大学を卒業後、卒業旅行に行ったり、留学をしたり海外に出る人は日本でも多いですが、彼らの旅は少し変わっていました。
僕と彼女の旅
大学卒業後、僕と彼女は若さと自由のあるうちに冒険をしておこうと決めていた。
ワシントン発メキシコ行きの一番安いチケットを買ってメキシコ、中米、南米を13ヶ月で旅した。もちろん、南アメリカ大陸最南端の都市、ウシュアイアまで行った。
ほんとにいい経験になったよ。人をもてなす気持ち、質素に暮らすことの大切さ、言葉、文化とても沢山のことを学んだ。
僕たちはこれまでヒッチハイクをしたことなんて一度もなかったけど、取り敢えずやってみることにしたんだ。
メキシコはヒッチハイクを始めるには完璧な場所だった。ヒッチハイクが認められている場所だし、街の人みんなが親切に色々教えてくれた。
ホステルには一度も泊まらなかった。キャンプができそうな場所を街の人や警察に聞いて探したり、話しかけた人があたたかく家に招いてくれたり、*カウチサーフィンを利用したりした。
だから一日$5ですべてまかなえたんだ。宿泊料はタダだから、考えることは何を食べるかってことだけだった。ほとんど安い屋台で食べたけど、一度も病気にならなかったよ。
それから言わなければいけないことは、僕たち二人共耳が聞こえないんだ。お互いに話すときは手話を使うんだけど、現地の人たちと話すときは身振り手振りそれにペンと紙で十分会話ができた。
旅で使ったノートは今でも大切にとってある。いつか本でも出せたらいいなと思っているんだ。
みんな、何か質問があればじゃんじゃん聞いて!
ヒッチハイクで通った国
メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ウルグアイ
【参考URL】http://www.reddit.com/r/travel/comments/rbk3i/my_partner_and_i_hitchhiked_from_cancun_to_tierra/?sort=old
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観光したりするのに追加で予算はあったの?イグアズとかマチュピチュとかお金かかるよね。
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↑いい質問だね。マチュピチュに行ったとき、僕の両親と待ち合わせをして一緒にいったんだ。だからそこは払ってもらったよ。ラッキーだった。
特別なアクティビティの為の予算も用意してたよ。イグアズとか(思ったより安かった。たぶん障害者割引が効いた)ベリーズでのスキューバダイビングとかね。
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安全のためにどんなものを持っていったの?危険だと感じたことはない?
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↑泥棒とかそんな感じのことは一度もなかったよ。
唯一持っていた防犯道具はアーミーナイフかな。カンクンで買って、果物を切ったり、ブリトーを作ったり、ロープを切ったり、爪を切ったりなんかに使ったけど、結局防犯の為には使わなかったな。
寝るときだけはちょっと心配したけどだんだん慣れてきたし、安全な場所を現地の人たちに聞いて寝ていたから危ない目には会わずにすんだよ。
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旅の総額はいくらくらいだった?
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↑食べ物、交通費(パナマからコロンビアまでは飛行機を使わなければならなかった)、宿泊費(まぁタダだけど)全部合わせて$1750だったよ。
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13ヶ月も一緒に旅行をするのは大変じゃなかった?
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↑最初は大変だったよ。
僕は前は一匹狼タイプであまり人と協調し合って生きるタイプじゃなかったんだ。特にはじめのメキシコではよく喧嘩したよ。喧嘩の理由はいつも金のこと。
彼女はできるだけ節約したいって言うタイプで僕はくだらないアメとかコーラとかいつも欲しがってた。
喧嘩をすると何日も会話をしないこともあったよ。でも僕がお互い理解し合うことの大切さに気づいてからは喧嘩が一気に減ったよ。それからは一緒にいて楽しくてしょうがなかった。
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ヒッチハイクのコツはある?国境を越えるときはどうしたの?一番時間がかかったときは?
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↑車が一番スピードを落とす場所を狙っていったよ。にっこりわらって親指あげて見苦しくない格好をしてたっていたよ。
色んな車に拾ってもらった。トラックとか、バンとか、中央アメリカはほとんどトラックだったよ。距離も長かったし、荷台に人を乗せるのは違法だったからね。
車に乗ったまま国境を越えることもあったし、国境前で降ろしてもらって、越えてからまたヒッチハイクをしたこともあったよ。
一番長く待ったのはパタゴニアのなんにもない所で一日以上ずっと乗せてくれる車を探してた。
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どんなバックパックを持って行ったの?長時間使用するのに疲れないもの?必要なもの全部入った?
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↑REIのバックパックを持っていったよ。普通のサイズだけど、テントとか寝袋とか入れるのに十分な大きさだった。
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持ち物リストはある?
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↑5~8冊sの本、ズボン2本、サングラス、レインコート、下着、寝袋、テント、防水シート、紙とペン、懐中電灯、トイレットペーパー、スイスナイフ、ガムテープ、ビーチサンダル、ポンチョ、パンとピーナッツバター
旅の間50冊くらい本を読んだけど、本がいつもめちゃくちゃ重かったから、時には持っていくのを諦めたりもしたよ。旅のはじめに1000ページあるバイブルを持っていたんだけど重すぎて、必死に急いで読んだよ。
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旅の予定はすべてたてていたの?それとも流れにまかせた?
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↑いつも流れにまかせていたよ。予定とか期限とか全くなくてよかったと思うよ。ほんとは2年かけてパラグアイとブラジルまで行く予定だったんだけど、13ヶ月で十分だと気づいたんだ。
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体重の変化はあった?
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↑もともと痩せていたけど、代謝がいいからさらに何キロか痩せたよ。
でもとても健康的で気分もよかった。いつも水分を十分に摂ることが大切だと思う。
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ケータイとかパソコンとか持って行かなかったみたいだけど、どうやってカウチサーフィンをするとき連絡を取りあったの?
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↑インターネットカフェは沢山あったし、すごく安かったんだ。
ちょっと先読みしなきゃいけないんだけど、カウチサーフィンをする時は2週間前までに探しておくのがベストだよ。
まとめ
一日$5なら不可能じゃない! みんないつか自分もと夢見て興味深々です。今すぐバックパックを背負って旅に出かけてはいかがでしょう?
安全対策のキーはやはり、地元の人に聞くのが一番ですね。みなさんが安全で楽しい旅を送れますように。
本人が満足してるなら良いが、そんな旅楽しいかね?
他人の好意だけに依存して、清潔なベッドもシャワーもろくにありつけない状態で乞食みたいにふらふらしてただけでしょ。首都や都会に行っても、金のかかる店や食堂には入れない、現地人と仲良くなっても、バーやクラブにも一緒に行けない。そんなやつと関わってくれるのは、暇を持て余してる老人と子供くらいだよ。
危険に巻き込まれたり、病気にでもなれば、さらに周りの人に頼って迷惑かけるはめになる。救急車だって、病院だって、警察だって、現地人の税金と労働で運営されてるものだからな。
凄いな~・・うらやましいな~・・
何が凄く・何が羨ましいかって、この二人はお互い耳が聞こえず、一番信頼できるのはお互いだけって事、ロマンチックにだけ考えたら2人で壮大なゲームに挑んだんだよね。
両親からしたら無謀とも思える挑戦を2人でクリアーしたって事。
危険性を考えたらキリが無い旅だよね、運も味方しただろうし何より無事でよかった。
ところでこの2人は自分の娘・息子が将来同じ状況でチャレンジするとしたら認めるだろうか・・そういった意味で今回、死ぬほど心配したであろう両親に感謝しないといけないね。(今回の功労者は両親でもある)
冒険とかロマンの名を借りて危険な国々を貧乏旅行か
ゲリラに誘拐でもされてたら、自己責任とあきらめただろうか?
自分を含めてだけど 出来ない人間ほどいろいろとこじつけて
出来ない理由とやらない理由を言い訳のように言うよね。
正直うらやましいよ、貧乏旅行でもなんでもきっと素晴しい経験だ。
将来きっとオイラはこれからも
蓄財できようが、貧乏生活のままであろうがこんな旅行はしないと思うね。
なぜなら自分は人一倍意気地なしだし、楽なほうを選んじゃうしね。
残念だけれどね。
やってみた人間にしか見えてこない景色ってのは絶対にあるんだよ。
危険云々など言ってみても、あるとき突然乗っている旅客機が撃墜されることもあるからね。
金を持っているからって何も安全が保障されているわけじゃないよね。
楽しみは人それぞれ。頑張って
気持ち悪い工作員が涌いててドン引き。
まだネットもない時代に2年くらいかけて世界中回ったけど、やっぱりこの二人は無謀だし、迷惑すぎる。
旅先でもこういうタイプはクレクレ厨が多くてほんと迷惑。
ここまで節約したら危ない
よいこは真似しないように
これアメリカの掲示板スレの翻訳だから、日本人じゃないよ。