さて、皆さん、ラブレターをもらったことありますか?しかも、かなり情熱的で熱烈なものを・・・こうしたものをもらうと、読んだだけで心臓がバクバクと鼓動を打ち、女性としてはかなり興奮してしまうものです。
今回、ご紹介させていただくラブレターは、あの有名なハリウッド・スター、マリリン・モンローが男性からもらったものです。とっても熱烈な内容で、一回読んだだけで、その“くだり”を覚えてしまうくらいインパクトのあるものです。
マリリン・モンローへのラブレターが、オークションに出品されることに、
2014年の12月6日、アメリカのビバリー・ヒルズで、マリリン・モンローの所有物が、オークションに出品されることになりました。アメリカでは、現在、この話題が評判になっています。
オークションに出されるのは、男性からマリリン・モンローへのラブレター、宝石、映画のフィルム、ブラジャー・・・等の私物です。マリリン・モンローのファンの方にとっては、たまらない物ばかりです。
アーサー・ミラーのラブレター
劇作家アーサー・ミラーは、マリリン・モンローの三番目の夫です。彼は1956年にマリリン・モンローと結婚しました。結婚する直前に、彼女に送ったラブレターの一文を披露させていただきます。
・・・何て、情熱的で、しかも包容力がある内容なのでしょう。
こんなメッセージをもらったら、どの女性だって安心して包み込んでもらえると期待するのではないでしょうか?アーサー・ミラーは劇作家でもあり、彼の知性と愛情が巧みにこの文面を書かせたと言っていいでしょう。
才能豊かな劇作家でもあるアーサー・ミラー氏から、こんな熱烈で安心できるメッセージをもらって、プロポーズを断る理由なんてないでしょうね。
ジョー・ディマジオのラブレター
ジョー・ディマジオと言えばマリリン・モンローの2番目の夫で、ヤンキースの名プレイヤーでもあります。ジョー・ディマジオとマリリン・モンローが連れ添って歩いている姿を、雑誌やテレビなどで見かけられた方も多いと思います。
ジョー・ディマジオが、マリリン・モンローへ送ったラブレターを紹介させていただきます。
この手紙、なんと彼らが離婚した3日後に、ジョー・ディマジオからマリリン・モンローへ送られたものです。離婚しても、ずっと君のことを愛し続けるなんて・・ジョー・ディマジオは、本当にマリリン・モンローに“ぞっこん”だったのですね。
夫婦って普通は、離婚したら赤の他人になるのですが、すごい愛情だなと思います。
マリリン・モンローの死後のジョー・ディマジオ
マリリン・モンローは、1962年にわずか36歳の若さで亡くなります。ジョー・ディマジオは、葬儀の時、落胆して泣いたそうです。そして、彼女の死後20年間、彼女の墓に週に数回は花を持っておとずれていたそうです。
一度、離婚して、しかも他の男性と結婚した元妻のことを、こんなに思っている男性って本当に素晴らしいですね。ジョー・ディマジオは、彼女に送ったラブレターの文面通り、彼女をずっと愛し続けたわけです。
なかなかできる事ではありません。彼の男気に、頭が下がる思いです。
ラブレターの値段は?
先ほど紹介したジョー・ディマジオがマリリン・モンローヘ宛てた手紙のオークションでのスタート価格は、なんと4000ドル(約40万円)だそうです。すごいですね。
海外の反応
さて、今回のマリリン・モンローのラブレターを始めとする、彼女の所有物のオークションが開催されることについて、海外の方たちは、どのような意見をお持ちなのでしょうか。
【参考URL】http://money.cnn.com/2014/11/12/luxury/marilyn-monroe-dimaggio-miller-auction/index.html?iid=HP_River
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2851336/Window-Marilyn-Monroe-s-home-heart-Never-seen-personal-items-belonged-screen-goddess-auction-including-love-letters-bra-prescription-pills.html#comments
http://news.yahoo.com/marilyn-monroes-lost-love-letters-auctioned-085821800.html
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かわいそうな、ジョー・ディマジオ、彼は、本当に彼女のことを愛していたのだね。(アメリカ)
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これらは、彼女の素晴らしい写真だね。(アメリカ)
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このブラをオークションに出す前に、彼女が身に付けていた物だと証明してもらわなくちゃいけない。(アメリカ)
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彼女に対して、あなたが良く思おうと悪く思おうと、今もなおマリリン・モンローは世の中の人々にとって、その存在は大きいよ。(イギリス)
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私の、大叔父は彼女を知っていた。
彼は、“モンローは、とてもかわいらしい素敵な女性だ”と言っていた。“しかし、彼女の周囲の人間は、彼女を利用していた”とも、言っていた。(イギリス)
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明らかに、彼女はうつ病にかかっていた。そして、病気が悪化するような行動を選択し続けていた。
多くのうつ病患者と同様に、彼女はこの病気を克服して自分を幸せにしてくれる誰かを待ち望んでいた。古いストーリーにあるようにね。
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1962年私はまだ12才だったけど、私はすでにマリリン・モンローに恋していたね。
その年、ボーイスカウトのキャンプに行って、母から手紙が来た。母は、マリリン・モンローが亡くなったことを手紙で伝えてくれたよ。
国中のいや、世界中の男性や少年たちが彼女の死を悲しんだ。彼女は僕にとって、とっても素敵な女性として記憶に残っているよ。
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マリリン・モンローは、決して死ぬことはありません。彼女は、永遠に生き続けます。
彼女のラブレターは、いわば彼女の神秘的な部分の一部であり、また神秘的な部分から届けられた小包のような存在です。
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私は、この記事を読んで非常に後悔しました。それは、最近リークされた彼女のヌード写真を、クリックしたような気分になったからです。これはプライバシーの侵害です。
私たちは、当人が自ら情報を公開したり、売りに出そうとしたりしない限り、個人の持ち物に接触してはいけないと思います。彼らの為に、そっとしておくべきだと思います。
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私も、全く同意見だよ。これは、ルール違反だね。
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確かに、いくつかは、公にするべきではないものが含まれているね。
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私も、同様のことを思いました。これは、プライベートなものです。そして、我々はこれらの事を知るべきではありません。
国家安全保障といった類のマナーに、そぐわない行為だと思います。
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私の考えも、全くその通りです。
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総合的に見て、これはプライバシーの侵害だね。こうした欲張りで嫌な人間たちの手に、ラブレターが渡ったことは悲しいことだね。
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他人のことに首を突っ込む、詮索好きな人間たちは、個人のプライバシーをそっとしておくことができないからね。そして、自分の名声の為に高いお金を出して、それらの物を買い取るのさ。
私も、プライバシーの侵害だという意見には大賛成だ。セレブ達が、モンローのプライバシーに対して、敬意を払った行動をしてくれることを信じたいね。
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みんな、モンローにほんの少しでも触れたいのだよ。
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モンローの博物館を作って、彼女の持ち物があちこちにばらばらにされるのをストップさせたらどうだろう。
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とっても素晴らしいアイデアだね。でも、多くのプライベートなコレクターはとても貪欲で、しかも超お金持ちだからね。博物館はオークションでは、とても太刀打ちできないよ。
なぜなら、博物館は、公正な価格で取引するだろうから・・
欲張りが勝って、我々は負けるだろうな。
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とっても、悲しいよ。こうした頭の悪い欲張りにはモンローの遺品を、売らなければいいのに!
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我々のおじいさん、おばあさんの頃には、才能ある素敵な女優さんがいたんだな。
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オークションだって、本当に?
これらはみんなプライベートな物でしょう。これらの品物をオークションに出すという事は、下品な行為です。それに、欲張りな人たちの、うんざりするような行為の陳列だと思います。
まとめ
今回、マリリン・モンローの所有物がオークションにかけられるわけですが、空の上からこの様子をマリリン・モンローたちはどう思って見ているのでしょうか。自分の存在が、ここまで世界中の人たちに注目されていることにびっくりしているかもしれません。
死後50年以上たっても、こんなに慕われていることに感謝もしているでしょう。しかし、アーサー・ミラーにせよ、ジョー・ディマジオにせよ、“真剣に彼女を愛していた思いをオークションにかけるなんて失礼だ”なんて怒っているかもしれませんね。
「純粋な愛情」は、何よりお金で量ることなんて、できないからです。