この間友人が結婚式を上げたのだが、私は日本に居ない為参加できず、skypeで新郎新婦と会話して祝福した。
申し訳ない事に参加がどうしても出来なかったが、電報を用意したりして、なにかしら祝福できることはないかな?と考えて頑張ってみた。結果なんとか喜んでもらえて幸いだった。
その後またやり取りして、「結婚の後は新婚旅行だね~」とか「これから子供を生んで子育てをするんだよね~」と夫婦がこれから行う共同作業についてあれこれ想像しながら話をした。
私は残念ながら、海外で独り身で恋人も居ない・・・。寂しい話だが、それでもその電話で幸せな気持ちになった。そして結婚するという事は、これから全ての大きな困難を夫婦一緒に乗り越えて行く事のスタートなんだなとしみじみ思った。
でもやっぱり一番は新婚旅行だろう。話を聞けば、仕事が忙しいからゴールデンウイークくらいにハネムーンかな?と答えていた。夫婦の旅行なんて羨ましい話だ。
そんな話をしながらふとこの間よんだニュースの事を思い出した。そのニュースは婚約したカップルの旅行についての話だったが、飛行機で陣痛が始まって旅行先で出産したという仰天ニュースだった。
しかも知り合いも居ない土地での出産だから、どうするにもお金も助けてくれる人が居ないという困った状況に陥ったそうだ。
そのニューヨークで起きたイギリス人カップルの仰天エピソードを紹介する。
飛行機での陣痛から始まる話
イギリス人カップル、カーティー・アモスとリー・ジョンソンは観光で旅行し、ニューヨークへ向かっていた。しかし飛行機が離陸してしばらくするとカーティーが腹痛を訴えた。そう陣痛が始まったのだ。しかも出産予定より11週間も早いのにも関わらずだ。
飛行機が着陸後すぐさま二人はニューヨークの病院へ直行し、無事出産する事が出来た。11週間も早い早産だったため、生まれてきた赤ちゃんは3Pfond(約1.35kg)しか無かった。
無事出産・・・でもどうしたら良いの!!?
医師は3ヶ月、ここの病院で入院させれば体の小さな赤ちゃんも丈夫になり、その後は無事イギリスにもつれて帰る事ができると、この出来立てほやほやの両親に説明。
それでほっと胸を撫で下ろし、我が子の事は医師に託した、しかし二人が解決しなければいけない問題はまだまだあった。
どこにすむのか?保険はこの予知出来なかった入院滞在にお金を払ってくれるのか?誰が食費と滞在費を払うのか?等挙げ始めたらきりがないくらいだ。
そこで助けてくれたインターネット
回りに友人や親族がいないニューヨークで、彼らにもし保険が出産費用などのお金を支払わなかった場合、200,000ドルを工面しなければいけない。
そこで彼らはインターネットでキャンペーンを開始。
「私たちはあなた方の助けを求めています。私たちはお金も服も家族も友人もいない。それどころかHELLOと挨拶してくれる人も居ない」とコメントを書き込みし、経緯を語った。
するとこのキャンペーンがイギリス、アメリカで話題を呼び700人の人が募金に協力してくれた。あつまった額は9600ドル。
さらにイギリス大使館はこの出来事を受け、夫婦を助けるよう動いた。ドイツの共同新聞社に語った情報によると、このカップルは”Ronald-McDonald基金”から援助を受ける事になった。
現在は基金の援助により、住居にてカップルは我が子が無事退院出来るその日までニューヨークで生活している。
旅行中にも予期せぬトラブルおきるものだが、ここまで予期出来ないトラブルもあるもんなんだなぁ。それにしても一難さってまた一難といった感じだが、アイディアを使って二人で着実に困難を潜り抜けていった。なんとすばらしい愛の力!
ではこのニュースについて海外の人はどのような反応を見せただろうか?一部コメントを抜粋して紹介したいと思う。
【参考URL】http://www.spiegel.de/panorama/spendenaufruf-britisches-paar-sitzt-nach-fruehgeburt-in-new-york-fest-a-1010999.html
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無責任!妊娠の最終段階に入ってる所なのに旅行なんて何事?
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ちゃんとした理由があれば旅行することだって諦めれるだろう?
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もし保険が払うってなったら、この寄付や基金の援助は一体どうなるのだろう?
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実際の旅行より病気が長く進行したとき、保険は支払わないもの。
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病気はだいたい5日以上進行するから、まあ保険は無意味だわ
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同情・・・いいえ判決内容を好むよ!
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奇妙な物語だな
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ニューヨークからイギリス間って結構な距離あるよね
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追加の保険って出来ないもんなの?
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法外に高価なアメリカでの出産ていうのが辛い話だ
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早産の子の為の医療プログラムも決して高く無いだろう
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米国の詐欺のような壊れた医療制度を持つ国では、適正な保険をもって旅行する必要があるよね
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コメントが全体的にシニカルすぎる!わたしは子供の誕生を心から祝福するわ
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たしかに私は同情心を持っているが、それにしてもこのカップルは不注意だったと言わざるを得ないだろう
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この健康保険は非常に非効率すぎるな
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早産の意味分かる?これは大変な事なのよ!
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非常に心温まる話だから。だからこの新聞社が好きだ
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責任の意識がどこか違う所に言って無いだろうか?
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私はアメリカに2人の孫がいるが、あの国は本当に高価だ。よって記事の数字は非常に現実的な金額だよ
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このめちゃくちゃ偉大なイギリスの医療制度をみせつけよう!おめでとう新しいパパとママ、そして赤ちゃん!
賛否両論あるけどおめでとう!
コメント欄には、このカップルは妊娠後期にも関わらず不注意だったのではないか?という声が多く目立った。それが目立ったせいか、シニカルすぎるコメント欄に一石を投じたメッセージも入っていた。
でもまあ現代の医療で11週間後と言われたら、まだ出産は当分先の話と考えるのも分からなく無いよな~と妊娠した事も無いが思った。
アメリカの医療となるとすっごいお金が掛かるイメージだから、アメリカ旅行先で病気や怪我なんてしたらもうひとたまりも無いな。ちゃんと旅行する時は、身を守る為に保険は入るべきだなと改めて思った。
それにしても親子3人ともなんとか無事に滞在し、子供の健康が保証されてほんとうにおめでたい。トラブルはいつ、どんな形でやって来るかわからない。だからこそ、夫婦は着実に困難を解決させていく為に結ばれるのである。
それにしても出産費用高すぎ。
にも関わらず人口が増え続けるアメリカ
どういったからくりがあるのか
貧しいメキシコからの移民がそんな費用を支払えるとも思えない
ちなみに日本人だったら誰からも助けてもらえない上に日本大使館からも邪険にされ、その上インターネットでは自己責任と叩かれる
起こってもない事の顛末を書くのは子供のする事
チラシの裏じゃないんだから
趣旨にあったコメントぐらいしなさい
>3
確かに自己責任論は絶対でるね(笑)
特に同性の女からの中傷がすごそうだ。
ただ、アメリカってホント貧民には容赦ない国だね。
3ヶ月で20万ドルって……
アメリカの医師の平均年収が3000万なのも納得
ちなみに中国人はこれ目的で渡米してますよ
出産間近の妊婦連れて旅行するのかよ
アメリカはいい国だなあ
無条件にアメリカ最高って人いう人結構いるけど、こういう現状を知らないんだろうな。。
臨月じゃなかったからとか、妊娠週数とか関係なくね?って思うけど;
妊娠中に海外旅行とか・・・近場ならまだしも海外って・・・
決行しちゃう旦那も気遣い足りないけど奥さんも色んな意味ですごいね。
何でそんな時期に旅行計画しちゃったのかすごく気になるわー
妊娠中は、順調にいってる様でもいつ何が起きるか分からないんだから、海外旅行するなんて考えが足りないとしか思えない。
そもそも、何日もの旅行がきっかけで早産になったのかも知れないよなぁ。
まあ、赤ちゃんには何の罪もないわけだから、こうなっちゃったら手を差しのべなきゃいけないけど、なんか釈然とはしないよな。
妊娠中の旅行は近場の観光地とかで我慢しとけ。