汚職、賄賂、袖の下…と政治家たちの悪行が新聞やネットにのらない日はないこの世の中。
”当たり前”とまでは言わないまでも、”またか”ぐらいの感覚で受け入れてしまっている国民。そんなわたしたちの目をいっぺんに覚ましてくれる、スーパー大統領が現れました。
よれよれのシャツにズボン、サンダルでインタビューに答えるMujica氏はとても一国の大統領には見えませんが、彼の信条・国民に対する愛情を耳にするにつけ、リーダーとしてのすばらしさに感動してしまいます。
貧しい人々のために自分の生活の糧を削って助ける…そんな大統領は、なかなかいないのではないでしょうか。
あなたにできますか?給料の90%を寄付
ウルグアイの大統領Jose Mujica氏、77歳。
2009年に選挙で選ばれましたが、大統領としての贅沢な生活には全く興味がありませんでした。BBCによると彼は給料の90%を寄付し、あぜ道の農家に住んでいます。そこは彼と妻が働いていた土地でもあるのです。
堅実で、質素なウルグアイのリーダーMujica氏は月に12,500ドル稼いでいますが、彼自身はたったの1,250ドルあればいいと言っています。彼はスペインの新聞El Mundoにこのように語っています。
”わたしはこれだけで充分なんだ。これで満足するべきなんだ。多くのウルグアイの人々はもっと少ない給料で生活しているんだからね”
と…。彼は貧しい人々と小さい企業で働く人々を支援するのに全力を尽くしています。
”これは自由とも関係があるんだ。もし、多くの物を持たず、それを維持するために奴隷のように働く必要がなかったら、もっと自由に自分のために時間が使えるようになるんだ。”
彼は他国のリーダーたちにも、博愛主義の道を歩んでくれるように意識しているようです。Mujica氏は貧困に関する彼の哲学を問いています。
”貧乏な人というのは持たざる人のことではない。本当に貧乏な人というのはもっと、もっとと欲望がどんどん大きくなっていく人のことだ。”
海外の反応
彼を絶賛する声が多い中、アメリカ大統領への批判もちらほらと…彼に対する不満を抱えている人が多いのでしょうか…?
【参考URL】http://www.huffingtonpost.com/2012/11/16/jose-mujica-charity_n_2145089.html
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なんて賢い人なんだ。国の1%の人がこのように考えられたら、この世界はもっとよくなるね。
もっと!もっと!私に!私に!っていう人がほとんどだからね。
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リーダーとはこうあるべきだね。
過去30年でこの国の富裕層がどんなに変わったか知っているかい?昔はCEOの収入は労働者の平均収入の48倍だった。今は384倍だ。
この国の富裕層の収入は底辺の人口の半分よりも高いんだ。
年金だってそうだ。富裕層の年金はどんどん上がって、全体の50%を占めている。例えばある会社の従業員185,000人の年金の40%が役員たった100人の年金に相当する。
もう少し公平に富を分配してもいいんじゃないかな?
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わたしの国だけじゃなく、世界の国のリーダーたちにも彼から何か学んでほしいな。
彼は国民にとって真のリーダーで、世界は欲のないリーダーを求めている。お金なんて、死んだら意味のないものなんだよ。
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1時間でいいから、オバマ大統領と奥さんがどうやって過ごしてるか見てみたいよ。彼らは1日の休日でウルグアイのGDPよりもっと使っているよ。
彼は貧乏な国のトップだけど、欲しいものはないんだ。彼は最高にかっこいいね。
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アメリカでは絶対に起こらないことだよ…
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オバマ大統領に読んでほしいね。
彼は事実上ホワイトハウスの中で、食事も休日も安全面も全てサポートされている。これ以上サラリーが必要かい?どうして彼も出ていって、人々を助けないんだ?
彼のできることはたくさんあるんだ。アメリカでの生活は全ては一人のために、一人は一人のために…だね。
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オバマ大統領は平和賞で100万ドル獲得したときに、全額寄付したんだよ。知っておいたほうがいいと思う。
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ウルグアイの人々はこんなリーダーを持って、幸せだね。
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わたしは貧乏です。でも、3人の十代の男の子がいて、彼らといっしょに暮らして、彼らが自分たちの家庭を持つことを考えるとお金持ちの気分になれます。
そして、億万長者と同じぐらい幸せな気持ちで死ねると思うのです。
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彼は彼の信念を実行する男だね。
わたしは多くの人が彼としたのと同じように考えるのだろうかと思う。なぜならわたしは彼のように考えられないし、自ら進んで貧困の生活をしようとは思わない。
まあ、今の経済状況が影響していることもあるけど…。
社会を助けたいとは思うけど、自分や家族に貧しい生活をさせてまでではない。そのためわたしは世界で寛大で、偉大な人間にはなれないけど、少なくとも偽善者にはならない。
あなただったら、彼のようにする?収入の90%を貧しい人に寄付できる?とても興味深いな。
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彼がアメリカに来て、アメリカ市民になってほしい。我々は真のリーダーが必要なんだ。
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なんてすばらしい人なんだ。彼を尊敬するな。
ウルグアイの人はラッキーだね。政治家が最低賃金でいいという考えはすごいね。そうすると世界はとても変わるね。彼みたいな人に世界をリードしてほしい。
世界の腐敗国リストでも、ウルグアイは南米の中で下から2番目だ。ウルグアイはまた政治面で自由で、働きやすい国と考えられている。平和、安定、経済、自然の分野でランキングにも入っている。
ウルグアイはアメリカや南アメリカの中でもいい国だ。
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彼の話を聞いてちょっと想像してみたよ。莫大な資産を持つ億万長者になったとして、恋人や配偶者、周りの人たちはその資産につられてやってくるんじゃないかな。あまりに多くのお金は悪い人々も惹きつける。
だれも本当に人生を楽しむためにそんなに多くのお金を必要としないんだ。財産を築くために時間を使うんじゃなくて、楽しむために使ったほうが幸せなんだ。
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このフレーズが好きだな。
”貧乏な人というのは持たざる人のことではない。本当に貧乏な人というのはもっと、もっとと欲望がどんどん大きくなっていく人のことだ。”
そのとおりだね。
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彼の道をたどる指導者が他にも必要だと思う。
多くの人が見返りを期待せずに、人々に与えているのを知っている。でも、金持ちたちは彼らのお金やパワーで自分は誰かということを感じている。それは本当の幸せからは程遠いものだ。
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彼は本当の意味で豊かになるということを知っている。そして、政治家としての使命も…彼の貧乏に対する定義もすばらしいね。
我々も第三世界のようになりたいよ!
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彼はどんなに財政的に豊かな人よりも満ちたりているね。きっと。
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彼のインスピレーションはすばらしい。貧しい人を助けているだけじゃなく、貧しい人に貧しいと感じさせない教えをといている。
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彼が物がなくても幸せだと感じられるのはやっぱり近くに大切な人、家族や友人がいて、彼と同じように幸せだからなんだろうね。
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彼は本当に尊敬できる人だ。
幸せになる・ならないも考え方しだい…?
一億あれば二億欲しくなる…二億あれば三億欲しくなる…あればあるほど欲しくなるのがお金ではないでしょうか。金欲や物欲がなくならなければいつまでたってもイタチごっこです。しかも自分との…。
Mujica氏の考え方は貧しい人も逆にお金持ちの人も”自分の今の状況で幸せになれる、幸せと感じられる”最善の方法ではないでしょうか。物に縛られないで自由に生きられるようになれればいいですね。
食人大統領アミンじゃなかったか
こういう偽善者には反吐が出る
規定の給料なんだから受け取なきゃいけない義務があるんだよ
そういうのが根付いたら、正当に対価をもらえなくなる社会になるだろがアホが
>>2 >>3 >>4
何を言ってるんだ?
この人は自分に支払われた給与を寄付してるだけだぞ
受け取った報酬を何に使うかは自由だろ
>これは自由とも関係があるんだ。もし、多くの物を持たず、それを維持するために奴隷のように働く必要がなかったら、もっと自由に自分のために時間が使えるようになるんだ
↑
これが読めんのか文盲ども
その程度のアホだからブラック企業にいいように使われてんだろ
>>2
ですよね。なんで正当な権利を享受しないの?サービス残業しない奴が悪いの?という話にもなるわけで
>>2ですよね。
受け取るべき報酬だと思うよ
この人も自分のポリシー貫いてるのはいいけど他国のリーダーたちにも~なんて言わなきゃもっと立派だと思う
一つ不思議な点が。せっかく権力を持っているのに寄付したのでは
それを活かせない。断ち切る事に意味はあるんだろうか?
要するに勿体無いな、と。敬意とはまた別に一般人みたいな振る舞いはちょっと。
大久保利通もそんな事してたね
どうしたのジョニー??
言霊教にでも入信したの?
ハッピーな事しか書きたくない気持ちになっちゃった?
仏教の思想だね