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若いうちから加入すべき?生命保険

2013/11/03
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保険は何歳くらいで入るのがベスト?

若いうちから生命保険に加入した方がお得なのでしょうか?
お得かどうかという時によくある比較が、以下の2つの保険料の総支払額の比較です。

・若いうちから安い保険料で長い期間保険料負担する。
・中年になってから若い頃よりは高い保険料で若いうちから保険に加入するよりは短い期間保険料を負担する。

しかしこの比較も、保険に加入できて初めて成り立つものです。若いうちなら健康なので加入しやすいですが、一度手術したりした後に生命保険に加入するときには保険料が高くなったり、保険金額が抑えられたり、所定の病気での死亡は保障の対象外になるなど、不利な条件が増えてしまいます。

さらに最近は30歳そこそこで糖尿病などになってしまう方も多くなりました。現在は糖尿病のような持病があっても加入できる生命保険もあるものの保険金額は少なく、200~300万円くらいでお葬式代程度の額です。

若いうちは乗り換えやすい保険を

将来、家族の生活に責任ある立場になろうと思うなら、若いうちに生命保険に加入するのは悪い選択ではないと思います。特に、社会保障は現在大変厳しい財政の中で削減される傾向にあります。必要な保険金額の試算をするときには、保険の営業の人も必ず遺族年金が貰えると仮定した上で、保険金額はその分少なく設計します

遺族年金とは、きちんと厚生年金または国民年金を支払っていたのならその遺族が受取れる年金です。厚生年金か国民年金かの違いや子供の人数や収入によって金額は違いますが、ある程度の金額が受取れます。しかし、遺族年金も既に徐々に保障が少なくなっています

一方で、貯金もできない程たくさんの保険料を負担して保険に加入するのもおススメできません。保険商品は現在、大変激しい競争をしていて次々と新しい商品が開発されているので、若いうちはこれからまだまだいい保険商品が出てくる可能性があります。

長い期間保険料を支払うタイプの終身保険や、払込完了が何十年後という保険に多額の保険料を支払うよりは、少額の保険料で他の保険に乗り換えやすい定期保険と保険料の払込期間の長い保険を組み合わせるか、定期保険だけにして結婚などのライフイベントが見えてきた時に見直すのがよいかと思います。

今後新しい保険が出てくる可能性大

最近では、終身保険で保障額を生命保険の他に介護保険・個人年金・医療保険のいずれかに切り替えられる保険も販売されて話題になっていますが、おそらくこうした保険のニーズは高いので、さらにいろいろな商品が出てくるでしょう。

特に若い方の武器は、あくまで自分自身の労働力です。自分への投資や貯蓄が最優先です。保険料はその余力で支払える程度の負担に抑えましょう。

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