~30代にがーっと稼いで、40代になる前にはリタイアして、南の島で悠々自適生活を送るっていうメージです。

いろいろなパターンがあるかとは思いますが、日本国内でいうと給与と待遇面で満足度1位という点は、やはり魅力的ですね。

金融系に努めている海外の人はガチで賢い。日本の銀行に勤めてますっていう人とは比べ物にならないレベル。だと思う。知らないけど。
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    努力、才能、センスをもって若いうちに全力で稼ぐというのはなんだかスポーツ選手のようですね。

  2. 日本の名無しさん より:

    金融機関への就職を考えていたんですけど、睡眠をあまりとれないのは嫌ですね。タフじゃないとつとまらないとは聞いていたけど。。

  3. 日本の名無しさん より:

    脳みその回転ジャンキーだな。脳汁でまくりシチュエーションに夢中になれるか。一日4,5回ゾーン入ってるような連中。焼き切れるね。実際。

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