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オーストラリア史上1、2位を争う大富豪が資産全てを寄付!金額が桁違い!

2014/07/09
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どうも目をそらしてしまいがちな、街角での募金活動。東日本大震災、フィリピンの洪水など、常に何らかの募金活動が行われていますね。

もし、数百円、数十円でも世界を救えると信じて募金をしている人がいればそれは賞賛に値するものですね。

今回は自分の遺産のほとんどを寄付したというオーストラリアの大富豪の話です。お金持ちかどうかに関わらず、持っている資産のほとんどを寄付することは尊敬に値するでしょう。

保険やメディア分野での起業家ポール・ラムゼイは5月1日の木曜日、体調を崩した末に亡くなりました。彼は豪州史上1、2を争う額である3000億円以上の遺産を彼自身の慈善団体「ポール・ラムゼイ基金」に残していきました。

Ramsay Health Care(以下ラムゼイ社)という私立病院を運営する企業の設立者であり会長であるラムゼイは、先月プライベートヨット「オスカー11」に乗っていた際、心臓発作に見舞われたと言われています。

ラムゼイ社副会長のマイケル・シドルなどの友人たちとヨーロッパを旅していた途中であったようで、スペインのイビザ島の病院に搬送された後、母国オーストラリアのボーラルに運ばれましたが、そこで亡くなりました。

彼は、オーストラリア国内11番目の富豪で、未婚で子供もいませんでしたが、ピーターとアンという名の兄妹がいます。

彼が保持していた約3300億円相当のラムゼイ社への出資金はキリスト教会、または彼の母校であるSaint Ignatius’ College、Riverview、現豪州首相トニー・アボットも通ったthe North Shore Jesuit Schoolに送られるとの話もあるようです。

しかしラムゼイ社の発表によれば、「ポール・ラムゼイ基金がラムゼイの所有していたラムゼイ社の株式を受け取ることになった」そうです。

また、フォーブスによって試算されていたラムゼイ本人の3400億円の資産も、基金に移されることとなりました。

慈善団体のPhilanthropy Australiaの最高責任者であるルイーズ・ウォルシュは今回の件について、オーストラリア史上最高額の寄付だと述べています。

「ラムゼイの決断は寛大で素晴らしいものであり、他の起業家たちが刺激を受けてくれればと嬉しいです(ウォルシュ)。」

今回の遺産贈与はラムゼイ基金をオーストラリア内で最も資金が豊富で継続的な慈善団体の一つとまで成長させます。また、ラムゼイ社の株式がラムゼイ基金によって保有された場合には、年数千万円を生み出す歳入源にもなり得るようです。

ラムゼイ社の広報担当はこれ以上の情報は公表していません。

ラムゼイの功績は大きく、2011年12月にはラムゼイは約3000万円を、芸術教育を支援するケビン・スペイシーの基金に寄付しました。また、他にも多くの募金をしていたようです。

またラムゼイの母校では、ラムゼイは大きな後援者であり、講演会も開くように依頼されていたようですが、「実現できなくなってしまいました(母校関係者)。」

今はなきこの素晴らしい人の行動に対して、海外では以下のような反応がありました。

【参考URL】http://www.reddit.com/r/worldnews/comments/24isxz/billionaire_dies_and_leaves_33_billion_to_charity/
http://www.smh.com.au/business/paul-ramsays-billions-left-to-charity-20140502-37m6t.html

この記事に対する海外の反応

この人はいいことしたよね。家族はいなかったかもしれないけど、最終的にはとにかく他の人のことを助けようと、一生懸命稼いだお金を寄付したんでしょ。本当にいい人だ。

↑兄妹がいたって書いてあるから、そのお金をその兄妹に残すこともできたんだよね。でもそうしたくはなかった、単純にね。

ビル・ゲイツも同じことをするんじゃないかな。

↑もうそうするって言ってるさ。死んだ時にどんだけお金が残ったとしても慈善団体に行くはず。

30億持っててオーストラリアで11番目か。オレの人生なんなんだ。

このお金で、たぶん18歳以上のみんなに酒一杯買えたよ。世界にお酒を買った男になり得たのさ。そんで、お墓には「酒はおごりだよ。」なんて彫るのさ。そうなってたらめっちゃかっこよかったね。

まぁ募金するのが一番いいってことはもちろんわかってます!

↑オレ前にちょっと大きなパブに行ったらさ、宝くじで勝ったやつがいてさ、パブ全体が何時間かタダになったんだよ。そんで、「おごるよ。」って言ったのさ。

この慈善団体の人たちはスポーツカーとかジェット機を買うんだろうな。

億万長者ってかっこいい名前だよなー。

んーなんか感動したとは言えないかな。死んだ後にお金をあげたいって言うのって生きてる時に寄付しなきゃ何の意味もないよ。金持ちの多くって名を残したいのさ。

この件も結局はそんな売名行為みたいなもん。自己中な金持ちもたくさんいて、そういう人たちが死んでからお金を寄付したらそいつらは誉め称えられるんだから、突然ね。

なんかこういうのに便乗して「こうすればよかったのに」とかなんとかって言うやつら大嫌いだよ。

他の人が持ってるお金に対する考え方とか、モラルとは何かとか、お金がどうやって使われるべきかとか、善い行いとは何かとか、本当にバカバカしく聞こえるよ。

「この人はいい人じゃないよ。こっちの人を見てごらん。」
「善い行いってのはそうするもんじゃないよ。」
「金持ちがいい人だって考えない方がいいさ。だって死ぬまで寄付しなかったわけだろ?」

などなど。なんでお金って人をおかしくさせるんだろう。

あんまり稼いでない人に対してはこう使え、ああ使えなんて言わないのに、大金を寄付する人が出てきた瞬間、「いやいやそうじゃないだろう。」なんてさ。あほらしい。

↑95%のコメントはポジティブなコメント。5%は君が言うようなコメント。なんでその5%に対してそんなに公に怒りを露にするんだよ。

まとめ

どんなにいいことをしても、それをひっくり返したように悪いことを言う人っていますよね。

みなさんはこの行為に対してどんな感想を持っているでしょうか?

世界の富が極端に一部の人に集まってしまっているこの世の中、余裕のある人が困っている人を助けることは大事です。

日本の貧富の差は他国に比べれば格段に安定しているので、なかなかそれを目にすることはありませんが、貧富の差がある国に行ったことのある人たちは、一度自分のお金のほんの少しでも寄付できないか、考えることができたら素晴らしいですね。

キリスト教のいいなと思う所は寄付の心があるところ。日本人のガチの大富豪が全額寄付したっていう話をまったく聞かないのは宗教の違いがあるからね。

寄付しない日本人が冷徹とかそういうわけではなく、単純に宗教の考えが強いと思うんだ。まぁ台湾みたいにキリスト教じゃない国でもちゃんと他国に募金してくれる素晴らしい国もあるんだけどね。日本も募金もっとがんばろーぜ!

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    オーストラリアに募金したいと思って、自分なりに調べてみたんですけど
    どこも英語ばかりで読み取れなかったので、もしどなたか簡単な方法をご存じの方がいらしたら教えて頂きたいです。

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