「動物病院の請求書って、値段表示のないすし屋みたい。
一体いくらの金額の請求書を受け取るのかドキドキハラハラする!」
大事な家族の一員であるペットが病気にかかったり事故に遭ったりしたら、
最善の治療を受けさせてあげたいもの。
しかしウン十万円、時にはウン百万円の請求書を渡される時には
「えっ!?」と目をパチパチさせ、別の意味で青ざめてしまいます。
「毎日打つようにしてください。そうしないとお宅の猫は大変なことになります。」
と獣医に言われた時には、率直に言ってヤ●ザの脅し文句のようにすら聞こえます。
「入院は酸素ルームをおすすめします。少しでも●●ちゃんが楽になるように、ぜひ。」
と決まり文句のようにすらすら言われると、これまたエステの宣伝文句のように聞こえてしまいます。
無論、ペットは可愛いです。
何でもしてあげたいし、お金もケチりたくありません。
しかし一方で、動物病院からの請求金額が重くのしかかって、それが大きな負担であるのも事実。
こんなにペットの医療費にお金がかかるのは日本だけなのだろうか、と思いきや、
動物愛護精神が進んでいるイギリスでも実は状況はほぼ同じ。
全体的に医療費が高額であり、ペット保険加入がいいのかといえば一概にそれはそう言い切れません。
またペット保険の浸透と同時に、逆に医療費が高額になっているという皮肉の事態にも陥っています。
イギリスの動物病院でも医療費にドキドキ
犬猫を病気や事故で動物病院に連れて行きます。
300ポンド(約54,000円)という金額はよく目にする請求診察料です。
分かりやすくいえば、動物病院での平均請求治療費が300ポンドという統計が出ているということです。
よって昨年の一年間で病気にかかった、もしくは怪我を負った犬猫のために、
ペット保険会社が4.52億ポンドもの大金をイギリス国内中の動物病院に支払った、というのもさほど驚かない話です。
これは日にち計算にすると、一日120万ポンド以上の支払いとなります。
あまり想定したくないシチュエーションですが…この愛猫が交通事故に遭ってしまったとします。
目を負傷し顎の骨を骨折。
獣医から請求された治療費はいくらだと思いますか?
1800ポンド(約32万3千円)です。
またスヌーカーボールを誤飲してしまったマスチフ犬。
1000ポンド(約18万円)以上の医療費を請求されました。
これらの金額は果たして正当な金額なのでしょうか。
「どうせ多くの飼い主がペット保険に加入しているんだろ。全額を負担することはないから、多めに請求してやれ」
とけしからぬ考えを持つ獣医たちもいるのではないか、と今イギリスでは多くのペットオーナーたちが疑いを持っています。
統一性のない請求金額
無論イギリスでも動物病院の医療費は千差万別です。
同じ犬種が同じ病気になり同じ治療を施されても、病院によってかかる医療費はまちまちです。
さらに日本の動物病院と同じように、イギリスでも一般的に猫より犬の医療費の方が高額である傾向が見られます。
またエキゾチック・アニマルの方が犬よりももっと高い医療費がかかります。
そして一般的な感染症よりも、関節炎や糖尿病といった進行中の慢性疾患の診察の方が、値段の張る請求書を渡される可能性が高いです。
項目ごとの具体的な費用
- 基本診察費または健康診断費用
15~45ポンド(約2,700円~8,000円) ※検査/飼い主との話し合い/アドバイス含む
NB臨床検査は通常は無料、もしくはワクチン接種注射時にその費用に含まれます。 - 再診料または再健康診断費用
10~30ポンド(約1,800円~5,400円)
初診時の症状を短期間以内で再度診察してもらう場合は、通常医療費は安くなります。 - 予防接種(犬猫)
25~60ポンド(約4,500円~10,700円) ※ひと通りの全ての検査代を含む
犬伝染性気管気管支炎や猫白血病ウィルスのワクチンをオプションで頼む時はもっと高くなります。 - 予防接種+犬伝染性気管気管支炎(犬のみ)
35~70ポンド(約6,300円~12,600円) - 仔犬と仔猫の予防接種
25~70ポンド(約4,500円~12,600円) - 鎮痛剤(注射)/抗炎症剤(注射)
3~7ポンド(約540円~1,260円)(猫)
3~10ポンド(約540円~1,800円)(犬) - 数日分の抗生物質薬(5日分)
7~17ポンド(約1,260円~3,000円)(猫)
15~40ポンド(約2,700円~7,200円)(中型犬) - マイクロチップ代
10~35ポンド(約1,800円~6,300円) - ダニ予防/治療(3か月コース)
10~15ポンド(約1,800円~2,700円)(猫)
13~20ポンド(約2,300円~3,600円)(小型犬)
15~30ポンド(約2,700円~5,400円)(大型犬)
ただしこれらの処方箋は薬局やネットのオンラインショップから購入し、飼い主の判断で予防/治療できる場合もあります。その場合の値段はもっと安くなることが多いです。 - 駆虫治療(通常は3か月かかります)
2~6ポンド(約360円~1,080円)(猫)
3~12ポンド(約540円~2,160円)(小型犬)
4~15ポンド(約720円~2,700円)(大型犬) - 犬のためのHip score X線検査(BVA/KCスコアリング スキーム)
90~200ポンド(約16,200円~36,000円)(パック料金) - セデーション(薬を使って意識を意図的に落とすことで、苦痛を感じなくさせる治療)
40~90ポンド(約7,200円~16,200円)(猫)
50~130ポンド(約9,000円~23,400円)(犬)
テスト、診察料、治療費は含まれません。またペットの身体の大きさやセデーション方法により料金は異なってきます。 - 雌犬の去勢手術費用
75~250ポンド(約13,500円~45,000円) - 雄犬の去勢手術費用
40~175ポンド(約7,200円~31,500円) - 猫(雄雌)の去勢手術費用
35~100ポンド(約6,300円~18,000円) - 猫のためのセデーション
20~75ポンド(約3,600円~13,500円) - 全身麻酔下での耳のクリーニング/治療
120~220ポンド(約21,600円~40,000円)(犬) - 全身麻酔下での歯のクリーニング/治療(歯科用X線フィルム除く)
120~300ポンド(約21,600円~54,000円)(猫)
140~500ポンド(約25,000円~90,000円)(犬) - 皮膚の擦り傷治療
15~40ポンド(約2,700円~7,200円) - 全身麻酔必要時の事前血液テスト(血液の免疫、肝臓と腎臓の数値をチェック)
30~70ポンド(約5,400円~12,600円)
- 尿検査
10~30ポンド(約1,800円~5,400円)
- 病気のペットのための血液検査(血液学、組織学、生化学)
60~120ポンド(約10,800円~21,600円)- 膵炎のための血液検査
40~100ポンド(約7,200円~18,000円)- クッシング病(副腎皮質機能亢進症)/アジソン病(副腎皮質機能低下症)の血液検査(犬)
70~150ポンド(約12,600円~27,000円)- FeLVとFIVのための血液検査
25~50ポンド(約4,500円~9,000円) - 病気のペットのための血液検査(血液学、組織学、生化学)
あなたのペットが深夜の時間帯や週末に事故に遭ったり急な発作に襲われたりしたとします。緊急治療費として最大150ポンド(約27,000円)支払わなければなりません。
そのまま一晩入院する場合はさらに500ポンド(約9万円)かかります。
外科手術の平均費用は1500ポンド(約27万円)で、化学療法などの継続治療は5000ポンド(約90万円)ほどです。
動物病院と患者(飼い主)の関係が良好であるべき
さてこれらの医療費を見て、あなたがペットのために支払った金額と比較してみていかがでしょうか。
無論、金額だけが全てではなく、いくら高額でもそれなりの理由があり、それなりの技術と結果があるならば多少料金が高くてもいたしかない場合もあります。
しかし問題になっているのは、まったく同じ診察内容・同じ薬投与でも病院によって料金のばらつきが生じていること。
また今時多くの飼い主たちがペット保険に加入しているということに、妙な安心感を覚えた一部の獣医たちが、やみくもに高額治療法を選んでしまう、飼い主に十分な説明をしていないということです。
重要なことは、獣医と患者(飼い主)が十分なコミュニケーションをとり、信頼関係を築き上げることです。
獣医たちも「ペット保険」の名の上にあぐらをかくことなく、適正料金を常に心がけ、その動物にとって最善である治療法を施すことです。
そして飼い主たちもモンスタークレーマーにならない、獣医にまかせっきりにしないで自分たちも勉強することです。
ペットが元気なうちに、評判の素晴らしい良心的な動物病院を探しておくこともとても大切です。
ネット上では「高額ペット医療費」について様々な意見が寄せられています。
興味深いのは、イギリス人の中ではペット保険に懐疑的な人も多くいるようなのですが、アメリカ人の大半はペット保険加入は当たり前と思っている節があることです。
また日本人ならば
「手作りごはんをペットに与えよう、良質なペットフードを選ぼう」
「ペットのための漢方・鍼・カイロプラクティス治療費用について」
などの意見も出てくるところ、欧米人たちのコメントでそういった類のものは見当たりませんでした。
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流行している犬種や猫種は無理やり繁殖させられているため、遺伝的疾患が多く飼った後に莫大な医療費がかかり家計を圧迫することが多々ある。(イギリス)
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私は自他と共に認める大の動物好きよ。ペットが病気になったらもちろん治してあげたいと思うわ。
でもね、検査や治療には苦痛が伴うのよ。彼らにそれが「良くなるために耐えなければならない」なんて分かるかしら。
「一日でも長く生きるために我慢しよう」だなんて望むかしら。ただ拷問を受けているだけと思うかもしれないわ。
自然界の法則でいうならば動物には苦しい治療はさせず、不自然な延命処置もしないで自然のまま死を迎えさせてあげること。
大切なペットを失いたくない、という飼い主の我儘のせいで彼らに苦痛を長引かせるのは良くないと思うわ。
もし治る見込みのない病気になってしまったならば、緩和ケアと安楽死のみを考えてあげるべきよ。(イギリス)
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患者(飼い主)からダイレクトに全額支払われるのではなく、ペット保険会社を通しての支払いとなると医療費は高騰してしまう。車事故時や歯の治療時と同じだ。
獣医もただ請求金額の理由を見つけてなんとか吊り上げようとするだけのマシーンになりかねない。(イギリス)
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動物病院の医療費はここ数年すごい金額に跳ね上がっていると思うわ。私の猫の片方の顔が腫れたんだけど90ポンドもかかったわ。錠剤と二度の獣医の往診だけでその金額よ!
近所の別の獣医は予約受付代だけで20ポンドも取るのよ!
このようにペットに関わる医療費はばか高いのだから、動物医療費にはせめて税金は一切かからないような法案を通してほしいわね。(イギリス)
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3歳のボルドー・マスティフ犬を飼っているのだけど、前足2本、両方に前十字靭帯の治療が必要になったの。
獣医をやっている私のボーイフレンドが専門家のところに連れて行ったら、それぞれの前足一本3,000ポンドの治療費(脛骨高平部水平化骨切り術(TPLO))だ、と言われたのよ!
近所の獣医に犬を診てもらったら、専門家の請求した半額で完璧に治療をしてくれたわ。専門家っていうのは、ただ法外な料金をふっかけるだけのことを指すのかしらねえ。
またアラスカン・マラミュート犬も飼っているのだけど、どんな健康状態であれ1年で7,500ポンドもの保険代がかかったの!
病気になれば膨大な医療費がかかり、それを防ぐために保険に入れば膨大な保険代がかかってくるなんて!(イギリス)
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私もペット保険の金額が適正なものとは思いません。そして保険会社や獣医たちは時には不要としか思えない苦痛を伴う検査や治療でますます医療費を引き上げています。
私の可哀そうな愛犬は最近MRI検査、CATスキャン、二度に渡る手術、セデーションによるX線検査、ステロイド治療など受けて数千ポンドかかりました。
しかしこれらの治療で私の犬の症状は悪化するだけでした。
もしペット保険に加入していなければ、お金がないということで犬をこんなに苦しめずに済んだのかもしれません。
現在私は自分で毎年1,500ポンドのお金を貯めています。次のペットが病気にかかった時には、この自分の貯金を使うだけにしたいと思っています。(イギリス)
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今や大勢のペットオーナーがペット保険に入っており、莫大な医療費の多くを保険がカバーすることを獣医も理解している。
例えば僕の叔母の犬が骨折をしたんだけど、獣医は叔母に何も確認せず流れ作業のようにすぐさまオペの準備をし始めた。
しかし叔母が保険には無加入だと言うと、とたんに獣医はオペの予定をキャンセルし別の治療法をすることにした。
オペをした場合は1,500ポンド、ギプスは500ポンド。ギプスですっかり良くなり手術は必要なかった。
その犬の症状にベストな治療法を施すのではなく、保険に入っているならばやみくもに高額治療、そうでないとなると良くも悪くも安い治療法を勧めてくるというわけだ。(イギリス)
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確かにペット保険は高いわ。でも私の場合は加入していて本当に良かったと思っているの。
猫を二匹飼っているんだけど、年老いた方の猫が猫エイズにかかったのよ。私は本当にショックで悲嘆に暮れたわ。
でもできうる最高の治療は何でもしてあげようと決心し、獣医にそれを求めたの。
保険に入っていたお蔭であまり金額のことも気にせずに、あらゆる治療法を試してみることができたわ。
結果、残念ながら安楽死させてあげることになってしまったけど、それでもあの猫のためにあらゆることをやってあげたおかげで、強い罪悪感や後悔などは持たずにすんだわ。
とはいうもののペット保険加入を全てのペットオーナーに勧められるとは言えないけど。だってやっぱり高いんですもの。(イギリス)
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私はペット保険支払の継続をキャンセルしたわよ。(イギリス)
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ペット保険会社のうち11社がここ数年でペット産業市場から撤退したというニュースを読んだよ。
ビジネスばかり最優先した、顧客の満足度に関心を持たずあらゆる知識を持たなかった上に長続きしなかったようだ。(イギリス)
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私たちが加入しているペット保険は素晴らしいわよ。毎月の支払が10ポンドのみ。他の犬を噛んで怪我をさせてしまった場合の、相手の犬の治療費代もカバーしているわ。
毎年更新料はかかるけど、逆に月々の支払は安くなるの。最高の保険よ。(イギリス)
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ペット保険に入った方がいいか悪いのか、これは正解がないと思う。
どれだけリスキーでどれだけの予算があるものかそれぞれの動物や飼い主によってまちまちだからだ。(イギリス)
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僕が飼っていたコリー犬は年老いて晩年に病気になっただけだった。結果保険代を払い続けていたよりも、生涯で一度きりの医療費を全額支払った方が安くすんだ。
もしあなたのペットが僕のコリー犬のような生涯を送るなら保険は入らない方が断然得だ。しかしこういうことは事前にはまったく読めないよね・・・(アメリカ)
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家や車に保険をかけるのは当たり前。でもスマホにはかけない人も大勢いるわよね。だってスマホは壊れても紛失してもあまり金額的にダメージは大きくないじゃない。
でもペットの医療費というのは家や車のように何かあると今や大金が必要となるわ。だから保険には加入しておくべきだと思うわ。(アメリカ)
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僕の犬は癌にかかったのだけど、保険に入っておいたおかげでいい治療を受けられ寿命が二年延びた。
金額うんぬんじゃなく、大事なペットの命に関わるものだ。保険には当然入っておくべくだ。(アメリカ)
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ペット保険が問題なのは会社によってポリシーがまちまちで、中には単なるぼったくりのものもあることだ。(アメリカ)
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ペット保険が必要か不要か、僕はこの問題でガールフレンドと15年も言い争いを続けているよ。結局毎月20ドル支払う保険に入ることで落着したけどね。
そのきっかけは二匹の犬が心臓病にかかり20,000ドルかかり、新しい仔犬を保険加入させることに彼女ももう文句を言わなかったんだ。(アメリカ)
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賠償責任保険については異議あり。イギリスやアメリカでは自分の犬が他の犬を噛んでしまっても保険でカバーできることがよくあるらしいが、スイスでは考えられない。
不意な事故やいたしかない疾患と違い、これはどう考えても飼い主の責任じゃないか。飼い主が相手の犬のために医療費を全額支払うべきだ。(スイス)
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交通事故や動物の自殺、周囲のたばこの煙による疾患の場合、イギリスの保険システムではどうなっているんだ?
恐らくアメリカのペット保険の方がはるかに効率的で明瞭で進んでいるんじゃないか?(アメリカ)
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私には8歳になる犬がいる。私は彼をとても愛し、ちゃんと面倒をみて健康チェックにも怠らないでいる。
しかし私は彼のために保険代や医療費を支払ったことはない。無論、定期的な健康診断や注射代にはお金を出しているがそれ以外にはまったく支払っていない。
いくら大事にしているペットのためとはいえ何百、何千ポンドもお金をかけるなんて滑稽としか思えない。
多くの人間が飢餓で苦しみ、人間の医療制度も欠如しているこの世で、ペットのためになぜそんなにお金を出さねばならないのであろうか。
今も我が家のジャック・ラセッル・テリアが私の足元で私を見上げている。私は微笑み返している。私は彼の考えていることや感じていることを分かってあげることに専念したいと思う。
いくら彼にお金を出すかではなく。(アメリカ)
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大きな事故や病気にならない限り、ペット保険の金額も掛け捨てになるな。ギャンブルみたいなものだな。(アメリカ)
【参考URL】http://www.moneysupermarket.com/pet-insurance/vet-bills/
http://www.cutvetsbills.co.uk/vet-fees-costs-and-fees/
http://www.thisismoney.co.uk/money/bills/article-2050655/Owners-face-huge-vet-bills-putting-pet-sleep-insurance-costs-soar.html
http://www.theguardian.com/money/blog/2014/sep/12/timetime-pet-insurance-dog-vet-bills
た、たか~。ジョニーが思っていたよりもペットを飼うにはお金が必要なんだな…。人間がかかる病院でもそうだけど、医者が患者にたいして何の説明もナシに勝手に治療方針を決めちゃうのはほんとに腹が立つよなぁ!
「猫(仮に四歳としておきます)を飼っているとします。
あまり想定したくないシチュエーションですが…この愛猫が交通事故に遭ってしまったとします。」
このようなシチュエーションの場合、ヨーロッパでは飼い主の管理責任が問われることになり医療費以外にも愛猫を轢いた車の運転手や車の所有者に対する賠償が生じます。
これは飼い主がペットの管理を怠ったために起きた交通事故であるという考えが根底にあり、飼い主は車の修理費用やペットを轢いてしまったことによる精神的ダメージに対する賠償を求められるます。
そのため動物福祉の考え方が徹底しているヨーロッパでは自分のペットが逃げ出して交通事故に遭った場合に轢いた側に賠償金を支払うための損害賠償保険にペットの飼い主の60%以上が加入しています。
また、イギリスの場合だとこのようなシチュエーションの場合は飼い主は動物虐待の罪にも問われることになり、罰金と数年から数十年のペット飼育禁止命令が出る可能性が高くなります。