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外貨運用を始めるならアナタはどっち派?外貨預金VS外貨建てMMF

2013/09/26
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外貨運用を始めるなら?

外貨運用を始めたいと思っているけど、何を選べば良いか悩んでいる方におススメの商品として、外貨預金と外貨建てMMFがあります。どちらも口座開設を行ってしまえば、「円高の時に預け入れ(外貨にする)、円安で引き出す(円に戻す)」という基本ルールに則った運用を行うだけの比較的シンプルでわかりやすい商品です。

この2つの商品比較をしながら、外貨運用について考えてみたいと思います。

外貨預金は銀行、信用金庫、信用組合で取り扱われています。円預金と同様に普通、当座、定期などの種類があります。普通預金は自由に出し入れが可能ですが、定期預金は一定期間預け入れる代わりに金利が普通預金より高くなっています。ただし、中途解約に制限があります。

取扱い通貨には米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンドなどありますが、金融機関により異なります。そして、為替相場の影響により損益が発生する為替リスクを考慮する必要があります。

外貨建てMMFは証券会社で取り扱われています。MMFは『Money Management Fund』の略で、比較的安全性の高い債券で運用されている投資信託のことです。

つまり、外貨建てMMFは外国投資信託商品の一つになりますので、厳密には為替リスク以外に投資している債券の発行体が倒産した場合の信用リスクも考慮する必要があります。取扱い通貨は米ドル、ユーロ、豪ドル、ニュージーランドドル、英ポンドなどがあります。

為替手数料のちがい

円を外貨に、あるいは外貨を円に交換する場合、どちらの商品も為替手数料が発生します。一般的には、外貨建てMMFに比べて外貨預金の方が為替手数料が高い傾向にあると言われています。

あるメガバンクでは1米ドル当たり1円、1ユーロ当たり1円50銭、1英ポンド当たり4円、1豪ドル当たり2円50銭、1ニュージーランドドル当たり2円55銭の片道の為替手数料がかかります。

それに比べると、ある証券会社では1米ドル当たり50銭、1ユーロ当たり75銭、1英ポンド当たり1円、1豪ドル当たり80銭、1ニュージーランドドル当たり1円の為替手数料がかかります。(厳密には手数料ではなく「為替スプレッド」と呼ばれ、買付けの時には差分を為替レートに加算、売却の時には差分を為替レートから減算しています)

米ドルを円→米ドル→円にする場合で考えてみると、外貨預金は1米ドル当たり2円の手数料が発生しますが、外貨建てMMFは1円の手数料しか発生しないのです。外貨運用では、この手数料を差し引いた利益を為替差益として考えます。取引回数が多くなればその分だけ手数料が発生しますので、手数料が安いのは魅力的ですね。

最近主流のFXって?

最近の外貨運用ではFX(外国為替証拠金取引)が主流です。FXとは「一定の資金(証拠金)を担保に外国通貨を売買して利益を得る取引」のことです。

手数料が格安であること、レバレッジを活用することで少ない資金で大きな取引ができること、24時間取引が可能なことなど、様々な魅力がある商品です。ご興味を持たれた方は、是非チャレンジしてみてください。

ただし、レバレッジの活用の仕方によって大損害が発生する可能性も高い商品性となっていますので、運用にはくれぐれもご注意ください。

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