犬の散歩中、飼い主たちが顔を合わすと天気の話以外に、ついついこのような会話をしてしまうことがあります。

ペットオーナーたちの夢やリクエストは尽きません。

すべてが実際に商品化されているわけではありませんが、実際に売り出されている夢のような素晴らしい発明品や便利品、もしくは変わったグッズが数多くこの世には出ています。

今回は恐らく日本ではあまりお目にかかることのない、海の向こうの外国（主にアメリカ）で誕生した犬のためのユニークな商品を、気になるお値段とともにご紹介したいと思います。

約88万円也！世界初！ペットのための階段エスカレーター

二階、三階、四階建て等の一軒家、もしくはリフトが設置されていない集合建物にお住まいのペットオーナーさんたちに小耳に入れたい情報です。

イギリスのペット保険会社が肥り過ぎてしまい、自力で階段を這い上がれなくなった犬と猫のために、Stair of the Dog 2022という自動エスカレーターを発表しました。ボタンを押せばペットを乗せた箱がスッと上り下りしてくれます。

現在はまだ試作品の段階で、値段は5000英ポンド。約88万円です。

この価格ですと、数百段の階段を持つ大豪邸暮らしのお金もちしかなかなかまだ手を出せないかもしれません。しかしイギリスでは実際にこの製品について問い合わせが殺到しているといいます。

この自動エスカレーターを必要とするのは、肥りすぎのペットだけではないはずです。

年老いた犬猫、腰や脚に障害を持つ犬猫、身体が小さいチワワ、トイプードル、ミニチュア・ダックス、パピヨンなどにとっても有難いはず。

例えば老猫2匹と小型犬3匹を飼っているA子さん、もしこのエスカレーターをプレゼントしたら大変喜ぶのに違いありません。

A子さんは、冬の季節になると毎朝一匹ずつ抱っこして階段を下り、ペットたちを庭に出したり散歩に連れて行きます。

そしてその後は風通しがよく日差しがよく当たる二階の部屋に、また一匹ずつ抱っこして連れて行き、夕方になると食卓を囲む家族団らんの一階の部屋にまた犬猫を連れて下りています。

3，4匹の小型犬を一緒に乗せることができるペットバギーのように、Stair of the Dog 2022にももし数匹一度に乗せることができたらもっと楽だと思いますが、製品の画像を見る限り、「落下の心配はないのか」という疑問は頭の中に浮かび上がってきます。

余談ですが、イギリスのDaily Mailの記事（2012年3月）によると、イギリスではおよそ830万匹の犬、1192万匹の猫がペットとして飼われています。そしてそのうち犬の37％、猫の35％が「肥り過ぎ」と診断されています。

そして理想体重より重い体重の犬猫は年々増加する一方です。

ペットたちが肥り過ぎる原因は、運動不足かつ健康的な食生活を送っていないことによるものです。

1200万匹もの犬猫が日常的にポテトチップスやチョコレート、チーズ、ケーキといった人間用の脂肪分たっぷりの甘いお菓子を飼い主より与えられています。

（＊犬猫にこれらの食べ物は厳禁です。特にチョコレートは絶対与えてはいけない食べ物のリストに必ず入っています）

「フィッシュ＆チップス」はイギリス人がよく食べるメジャーな食べ物です。

油で揚げたポテトと魚なのですが、なんとイギリスのペットの45％が、このフィッシュ＆チップスを「ついでにあげる」「分けてやる」「一口食べさせてやる」ではなく、「餌」として皿に盛られ食べさせられています。（ビックリ！）

イギリス人のペットの飼い主の4人に1人が、「身体に悪い食べ物と分かっていてもペットが食べてしまうので、ついつい与えてしまう」と言っています。

そしてさらに41％もの飼い主が、そういったジャンクフードがペットの健康のために良くないということをまったく分かっていないといいます！

しかしイギリスの一般家庭にホームスティをした経験がある日本人なら、このニュースを見ても、さほど驚かないかもしれません。

なぜならば彼らの朝食はコーンフレーク、ランチはピーナッツバターサンドウィッチとチップス、軽食はフィッシュ＆チップス、夕食は油で揚げたベーコンとソーセージとビーフとポテト＆グリンピース、デザートは甘いライスプディング。

このようなメニューがごく普通であるためです。

自分たちの食事ですらこの調子であることがあるのですから、犬猫のためのフードの栄養バランスなど気を使わないイギリス人が大勢いるのも分かる気がします。

だって家族！ペットと一緒に食事！たった数千円で可能

飼い犬猫と同じ目線で一緒に食事をしたい、だけどもテーブルの上に犬を乗せたくはない・・・そんな「さびしがり屋」の飼い主とペットのためのペットチェアーです。

上の二つの画像はニューヨークに本社があるHAMMACHER SCHLEMMER & COMPANYの製品。49.95米ドルです。

IKEAも負けていません。

2011年のオーストラリアのIKEAのカタログに掲載された、ドッグチェアー。

こっちはペット専用のテーブルも付いており、お皿をはめこめるようになっています。よって飼い主のテーブルにフードを巻き散らかされることもありません。

値段は前者より少し高めの59米ドル。顔を合わせて一緒にペットと食事をできるのなら、まったく高い値段ではないのでは？

ペットとドライブを楽しもう

ペットを車に乗せて別荘やキャンプ場、海辺に旅行に行きたいもの。しかし「初心者」にはさまざまな不安や疑問が頭の中で浮かんできます。

下記の製品はそういった悩みを一気に解決します。これらを揃えたらもう安心て楽しくペットと一緒にバカンスへGO！？

ドライブ中の犬の社内落下防止に！

室内でもソファーや椅子から犬（特に骨が華奢な小型犬）がするりと落ちてしまっては大変。

多くの飼い主たちは、犬を上にあげている時にはそばに付き添っていたり、床上にはふかふかのマットを敷いたり、犬の事故防止にはとても気を付けているもの。

部屋の中でも何が起きるか分からないのに、ましてやドライブ中の車内ではもっと心配。

そこで急ブレーキをかける時やスピードを上げる時に、するりと犬がシートの足元に落ちてしまわないように、「バックシートブリッジ」（Kurgo Backseat Bridge ）がお勧めです。お値段は49.99米ドル（約5400円）。

もうひとつは「ドッグカー・ハンモック」（Dog Car Hammock）またこちらですと、後ろにいる犬が前方の運転手と助手席の間にひょいと顔を覗きだすことがなく、より安全かもしれません。44.99米ドルです。（約4900円）

シートの足元転落については、これでもう安心・・・さて次に考えなければならないのは、もっと深刻な問題―「車の外に落下してしまわないか」。

風を感じさせてあげたい、しかし窓ガラスを開けているのは外に乗り出した時に、何かの拍子にずべっと道路に落ちてしまわないか・・・

しかしこの「ウィンドー・スクリーン」（Breeze Guard Car Window Screen）を貼りつければもう安心。

一言で言えば「ネット」風や太陽の光を顔に感じることができる上、万が一の事態にも車の窓の外にドテッと行ってしまう心配はありません。お値段は199米ドル、約21000円。

もしくはドッグシートベルト！?　

寝そべったり座ったりできるように、多少リードの長さに余裕は必要だと思われます。長すぎない、短すぎない・・・最初はそのリードの長さ調整にちょっと首をかしげてしまうかも。

「スマートハーネス・オートジップ・ライン」（Tru-Smart Harness and Auto Zip Line）17.99米ドル、約1960円。

これらを揃えたらもう安心。さあ愛犬を連れて山や海・・・予防接種を打ちに病院！へレッツゴー！

犬のためのジョギングマシーン

自動エスカレーターを階段に設置しても、肥満の犬猫のためにとっては決してそれは根本的解決になりません。

障害や老化、もともと身体が小さいという理由ではなく、肥りすぎによって自力で階段を上がれない犬猫がやらねばならないのは、エスカレーターで楽をすることだけではなく、「ダイエット」です。

肥り過ぎで運動が必要なペット・・・特に犬のためにランニングマシーンが販売をしています。

色々なメーカーが出していますが、上の画像は「JOG A DOG, LLC」。アメリカ製です。流石、といおうか「やっぱり」この類の商品の大半がアメリカから出ています。というのもコンセプトは「犬の散歩が面倒くさい飼い主のためにも」。

マシーンのサイズは様々です。

Sサイズ（チワワ、ポメラニアン、パピヨンなど）は1195米ドル（約13万円）
Mサイズ（ジャックラセッルなど）は1475米ドル（約16万円）
Lサイズ（小型犬から大型犬、すべてのサイズの犬向け）は1925米ドル（約21万円）
LLサイズ（セントバーナード、ゴールデンレトリバーなど）は2995米ドル（約32万8千円）

スピード、角度、時間など自由自在に好きなように設定できます。

大雪や大雨が続く天候の時期や、飼い主が何かの事情で外の散歩に連れ出せない時などにこのマシーンがあれば、犬の運動不足解消になるのかもしれません。

また室内のジョギングですと、交通事故や他の犬にかまれる危険性、危険物を拾い食いする危険性がないのはありがたいです。

ただし普通、犬というのは外に出てマーキングをしたり、色々な犬のおしっこの跡の匂いを嗅いで多くの情報を得たり、よその犬たちと会うのを楽しみにしているものです。

風や太陽を肌で感じることもできない、景色も変わらない、ただひたすら動くベルトの上で四つの足を動かし続ける・・・余計ストレスにならないでしょうか。

せめてマシーンの前に大画面のスクリーンを用意し、変わりゆく鳥や森林などの映像を映し出すと、犬も張り切って走り続けてくれる「かも」しれません。

そしてもっと「レベルアップ」したジョギングマシーンも！

ペットのための水中ジョギングマシーン

アメリカのHydroHound LLC社から売り出されている「ペットのための水中ジョギングマシーン」。

1997年に初めての販売。以後改良を重ねヒット商品になっています。

こちらの製品のコンセプトはもっと真剣なものになっており、浮力が生まれる水の中にジョギングマシーンを設置し、体重がふわと軽くなった時にペットの足腰への負担が軽減されます。

そして水圧により運動効果も増し、病気を持っていたり年老いたペット・・主に犬には素晴らしい装置として各方面で絶賛されています。

料金は40,000米ドル。約430万円。

一般家庭ではなかなか手が出せない価格のため、アメリカでも動物リハビリセンターといった施設に設置されています。

日本でもペットのためのトリミングサロンなどで置かれていることがあるようです。

心臓病といった持病の犬猫のための酸素ルームのレンタルがあります。この水中ジョギングマシーンも、同じようにレンタルがあれば助かるペットたちもいるかもしれません。

なかなか大きなサイズなので、日本の家事情では設置スペースの問題があるかもしれませんが・・・

犬の散歩を快適に！

夜道の犬散歩。

特に全身の毛が黒い小型犬だと、車や自転車からほとんど見えません。道幅が狭いのに、交通の往来が激しい都心部では、飼い主もドキドキ緊張しながら犬の安全に全神経を集中させていなければなりません。

犬が道の端っこを歩いてるのに車が突っ込んできそうになった、犬がリードを振りほどいて突然走り出してしまった・・・

こんな時身をていして車の前に立ちはだかって、我が愛犬の事故を守ろうとしたことのある飼い主も大勢いるのではないでしょうか。

この「リーシュカラ―」（Dog-e-Glow Leash Collar）は少しでも犬を車や自転車から守るためのリードと首輪です。ただし、ここまで派手に光っていると、他の犬とすれ違う時にどういう反応を示されるのか・・・

そしてどの犬もこの眩しいリードを付けて夜道の散歩に出かけたら、「祭り！？」と思ってしまうような賑やかな道路になってしまうかも。

値段は23.99米ドル、約2600円。

「カラーコード・リーシュ」（Color coded leashes）はぜひ日本でも広まらないかな、と思います。

初めて会う犬と遭遇した時、その犬が噛み癖を持っているのか、弱いもの苛めをするのか、孤立を好み、他犬との接触を嫌うのかなど普通の人間にはまず分かりません。

とても愛らしく見える毛がふわふわのマルチーズに、飼っている大型犬ががぶっと突然噛まれてしまった、ということもあります。逆に、外見がごつい親分のような犬でも、実は気が小さく優しい性格だということもあります。

よって最初から首輪かハーネスに一言でいいので、どういう性格・癖がある犬なのか表記してくれていると、犬を見るとついつい撫でたくなる人間や、幼い子どもを連れている保護者にとっても非常にありがたいです。

「CAUTION」(注意!)とあれば、自分の犬や子どもを近づけさせないようにリードを引っ張るし、「NO DOG」とあれば、自分が犬を連れているときはさっと通り過ぎるようにします。

「DEAF DOG」とあれば耳が不自由なんだ、ということでその犬の背後から突然触って驚かせないようにします。

「FRIENDLY」ならば、自分の犬が大きくしっぽを振ってその犬に突進して行っても、向こうもそれを喜んでくれるのかもと思えます。そして自分もちょっと近寄ってみます。

19.99米ドル（約2100円）なので、普通の首輪と同じくらいの値段です。花柄や水玉模様の首輪より、こっちの首輪のほうがよほど役に立ち便利なのではないでしょうか。

蛇足ですができれば飼い主も・・・首輪と言わなくとも何かこのような腕章でもつけてほしいもの・・・。

「うちの犬はフレンドリーだけども、私は他の飼い主さんと一切会話をしたくありません」「私は自分の犬の話を聞いてもらいたくてうずうずしています」

など腕に付けておいてくれると、例え犬同士が近寄って鼻やお尻をくんくんしても、その間相手の飼い主とは会話をすべきか黙っておくべきか分かり、お互いに助かるのではないでしょうか。

そして外でしかトイレをしない犬、元気があり余っている犬というのは例え雨が降ろうとも散歩に行きたがります。

そこで活躍するのがHammacher Schlemmer社の「犬のレインコート」（The Canine’s Raincoat） 。49.95米ドル（約5400円）。

犬のレインコートは色々ありますが、フードの部分が下記のようになっているタイプは他にはないのではないでしょうか。

この角度の作りなら、恐らく雨に濡れる度合いもかなり軽減されると思われます。この形のフードが付いた飼い主用のレインコートも販売してくれているなら尚よかったと、それだけが残念！

さあこれらの犬のためのお散歩グッズを揃えたら、ぜひ愛犬を連れて外に出かけましょう！糞を持ち帰る袋もお忘れずに！

散歩から戻った後の犬のケア商品

「ペット手足洗浄マシーン」（Paw Plunger）。

アメリカでナンバーワンのベストセラー商品になった、外から戻ってきた犬猫の足を洗浄するクリーナー。Pet Product Innovationsより販売。値段は19.99米ドル、約2100円。

「いや、うちは一匹しか飼っていないから」というあなた。一匹＝四本の足です！！

洗浄は優しく、皮膚や毛にも低刺激。でも大人しく手足をこのマシーンの中に入れてくれるか・・・。もしかしたら犬と格闘する羽目になり、散歩よりもっとぜーぜー疲れるかも！？

一足で水を！犬用自動飲料水

そして家に戻ってきたら、犬はやはり水を飲みたいもの。「犬のための水飲み場」（API Doggie Fountain F-1）。

上の画像のように、犬が前足でひょいと体重をかけると、噴水のように上に向かって飲み水が出てきます。値段は69.99米ドル、約7600円。

このマシーンを使えば、常に新鮮な水を飲むことができるわけですが、犬によっては完全にそっぽを向くかもしれません。

購入前に犬にどのスタイルの水の飲み方がいいのか聞けたらいいのですが・・・

留守中も犬とコミュニケーションを！iCPooch

きっと、犬猫を飼っている人は試したことがあるのではないでしょうか。

家のパソコンでスカイプなどをオンラインにしたまま、外出しスマホや会社のパソコンと繋げ、留守番させているペットの様子を監視し（ただしPCカメラから外れたところに移動されると何も見えません）PC経由で話しかけるということです。

このicpoochはまさにその発想から生まれたもの。

水や食べ物がかかるのが心配で、犬が必ず現れるであろう、水とフードの置き場にフードのところにパソコンやスマホ、タブレットを設置するのはちょっと心配です。しかしこのicpoochはそういった問題もクリアしているようです。

犬が水を飲みに、フードを食べにいつもの場所にやってきた時、そこにあなたが操作すれば、犬は飼い主の顔を見ることができて喜ぶというわけです。

スクリーンを通しあなたがどこにいようが、あなたの顔をペットに見せて「待て」「伏せ」「お座り」を命令し、優しい言葉をかけ、ペットを安心させることができます。

ただしいくら飼い主の声がしようとも、肝心な気配や手の感触はありません。どこまでペットたちがバーチャルな飼い主に満足してくれるかどうか・・・。

そしていくら「こら！」と叱られても、「スクリーンの飼い主」は手出しをできることができないというのがバレてしまうと、いくらスクリーンの飼い主の顔が見えて声も聞こえていても平気でクッションの中身の綿を出す悪さをしてしまうかも！？

そう、目の前でテーブルの上の食べ物を下に落として食べられても、してはならない所でおしっこをされてもあなたは何もできないのです・・・逆に飼い主にはストレスがかかるかもしれません（笑）。値段は149.99米ドル、約16000円。

以上ご紹介した商品の中で、ぜひ自分の愛犬のために欲しいと思われたものはあったでしょうか。本当に役立つのか、料金に見合ったものなのかどうかなど、ぜひ犬とじっくり話し合って（！）検討してみてください。

こういった犬のための変わった商品について、イギリスやアメリカの人々は以下の感想をネット上で述べています。

【参考URL】http://www.ohgizmo.com/2012/12/27/a-stairlift-for-dogs/
http://www.ilovedogs.com/2014/06/custom-stair-lift-is-not-a-thrill-ride-for-hank-the-bulldog/
http://www.hammacher.com/Product/11374?source=FROOGLE
http://www.jogadog.com/
http://www.bornrich.com/40000-underwater-dog-treadmill-luxury-items-pets.html
http://tractive.com/en
http://www.hammacher.com/product/78611
http://www.petautosafety.com/backseat-bridge
http://www.dogeglow.com/
http://pawplunger.com/
http://www.icpooch.com/
http://www.amazon.com/DogPacer-Portable-Foldable-Exercise-Treadmill/product-reviews/B007Z59K6I/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&showViewpoints=0&sortBy=bySubmissionDateDescending#R3HTCH8ZQISYAW
http://www.thepawwash.com/
http://www.amazon.com/Paw-Plunger-Dogs-Medium-Black/dp/B000FVXSL2/ref=sr_1_1?s=pet-supplies&ie=UTF8&qid=1411909977&sr=1-1&keywords=Paw+Plunger
http://www.amazon.com/iCPooch-Internet-Pet-Treat-Dispenser/product-reviews/B00L87CARA/ref=dpx_acr_txt?showViewpoints=1
http://blogs.discovery.com/daily_treat/2011/04/in-case-you-missed-it-ikeas-new-high-chair-for-dogs.html
http://www.hammacher.com/Product/Default.aspx?sku=84421
http://www.amazon.com/ADOPT-Yellow-Needed-Donate-Charity/dp/B00BXLFMKI/ref=sr_1_7?s=pet-supplies&ie=UTF8&qid=1411911354&sr=1-7&keywords=Color+coded+leashes
http://www.amazon.com/Safety-Flashing-circular-Pendant-Collar–XL/dp/B00J7E9FHE/ref=sr_1_1?s=pet-supplies&ie=UTF8&qid=1411911580&sr=1-1&keywords=Dog-e-Glow+Leash+Collar
http://whatisbesttreadmill.com/treadmills/treadmills-for-dogs-2/

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