最初の子どもが生まれたのは、6年前。ウチには2人の小鬼がいますが、やはり一番初めてに生まれて来た子どもは、何と言うか特別なものがありました。
当然どちらも可愛いんです。可愛さに差はないんですが、上の子が生まれる時の頃を思い出すと、「なんかワケ分かんないけど、お金結構使ってたなあ。」と思うんです。
まず、妊娠中から意識も違いました。
「きちんと、まっとうな母にならなければ!」みたいなものもあり、たまごくらぶを毎月購読していました。お腹の赤ちゃんに良いと言われる葉酸のサプリも買って、飲んでいました。
我が家にお子がやってくる!その嬉しさから、やはり親である私たちも浮かれ気味だったんですなあ。嬉しくてしょうがなかったです。
ベビー服も新品を揃え、退院したその日から車に乗せられるように、チャイルドシートを買ったり、ベビーベッドや沐浴たらい等、いろんな物を買いました。
長男が生まれてからも、買う雑誌は「たまごくらぶ」から「ひよこくらぶ」になり、育児書を読みあさりました。今思えば、「そんなに意気込まなくても、子どもは育つよ」と過去の自分にアドバイスしてあげたいくらいです。
さて、2人目の子どもが生まれた時はどうだったかというと、息子の時とは正反対でした。一言で言うと、「ま、なるようになる」くらいの姿勢で子育てしたような気がします。
私だけでなく他のママに聞いてみても、大抵は「1人目は、何か気合い入れ過ぎてた」と言われることが多いものです。みんな一生懸命だったんですよね。
今回は、そんな子育てに掛かるお金の話です。
みんな、子育てにどれだけお金使ってる?
アメリカのBaby Centerによると、親が子育てに費やす金額は年間平均で13,000ドル(約150万円)だそう。こんなに使っているのかなあ?なあなあになっていて分かりませんが、実は使っている、ということでしょう。
また、これに関して母親の3人に2人が子育てに掛かるお金を、これからきちんと貯められるか不安に感じている、という結果が出ています。去年と比べ、11%もアップしているようです。
子育てで一番お金を使うのは、1年目らしい
また、子どもの成長の中でも「誕生1年目」が最もお金を使う時期の1つ、とも書いてありました。これは前述の通り、子どもの誕生を受けて新たに買い足す物がたくさんある、ということを意味します。
家具や、ベビーカーやチャイルドシートなどの購入、また子どもが1人増えれば、現在の住まいをもっと広い所へ変える人も出てくるでしょう。
Baby Centerが1,100人のママにアンケートを実施した所、約70%が新たに保険に加入し、65%が新しい銀行の口座を開き、83%がベビーのために家のリフォームなどを行った、とあります。
確かに、私も長男が生まれてすぐに、「子ども専用」の銀行口座を作り、毎月貯金を始めたりしましたね。
原因はママの“しなきゃ!”という強迫観念?
この記事には、子育てに費やしているお金は、実は子どものため…というよりも、「母親自身のため」なのではないか?ということが書かれていました。
子ども用品は常に新しい物で、「完璧な母」になるためには買わないといけないような気になります。
一種のプレッシャーのようなものを母親に与えて、「これを買わないと」、「これを使わないと」まっとうな母ではないかのように思わせるのだとか。
またそういう気持ちから、「自分の周りはみんな裕福である」という錯覚も起こしてしまい、「もっと完璧な母になるために、必要な物は何でも買えるような経済力が私にはない」と不安になってしまうと。
支払いはクレジットカード、が主流のワケ
でも、本当に皆が皆裕福だったら、どうしてクレジットカードを使う人が多いのでしょうね?
アンケートを受けたママの内、30%は主な支払いをクレジットカードで行う、と答え、財布の中には25ドル(約2600円)も入っていないことが多い、とありました。
もともと、手持ちがない時でも、カードを使えば高額な買い物も可能ですから。
カードの支払いにおける弊害も
子どもが大きくなってきた時に、彼らに「お金の価値」について教えていくと思うのですが、クレジットカードを主に使っている場合は、それがとても難しくなるとあります。お金のやり取りが子どもには見えないからです。
子どもには、「差し出せば何でも買える、魔法のカード」にしか見えないのですものね。そんなワケで、「使えばお金が減る」という感覚も、身に付くはずはありません。
子どもに“お金の価値”を教えるなら、“現金主義”でいこう!
子どもにお金の価値を教えるには、何より「現金」を使うことです。お金を渡して、品物やサービスと交換する。足りなければ、それらは買えない。簡単なことですが、これが一番分かりやすいでしょう。
かつて長男も欲しい物を買ってとせがみ、私が「お金がないからダメ」と答えた時に、「じゃあカードで買えばいいじゃない」と言ったことがあります。子どもにとっては、後に請求がくることなど分からないのです。
【参考URL】https://www.yahoo.com/parenting/hefty-annual-cost-of-raising-a-kid-101697302422.html
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この記事では、何にどれだけのお金が掛かっているのかが書かれていない。
オムツ、チャイルドシート、服…知り合いに貰ったりしなければ、買うしかない。
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今2歳の息子がいるけど、今思えばあまり必要でない物もたくさん買ったな。
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多くの親が、「必要」と思って物を買っているわけだから、子どもを育てるのにとてもお金が掛かる、とは思わないんじゃないかな。
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自分たちが出来ることを子どもにやればいいんだよ。
服を与えるのに、ウォルマートの物もコーチの物も関係ない。子どもには「愛されている」と感じさせることが何より大事。
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賢い親は、浪費しないで子どもの学費や家族旅行のために、きちんと貯蓄してるよ。
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赤ちゃんの時に一番お金が掛かるのがオムツだ。
だからウチは布オムツを使ったよ。きちんと洗って、また再利用する。最初は布オムツを買うのにコストが掛かるけど、後々節約出来る。
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しょっちゅう外食して、子どもを車に乗せて、トレンドの服を着ている親の経済状態がよく分からないわ。
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ブランドもののベビーカーを、安値で買えるママが本当のスーパーママだね。
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子どもに掛けるお金の価値なんて、ライフスタイルが様々なんだから、比較なんて出来ない。
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独身の頃は、金は全部自分のために使っていた。それが今は子どもが2人で、金はほとんど家族のために使ってる。
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確かに子育てにはお金が掛かるものだけど、ちょっと違うな。
オムツとか、ベビーカーとか必要だけど、子どもにとってそれらのブランドはあまり関係ないよね。
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私の5人の子どもも、孫も、ひ孫も、お金がほぼなくても育ってくれてるよ。
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私は、そんなに子どもにお金掛けてないかな。
服も、ネットでセールになっている物を買うし、たくさん量がいるような物はコストコで大量買いする。
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子育てにお金を掛ける人がどんどん増えてきてる気がする。
そんなにブランドの服じゃないとダメ?欲しいオモチャは全部買い与えないといけないのかしら?
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ウチはお古を兄弟で使い回しするよ。一番上の子は新品を買うわけだけど、ブランドでも何でもない。それを弟にも着せていくわ。
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貧しければ、新しい物を買う余裕すらないんじゃないか?
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何でも新品を買う必要はない。
たとえ可愛いブランドの服を買ったとしても、着られる時期なんてあっという間だ。
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子どもが育つ上で必要な物は、愛。愛を注がなければ、子ども達に費やしたお金も全く意味を持たないわ。
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私と妹が、本当に対照的なの。
彼女は良い車に乗って広い家に住んで、子どもにはいつも新品でブランド服を着せている。
私は全部反対。
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ミルクじゃなくて、母乳で育てるといいよ。無料ですんで、10ヶ月程はこれでいける。オムツも布を使えば、かなりお金もセーブ出来ると思う。
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強迫観念で物を買っちゃダメよ。そんなことしてたら、生きていけなくなる。
おしまいに
子どもの成長は本当に早く、せっかくお祝いでいただいたブランド服もすぐにサイズアウト。「もったいないなー…」と思いながらも、誰にあげる宛てもなく仕方なく処分することがあります。子どもの成長は誰にも止められないのです。
反応の中にもありましたが、子どもの将来のために貯蓄することがどれだけ堅実なことか、私も2人目を生んだ時に気づきました。値段の高い物を与えることが=愛情になるわけではない!それに気づくのには時間が掛かりましたな。
最終的には、子どもにたくさんの愛を与えながら、自身の経済状況で出来ることをすればいいのです。子どもへの愛は無限大!それが一番、子どもにとって嬉しいものであることは、言うまでもありませんからね。
Home run! Great slggniug with that answer!