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日本紙幣に施されたスーパー技術!8つの超術を紹介!

2013/06/27
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日本の紙幣は、「世界で最も偽造されにくい」と言われています。ニッポンの素晴らしい技術が織り込まれた紙幣だからこそ、偽造が難しいんですよ。

しかし、一体どのような技術がお札の中に隠されているのか?皆さんはご存知でしょうか?そこで、日本紙幣に込められた「8つのスーパー技術」を紹介していきましょう!皆さんも、お札を手にとって確認すれば楽しいと思いますよ♪

識別マーク(深凹版印刷)

お札の表面の右下に注目して下さい。ちょっとザラついた感覚がありますよね?これを識別マークと呼んでおり、専門的には「深凹版印刷」と言います。

目の不自由な方でも分かるように印刷されており、もちろんお札の額面によって凹凸の幅は決まっています。適当に付けたものではありません。これが偽造防止の第一歩です。この凹凸の印刷が難しいので、中途半端な技術では「偽札だっ!」とすぐにバレてしまうんですな。

深凹版印刷

識別マークの他にも、深凹版印刷が施されている個所があります。皆さん、1万円札は持っていますか?(←私の財布には入っていませんでした…)表面の「壱万円」の部分を触って下さい。

こちらも指の感覚で凹凸があることが分かるはずです。もちろん、この部分の凹凸の幅は決まっているんですよ。生半可な技術では、一発で偽物とバレてしまいますな。

紫外線で光る特殊インク

目には見えませんが、特殊なインクで印章がいくつか打たれています。紫外線に当てれば見えるので、ご興味のある方はどうぞ。

ちなみに、紫に光ったり、黄色に光ったりする個所もあります。もちろん適当に印刷しているわけではなく、「目に見えない工夫がある=偽造されにくい」と言えるんですな。

マイクロ文字

一般的に流通しているお札は、「1000円札」、「5000円札」、それに「10000円札」の3種類があります。沖縄では2000円札が多く見られますが、他の都道府県ではほとんど見ませんね。小渕恵三内閣の黒歴史です。

さて、一般的に流通しているお札には表面と裏面、1枚のお札に「2面」あることになります。3種類のお札では「計6面」ですな。そして、それぞれの面にカタカナで「ニホン」と書かれているんですよ。

一文字一文字、独立して印刷されているので、100円ショップで虫眼鏡を買って探してみましょう。1ミリに満たないサイズの文字なので、普通にコピー機で印刷しても「潰れた文字」になるだけ。

「コピー機を使う」という、ごく初歩的な偽造は絶対に出来ないようになっているんですね。さらに、「NIPPON GINKO」と書かれたマイクロ文字もあります。ぜひ虫眼鏡をフル活用して探してみましょう!

パールインク

1万円札の肖像画を上にして、右端を見てみましょう。角度をずらしてみると、真珠のような光沢を持って光ることが分かります。ここには「パールインク」というものが使われており、パールインクそのものを製造するのが極めて難しいんですなぁ。

印刷技術も凄いのですが、それ以上に「インクの品質が高い」というのが日本紙幣の大きな特徴の1つなのです。素晴らしい!

潜像模様

「せんぞうもよう」と読みます。読んで字の如く、「潜り込んでいる模様」という意味ですよ。1万円札の表面、左下に注目です。色んな角度で見てみましょう。

すると…なんと、「10000」の数字が浮き上がります。普通に真上から見れば何も見えないのですが、まさに「潜り込んでいる模様」と言えます。ちなみに、同じ面の右上にも模様が浮かび上がりますよ。どんな模様なのか?ぜひ皆さんの目でお試しください!

すき入れ

「すかし」は皆さんもご存知ですよね?肖像画が入っている個所です。うまい具合に「透かされている」ので、それだけでも偽造防止に大きく役立ちます。

しか~し!「すかし」をさらにレベルアップさせたもの、それが「すき入れ」なのです。1万円札の福沢さんの左肩辺りに注目して下さい。色んな角度で見てみましょう。

すると、肩付近に「3本の縦線」が見えるはずです。これが「すき入れ」です。ただでさえ偽造防止に効果のある「すかし」に、重なるように「すき入れ」が入っているため、もはや途上国レベルの技術では偽造不可能なのです。

ホログラム

一体、どうやって印刷しているのでしょうか?想像すら出来ない印刷方法、それが「ホログラム」です。1万円札の表面、左下に注目して下さい。

ビックリマンシールの「キラキラ」のような模様がありますよね?ここを色んな角度で見るんですよ。すると…■桜のマーク■10000の文字■日銀のマーク3種類の模様に変化します。

しかも「カラー」ですからね。白黒ではありません。どんなインクを使っているのか?そしてどうやって印刷しているのか…?それすらも想像できないほど、日本紙幣に込められた技術は凄いのです!

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この記事に対するコメント
  1. min より:

    海外には綺麗な紙幣が沢山ありますが、日本の紙幣は紙質が素晴らしいです。

    和紙のしっかりした紙質は世界一だと思います。

    日本紙幣は何年たっても劣化せず、水にも強いです。インクもにじんだりしません。海外を色々巡りましたが最高品質と思います。

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