人は親切にされると嬉しい。親切にするともっと嬉しい?
ここ1,2年、アメリカ大陸では面白い事が起きている。ドライブスルーでのちょっとした親切行為。それを受けた人がまた次の人に親切に、そして次の人はまたその次の人に…と、いわば親切行為の伝染が社会現象になっているという。
各地からのリポート
カナダ、ウィニペグのドーナツチェーン店では、ドライブスルーの受け取り窓口で、1人の客はこういった。
「後ろの人の分も払います。」
車は去り、次の車が窓口へ。
「前の方があなたの分も払っていかれました」
なんと、見知らぬ人が、こちらがお礼をいう事もなく、自分のコーヒー代を払って行ってくれたというのか?!
「じゃあ、私も次の人の分を払います」他の人の親切に心を動かれたこの客と同じリアクションは次々と連鎖し、そのチェーン現象はなんと228人まで続いたという。
アメリカ、ヒューストンのバーガーショップでは、この親切チェーン‘ペイ・イット・フォワード’に、67台の車が参加したと報告されている。
カナダ、エドモントンで、ある若い男性は自分のコーヒーを買う際に850カナダドルを支払った。これは今度の500人分のコーヒー代をカバーする金額だ。
これらはその一例に過ぎず、同様の出来事は大陸全土で報告されているそうだ。
この現象‘ペイ・イット・フォワード’は、最近始まった事ではない。が、ニューヨーク・タイムズ紙(オンライン)によると、10年前には1年に1、2回起こる程度だったのに対し、現在は一日のうちに数回起き得る、とファーストフード経営者達が伝えているという。
ドライブスルーは安い事が魅力の一つなのに、しかも感謝の言葉を受ける事も無いのに、一体なぜこうした社会現象が起こるのか?
【参考URL】 http://www.nytimes.com/2013/10/20/opinion/sunday/maam-your-burger-has-been-paid-for.html?_r=0
http://www.tampabay.com/news/humaninterest/more-than-250-have-paid-it-forward-at-local-starbucks-and-the-chain-is/2193784#comments
http://www.dogonews.com/2013/10/27/pay-it-forward-the-random-act-of-kindness-fever-that-is-spreading-across-america
http://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/news/starbucks-pay-it-forward-chain-nearly-reaches-400-acts-of-kindness-then-one-person-ruins-it-for-everyone-9685656.html
http://news.yahoo.com/grande-goodwill–378-starbucks-customers–pay-it-forward–in-florida-151640283.html
心温まるニュースに大歓声!
今時珍しいこの一連のニュース、そのコメント欄は人々のあたたかい反応で一杯だ。
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このニュースはとてもいい。テレビで放送するべきだ。
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これってすてきな事だと思うわ。500杯分のコーヒーなんて、沢山のお金だもの。
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学校の休み中になにか親切な事をする、という宿題を生徒達にだしました。学校が始まる月曜日が待てません。子供達が他の人の為にしたこと、考えたことを聞くのが楽しみです。
学級活動として、みんなでこの記事を読むのも良いですね。(学校教師)
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私はお母さんと一緒に、下町で見かけたホームレスの人にランチを作って渡したの。
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全ての人がこんな風だったらいいなあ。
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人々のとった行動は思いやりがあって、この世界が非友好的ではないと気づかせてくれる。
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僕はそのチェーンの14番目だったよ。
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大きくなったら私もこういう事やりたいわ。
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これいいよね。私のお母さんもやったよ。とっても喜んでて、彼女はその日ずっとハッピーだった。
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心が温まる、感動的な話だと思った。
親切心のパワー、持続するか?
さて、このペイ・イット・フォワードのチェーン現象は、いまだに勢いが衰えず、今年の夏に再びニュースヘッドラインになった。
その一例として、アメリカ、セントピーターズバーグのスターバックスでの出来事を、タンパ・ベイ・タイムズ紙(オンライン)はこう書いている。
マキアートを受け取った人は恩返しとして、次の人の分を支払い、そしてまた次の人はその次の人の分を…と連鎖していった。
午後1時半までに、そのチェーンは260人に達した。
朝ドライブスルーを訪れ、このペイ・イット・フォワードに加わった19歳の男性は、のちほどスターバックスを再び訪れた。親切チェーンがまだまだ続いている事を知って、彼はその日2杯目のチャイを注文した。
「見知らぬ人の為に、無作為に親切な事をするって、すごくいいよ」彼はそう語った。
そんなささやかな行為が、自分の前に並んでいた人達との連帯感を生みだすのだという。またある人達は、このチェーンのつながりを断ち切る馬鹿になりたくないのだ、と。
その日の夕方までに、親切連鎖ペイ・イット・フォワードは、378人を記録していた。このまま400人を記録するかもしれないと、誰もが期待をもって見守っていた。
そして午後6時、379人目の客がドライブスルーに現れた。白いジープに乗った女性が、レギュラーコーヒーを注文した。
スタッフは窓口から身を乗り出し、その女性に朝から記録更新しているペイ・イット・フォワードについて話した。さあ、この女性はどうするか?
「自分の分だけ払います」
その奇跡のチェーンは、あっさりと断ち切られたのだ!
通常なら責められるはずのないこの女性の反応は、英国インディペンデント紙(オンライン)や他のニュースサイトでも取り上げられた。
「スターバックス ‘ペイ・イット・フォワード’親切チェーン、400人を目前に台無しに」「カスタマーNo.379は一体誰だ!」そんなヘッドラインが並んだ。
チェーンは終わっていない?
このニュースに胸を躍らせていた人々がショックを受けたのは言うまでもなく、反響は大きかった。が、コメント欄を見ると人々の反応は前回とはまた一味違い、面白いディスカッションがスタートしている。
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皆もとは取れてるんだろ?
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↑人がいくら払ったか、金額の事だけ考えるなら、このニュースのポイントは理解されないよ。
大事なのは気持ち、親切さで、金額じゃないんだよ。(男性)
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後ろの高級車のコーヒー代6ドル払うのなんて、ペイ・イット・フォワードじゃないね。
6ドルをホームレスに渡せ。すべてスターバックスが仕組んだことだ。
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↑全く、この記事の要点が見えてないようですね。これを’仕組んだ‘人はいません。
スターバックスが始めたことではないし、彼らにはもうけは無いんですよ。
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↑ほんと、分かってないわね。人が楽しんでる事に愚痴って文句言いたいだけなんでしょう?
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まるで夢から覚めたかのようなシニカルなコメント、反対に、この親切チェーンの真髄を見失ってはいけないというコメントが、熱いディスカッションを繰り広げた。
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↑高級車に乗ってる人は既に税金を払って、ホームレスを助けています。
衣服や日用品を寄付したり、ボランティアしたり、そんな人がコーヒー1杯ただで受けて、また後続車の為に払っている事に、文句言うのをやめましょう。
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↑皆が自分の分だけ払った場合と、もうけはなんら変わらないんだ。
(このニュースを批判するような)君のような人間がいるから、この「親切行為」がニュースになるんじゃないか。(男性)
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いずれにしても、人類愛にまだ希望が持てるって事じゃないかしら。(年配女性)
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つまり、その朝7時にコーヒーを買った人が、最後の人にコーヒーを買ってやったって事になる。
これのどこがすごいんだ。ただの帳簿付けの練習じゃないか。
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↑また頭の悪い人間の登場か。気に入らなきゃコメントするな。
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このペイ・イット・フォワードは、恩恵を施す人と受ける人に快感を与えている。この良い事をしたという快感は、さらなる親切行為を呼ぶ。
会計でシングルマザーの食料費を助けたり、ホームレスの人にそっと数ドル置いていったり… 親切は親切を生み出していく。
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素晴らしい。滅多に無いことだが、こういう話を聞くと、人を信じる気持ちが自分の中に復活する。夕方のニュースを聞くまではね。
それでも、これはスタートだ。そういえば今日、誰かが私の為にドアを1秒以上押さえててくれたなあ。
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これこそ世界を変える、小さな一歩だ。今日はじめよう。街を歩くなら、すれ違う人に挨拶しよう。食料品店の忙しそうな会計係に、ビッグスマイルで気持ちよく挨拶しよう。
日々の暮らしのそんな小さな、無数の行いが、人生をより良くし、世界を住み良い場所に変えるんだから。ネガティブになるのはやめよう。(男性)
得をしてるのは誰か?
ここに上げたのは、そのディスカッションのほんの一部だが、数ある皮肉的なコメントに対して大勢の人が、親切心を弁護する、熱烈なコメントを残しているのが良く分かる。
私自身も人々のコメントに目を通し、確かに誰も得してはいないという事には気づかされながらも、人の持つ優しさや親切心への強い執着、世の中まだまだ捨てたもんじゃないと信じたいという人々の気持ちを強く感じ取った。
「どんな親切も、たとえどんなに小さくても、決して無駄にはならない」-作家イソップの言葉は本当だ。見返りが無くても親切にできる。親切にすると自分も気持ちいい。それは大きな報酬ではないだろうか。
これは親切じゃなくて独りよがりだと思うけどな
だって相手がどれだけのものを喉に通したいのかわかんないじゃん!
あらかじめ 何を頼むんです? って聞いてるならまだしも
やろうとする心があることはいいことなんだけどね
こういう鬱陶しい中二病が腐るほどいるのが日本の癌
親切心の押し売り
親切でもないと思うが
うーーーんなんだかなー
欧米人ってなんか足りてないような気がする。
親切心でも何でもないよこれ。
エゴを押しつけて自己満足してるだけ。
本質を理解していないおままごとをしてるだけ。
まあ滑稽に見えるけどやらせておけばいい。
「エゴ」の定義から勉強し直した方がいいぞ
誰かが喜んでくれて笑顔になったのなら、それでいいじゃん。
難しく考えすぎないでほしい。
半ば強制的で具体的に”誰か”って誰なんだ?
申し訳無いけど、これが良い話だとはいまいち思えないなぁ
半強制的なルールに乗っかってるだけだし、自己満足な感じがね
奢って奢られての繰り返しだし、しかも小額だから特に誰かが
大損をするわけでもなく「良いことしてる!」って気になれる
米7
>自己満足な感じがね
>奢って奢られての繰り返しだし、しかも小額だから特に誰かが
>大損をするわけでもなく「良いことしてる!」って気になれる
だからこそ続くんじゃん
いいことされた、と良い気分になって では自分も、といいことした良い気分になって
連鎖して、それでいいじゃん
止めた人が責められるいわれはないが
米16
>売り上げが増えて
増えねーだろ
日本でやったら気持ち悪がられるだろうな
施しを受ける前に心が通じてないとなあ
こんな演義臭い自己満善行施されても嬉しくもなんともない。
感性が違うんだな。
こんなもん店員からすりゃめんどくさいだけ
珈琲代だけでしょ?
値段が安いから続くんだろうけど親切の押し売りは嫌だよね
席も譲れないチキンが多い日本じゃ無理だ
無分別でいきあたりばったり
まるで愉快犯と同じ匂いを感じる
親切では無く余計なお世話と日本では言う。
俺は俺でそいつの支払いに関係なく自分の分を支払う
店が受け取り拒否したら警察呼ぶ。
お前ら死後硬直してんのかってぐらいガッチガチだな
途切れた時の反応でこの話の本質が出てるな
「カスタマーNo.379は一体誰だ!」
売り上げが増えて店としてはオイシイな
店側が最初の一杯を仕掛けてるのかと邪推してしまう
そういうの気持ち悪いな。俺なら「後ろの人が払います」というトレンドを作りたいわ。
氷水バケツリレーとなんら変わらんな
○○さん提供により今から100人分コーヒー無料です
とか札でも出しといてくれればいいんじゃねか
いちいち前の方がコーヒー代払ってくれてるのでとかいうやりとりするのもめんどいし
なんかきもいし
企業からの提供も受けるようにしうたらCMにもなるし見せ側は儲かるし
いいんじゃねか
釧路だったかな?道東の方だったと思うけど余裕のある人が先払いしてるレストランだったか喫茶店がある。
店の黒板に何が何食分あるか書いてあってタダで食べられる。
結果的に連鎖が起きただけで、誰も何も強制されていないのに
どれだけ「押し売り」だ「強制だ」と過剰反応してんのよ
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