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ワンランク上の「THE高級」ファーストフードフランチャイズ・ベスト10

2015/07/26
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2015年4月某日。渋谷の携帯電話ショップに用事があり、道玄坂方面を歩いたらびっくり!

アメリカのファストフードチェーン店、タコベルのオープン初日であったために、店前からヤマダ電機、109の傍まで大行列でした!(テレビでも散々その模様が紹介されましたね…。)

いつからタコスがこんなに日本人にウケるようになっていたのでしょう。そもそもファストフード自体、もはや「ダサい」のではなかったのでしょうか・・・「QUICK」が売りのファストフードを食べるために何時間も並ぶものなのでしょうか!?

驚いてあきれていると、アメリカの高校を出た後社会人になり、現在40歳のAさんが言いました。

「基地内にタコベルがあるから、よく食べている私にとってもこの大行列現象は不思議ね。だけどファストフードって今、ブームが再熱しているのよ。

ファストフードが再び人気!?流行!?一体どういうことでしょう?

かつては憧れのダイニングだったファストフード

  • スピーディーでお手軽
  • 調理は不要
  • ほぼ365日24時間手に入れることができる

 
・・・とまぁ、ファストフードが世界中に広まったのは、いうまでもなくこういったことが人々に手放しで喜ばれたからでした。そう、quick,easy, no required cooking, anytime…。

夕方の四時ごろには商店街は静まり返り、週末は一切営業している店がない、というヨーロッパの田舎の若者や家族は、ファストフード店を大歓迎。

アメリカに憧れるアジアの子どもたちもばんざい。特に60年代~80年代、ファストフードはアメリカの象徴で、輝いていてお洒落でした。

時代と地域によっては、マクドナルドやバーガーキング、ピザハットに入店するのは、アメリカ旅行の疑似体験でもありました。

ファストフードにはアメリカの憧れの香りがある、というだけでなく「便利さ」も人気の要因でした。

忙しくてまともにランチを食べる時間が取れない人々にも、教科書を読みながら安い食事を済ませたい学生たちも、温かいバーガーとポテトをかぶりつきながら映画を鑑賞したいカップルたちも、ファストフードは融通が利く頼もしい食事だったのです。

映画がキッカケで一気に下落・・・人気と評判

2000年前半頃に入っても、全体的にまだファストフードの社会的地位は大きくは揺らいでいませんでした。

身体に決して良くない食べ物だというのは漠然と分かってはいましたが、「ファストフードにそもそも栄養やら安全な食材云々を求めるものではない」という暗黙の了解が世間に流れていました。ファストフードは毒だ、と大きく叫ぶ人はさほどいませんでした。

一転して目の敵にされるようになったのが2004年。『スーパーサイズ・ミー』(Super Size Me)というドキュメンタリー映画が公開されたことにより、世間に流れていたファストフードに対する牧歌的なイメージが一気に暗礁に乗り上げたのです。

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日本でも大変話題になったドキュメンタリー映画ですが、どういう内容か一言で言うと「監督・製作を務めたモーガン・スパーロック氏自身が1日3回ファストフード(マクドナルド)を食べ続け身体を壊す・・・」というものです。

今聞くと「当たり前じゃないか。わざわざドキュメンタリーにするほどか?」と感じますが、約10年前にこの事実をはっきりと映像によって突きつけられた時は多くの人が大衝撃を受けました。

「知っちゃいたが、ファストフードを食べ続けるとヤバイのか・・・」

「ファストフードはアメリカの象徴。お洒落でクリーンで爽やか」というものだったのですが、人々が薄々と感じていた「身体にすごく悪いよね?」という疑いがこの映画によってはっきりと証明されてしまったのです。

世界は目を覚まし、ファストフードに用心するようになったといっても過言ではありません。

ヘルシーがキーワード

2015年の現在、世界の大勢の人々が「クリーン」なものを口にすることを欲するようになっています。

アメリカでも親たちは、悪い油で揚げたポテトの代わりに果物のリンゴをスライスしたものを子どものランチボックスに入れ、ソーダやコーラではなくシュガーフリーのジュースを持たせるようにしています。

スーパーに行けば、必ずといっていいほどオーガニックフードが売られています。

いくつかのファストフード店ではこの流行に対応しようと、「ヘルシー」「オーガニック」「フレッシュ」のキーワードを用いた食事を提供(しようと)しています。

この時代の流れにファストフード業界も取り残されまいとし、ヘルシーで低カロリーのお洒落なラーメン屋が増えている日本同様、アメリカでも「ファストフードを食べたい。でもそれはヘルシーなものでなければならない」という風潮になりました。

しかしいうまでもなく、身体にいい食材を用いた食事というのは、どうしてもコストが高くつきます。

日本のマクドナルドでもかつてはサンキューセット(390円)、100円バーガーなど販売していましたが、

ヘルシーな小麦とオーガニック野菜、安心な和牛、エキストラバージンオイルやごま油などで同じ物を提供しようとしたら、サンキュー(390円)ではなくゴクロウサマ(5960円)セットになってしまうかも!?

だけども何とか値上げしてでも、「安かろう早かろう危険だろう」、のイメージを拭い去り、現代の人々のヘルシー志向に合わせていかないと、ファストフード業界そのものが沈んでいくのではないでしょうか・・・。

その結果、「安全でヘルシーで高級」のサービスをモットーに掲げるファストフードフランチャイズが多く登場するようになりました。

最近ではようやく「ファストフードといっても安くてジャンクなものと、高級でヘルシーなものとふたつに分かれるんだ」という認識が定着してきています。

では後者の、高級でヘルシーをスローガンに掲げたファストフードとは具体的にどの店なのでしょうか。

クオリティーも値段も高いワンランク上のファストフードフランチャイズベスト10なるものをご紹介してみたいと思います。

(※個人的見解・感想も含まれているため、決してこの通りの内容であるとは思わないようにお願いします!)

10位 すべてに最高の品質を求めて・・・Wendy’s

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Wendy’sが一度日本から一度撤退した時(2009年。2011年に別の事業者により日本でも再開)、個人的に非常に感慨深いものがありました。

かつて高田馬場にあった英語学校に通い、アメリカ留学を目指しTOEFLスコアアップを頑張っていた自分は、授業の終わった後にはよくウェンディ―ズに寄ったものです。

「必ず本場のアメリカのウェンディ―ズにも行くんだ」と言い聞かせ、ウェンディ―ズバーガーにかぶりつきながら英単語をぶつぶつ暗記していました。

Wendy’sの最初のオープンは1969年。2010年を迎える頃には6500以上もの地域に出店。

かつてマクドナルド、バーガーキング、ウェンディーズは「三つ子ファストフード」として一緒に語られることがよくありました。

しかし言うまでもなくこの中でもっとも高額な店はウェンディ―ズです。実際にWendy’s の日本語の公式HPにも、

「QUALITY is our recipe」(品質こそがウェンディ―ズのレシピ―です)

とロゴを紹介し、「最高」という表現をしばし用いています。

ウェンディ―ズの商品で一番安いのは、デイブスホットン ジューシーバーガー(Dave’s Hot ‘N Juicy burger)。シングルバーガーにチーズを挟んだもので、アメリカ国内どこでも約5ドルで食べられます。

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ウェンディの有名な

  1. ベーコンロードチーズバーガー
  2. ザ・ベーコネーターダブル

 
こちらの2つは約7ドルです。プラスでサイドディッシュやドリンクをオーダーすると、当然10ドルは越えてしまいます。

あまりにも「ウェンディ―ズは高い・・・」と思っていると、ロゴマークになっている赤毛のウェンディーがやり手の営業レディに見えてきて、なんだか小憎たらしく思えてきます。(苦笑)

しかしなんやかんや文句を言ってみても、実際に美味しく品質もなかなか。10ドルで美味しさだけでなく、安心感も買っていると思えば安いものでしょうか。

9位 Eat Fresh&Lose Money!? Subway

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Eat Fresh, Live Green

Subwayの公式HPにはこのようなキャッチコピーが書かれています。そう、Subwayは安くて早い、ということよりも、「身体にいい食事を」ということを前々から大きな声で謳っていた、先見の目があるファストフード会社なのです。

1965年にコネティカットで第一号店がオープンして以来、ファストフード全体の人気がどんどん高まっていきました。しかしSubwayは、

「サービスが早いだけでなく、栄養価の高いミールも提供することを心がけていきたい」

と信念を曲げることなく、店舗数を順調に増やしていきました。健康志向が高まった2014年には世界各地に4400もの店舗を持つようになりました。

Subwayの店は今後ももっともっと多くなることでしょう。何しろスピードと栄養がセット、という最大の強みを持っているのですから。

その上、メインの肉だけでなく、たまごやコーヒーの品質保証に対しても声高らかに謳っており、パッケージのリサイクルにも積極的に乗り出しています。

地球を愛する人々がファストフードを口にしたくなれば、間違いなくSubwayに足を運ぶことでしょう。

しかしあまりにも頻繁にSubwayに足を運んでいると、あなたの財布からあっという間に小銭がどんどん減ってしまうことでしょう。

なぜなら各サンドウィッチは5~8ドルの値段、サラダは6~8ドル・・・。モラルの高い店であるのですが、カスタマーの財布には優しくない、というのがSubwayのもう一つの特長であるといえるかもしれません。

8位 Whole or Nothing! Chipotle Mexican Grill

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1993年以来、店舗の数を増やしており2014年には世界中に約1700店舗オープンしています。身体に有害な成分は一切入っていない食事を提供する、というコンセプトがじわじわと人気を呼んでいきました。

無論、お値段もそこそこします。ブリトーでも7、8ドル。注文の際にメインのお肉を断っても、値段が安くなることはありません。飲み物も然りで、ビールは約4ドル、パトロンマルガリータは8ドル。

まさに「Whole or Nothing」・・・100かゼロかです。

「こだわり抜いた食材を用いているのだから最高のファストフードを提供する。100%いいものだよ、その代わり値段は高いよ、もっと安い値段を求めるなら良くない品質のものになるんだよ!」ということを指しているのでしょうか?

メニューをみるとアボカドやら豆腐の食材が使われています。いつの間にか「アボカド/豆腐=ヘルシー=高級」の定義になってしまっていること自体にも個人的には首をひねりたくなります。

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7位 World’s Greatest Hamburgers Fuddruckers

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世界で最高級のハンバーガー

と公式HPで堂々と宣言しています。その上making the world happy(世界をハッピーにしている)、とまで言いのけています!

その自信もごもっともで、Fuddruckersでは品質へのこだわりに執着し、決して冷凍ではない、新鮮な100%USDAオールアメリカンプレミアムカット牛肉を食材に使用しています。

Fuddruckersは1979年にヒューストンのテキサスにてオープン。他の大手ファストフードチェーン店に比べて、店舗数は控えめで、2011年の時点でおよそ200店舗ほどにしか達していません。

店があるのは、もちろん米国国内各地、サウジアラビア、ドミニカ共和国、プエルトリコ、カナダといったところです。

  • オリジナルのFuddsバーガー…約6ドル
  • その他のバーガー…10ドルほど
  • 神戸牛バーガー…11ドル
  • もっとも安い、ベーコングリルチーズバーガー…5~7ドル
  • サラダ…8,9ドル
  • スィートポテトのLサイズ…5ドル

 
もしあなたが単に「安くてボリュームたっぷりのバーガーを食べたい!」とだけ考えて店に入るのなら、間違いなくがっかりしてしまうことでしょう。

しかし「多少高くても、食材が安心でとても美味しいファストフードが食べたい」というのであるならば、その期待は決して裏切られないに違いありません。

ただし、冷凍のビーフとの違いが分からない味覚音痴な人であるならば「マクドナルドより高級だけど、基本的には色々変わらないよね・・・」とぼやいてしまうかも・・・(アメリカにはそういう人が多いそうです)

6位 あなたの空腹を消火します! Firehouse Subs

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Extinguish Your Hunger – あなたの空腹を消火します

なかなか人の目を惹きつけるこのキャッチコピーはFirehouse Subsのものです。

Firehouse Subsは元消防士の兄弟が1994年にオープンさせたサンドウィッチの店。しかし提供されるのは単なるサンドウィッチではありません。とても辛い、FIREのようなスパイシーサンドウィッチを味わえてしまうのです。

2013年の時点で、アメリカ国内とプエルトリコに700もの店舗がオープンしています。Firehouse Subsはナショナルレストラン協会、KPMG(オランダを本部に持つプロフェッショナル・サービス団体)から表彰もされています。

食材の安全にこだわりローカロリーを謳ったユニークなスパイシーサンドウィッチ。辛い物好きはたまらなく食欲をそそられ、期待感に火が付き、それはまるでごうごう燃えていくようです。

しかしメニューを開いて、一気に水浴びさせられた気持ちになり、消火してしまう人もいることでしょう。

なぜならば、Turkey Bacon Ranch、the Firehouse Heroといった人気サンドウィッチは10ドル近くもするのです。

Firehouse Subsは間違いなくあなたの飢餓感を消火してくれますが、同時にあなたの財布の中身も消火(空っぽに)してしまうことでしょう・・・

5位 Real Real Real! Arby’s

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公式HPには「Real」の単語がいくつも登場してきます。用はまがい物の材料や調理方法ではないよ、すべて本物だよ!と言っているのでしょう。

Arby’s は1964年にオープン。2013年には3400以上もの地域に店舗があります。アメリカ、カナダだけではなくトルコやカタールといった国々にも進出。

店舗によりサンドウィッチの価格が多少異なりますが、スモールサイズのローストビーフは約4ドル、ビーフチェダーは約5ドル。ビッグサイズになるとそれらは約10ドル。

この位までくると、これらの料金が高いのかが安いのか、さっぱり分からなくなってきました。でもArby’sは“REAL”な肉を使っているみたいだから妥当な料金なのかな?きっとそうなのでしょう・・・。

4位 最高の食事のひとときを Captain D’s

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ベストな食事体験を、品質の高いシーフードを・・・

Captain D’sの公式HPにはこういったキャッチセールスが書かれていますが、控えめな小文字の文章となっており、それまでのファストフード店と違ってどこか謙虚さを感じます。

やはりぎらぎらしたイメージの肉ではなく、ふわふわしたイメージの魚をメインにしている店だからでしょうか?

Captain D’s は1969年にテネシーにて第一号店がオープン。マクドナルドやバーガーキングでもフィッシュバーガーを販売していますが、Captain D’sのものはもっと本格的。魚の種類も豊富でナマズ、エビ、カニ、ティラピアなどです。

とはいえ「水中愛好家」ばかりがカスタマーだとは限らないので、「陸愛好家」のためにはチキンバーガーも用意されています。

2015年の時点で、アメリカ国内にCaptain D’sの店舗は530ほどあります。

2枚のbatter-dipped fish(魚のフライ)のバーガーは約8ドル、もう1枚増やすと9ドル。デラックス・シーフードディッシュは約11ドル。家族のために10ピース入りのフィッシュフライを購入すると最低26ドルはします。

日本人の感覚だと、3000円出すのなら回転すしを選んでしまうかもしれません。

3位 フレッシュピザといえば! Papa Murphy’s

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ピザのフランチャイズの中で5番目に人気の、ワシントンに拠点を置く会社です。アメリカとカナダだけで1400以上ものレストランを構えています。(2015年時点)

どんなピザがいいのかリクエストを出して注文をします。生地やチーズの種類、ソースフレーバー、トッピング・・・細かくお願いをすることができます。

つまりPapa Murphy’sはただグッドクオリティーの食材を用いているだけはなく、自分だけのオリジナルのピザを創ることができる、というユニークな発想が大きな成功の理由になっています。

さらに店で食するだけではなく、受け取った生のピザを自宅に持ち帰り、その日の夜、勉強や仕事に追われる中、キッチンの冷蔵庫で保管していたPapa Murphy’sのピザをオーブンで温め、店の味をそのまま自宅でも味わうことができるのです。

非常に便利で親切なサービスシステムになっていますが、値段の点では「親切」とは表現できません。大半のピザは少なくとも15ドル以上するからです。

例え一番薄い生地のピザを頼み、最低限のソースやトッピングの量や数しかリクエストしなくても、15ドルはかかるのです。

それでも自分好みのオリジナルピザを注文できるのなら安いものなのでしょうか・・・。イタリアの本場のピザ職人たちはどう思うか、ぜひ聞いてみたいものです。

2位 アメリカ人に最も愛されているシーフード!? Long John Silver’s

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シーフードファストフードのフランチャイズの中で、最もポピュラーなのは恐らくこのLong John Silver’sなのではないでしょうか。

タコベル、ケンタッキーフライドチキン、KFCレストランとしばし提携を結び、全世界に8500以上もの店を持っています。(2015年時点)

Long John Silver’sでは実にたくさんのシーフードが提供されています。地域によってはエビ、タラ、ハマグリ、店によってはクラムチャウダーや魚のタコスも食べられます。それらの味は文句なしであり、またサイドディッシュのhushpuppiesも最高です。

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珍しい数々の魚を美味しく食べられるのはありがたいことなのですが、その値段は決してありがたいとはいえません。

どのメインディッシュも10ドル~12ドルはします。チキン3ピースやエビ8ピース、魚の2ピースといったおまけ的なミールですらも8~10ドルかかります。

それでも普段口にすることのない魚を違和感なく美味しく食べられるのは、もしかしたら魚料理がポピュラーではない地域の人々には新鮮な体験なのかもしれません。

1位 オーブンからフレッシュな食事を提供! Panera Bread

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We are fresh from the oven.

オーブンでちゃんとしたものをちゃんと焼いていますよ、ということなのでしょうか。Panera BreadのHPでは幾度となく「FRESH」の単語を用いています。

時間があまりないけどグレードの高いファストフード店に立ち寄りたい、フレッシュな食事をとりたい、そんな時に最適なのはまさにこのPanera Breadなのでしょう。

その名のとおり、パン(BREAD)が取り揃えられてあるのはもちろんのこと、パスタ、サンドウィッチ、スープ、オーブンで焼き上げたさまざまな食事、サラダなどがメニューに載っており、誰もが喜べるファストフードです。

1800以上もの店舗(2014年)がありますが、今後もっと増えていく見通しです。

メニューは豊富ですが、値段はエスカレーターのように安いものから高いものまで伸びています。

  • パニーニのサンドウィッチ(ハーフサイズ)…7~10ドル(トマトやモッチャレーラなどのオプションを含む)
  • フールサイズのサンドウィッチ…8~11ドル

 
パスタを注文すると、その絶品の味のみならずやはりお値段にもぎょっとします。

Chicken Sorrentina Pasta, Butternut Squash Ravioli, or Pesto Sacchettiniといった品々は

  1. スモールサイズが8~11ドル
  2. 大きいサイズだと11ドル~

 
ちなみにマクドナルドで大きいサイズのチーズバーガーを注文すると8ドル~10ドルです。

もし4人家族で食事に行ったらなかなかの合計金額になります。ファストフードとはいえ、誕生日や何かお祝い事といった特別な時にしか入れないファストフード店なのかもしれません。

ファストフードの未来は?

もしあなたが「ファストフードなんて」とばかにしているのなら、ぜひこれらの店で食事をしてみてください。ファストフードも進化し、多様化しているんだ、ということに気が付くでしょう。

そもそも寿司屋、そば屋、カレー屋、カフェでも庶民路線と高級路線に分かれています。

ファストフードも以前は足並みを揃えたものでしたが、それぞれオリジナルティを出し、健康とダイエットに気を使っている小金持ちお客さん向けのフランチャイズが登場したのも、決して不思議ではありません。

この先、5年後、10年後にはファストフードがどのように変わっていくのでしょう。

ワンランク上のファストフードは消滅しているのか、それとも2ランク、3ランク上のものまで登場しているのか、もっと奇抜な発想の、奇想天外なフランチャイズが出てくるのか、非常に楽しみです。

ネット上では主にアメリカ人とカナダ人たちが様々なコメントを寄せています。

※1ドル…約123円(2015年7月13日現在)

この記事の海外に対する反応

Arby’s と Wendy’s のコンボやキッズミールはマックより豪華に見せようとしているけど、実のところそんなに大差ない中身じゃない?

Arby’s と Wendy’sの原材料の方がちょっと高いのかな?Arby’sのドリンクは大きいけど、でもそれでも高いと思う。

カナダではマックのチキンナゲットも高いんだけど。そんなにいい鶏肉じゃないはずなんだけどね。

ファストフード店に毎日通う奴なんていないよ。だから週に1回か、月に何度かぐらいは材料や成分を気にせず安くてうまいバーガーを食べても問題ないだろう。

ファストフードはやっぱり安くなちゃいけないと思う。ヘルシーだ、高級だ、オーガニックだというのはくだらない。

安いファストフード店では牛ひき肉を材料に使い、高級なファストフード店ではローストビーフを使っている。値段が大きく異なるのは当然。

そこそこ雰囲気のよいレストランで10ドルを出す代わりに、ファストフード店でバーガーをかぶりついて10ドル支払う・・・こういう奴の神経が分からない。

それにしてもなんでファストフード店では、アボカドを使ったバーガーはばか高いんだろうか?俺は南カルフォルニアに住んでいるけど、アボカドなんてその辺にごろごろあるぞ。

↑ アボカドバーガーは高くなるに決まっているじゃないか。例えばサブウェイの仕入れ担当者が、お前の住む南カルフォルニアから一気に大量にアボカドを仕入れる。それをアボカドが育たない北部にも運送する。

全体にかかる経費を平等に割って価格を決めるから、サブウェイの南カルフォルニアの店舗でもそれなりの値段で販売されるんだよ。そのくらいなんですぐに分からないんだ?

↑ だけど北部のスーパーでもアボカド1個25セントで売っていることもあるよ。一体どういうこと?

ファストフード店は全般的に高い。マックやバーガーキングですらも高いと思う。自分はスーパーでサンドウィッチを買って公園のベンチで食べているよ。

アメリカ人は文句を言いながらもファストフード店に通い続けるよね。値段や内容に文句を言って、安全性に不信感を抱きながらもバーガーを食べるんだ。

決してクッキングスクールに通って手作りの食事を自分で用意しようとは思わないんだ。あ、僕はフランス出身だよ。

↑ 仕方ないわ、あたしたちアメリカ人はオーブンやストーブの使い方も分かっていないんだもの。ファストフードで出来合いのバーガーを買うしかないのよ。

マックの肉は危ない、という噂も流れているけど僕は今でも週に一度はマックに通うよ。だってやっぱり美味しいからね。

1ドルのソーセージブリトーに1ドルのマックチキンサンドウィッチを頼むんだ。もしこの2つがメニューから消えたら、僕もマックにはもう行かないかなあ。

時々ウェンディ―ズもタコベルもバーガーキングにも入るよ。ファストフードは喫煙や飲酒と同じで、一度はまったら止められないんだ。

私はWendy’sの大ファンなの。売上の一部はチャリティーに行っているみたいだし、とても素敵な店だと思うわ。

もし「良い」なファストフードを食べたい、と思ったらマックは避けることよね。でもいかんせん安いから、1ドルのマックチキンと1.19ドルのマックダブルを食べるために、ちょくちょく立ち寄っているわよ。

安心な食材のバーガーを食べたいな、と思った時は財布の中身を開いて5ドルはちゃんとあることを確認し、高級といわれるファストフード店に行くようにしているわよ。

何を言おうとたかがファストフード、されどファストフード。「高級」ファストフード店で大金を費やす奴の考えがまったく分からない。

マックのダブルチーズバーガーと某店の高級ヘルシーな大豆バーガーの成分をよ~く見比べてみると、実はさほど違いはないって分かるんだけど?

ベジタリアン用のヘルシーバーガーって、原価が安いくせに超高い値段を付けて気取って販売されているよね・・・。

「私はヘルシー志向なの。都会的な人間なの」とお澄まし顔で値段の高い「ファストフード」店に入る女・・・ちゃんちゃらおかしいな。

マックの悪口が多いけど、なんだかんだ言って一番奮闘して頑張っているのはマックなんじゃないかな。最終的に生き残るのはマックだと思うよ。俺はマックを応援し続けるぞ!

「高級」ファストフード店なんて一体どのくらい需要があるの?これだけ失業者が多くて、私の周りの人たちは家でサンドウィッチを作って持って出かけているわよ。

「新鮮な」「オーガニック」野菜は本当にそんなに原価が高いんだろうか?「高級」ファストフード店では各ミールの利益率はどのくらいなんだろう?結構ぼったくっているんじゃないだろうか?

国民は失業しているんだ。中産階級はもうどこにも存在しないんだ。だからワンランク上のファストフード店なんていらないんだけどな・・・。

【参考URL】
http://www.therichest.com/rich-list/world/the-10-most-expensive-fast-food-franchises/
http://www.reddit.com/r/explainlikeimfive/comments/31folq/eli5why_is_arbys_so_much_more_expensive_compared/
http://wendys.co.jp/about_wendys/
http://subway.co.uk/aboutus/default.aspx
http://chipotle.com/home
http://www.fuddruckers.com/aboutus/
http://www.firehousesubs.com/
http://arbys.com/
http://www.papamurphys.com/
http://www.ljsilvers.com/news-events
https://www.panerabread.com/en-us/home.html
http://www.captainds.com/our-story/
http://www.reddit.com/r/explainlikeimfive/comments/31hmq1/eli5_why_are_avocados_so_expensive_at_fast_food/
http://gawker.com/5616924/fast-food-now-too-expensive-for-americans
http://www.fastfoodmenuprices.com/most-expensive-fast-food-items-america-today/
http://business.time.com/2014/01/14/fast-food-chains-are-desperate-to-kill-the-dollar-menu/

ジョニーはサブウェイ好きだよ。たまご入れるのウマイよ。最近はマックが新メニューやら新政策をするたびに「また迷走してるぞ!」ってネットで騒がれてるけど、そういうのが一般的にうけてくるのかもしれないしね・・・?もう日本で何が流行るのかはわからんわ。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    日本のご当地バーガーはとてもうまいよ
    大手フランチャイズの店ではなくこういうところに海外もいってほしいものだ

  2. 日本の名無しさん より:

    社食とか学食がクオリティを上げたっ!なんて話題になることが増えたのはいつ頃からかな?

    今、自分の行動範囲で選択肢として挙げられる外食を考えると、社食・学食を抜けば一番野菜が多くてコスパが高いのはマクドナルドかも知れない。

    なんだか不思議な気分だけど、和食の店やパスタの店のコスパは随分と悪いし…あとはコンビニで買うという選択肢くらいかな?

  3. 日本の名無しさん より:

    アメリカン=低品質、大量という認識は覆らない

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