「給料の高い仕事といえば?」と聞かれて、医者やパイロットを思い浮かべる人は多いと思います。
実際、2012年度の日本の統計ではパイロット(航空機操縦士)が1,152万円で首位、次いで医師が1,144万円で2位でした。3位には1,081万円で大学教授がランクインしています。
日本の統計とまったく異なる結果だったのはイギリス。
『Office for National Statistics(オフィシャル・フォー・ナショナル・スタティスティックス)』が調査しています。
400職種以上にも及ぶ平均年収比較表(2012年)によると、最も高額な報酬を受け取っているのは、企業の最高経営者や幹部で平均年収は12万0,830ポンド、日本円にしておよそ1,650万円だそうです。
企業幹部に続いてトップ3入りを果たしたのはブローカー(ランキング2位)とマーケティング部長および営業部長(同3位)。平均年収はそれぞれ約1,350万円(9万8,924ポンド)、約1,130万円(82,866ポンド)だと報告されています。
ただ、2011年に比べると上位の3職種とも年収額は減っており、トップの経営幹部は3.8%のマイナス、ブローカーはさらに大きく15.2%のダウンでした。
2012年イギリス平均年収ランキング
2.ブローカー: 98,924ポンド(約1,350万円)
3.マーケティング部長・営業部長: 82,866ポンド(約1,130万円)
4.航空機パイロット・航空機エンジニア: 77,906ポンド(約1,060万円)
5.財務管理者・財務部長: 74,709ポンド(約1,020万円)
6.生産管理者・生産部長(鉱業・エネルギー): 72,587ポンド(約991万円)
7.法曹人: 70,731ポンド(約966万円)
8.情報技術・電気通信事業の部長: 70,393ポンド(約961万円)
9.金融機関の管理職: 69,890ポンド(約954万円)
10.ファンクショナル(職能)マネジャー: 69,879ポンド(約954万円)
(為替レートはすべて2013年1月末のもの)
実際には469職種の平均年収が公開されており、法廷弁護士や事務弁護士、歯医者など高額所得者と思われる職種の報酬が思ったより少ないとの声が多く、実際の数字が反映されていないのではないかと疑問に感じる人もいるようです。
【参考URL】http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2012/
http://globaljapancalls.com/
http://www.bankofcanada.ca/rates/exchange/10-year-converter/
http://www.dailymail.co.uk/money/article-2269520/Best-paid-jobs-2012-Official-figures-national-average-UK-salaries-400-occupations.html
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忘れちゃいけないのは、“無職”が30,000ポンド(約400万円)稼いでいるってこと。(中国)
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もうちょっと詳しく言えば、“無職”で“子供が複数人”だと50,000ポンド(約680万円)さ。(イギリス)
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法廷弁護士と判事(ランキング60位)が40,000ポンド(約546万円)だって!
HMRC(英国歳入関税局)は納税申告書をもっと調べた方がいいんじゃないのか!(イギリス)
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電車運転手が48位(43,843ポンド/約598万円)ってことだけど、今だってストライキ中じゃないか。なんで彼らが法廷弁護士や判事よりも稼いでいるのか分からない!
これだけ稼いでいるなら、ストライキなんて必要ないじゃないか。(イギリス)
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タクシードライバーは404位で15,000ポンド(約204万円)だって。タクシー会社にとっては、ちょっと目を覚ますべき結果じゃないのかな。(イギリス)
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サリーのタクシードライバーに聞いたら、給料は10万ポンド(約1,365万円)なんだってさ!
で、税金は6,000ポンド(約82万円)らしいよ!(ドイツ)
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土木技師が電車運転士以下って変じゃない?定期券が高過ぎるってことじゃないの?(イギリス)
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これって本当に年収?
正社員のウエイトレスが7,000ポンド(約95万円)しか稼いでいないって、生活できないでしょ。本当の数字なの?(ノルウェー)
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マネジャー(部長)と名のつく役職に就いている人で、使える奴って会ったことがない。みーんな、何もしていない。それでこの給料かよ。(イギリス)
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↑分かる、分かる。だってほら、このデータは“マネジャー”が作ったものだからさ。でしょ!(イギリス)
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この平均年収とやらの数字は当てにならん。
私は医者だが、研修医時代に年収13,000ポンド(約177万円)で退官する前は160,000ポンド(約2,180万円)だった。
平均というのはまったく何の意味もない。(イギリス)
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歯医者(ランキング38位)が46,000ポンド(約628万円)しかもらっていないってマジ?年収じゃなくて月収の間違いじゃない!?!?(イギリス)
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事務弁護士(ランキング41位)が45,000ポンド(約614万円)だって?笑わせんな!(イギリス)
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ありえないくらい低い年収の職業が多すぎる。
このリストを調べた人はちゃんと数字が読めるのかな。納得いかないランキング。(イギリス)
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ロンドンの人たちを除外したランキングを見てみたいな。ロンドンの年収が平均を上げていると思うからね。
ロンドンで働いている友人は、受付の業務で25,000ポンド(約341万円)。彼女の地元で同じ仕事をしたら、たぶん14,000ポンド(約191万円)くらいしか稼げない。
一番キツイ仕事が最低の給料ってことも多い。
確かに頭脳はそれほど必要ない仕事かもしれないけど、それでも重要な仕事だ。ちゃんとした生活費を得られるように、最低限の給料は与えられるべき。(イギリス)
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ある意味、フルタイムの“無職”が最上位に来るべきなんだけどね。だって一切仕事はしていないのに金が入ってくるんだから。
費用対効果で言えばトップだろう。時給にしたら無限大じゃないか。労働時間はゼロなんだから!俺も無職になりたいね。(イギリス)
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この平均年収表を見る限り、イギリス国民の大半が年収2万ポンド(約273万円)だって言われているのが神話ってことになるわね。
皆、それ以上に、わりともらっているじゃない。(イギリス)
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イギリスの平均年収って意外に低いんだね。家の価格はどんどん上がっているのに。
これじゃ標準的な生活も送れないんじゃない?(イギリス)
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つまり、能力や技術力が高く、ストレスが多くて責任の重い職業に就いている人が給料もいいってわけだ。(イギリス)
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報酬がキャッシュだと、これには含まれていないんじゃない?タクシードライバーとか、きちんと申告している報酬の額は、半分くらいなんじゃないかって気がする!(イギリス)
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エンジニアよりも電車の運転士が高給取りってすごいな、イギリスは。(イギリス)
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歯医者の給料、間違っているんじゃない?
NHS(国民医療サービス)の歯医者でたぶん95,000ポンド(約1,300万円)くらい。民間だと・・・人それぞれってとこ!?(イギリス)
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全体的に数字が間違っている。(イギリス)
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このランキングに腹を立てている人たちは、たぶん最下位の金額にも届いていないんじゃないのかな・・・。
納税者のデータから割り出した数字でしょ。だったらある程度は正しいものだと思うけどな。
確かに、あれ? と思うところはあるけど、必要経費だって職種によってはかなり必要だしさ。実際より少ないっていう仕事だって、全員が全員、黒字になるってわけじゃないと思うよ。(イギリス)
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判事(裁判官)が60位って。ないでしょ。(イギリス)
まとめ
ちなみに日本のランキングで2位に入っている医者はイギリスの場合、11位で69,741ポンド(約952万円)でした。
一般企業でも管理職になると平均年収が600万円以上に上るイギリスですが、日本は不動産鑑定士や一級建築士などが同じくらいの平均年収に当たるようです。
課長になったら俺、きっと給料下がる。
残業代もらえる今の方が良いよう。
課長で下がるって…
外食関係か
○○ガスで課長なんで1000超える
いや、普通にメーカーのエンジニアだよう。
いま仕事が多いから「残業するな」を全く言われなくなったのをいいことに、
沢山働かせていただいております。
マジか、大学教授って1000万も貰ってるのか。
文系の教授の研究なんてはたかが知れてるのに。
嫌味で偏狭で、研究室にこもってる。憎たらしいわ。
こんなの経済とその国の状況でどーとでもなるじゃねーか・・・
日本はバブル期は銀座で靴を投げれば一級建築士に当たるって言われてたんだぞ?
では始めましょうwwww
日経でも紹介されてた動画「30分で判る 経済の仕組み」 Ray Dalio
ttps://www.youtube.com/watch?v=NRUiD94aBwI
テレビ局が最上位に来る日本が如何に異常かわかるでしょ?
あれは完全な特権だよ。