ベイルート生まれの女性弁護士アマル・アラムディーンは、社交界とは無縁の普通の人でした。しかし2014年にハリウッドスターのジョージ・クルーニーと結婚。たちまち彼女はAリストに入る有名人になります。
同時にタブロイド誌は「アマルはGOLD DIGGER(ゴールドディガー)だ!」と大きく騒ぎ、彼女はゴシップの女王の仲間入りも果たしました。
GOLD DIGGERとは直訳すると「金鉱探し」。どこに金鉱があるのかリサーチし、ここぞという場所を見つけたらその金鉱を掘り起し、あとは手に入れたゴールドで豪勢な生活をすること。
この「金鉱探し」から発生した、GOLD DIGGERのもう一つの意味というのが「成り上がり婚を狙う男女」。
つまりGOLD DIGGERとは、
- それまでは無名だった人(nobody)
- お金持ち(有名人)を捕まえて、自分もお金持ちになりセレブや上流階級の仲間入りをする人
- 相手の知名度と財力を利用し、自身も有名になる人
という人たちを意味するのです。
アマルがこのGOLD DIGGERじゃないかと色目で見られるのには訳がありました。彼女は婚前契約を結ぶことを拒んだからです。なぜなら婚前契約がない上で結婚し離婚となった際に、ジョージ・クルーニーの莫大な財産の半分を手に入れる可能性が高くなるからです。
さらに、実際に2人が結婚してからは、彼女は露骨に派手な生活になっていったといいます。夫の稼いだお金を湯水のごとく浪費しだしたのです。
その気持ちは分からないでもありません。プライベートジェットで移動し、世界のセレブパーティーに呼ばれるといった、それまでの人生には全くなかった別世界に突然入り込んだのです。はしゃいでしまうのも無理のないことかもしれません。
タブロイド誌さらに、「本当にアマルはジョージ・クルーニーを愛しているのか。それとも彼を貯金口座としか見ていないのか。アマル・アラムディーンはGOLD DIGGERじゃないか!?」などと揶揄しています。
GOLD DIGGERの中には本物の愛情を育んで、セレブと結婚する人もいるでしょう。しかしたいていは相手の利用価値を計算して有名人に近づき親しくなり、そしてそれが失敗し破局を迎えると、また新たなる「ターゲット」を探しまわるものです・・・。
そして大半のGOLD DIGGERは若く、男であろうと女であろうととてもゴージャスな容姿をしています。彼らの多くはごく普通の家庭(階級)出身だという、シンプルなバックグランドを持っているものです。
そして秒速で有名人になりたい、金持ちになりたいという考えを抱いています。「手っ取り早く簡単にビッグになりたいぜ」という短絡的な発想です。
だからといって彼、彼女らだけが責められるのもどうかと思います。セレブたちは若くてハンサム(または美人)を連れて歩いて得意になります。お互いにウィンウィンの関係なのです。
さて今回は、アマル・アラムディーン以外にもGOLD DIGGERではないか、と言われている成り上がりの人々をご紹介していきます。
1.ガブリエル・オーブリー(ハリウッド大女優ハル・ベリー)
ガブリエル・オーブリーは2005年にAリスト(超一流)セレブのハル・ベリーに出逢う前まで、カナダで活躍するトップモデルの1人でした。
2人の関係はパーフェクトに見えました。結婚こそしなかったもののとても幸せそうなカップルに見え、小さな可愛らしい女の子も誕生しています。
ところが2010年にガブリエルとハルは別れます。その際に1人娘の親権を巡り、2人の間で激しく醜い争いが起きます。ハルが娘を連れてロスからフランスに移住しようとしたことをガブリエルが大反対したため、2年近くにも渡る裁判沙汰になったのです。
このいさかいは頻繁にメディアに取り上げられました。マスコミが報道する度に、当然のごとくガブリエルの顔写真や映像も紹介され、彼の素晴らしいルックスはよりいっそう世間に知られることになりました。
結局あれこれあった挙句、裁判所はハルの要求を却下。親権は分けられ、ガブリエルはハルから養育費として、毎月1万6000ドル(約173万円)受け取ることになりました。
その上裁判所の命令により彼は、
- 自分の雇った弁護士費用・・・30万ドル(約3210万円)
- 遡及支払分・・・11万5000ドル(約1230万円)
これらも妻に支払ってもらいました。
彼は妻から慰謝料ももらい、さらに自身の資産は推定450万ドル(約4億8200万円)。ハルと出逢う前までは、決して稼いでいなかった金額です。
彼はハルと別れてから、2012年には「ピープル誌」による、“Most Beautiful People List”(もっともイケている人々リスト)の1人にも選ばれました。以前にも増してモデルとして活躍するようになり、世界で最も大金を稼ぐモデルの仲間入りも果たしています。
ガブリエルはもしかしたら、娘の親権を巡る裁判で方々のメディアによってそのイケメン顔を映し出された結果、今まで以上にモデルの仕事が舞い込んできたのかもしれません。
トップ女優のハル・ベリーと付き合って家庭をもうけて、離婚したおかげで大きなお金と名声と新たな仕事を手に入れた、というあっぱれなGOLD DIGGERです。
2.エイミー・アーヴィング(スティーブン・スピルバーグ)
エイミーはホラー映画の代表の1つ「キャリー」(1976年)で主役を務めた女優です。
リメイク版はいまひとつパッとしなかったものの、エイミーが主演を務めたオリジナル版のおどろおどろしさは今でも語り継がれています。体育館のプロムパーティーの血がドバーッと飛び交うシーンは名場面でした。
映画のストーリーのキャリーは要領の悪い冴えない女の子でしたが、そのキャリーを演じたエイミーは非常にちゃっかりした女性でした。
1976年頃から、彼女はスティーブン・スピルバーグと何度もつきあったり別れたりする関係(on-again-off-again)を継続していました。ヨリを戻すのは必ずといっていいほど、エイミーが仕事やお金に困っている時でした。
彼女は自分の人生がうまくいくと彼を袖にしていました。仕事や財政状態が充実するたびにスピルバーグに冷たくしていたのです。
間違いなくエイミーは自分のキャリアアップのためにスピルバーグのコネと財力を利用していました。そして望むものが手に入るといつだって彼女は彼を捨てていました。
1985年。エイミーが32歳の時2人は結婚します。しかし結婚生活は4年間しか続きませんでした。それでも彼女は別れる際に、スピルバーグから1億ドル(約100億円)を受け取りました。
なぜならば結婚する前に彼らはレストランに行き結婚後の話をあれこれしていました。その際に、彼女はスピルバーグにテーブルナプキンに「もし別れる場合は1億ドル支払うこと」と誓約を書かせていたのです。
離婚においての公聴会の審査員は「それは法的効力のあるものではない」としました。にもかかわらずスピルバーグは、ぽんっと1億ドルをエイミーに支払いました。言うまでもなく、それは彼にとってはした金に過ぎなかったからなのでしょう。
またさんざんエイミーに振り回されてきたことにいい加減うんざりし、彼女の要求をすんなり受け入れてそろそろさっさと綺麗さっぱり切りたかったのかもしれません。
余談ですが、その後エイミーは2015年にマンハッタンにあるベッドルーム3室のアパートを890万ドル(約9億5300万円)で購入したのだとか。
3.ケヴィン・フェダーライン(世界の歌姫ブリトニー・スピアーツ)
ケヴィン・フェダーラインもまた無名の人でした。しかし世界でもっとも輝いていたアイドルスターのブリトニー・スピアーツと結婚したことで、無名の男は超有名なGOLD DIGGERになりました。
ドイツ系アメリカ人のケヴィンは1978年にカルフォルニアで生まれました。8歳の時に両親は離婚。成績が悪かった彼は高校を中退。その後ダンサーとして働くようになり、マイケル・ジャクソンやLFO、ピンクなどのバックダンサーを務めました。
ハリウッドでは誰にも知られていなかった無名ダンサーのケヴィン。ブリトニーと付き合うようになってからわずか3か月後に求婚をします。すぐにでも彼女(のお金?)を手に入れたかったのでしょう。
2人の結婚生活はめちゃくちゃでしたが、唯一彼らが夫婦になって良かったことは2人の可愛い息子たちが誕生したことです。
2005年にはアメリカのリアリティー番組「Britney & Kevin: Chaotic」に揃って出演。ホームビデオを撮影するような軽いノリだったとのこと。これを機に、ケヴィンは俳優業も開始しました。
結婚から4年後の2007年に、ケヴィンとブリトニーは「和解し難い不和」を理由に離婚します。
やはり醜い親権争いが始まりますが翌年の2008年には、
- 子供たちの養育費・・・>毎月2万ドル(約214万円)
- 慰謝料・・・毎年25万ドル(約2670万円)
これらを妻のブリトニーから受け取るという判決が下されました。
ブリトニーとの離婚騒動の際に、ケヴィンもまた一気に有名になり、モデルの仕事や俳優の仕事が舞い込むようになりました。現在の彼の資産は推定600万ドル(約6億4200万円)にも膨れ上がっている、と言われています。
4.エリン・ノルデグレン(プロゴルファーのタイガー・ウッズ)
タイガー・ウッズといえば、かつては世界一のゴルフプレーヤーでした。しかし妻を裏切っていたことが発覚してからは、世界一嫌われ者となっていきました。
ですが反面、気の毒なエリン・ノルデグレンは夫の浮気によって、自分の財産を一気に増やせたことは紛れもない事実です。
エリンはスウェーデンの首都ストックホルム生まれです。家計を助けるために、毎年夏休みになると姉と一緒にスーパーのレジ係のバイトをしていました。
プロゴルファーのイェスパー・パーネビックの妻に出逢ったのは、ストックホルムの衣料店で働いていた時です。パーネビック夫妻の子どもの専属子守りとして、自分たちが住むアメリカに来て欲しいと頼まれます。
エリンがパーネビック氏によってタイガー・ウッズに紹介されたのは、2001年のこと。彼女はタイガーにまったく興味を示さなかったものの、結局は彼の熱烈なアタックに参り、2004年にゴールイン。結婚式には200万ドル(約2億1400万円)もの費用がかけられました。
2007年には女児が誕生し、その2年後には男児が誕生。順調な人生に見えたのですが、その後突然のタイガーの女性スキャンダルが公けとなり、2010年に夫婦は離婚。
その際にエリンは1億ドル(約100億円)の慰謝料を受け取りました。この後に彼女がフロリダに購入した家の金額は1200万ドル(約12億8600万円)。1920年代に建てられた、非常にクラシカルな豪邸です。
ちなみにタイガーと別れた後、エリンは億万長者の炭鉱王と付き合いだします。
元々はお金持の家庭の住み込みベビーシッターだった女性が大金持ちと結婚離婚をし、次のボーイフレンドもまたまた大金持ち・・・さてどうやったらこんな巡り合いを手に入れられるのでしょうか・・・。
5.イブリン・ロザダ(アメフト選手チャド・ジョンソン)
イブリン・ロザダはテレビの司会とモデルをしていた典型的なGOLD DIGGERです。
プエルトリコ系のイブリンはシングルマザーに育てられました。秘書の仕事をした後様々な職を転々とし、バスケットボール選手の妻やガールフレンドたちを紹介するリアリティー番組のホストに抜擢されます。
彼女は有名アメリカンフットボール選手のチャドに出逢った時、それまで10年つきあったNBAスターの男性を捨てました。
そしてチャドと結婚したのですが、実は彼は酷い浪費家でした。彼の銀行口座の残高がゼロになった時、イブリンはすぐに離婚を申し立てました。なんと結婚していた期間はわずか2か月だったのだとか!
あっさりとイブリンに振られて頭に来たチャドは、ツィッターやフェイスブックで「彼女はまさにGOLD DIGGERだった」と悪口を吐露していました。イブリンは慌てて「私はチャドを本当に愛していたわ」と話しましたが、世間が白けたのは言うまでもありません。
ちなみに2011年にチャドがニューイングランド・ペイトリオッツと結んだ契約金は1195万ドル(約12億8200万円)でした。
イブリンが彼と結婚したのはその翌年。まさかこのお金がすでにほとんどなくなっていたとは・・・。事前に彼の懐事情をリサーチしていなかったのは、GOLD DIGGERとしてあまりにも迂闊だったといえるでしょう。
6.キモラ・リー・シモンズ(実業家ラッセル・シモンズ)
キモラ・リー・シモンズが夫のラッセル・シモンズを利用したことは非常に有名です。実際にキモラはラッセルと付き合うようになってから、自分のキャリアを一気にジャンプアップさせました。
1975年、キモラはセントルイスで誕生。母親は日本と韓国のハーフで朝鮮戦争の時にアメリカ人の養女になりアメリカに移住しました。その後、アフリカ系の男性と結婚しキモラをもうけますが夫婦は離婚。キモラは母親に育てられます。
180cm以上の長身でエキゾチックな容姿をしていたキモラ。母は「モデルをするべきだ」と、キモラが11歳の時に彼女をモデルクラスに入れます。
キモラが14歳でシャネルのモデルに抜擢。その後、バレンチノやイブサンローランのモデルにもなり、世界的な女性誌の表紙も飾ります。
キモラが実業家の、Def Jam(デフ・ジャム)の創設者の1人であるラッセルに出逢ったのは1992年のこと。ニューヨークのファッションウィークの真っ最中でした。キモラは17歳、ラッセルは35歳。彼女はまだ高校を卒業していませんでした。
ラッセルの資産はなんと3億2500万ドル(約348億円)!キモラはこのお金を利用し、富豪の彼にファッション・ブランドBaby Phat(ベビー・ファット)を立ち上げさせます。
結婚したのはその6年後の1998年。2000年に長女ミング・リー・シモンズが生まれ、2002年にはアオキ・リー・シモンズが生まれました。
しかしその後、キモラはゴールマンサックスの銀行員の男性を好きになり、彼と再婚するためにラッセルを捨てます。用が済んだら、古亭主はすぐさまお払い箱!?という、なんとも理不尽なGOLD DIGGERです。
7.アンナ・ニコル・スミス(石油大富豪J・ハワード・マーシャル)
GOLD DIGGERといえばアンナ・ニコル・スミス(1967-2007年)は外せないでしょう。彼女はまさに代名詞的存在です!
アンナの生い立ちは非常に“ベタ”といっていいでしょう。片親違いのきょうだいが全部で5人いる、という賑やかで一風変わった家庭に生まれました。
幼い時に親が離婚し、高校を中退してウェイトレスをしていた18歳の時、同じ職場のコックと結婚。息子を産んだ後はスーパーのレジ係やウェイトレスの職を転々とし、そして最後はテキサスのナイトクラブでストリッパーとして働きだします。
1992年、アンナは雑誌「プレイボーイ」主催の写真撮影会に挑みます。そこで創刊者のヒュー・ヘフナーの目に留まり「1992年3月号の表紙を飾ってみないか」とスカウトされ、アンナは「マリリン・モンローの再来」として売り出されます。
その後、彼女は「マリクレール」(ドイツ版)、「ヴォーグ」(イタリア版)など、海外の女性誌の表紙も飾っていくのです。
ところで、モデルとしてデビューする前の年、1991年にナイトクラブでまだストリッパーとして働いていたアンナは石油大富豪J・ハワード・マーシャルに見初められています。どうやら彼女は、大物の年長者の男性に気に入られる素質を持っていたようです。
そして交際をスタートさせ、1994年に結婚。新郎は89歳、新婦は26歳という驚きの年の差婚です。
しかし夫婦になってわずか13か月後にマーシャルは死亡。遺産相続については、マーシャルの前妻の息子と激しい裁判沙汰になりました。
報道によると、結婚していた間彼女は63歳年上の夫と一度も一緒に住んだことはなく、キスさえさせたこともないといいます。アンナは夫を励まし笑わせ和ませていただけだと言います。
ちなみに彼女がマーシャルに出逢った時はまだ既婚女性でした。しかしマーシャルと再婚するために、前夫とはわざわざ離婚を果たしています。
波瀾万丈といっていい人生だったアンナ。最終的に莫大なお金を手にし、残りの人生は自適悠々になるはずでした。ところが39歳の時に突然死したのです。
処方薬の過剰摂取が原因でしたが、この時の彼女の死にはいろいろと不自然な点が見られ、死んでもなおアンナはゴシップの渦中に。さらにその後はアンナがマーシャルから受け継いだ莫大なお金は誰のものになるのか非常に大騒動になりました。
アンナが最初の夫との間にもうけた息子はすでに他界していたため、生後間もない女児が相続する流れになったものの、「ではその女の赤ちゃんの実父は誰なのか」という事態に発展。
「わたしこそアンナの娘の父親だ!」と複数の男性たちが名乗りを上げ混乱状態に陥りました。
結局DNA鑑定で実の父親が誰かというのが判明。2013年、カルフォルニアの裁判所はアンナの娘が母親が最期の夫のマーシャルから相続した4900万ドル(約52億6100万円)をそっくりそのまま相続できると判決を下しました。
ちなみに、亡くなる前にアンナは自分の弁護士だったハワード・K・スターンと結婚式を挙げています。ですが法的な手続きを行う前に彼女が急死したため、正式には夫婦にはなっていません。
その後、ハワードはカリフォルニア州司法当局によってアンナの殺害容疑で訴追されています。
アンナとハワードの結婚写真は、雑誌「ピープル」が100万ドル(約1億700万円)で買い取りました。また彼女の人生はオペラにもなり、映画化の話も出ているそうです。
まだまだいた!夢の様な人生をつかんだGOLD DIGGER
他にもGOLD DIGGERは大勢います。
Oksana Grigorieva(オクサナ・グリゴリエヴァ)
俳優メル・ギブソンと1年だけ結婚し莫大な慰謝料を手にしたOksana Grigorieva。メルと出逢う前には「SUGAR DADDY(お金持ちのパパ)が欲しいの」と公言していたのだとか。
Heather Mills(ヘザー・ミルズ)
ポール・マッカートニーと結婚したHeather Mills。「お金のためだけにポールと結婚した」と言っていたとのこと。
Ivana Trump(イヴァナ・トランプ)
ドナルド・トランプと結婚したモデルのIvana Trump。離婚の際に2000万(約21億円)ドルを手にしました。世間は「離婚というよりクビになったんじゃないの?」と囁いたものです。
Rachel Hunter(レイチェル・ハンター)
イギリスの大御所ロック歌手のロッド・スチュワートと結婚した、水着モデルのRachel Hunter。16年の結婚生活を経て離婚に至った時、なんと6600万ドル(約70億円)を手に入れました!
また、「プレイボーイ」創刊者のヒュー・へフナーのつきあった、若くてグラマラスな金髪美女たちなどもGOLD DIGGERですね。
狙う側が狙われる側に!?
ちなみにGOLD DIGGERはターゲットを捕まえたら、さぞ人生薔薇色で安心なのでしょうか?いえ、そうとは言い切れいません。これは私の身近で起きた実話です。
- 近所の老婆(86)
- 未亡人で、華族の末裔、地主
- 地元では有名な大金持ち
この老女が、30歳年下の男性と結婚することになりました。56歳の男性は呉服屋の主で、経営は赤字。男性にとっては明らかにお金目当ての結婚でした。老女の子どもも孫も大反対しましたが、2人はゴールイン。
その2、3年後、老女は脳溢血で他界。まだ50代の男性は今度は30歳“年下”の中国人と再婚。すぐに子どももできたものの、妻は全財産を持って年下の若い男性と駆け落ちしました。
お金を失った中年男性はもうじき60歳になってしまうというのに、たった1人で赤子を育てることになってしまった、という話です。
富豪老女を捕まえたGOLD DIGGER(男)が、したたかなGOLD DIGGER(女)に捕まり、その女性もGOLD DIGGER(男)に捕まった、という小説以上に恐ろしい実話です・・・。
GOLD DIGGERは自分がお金持になった時に今度は新たなGOLD DIGGERに狙われ、下手したら全財産を持って行かれる可能性もあるのです!
ネット上では、GOLD DIGGERたちにさまざまな意見を寄せています。ちなみにタイガー・ウッズの元妻のエリンに対しては「GOLD DIGGERだ」「いやそうじゃない」と意見が真っ二つに分かれている模様です。
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タイガー・ウッドの元妻エリンはGOLD DIGGERではないと思う。
そもそもタイガーが他の女性と浮気しまくったために離婚に至ったわけだし、莫大な慰謝料なんて彼女は求めていなかったと思う。
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↑いや、エリンもGOLD DIGGERの一人だよ。何年にも渡ってタイガーは浮気していたんだろ、彼女はそれに気が付いていたんじゃないかな。だけどいろいろ「計算」して我慢していたんだよ。
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↑エリンは夫のセックス依存症治療に協力し手を差し伸べてあげるべきだった。しかし彼女は夫の立ち直りをサポートする代わりに、離婚して莫大な慰謝料をかっさらう方を選んだんだ。
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ハル・ベリーの元夫のガブリエルは、何千もの女たちがすることをやってみせたんだ。
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あたしたち女は分厚い財布を持った男が好きなのよ。
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お金目当てで結婚する女は、身体を売っている女性たちと同じ穴の狐だ。
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エリンをアンナ・ニコル・スミスと同列で紹介するのは、エリンが気の毒だ。
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キモラは13歳くらいの時からすでにシャネルのステージに立っていたわ。別に年寄の夫を利用して有名になったわけではないわね。
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エリンはタイガーに出逢うまで、金持ちの家で子守りをしていただけ。当然タイガーに求婚されて飛びついたに違いないわ。エリンは間違いなくGOLD DIGGERだわ。
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白人がお金持の黒人と結婚すると、すぐに「金銭目当て」と野次る人は間違いなく人種差別家よ!
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GOLD DIGGERはただ単にお金が欲しいだけではなく、自身も有名になりたがるよね。なんでだろう。
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キモラは Baby Phatのブランドを立ち上げるのに、金持ちの夫にお金を出させたのかもしれないけれど、それを成功させたのは彼女の実力によるものだ。
本当に創造力に溢れる才能豊かな女性だと思う。
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↑違うわ、ラッセルはすでに出来上がったphat farmとbaby phatのブランドを彼女にプレゼントした。お膳立てはすべて彼の方でやっていたの。
そして2人が夫婦だった時の写真を見てみるといいわ。どう見ても彼女の表情には夫への愛情が感じられないのよ。
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↑baby phatはキモラが自分の力で成功させたんだよ。
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ガブリエルとハル・ベリーは結婚はしていないんじゃなかったけ?でも別れる時に慰謝料を貰えたのか・・・ラッキーな男だな。
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アメリカ女性の大半はあわよくば自分がGOLD DIGGERになってやろう、と狙っている。断言してもいいよ。
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貧しい家庭出身の人間が、金持ちと結婚するとすぐに「GOLD DIGGERだ」と軽蔑される・・・それってある意味偏見だと思う。
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パリス・ヒルトンがアバズレのように振る舞って金持ちの男にしっぽを振ってついていってもGOLD DIGGERと呼ばれなのは、お金持の親を持っているからでしょ。なんだか納得できないな。
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アンナ・ニコル・スミスに関しては、GOLD DIGGERと断言できる。
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ガブリエルはモデルとして十分成功して大金を稼いでいたのに、なんでハルにお金を求めたのかしら?
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↑女なら自分で稼いでいても、絶対に男から金をかっさらっていくだろ?ガブリエルもそれをしただけだ。
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GOLD DIGGERだけが責められるべきではない、人を見ぬく力のない金持ちたちにも非がある。
【参考URL】http://www.therichest.com/expensive-lifestyle/money/the-12-biggest-celebrity-gold-diggers-ever/
https://en.wikipedia.org/wiki/Anna_Nicole_Smith
https://en.wikipedia.org/wiki/Amy_Irving
https://en.wikipedia.org/wiki/Elin_Nordegren
https://en.wikipedia.org/wiki/Gabriel_Aubry
https://en.wikipedia.org/wiki/Kevin_Federline
https://en.wikipedia.org/wiki/Evelyn_Lozada
https://en.wikipedia.org/wiki/Kimora_Lee_Simmons
http://www.suggest.com/celebs/3467/11-celebrities-who-are-notorious-gold-diggers#page=1
http://www.celebzen.com/7-most-famous-gold-diggers/
http://madamenoire.com/437062/15-notorious-celebrity-gold-diggers/
GOLD DIGGERたちは自身でお金を生み出せない代わりにお金持ちを釣り上げる天性のスキルを持っているってことか。ロマンあるねえ!
金持ちの一員になっても品はついてこないからな
クソフェミはこういう時はだんまりだ。
なぜだ?女も男と同じように稼げるってんなら、離婚した時に男が払う金額がなんで余分なんだ?
あそこまで莫大な慰謝料受けられるんだと、詐欺師がグループ作って工作しても成り立ちそう
自分に都合のいいことばっかいってないで
子供産ませておきながら養育費すらちゃんと払ってない男だって多いんだから
男は若い美女が好きで女は金
こいつらにとっては等価交換になってんだろ
好きにすりゃーいい
どーせ関係ない世界なんだから
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知名度やコネを利用して自力(実力)で成り上がるなら「逞しい」位にしか思わないんだけどね。
こんなやり方で身の丈に合わない大金を奪い取った人を成功者のように持て囃したり、炎上しても嫉妬混じりだったり、当事者の非道がフェミ問題にすり替わったりして論点がずれる世論も酷いな。
羨ましいとかあやかりたいとかザマァ見ろとか思う浅ましい人が多いんだろうけど。
金持ちは貧乏人を閉め出して閉鎖的、ケチ、冷酷非道だと評されてるみたいだけど、富裕層側からしたら貧乏人・小物側の自業自得であって、単なる自衛手段なのかもしれない。
生まれ(運)と才覚・努力(苦労)で積み上げてきた資産を騙欺・裏切りで傷つけた上で掠め取る人物を、結果的に義賊の所業と同じ位置に扱うかのような風潮なのだから。
なぜかチョソには、しつこく擁護コメが入る不思議。
どこでもやってんな~w
病気だな、お前