人生における最大イベントである結婚。しかし契約社会 アメリカでは結婚率が年々低下しているとか。初婚の平均年齢は 女性26.5歳、男性28.7歳。日本に比べると、まだまだ若いような気もするけれど、アメリカも年々と晩婚化が進んでいる。
結婚となるとやはり気になるのはお金。生活費を相手とどうやって折半するのか、管理するのか。最近結婚を考えている男性が掲示板で既婚者にアドバイスを求めてみたところ、意外に保守的な意見も・・・
「最近ガールフレンドと将来について話し合っているんだけど、1つ怖いのがお金や出費を半分負担するってこと。結婚してる人はいったいどうやっているのか教えて!
何か特別な心配がガールフレンドにあるわけじゃなくて、むしろ彼女はお金に対してしっかりしてる。ただ自分がお金や出費を半額負担するってことに慣れてないだけ。
なにをどうやって分けているのか、銀行口座は一緒なのか別なのか、とにかくお金をシェアするってことについてアドバイスお願いします。」
【参考URL】http://www.reddit.com/r/AskReddit/comments/yyge4/my_girlfriend_and_i_are_having_a_lot_of_talks/
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僕と妻は4つの銀行口座を持っている。1.二人の共同口座 2.自分の口座 3.妻の口座 4.貯蓄口座
そして2週間に一回の給料日ごとに、それぞれの自分たちの口座に60ドルを入れて、残りは共同口座へ移す。住宅ローン、光熱費、請求書、一緒に外食するときのお金はここから出すんだ。
こうすると月120ドルは自分だけのために使うが確保できる。この120ドルついては、使い道も何も相談しなくていい。外食や趣味なんかに使うんだ。
この方法で、これまで妻とお金について議論したことはないし、うまくいっている。もし借金があるなら、ファイナンシャルプランナーのデイブ・ラムジーの「トータルマネーメイクオーバー」って本を読むといいよ。
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デイブ・ラムジーいいよ。彼のおかげで僕とガールフレンドはもうすぐ結婚するんだけど、お金についてストレスフリーな将来の計画が立てられている。
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彼、200ページ中ずっと「稼ぐ以上は浪費するな」って言ってない?
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デイブ・ラムジーの基本レッスンは、勤勉に働け、稼ぐまでは浪費するなってことだけど、他にも借金で悩んでるひとや、結婚生活でお金に問題がある人、老後の蓄えに心配な人たちに焦点を当てているレッスンもある。
自分はデイブの借金取りに追われる中小企業オーナーや不動産オーナーへのアドバイスにはいつも納得できるね。
もし1時間の強運についての成功話、ためになるアドバイスなんかが聞きたかったら、デイブのラジオを聞くといいよ。彼は家計のウォーレン・バフェットだけど、誰もが彼のアドバイスを必要としているよ。
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うん、彼の本の153ページからの引用:
「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」「自分の収入以上は使うな」
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次のページには僕が一番好きな文章があるよ、引用する「収入以上使え ダメ」
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一体どうやって稼ぐ以上に使うの?
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クレジットカード、当座貸し越し、ローン
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以前自分の稼ぎよりお金を使わないといけないことがあったんだけど、一週間待ってみたんだ。そのときにはもうお金は工面できたんだけど、能力を使って会社から経費として支払うことが出来たんだよ。
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彼はとくにあまりお金に対して経験のない人たち向けだけ。たとえば若い夫婦なんかはいいターゲットだよ。彼らはいつもお金でもめるし、お金を構築する経験をしたことがないだろうからね。
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お金について、議論や予算、アドバイスがなくてもよい情報について話し合う方法だね。
老後のための投資について、やっていいこと、やってはいけないこと、住宅ローンのアドバイス、借金をなくすための戦略、優先順位づけとか。これは家計に関することであって、株式ブローカーや金融業界のプロのためじゃないんだしね
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うちの場合、「私のものはあなたのもの」という風に考えている。「私のお金」「彼のお金」という概念はないわ。
私たちは週に75ドルずつ自由に使っていいお金のほかは、すべて予算を立てて計画するようにしているわ。
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人生を共にする約束をした伴侶なんだから、すべてシェアするべきだと思うわ。信用できなくてすべてを分ける先にあるのは離婚なんだし。
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うちの場合も一緒よ。私たちのお金という概念で暮らしている。
たとえば私はパートタイムで働いていて、夫はフルタイムで稼いでいるし、私が学校に戻ると決めたときも、夫が経済的に支えてくれて、私の収入について文句をいうこともなかったわ。
この5月に学校を終了して、結果として私は彼よりもお給料のよい仕事に就くことが出来たの。立場が逆になることだってあるし、お互いを支えあっているわ。
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この関係が理想的だよ。自分も婚約者とこうできたらいいと思う。信じられない相手とは結婚して僕のお金にアクセスされるなんて、考えられないことだからね。
でも相手に気兼ねせずに少しばかりのお金を自分のためだけに使える自由はとっておきたいね。
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同意するよ。それ以外の方法ってどんな方法があるんだい?そもそも信頼していない人間と結婚することなんてあり得ないんだから。
全てのお金を折半して、大きな出費についてはきちんと話し合う。それが自分にとっては当たりまえだけど、万人にとってはそうではないって理解しているよ。
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僕と妻もそうしていたけど、お金についてはもめたよ。
たとえば僕は妻がコンサートチケットに200ドル使うのが理解できなかったし、妻は僕がランチに一ケ月250ドル使うことが許せなかった。
それでそれぞれ自由に使えるお金を週75ドルに設定したんだよ。何に使っても干渉されないお金。結婚のプロとして、この方法をおすすめするよ
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うちは50ドル以下の出費については、干渉しないことにしている。
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うちの場合も自由に使えるのは週50ドルだね。
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50ドルもちりも積もれば山となる・・・だけどね。
答えたのはコナシの既婚者が多いかったようだ。子どもが生まれてくるとまた話は違ってくるのだが、理想としては、週50ドルから100ドルくらいの自由に使えるお小遣いもつことがうまくいく秘訣といったところだろうか・・・?
結構慎ましいアメリカ人カップルの一面が見えた投稿だった。
デイブ・ラムジーはアメリカでは人気のあるアンチ・クレジットカードを提唱するファイナンシャルアドバイザーである。興味があれば彼の本を読んでみるのもいいだろう。
共働きならある一定のお金を二人の口座に入れて、後は自由っていうのが希望。