アメリカに旅行したことがある方なら、どんな華やかな街にもいるホームレスの姿を見た事があると思います。ある物はメッセージを書いた紙を持って寄付を待ち、ある者は積極的に恵んで欲しいと声をかけてきます。
アメリカは経済的な理由で家を追い出されたりした人が主にホームレスとなるため、女性や子どもの姿も珍しくありません。
彼らを支援する団体もたくさんありますが手が足りていないのが現状で、ホームレスたちは日夜通り過ぎる人たちから寄付を得ては、その日暮らしをしています。
しかし、そんな善意を悪用する人の存在も多いようです。
ある日ネットに怒りの投稿がありました。投稿者によると、彼の祖母は地元に住むホームレスの男を支援していたが、手ひどく裏切られたというのです。
けれどそれからしばらくして、祖母は彼が車を乗り回しているところを見た。祖母の車より立派で新しい奴をだ。祖母がそのことを問い詰めると、男は何も答えられなかったらしい。彼は嘘をついていたんだ。
祖母はひどく傷ついたよ。全てのホームレスがこうとは思わないが、こんなことをされてはもうホームレスに寄付しようなんて気は起こらないね。何か別のやり方を探すべきだろう。
投稿者の憤りに、多くの人が反応してコメントを寄せました。
【参考URL】http://www.reddit.com/r/self/comments/e82iu/why_i_dont_like_giving_money_to_homeless/
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私は自分のポリシーとして、物乞いには食べ物をあげる事にしてる。お金は絶対に渡さないね。
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昔、女のホームレスが俺に金を恵んでくれと話しかけてきた。
テイクアウトで買った飯ならやるよと話したら、女は「ちょっと見せて」と言ってきたんだ。ケースに入ってる中華料理を見せたら「やだ、そんなもの食べたくない!」って言って去って行ったよ。
ちなみに俺とその女がいたところはチャイナタウンだったよ。
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食べ物はホームレスにとって、手に入れるのにそれほど苦労するものじゃないんだよ。ホームレスだって色んな理由からお金が必要なんだ。
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僕もあなたのような体験を、子どもの頃にしたよ。
昔ウェンディーズのレストランで食事をしていたら、ホームレスの女性が入ってきてお金を恵んでくれって一人で食事をしていた男に話しかけたんだ。
そうしたら男はすごくデカい声で「俺はお前に金なんか絶対恵まないぞ。酒なり麻薬なり何に使うか分かったもんじゃないからな!」って言ったんだ。
その男の態度に俺はショックを受けたけど、男はその後「だけどメシならおごってやるよ」って言ってハンバーガーやらポテトフライやらを頼んであげたんだ。
そしてホームレスの女は無言で居心地悪そうに男と一緒のテーブルで注文してもらったものを食べてたよ。
本当にホームレスにお金を渡したいんだったら、ホームレスじゃなくて近所のホームレス支援センターに寄付するといいよ。そこなら金が本当に必要な人の為に使われるって分かってるから安心できるだろう。
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私と妻は近所のフードバンク(包装の傷みなどで市場に出せない食品を企業からもらってホームレスなど生活困窮者などに配給する団体)に寄付しているよ。
彼らは私たちに施設を案内してくれて、1ドルの寄付ごとに9ドルの食料品を買うことができるって話してくれた。私たちの寄付は結果的に多くの人にいきわたったよ。
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ほとんどのシェルターは部屋の数が限られていて、家族や女性が優先される。
独身男性は後回しにされがちで、泊まれる場所を探すのに苦労するだろうな。
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↑だからこそより多くの人間が寄付することが大事なんだろ。
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社会保障の仕組みの改善が必要なんだよ。
ドイツでは薬物中毒者か本当にそうしたい人間以外は、路上で生活することはありえないぞ。
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私は常に何足もの新しい靴下と小銭の入った入れ物を車に用意してるよ。ホームレスを見かけたら必ず靴下と数ドル分の小銭を渡してる。
今までそうしてきたホームレスの中には、おそらくこの話みたいな奴もいたんだろうけれど、少数のずるがしこい奴の為に大勢を諦めるつもりはないね。
ラスベガスには18,000人のホームレスが住んでいて、中には子どものいる家族連れだっている。私自身も10年近くホームレスだった経験があるから、彼らには無関心ではいられないんだ。
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↑それかプルタブのついているタイプのツナ缶をいくつか用意しておいて配ればいいんじゃないか。
長持ちもするし、食料品だし、無駄にはならないだろう。
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本当にホームレスの助けになりたいのなら、空いている時間に近所のシェルターでボランティアするといいんじゃないか。
俺がボランティアしているシェルターは、250人に食事を一晩の提供できる場所と40台のベッドがあるけど人員不足からその半分くらいしか運用できてない。
クリスマスやら特別な時期に助けに来てくれるのは嬉しいけど、普段だってホームレスはいるんだってことを分かって欲しいね。
乞食どもに金をやるかどうかは俺なりのルールがある。もし奴らが努力するなら――たとえば俺を笑わせようとしたり、音楽を演奏したり、車の窓を洗ったりしたら謝礼として金を渡す事にしている。
相手の境遇がどうとか考えるよりずっといい気分になれるね。
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↑俺も同じだよ。ある時とんでもなく車を入れるのに苦労する駐車場があって、手を貸してくれたホームレスに金を渡した。
10ドル札(約1000円)しか持ってなかったからそれを渡して、うまいメシでも食えよって言ってやった。
違う時には面白いジョークを聞かせてくれた奴がいたけど、その時俺は金を持ってなかった。
そうしたらそのホームレスはただハグが欲しいって言ったんだ。俺は絶対刺されるんじゃないかと怯えたけど、彼は本当にただ誰かのハグが欲しいだけだったんだ。
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ある時タイムズスクエアを歩いていたら、男が「酒と麻薬と娼婦の為に金が欲しい」って書いた紙を持って立ってたよ。
彼には1ドル(約100円)を渡したね。書いてある事に笑わせてもらったし、少なくとも正直ではあったから。
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心温まる体験談がいくつかあるね。僕もたまにやるよ。
誰かが金が欲しいといったらどうして欲しいのかを尋ねて、お腹が空いているなら近所のコンビニまで連れ立ってその日の食べ物を買ってあげることにしてる。
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小額のマックやバーガーキングで使えるギフトカードを渡すってアイデアはどうだ?金には換えられないし、ギフトカードは食べ物にしか使えないし、食べてる間は雨や寒さも凌げる。
それとこれが一番大事なんだが、そもそも俺はマックみたいなファストフードが好きじゃないから、そういったところをホームレスでいっぱいにしてやれたら願ったりかなったりなのさ。
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昔食料品店で働いてた頃、フード・スタンプで買い物した女性が新品のエスカレード(高級車)にそれを載せるのを見た事があるよ。
もっと最近だと、お洒落な服を着て高級そうなバッグからEBTカード(フードスタンプのクレジットカード版)を取り出した女性も見たよ。
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フードスタンプでキャッシュバックを受けた人が、その金を後ろに並んでるホームレスに渡してるのを目撃したよ。そいつはビールを買ってたがな。
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私はロンドンに住んでるんだが、勤務先のビルの反対側で毎晩「ビッグ・イシュー」を売ってるホームレスを見かけるよ。ホームレスがお金を稼げるために彼らに無料で配られる雑誌だ。
酔っ払いや薬物中毒に見えるならどうでもいいけど、そうやって努力しているならと思ってこの間初めて本を買ったよ。彼はとても感謝してくれた。
毎回買うつもりはないにしても、ポケットに小銭がある時はまた買ってもいいと思ってる。毎晩寒い中立ってる彼が、たまに暖かいご飯にありつけるならね。
まとめ
結局は個人の考え方によるようですが、ホームレス個人ではなく全体を考えるのであれば、シェルターや支援センターに寄付したりボランティアしたほうがためになるのかもしれません。
ちなみに日本では人間関係に行き詰った人や借金を抱えた人がほとんどのため、女性のホームレスの姿はほとんどないそうです。
物乞いなんて日本では久しく見ないね。
ホームレスの人たちもお金なんて渡されたくはないだろう。
でも本当に困っている人は飢え死にする前にSOSを発してほしいもんだね。
日本で物乞いレベルの卑しい人間なんて
ホームレスよりナマポ受給者のほうにいるじゃん
勿論正当な理由(第三者が納得するような)あっての受給者じゃないぞ
一日1000円 し か 食費に使えないだの
セール品で国産特上焼肉用の肉とか買ったり家族全員スマホ持ちで
「お金がない!」とかのたまうクズ受給者とかあれこそ日本で一番卑しい存在だわ
働け乞食
日本で現金くれいうたらふつうに通報だよなぁ。頭のおかしい人としか思えない。
でもたまにいるよね。100円貸してとか電話代30円とかいうひと…ポカーンとあげちゃう人もいるけどさ。それ人にぽろっと話して散々バカにされるんだよねw
だれにもSOSできなくて、自宅で餓死とかもきくけど海外じゃどーなんかなぁ
あと「若草物語」で自分ちよりも大変な隣人に、つましい暮らしながらながらクリスマスの贈り物をするはなしあったよね。
あれすごい・・・
ホームレスするくらいなら、その有り余る時間と拾ったゴミを材料にして
工芸品でも作って路上で売るわw
住所不定でも生活保護受給できるようになったから数は減ったはず。
詐欺が多かった路上募金も見なくなった。
仕事してても家がなければその時点でホームレス。
障害や病気のホームレス、働いて家賃を貯めようとしてるホームレスもいる。
寄付したければ、支援団体に物資やお金を送る、ビッグイシューを購入するのがいいと思う。
生活保護の不正は1%に満たず、偏った使い方して健全な生活が妨げられてる人(少ないらしいが)を指導するには手が回らないのだろう。
子どものいる家庭に金をバラまいても、奨学金さえ自分のために使い込む親もいる。
バラまくより、学費や教材費、児童の医療費を無償にした方がいい。
30年前にニューヨーク(NY)に住んでいましたが、イギリス人の友人は、オフィスへ歩いていく道すがら、ホームレスがいつも何人もいたので、毎日一人一人にいくらかあげていました。そうせざるにを得ない人が必ずいるので、物乞いが成り立つんです。これらのホームレスは、車は持っておらず、本物のホームレスだったと思います。
アメリカは、ヨーロッパと違って社会福祉国でないですが、それでも、日本よりはある意味恵まれているかもしれません。フードスタンプを始め、いろんな支援があります。日本の貧困率は、G7中アメリカについでに高いです(15.7%)。アメリカはまた彼らを支援するNPOがたくさんあります。それでも十分ではないのでしょうけど、冗談で、NPOの支援が手厚いので、ホームレスは、死にたくても死ねないと言われたりしてます。日本も頑張っているNPOはありますが、欧米に比べると少ないし、小さいです。ヨーロッパは、支援を政府がNPOに委託して実施します。日本は、まだまだこのやり方が少ないです。というかほとんど聞いたことないです。