憂鬱な日々が続いた時、誰しもが考える「どっかにお金落ちてないかな・・・。」
みなさんの中にも、そんな妄想している人は絶対居る筈。というか人生で一度は考えた事はある筈だ。
残念ながら私は月一でそんな夢うつつを考えてしまう大バカ者だが、まあそんなミラクルな話はあくまで漫画の中だけにしか起きないもんだ!と言い聞かせて我に返る事が常々である。
そんなことは現実には無い無いと分かっているが、ある日なにげなしに、海外のサイトを見ていると、漫画のような話が現実に起きている事を知り、興奮する。
そう、南半球でそれはおきた。
オーストラリアにて、トイレ掃除の従業員が、作業中にトイレで大金を発見され、裁判の結果その大金を手にする事が出来たというのだ。
さすが世界は広い。70億人もこの地球に居るのだから、やっぱりこんな馬鹿な想像が現実になってくれた方が、生きてく上で活力になってくれるというもんだ。
その私が興奮してしまった、そのトイレで起きた、ミラクルでハッピーな出来事を紹介したいと思う。
オーストラリアのテレビ局にてそれは起きた
発見者はニュージーランドの学生さんだ。彼は清掃員として、オーストラリアのテレビ局のトイレの清掃をしに現場に入った。清掃をしてる間、ふとゴミ箱をのぞくと、その中にはなんと大量の紙幣が入っており、その額も約750万円にもなる大金だった。
そこで彼がとった行動はというと、普通だったらその大金を誰にも見つからずにそっとポケットにしまう・・・なんて事はせず、すぐに職場のチーフに電話で報告し相談。その後上司に警察を呼んでもらったのだ。
警察の調査の結果そのお金は預けられ、その後行われた裁判の判決によって、その発見物の権利が誰に渡されるかを決める事となった。
もちろんこの話は、注目を集めてニュースになり、オーストラリアの様々なメディアで報じられた。
裁判の判決は・・・・
私が読んだニュース記事には、判決の全ては語られていなかったが裁判の結果はこの大金を発見しきちんと報告した彼に所有の権利が認められ、発見物の一部となる約180万円が渡された。
メディアでは彼の誠実さが報われた出来事だったと語られた。
さらにあったお金
ちなみに彼がトイレで発見したお金が全てではなかったようで、警察への通報後の調査でトイレのパイプの中にさらに現金が入っている事がわかった。その場で職人を要請して、パイプから現金を取り出す発掘作業が行われた。
しかしその作業中男性一人が逮捕されたそうで、その男性はその金は俺のものだ!と強く主張し混乱させ作業は中止になった。しかし、その後誰も正当な所有者と名乗る者は現れなかったようだ。
その後のインタビューで発見者である彼は、彼の両親と寺院に手にしたお金を贈ったと答えていた。
見出しを発見してニュース読む前の自分の考えがいかに浅ましかったか思わされる程、発見者が人格者過ぎて自己嫌悪に陥った(笑)。
それにしても、発見してすぐ報告をするとは本当に素晴らしい。
お金の魅力に冷静で居られたという事を考えると、とてもじゃ無いけど私にはそこまで自分を律する事が出来る自信があるとは思えない。
それにトイレに入って突然大金を目にして、しかも誰もその場にいなかった場合、自分がそのお金を手にしたらどう行動するかは想像してもわかんないな~とも思った。
やはりどんな行動をとるかは、実際に遭遇してみないとわからない。
ではこの夢のような仰天ニュース、海外の人はどのような反応をしているのだろうか?一部抜粋して海外のコメントを紹介してみたいと思う。
【参考URL】http://www.spiegel.de/panorama/55-000-euro-auf-toilette-gefunden-putzmann-darf-geld-behalten-a-968465.html#js-article-comments-box-pager
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もともと見つかったお金すべてを所有出来るんじゃないのだろうか?
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素晴らしい!
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私は非常に幸せな気持ちになったよ!こういう話はいいね!
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誠実さが報われたニュースってことだよ。本当にワンダフルだよ!
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こういう判決はドイツでは考えられないだろう。苦しみと悲鳴で、規定されている10%分の贈与を数える事が出来ないんじゃないか?
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ドイツの法律だと、こういった発見物は建物の所有者のものになってしまうからな。
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これはカルマだな。巡り巡って反ってくるんだよ。
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所有者が現れなかった事を考えると、このお金は違法という名の泉から湧き出てきたんじゃないか?
となると彼がしたことは素晴らしい。
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自分のポケットに入れておいて、1年以上名乗り出る人がいなければ所有出来る筈だよ!
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民法では発見者には金額の10%が贈与されるんじゃなかったけ?
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のこりのお金は???どうなっているのだろう???
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上司、警察、裁判官の判断も素晴らしいね。
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もしこれを届け出なかった場合、ペテン師になってはいけないよ。その後このブラックマネーから、不正直者に適用される税金が発生するから。
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ナンセンスな話だな。よくもそんな事が言えるもんだ。
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残りのお金は警察の所有になったらしいぞ。
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私だったらどう使ってたかわからないや。本当に正直な人だったんだな!
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世界には誠実な人がきちんといる。私は彼の成功と幸福を祈るよ。
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1年たっていれば、また手にする額も変わっただろうに。
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よしオーストラリアへ行こう。
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裁判所の判定に乾杯!
まとめ
この記事に対するコメントには、素晴らしい判決に感動している人が多かった。
国によっては名乗り出た後、手にする額がもっとカットされていることが多いそうだから、この判決は特例みたい。誠実な人柄が報われたと書かれていたけど、私も本当にそう感じる。
さっきも書いたけど、実際に手にしたら混乱してどのような判断を自分が下すかどうか分かんないもんだと思う。パニックになって、問題を大きくしちゃう可能性だってあるし。そこで冷静にきちんと上司に報告出来た彼は、本当に立派な人なんだろうなと思った。
読んでみて思ったのは、この世の中には漫画みたいな展開は本当にあるんだなという事。ゴミ箱を調べたらお金が沢山入ってたなんてなんだかロールプレイングゲームのようだ。
これからは勇者の用に壷でも樽でもゴミ箱でも、なんでも調べて行けばこんな天文学的確立のラッキーに遭遇出来るかも!
落ちてたらなんだ?
交番にいって持ち主に返せよ
観光に来た外人が落し物をカメラをそのまま盗んでるところを
見つけた時、返さないので警察に通報したぞ
「これ落し物みたい」と会話した後だったから吃驚した
待ってる間に落とし主がやってきて無事に返せたので良かったけど
あいつらほんと厚顔無恥だからな。
すっとぼけたり、誤魔化したり平気。
どうみてもマフィアがらみだろう
急いでパイプとかに隠したけど入りきらなくてそのままにしておいてって感じに見える
それか取引の現場だったとか
こんな怖いお金持ってるだけで狙われるかもしれないリスク考えたら180万でも安いと思う
手元不如意の時に「どっかに100万円落ちてないかなー」なんて妄想はするけどさ、実際に遭遇したら、一瞬はラッキーって思っても次の瞬間には気色悪くなって、そのまま懐に入れる気にはならないよね。
しかし、大金が落ちてた、変な所に隠されてたのを見つけた、程度の話は「事実は小説より奇なり」ってほど珍しい話じゃないよ。
管理人さんは本当にお若いのね。
ゴミ箱に大量の札束とかまず偽札か問題のある金と思うしな
誠実じゃなくとも通報するだろう普通