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夏の風はさわやか 季節によって、肌で感じる風は違った!

2013/10/22
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夏雲と風鈴

夏の日差しは強いのに、夏の風は気持ちがいいですよね。セミの声を聞きながら、さわやかな風が吹いたとき、おもわず「気持ちいいなぁ~」と、声に出したくなります。

夏と冬では風の重さが違う

空気は温度によって重さが違います。それは部屋の中で感じる事ができ、温かい空気は軽いので上、冷たい空気は重いので下にあります。

足元が冷えるのは、冷たい空気が足元にあるからです。効率よく温度を調節するためには、エアコンの他に扇風機を使います。温かい空気と冷たい空気に偏らないように空気の循環を意識して、エアコンの対角線上に扇風機を置くと快適になりますね。

風の感じ方はどんな時に違う?

人は風の感じ方に2つあります。扇風機、うちわの風のように肌に風が直接あたり感じる風。エアコンの効いた部屋に入ると汗をかいた肌の熱が奪われ、気化熱で敏感に感じる風があります。

夏と冬に外で同じ速さの風が吹いても、太陽の位置で感じ方は違います。夏は太陽が真上から照りつけ、冬は斜めから当たり、日射角度によって肌で感じる体感温度も異なります。

温度差が大きいと直接感じる風と肌の熱を奪う風で、風をより強く感じます。気温が低い冬には少し風が吹いただけでも寒く感じます。それに比べ、日本は夏に暑くなるといっても、気温が体温と同じ37度を超えることは本当に稀です。

2013年は6年振りに37度を超えましたが、夏は気温と体温の差が小さいので、風が吹いても熱が奪われにくく、風を弱く感じます。

日本は風の感じ方に湿度が大きく影響し、同じ気温でも夏は蒸し暑く、冬は空気が乾燥して体感温度がまったく異なります。しかし、梅雨が終わりカラット晴れた夏の日の風は、気持ちがいいですね。

扇風機で感じる風とエアコンの風「夜はご用心」

夏の寝苦しい夜には、つい扇風機をつけたまま寝て風邪をひいてしまった方も多いと思います。扇風機で体の一か所に風が当たり続けると体温調節ができなくなり、皮膚の水分が失われて脱水症状になります。

また、腸にも影響して、自律神経の低下で血液の循環機能も低下します。起きている時には喉が渇くことに敏感なのに、飲酒して深い眠りについている時には脱水症状に気づかず、死の危険にさらされた事例が起きています。

扇風機は首振り機能と、タイマーを使用する。エアコンでも低体温になるのは危険なので、直接冷たい風が肌に当たらない機能を工夫して使うのが重要です。

特に大人と比べ体温の調整機能が未発達な子供は、体温を1度下奪われると危険です。夜は特に注意した使い方が必要です。

風の通り道

冬は断熱、すきま風を防ぐ対策をしますが、夏は風の通り道をつくりましょう。自然な風の道を意識して窓を開け、扇風機とエアコンを上手に組み合わせながら風の通り道をつくりましょう。

窓がある場合は、2か所を直線、対角線上に開けます。1部屋でも、エアコンと扇風機を使い、風の流れを意識して使いましょう。

化粧水を冷やして顔もすっきり

夏にさわやかな風を感じることは、実際にはほんの少しかもしれません。暑い時は、シャワーを浴びたり、手足を洗ったりするだけでもさっぱりしますが、エアコンの風で顔だけが乾燥してしまうことも。

いつもさわやかな顔でいるためにも、ミストの化粧水を携帯したり、化粧水を冷蔵庫で冷やして使ったりするのもオススメです。

打ち水で風をつくりましょう

暑い時だからこそ、打ち水をしてみましょう。ベランダや玄関前など、暑くなるところに、ひしゃくや手でバシャバシャと水をかけるだけでも涼しくなります。

特に夕方打ち水をすると、1~2度も気温が下がるそうです。2013年は「打ち水大作戦」という活動が始まり10周年。雨水、お風呂、その他の二次的な水を使い、ぜひ打ち水をして、そよ風をつくってみましょう。打ち水をしたところからしてないところに風が吹き、気化熱で温度がさがります。

秋の風が来る前に、夏の風を全身で楽しんでみましょう。この夏、風を自分でつくってみるのも楽しいですね。

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