ムンバイーーーインドの財政の中心地でもあり、交通渋滞でも悪名の高い都市。
そこでなんと最近、世界初の空中でのドローンによるピザ宅配が成し遂げられました!
”ぼくたちは1.5km離れた客の家に5月11日『フランセスコピザ』をとどけることに成功した!!”と代表取締役のマイケル・ラジャニ氏は嬉しそうに語りました。
この自動飛行のドローン宅配機が到着したのは21階建てのアパートの屋上。そこでは空腹の客が待ち構えて立ち、宅配機がくると13インチ(33cm)のマルガリータピザ約500gの入ったケースを受け取り、ドローンはすぐにレストランまで引き返しました。
その速度は時速30キロという車並みの速さ。
ドローンはこのアパートまでの1.5kmを通りの交通渋滞を一気に飛び越し、これまでのピザチェーンの配達記録30分をはるかに上回る10分で届けました。
ラジャニ氏は”今回はまだテストだけど数年のうちに日常的に用いられるようになるだろう”と力をこめて話しています。
使われたのはGPS付き4枚の回転翼式ドローン。リモコンで運転をコントロールします。
まだテクニック上、高層ビルの影に行くと電波がとぎれるという心配とか、いろいろ問題はあるようです。また半径8kmまでしか電池の関係で飛ばすことができないだけでなく、運べる重さも限られています。
でももし4枚翼ではなく8枚翼のドローンができたら、8kgまで運べるようになるということです。そして将来、中継地点で充電できるシステムを作れば長距離の配達も可能になるとラジャニ氏は意欲を見せています。
このタイプのドローンは作るのに、アメリカドルで2000ドル(20万円)するそうです。これまでインドで、ドローンは主に映画製作のために作られてきました。
インド国内ではこうした飛行体を飛ばす規制があり、地上200フィート(61m)から400フィート(122m)の高さの間でしか飛ばしてはならないきまりになっています。
ドローンはまた政府、警察、消防、銀行などの警備された機関の建造物の上空のうえも飛んでは行けないことになっています。
このニュースはまたたくまに世界中に広がりました。
そのインパクトの大きさから見ると、この時代の変わり目を感じさせる一レストランの試みた新兵器は実験段階とはいえこれからのこの食品業界を揺るがすだろう、いやそれだけでない人の生活様式そのものまで影響を及ぼしそうです。
そこから人類にとっての現実そのものに、どのような方向転換が読み取れるのでしょうか?
とりあえずそのニュースを聞いた人々のオドロキの声をまとめました。
【参考URL】http://timesofindia.indiatimes.com/city/mumbai/Mumbai-eatery-delivers-pizza-using-a-drone/articleshow/35440489.cms
http://www.globalpost.com/dispatch/news/regions/asia-pacific/india/140527/mumbai-india-pizza-drone-deliver
http://www.youtube.com/watch?v=0if2PM6OBrI
http://www.nbcnews.com/news/world/india-delivers-first-pizza-drone-kind-n117611
http://www.zdnet.com/its-a-bird-its-a-plane-its-indias-first-pizza-delivering-drone-7000029867/
http://timesofindia.indiatimes.com/city/mumbai/Been-there-drone-that-Pizza-air-delivery-in-Mumbai/articleshow/35445623.cms
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それ、どうやってドアをノックするの?
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あなたの街にくるのも時間の問題!
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航空法にのっとってるのかどうか調べてるらしいよ。
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どうか一度でいいからうちに来てちょうだい!ピザがなくてもいいから。ベイビーにドローンを見せたいの。
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コレは...本当に...すごい!!!!
さあ、これからはみんな自分の家の三角屋根を取り払って、屋上を設置しよう!
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どうやってお金を受け取るの?キャッシュの場合?
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こういうものが現実化できるのに、なんでインドでは流せるトイレがまだないの?
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警察が何も知らされてない、って調査に入ってるらしいよ。
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↑きっと警察はこういうことが始まると、軍がインスパイアされて爆弾とか運び出すんじゃないかとか警戒するんだよ。
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↑軍はピザ配達用のドローンなんて用ないと思う。
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ピザ屋の情報では、ここで運転してるドローンは手作りらしいよ。彼のエンジニアの友人の協力でできたらしい。
それまでもテスト飛行を実験的に行ってきていて、これからインドの法がこの方法の配達を許可するまでテストを続けるらしい。
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分のとこに住むペントハウスの住人にとってはいいかもしれない。
できたてのあつあつが、外の空気でちょっと冷やされてちょうど食べごろ。
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↑でもまじ、どうやって遠くの人までピザを熱々のまま届けられるの?
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雨が降ってたらどうするんだ?オレ濡れてビタビタのピザなんて食いたくないぞ。
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ああ、くだらないアイデアだよ。くだらない。
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↑いや、かっこいいよ。たぶんドローンは他にもトイレットペーパーを届けたりとか、街を掃除したりとか、いろいろ使い道があるんじゃないの?
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きっと水鉄砲やパチンコとかで撃ち落とすのは簡単だろうな。ただでピザが手に入る。
僕もカイト飛ばす練習飽きて来てたけど、これからも続けよう。
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↑(ビデオの中で)街の中で目撃した男が木の棒もってタダのピザをねらってたよ。
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渋滞する都市の中での宅配には、とてもいいアイデアだと思うよ。
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でも飛んでる鳥にぶつからないの?
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↑いや、それより鳥がエサだと思って食べるんじゃない??
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政府はこんなエンターテイメントを取り締まるべきだ。テロリストや良くないことを考えるやつらを喜ばせるだけだからね。
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↑未知のものみると、それが何であろうとすぐネガティブになって攻撃するヤツっているよな。
オレは反対、ポジティブだ。こういうテクノロジーは、人の生活のいろんな面でもっと役立てるべきだと思う!
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たしかに人の生活が便利になるようにいろいろ使えるだろうけど、注意しないといけないよ。
ドローンの配達や最近話題の3Dプリンターなんかのできることの間には、何百万という人の仕事がすでに存在してるんだ。こういうものが普及するとそれらがどんどん無くなって行くからね。
ドローンの普及だけでも確実になくなって行くだろうと思われる人間の仕事はきっと
①郵便配達
②宅急便の運転手
③レストランの配達人
あたり。どう思うかい?
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アンドロイド宅配の時代到来!(ムンバイの男、インド)
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ピザがまちがって違う人のところに届けられないように、気をつけないとね。
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●↑喜ばれるだけだろ。そんで
ピザは何度でも作れるぜ。
まとめ
さてさて、人の興奮した声がえんえんと続いています。あなたが街を歩いている時、頭上をピザが飛んで行くのを想像するだけでも楽しそうですね。
ドローン導入が人の生活の役に立つことがわかると、ピザ配達だけでなくいろんなものがその小さな羽根つきマシーンによって届けられる世の中になるかもしれません。
ただ、今までは鳥たちの自由で広々とした生活の場だった空までが交通渋滞するかも..?
とりあえず、人の夢と好奇心は無限に広がり果てしないようです。
一方x国では下水道を使って(ry
わざと撃ち落として、届かない謝罪と賠償。
頭の上に落ちてきた、謝罪と賠償。
日本で同じ事しようとすると航空法や盗撮の問題が出てくるよね。
日本は電線が多いから空中移動は難しいかもね