タイトル通り、中国にはなんと、中国人の書き込みを書き換えることを職業にしている人がいます。
例えば、中国政府について批判する書き込みがあったら、それを中国政府が素晴らしい政府であることを訴えるコメントに書き換えるのです。
えっ、そんな職業があるの?人の書き込みを書き換えるなんて、有罪ではないのと思うかもしれませんが、なんと、コメントを書き換える人達は中国政府に雇われた人達です。
彼らは、「50セント党」と呼ばれています。
名前の由来は、1つ書き込みを修正すると50セント(中国セント)がもらえるからです。50セントを日本円にすると、約7円。
たったこれだけと思う方もたくさんいるでしょう。ちなみに、中国の平均月収は5万円。月に5万もらうためには、なんと1か月に約714000の書き込みを修正しなければいけません。
「50セント党」は、基本給をもらっているのかもしれませんが、莫大の数の書き込みを訂正しなければいけないのは確かです。
それもそのはず、中国では、FacebookやTwitter、Youtubeのアクセスが禁止されていますが、規制の合間をねって、こうしたサイトにアクセスしコメントをする人達もいます。
また、規制されているサイトに限らなくても書き込みができるサイトはたくさん存在し、常にサイトをチェックし、すぐに悪いコメントがあったら書き換えないといけないのです。
「50セント党」は、書き込みの訂正に追いついていないのが現状です。
政府が雇う人達によって、書き込みが書き換えれるなんて日本では信じられないことですが、これは本当の話です。この事についての海外の反応はどんなでしょうか?
【参考URL】http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7783640.stm
http://www.reddit.com/r/todayilearned/comments/26sfl7/til_the_50cent_party_is_a_group_of_trained/
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50セント党って、本当の政党名みたいだな。
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(中国)私の理解では、50セント党は国民にいかに中国政府が素晴らしいかを伝える人達の集まりだと思うよ。
彼らは、中国政府がいかに権力があって、誠実で、それは素晴らしい政府であることを国民に再認識させようとしているんだ。
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このコメントに、中国政府は1.5セントくれるよ。
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いや、3.5セントの価値はあるよ。
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中国で一番恐ろしいのは、自由がないということだよ。
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中華人民共和国に乾杯。
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僕が驚いたのは、50セント(約7円)のために働く人がいるということだよ。
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一体、幾つの書き込みを訂正したら、お金持ちになれるというんだ。
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1分間に1つ書き込みを訂正したら、約5ドル(500円)もらえる。これは中国では悪くない時給だよ。
問題は、1分間に1つの書き込みを訂正ができるかどうかだよ。かなり大変だと思うね。
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1分に1つの書き込みの訂正なんて不可能だよ。
僕は、書き込みは、1時間に4つくらいしかしないよ。
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中国語は漢字を使うから、書き込みや書き込みの訂正は、短い時間でたくさん出来るんだよ。
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(中国)50セント党は、書き込みの訂正だけじゃなくて、中国政府を称える書き込みもしているよ。
もちろん書き込みは、50セント党としてでなく1個人として書き込みのさ。
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彼らは、中国政府を批判する書き込みを削除することもしているんだ。
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お金をもらえるんだったら、僕は何でも嘘を書き込めるよ。
たとえ、北朝鮮を褒め称えなくてはいけなくても、僕はやるね。
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本当かい?
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私も、やるね。
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アメリカのメディアにCNNがあるけれど、彼らも情報をコントロールしているよ。
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そうだね。今、彼らは、消えた飛行機についてばかり報道しているよ。本当は、もっと伝えるべきことがあるはずなのに。
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50セント党の仕事は、金持ちになって生き残るか、仕事をし過ぎ死んでしまうかのどちらかだ。
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50セント党と同じような組織に、アメリカンペニー党と50セント自己払い党というのがある。
50セント党だけが、世界で知られているのは名前が分かりやすいからかな。
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(アメリカ)アメリカにも、50セント党と同じような組織があるんだ。
中国と違うのは、この存在が公にされていないことだ。この組織は、昔から存在していて、中国政府も驚くんじゃないかな。
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(アメリカ)国レベルじゃなくても、書き込みの規制は行われているよ。実際に僕の会社がそうだ。
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どの組織でも、書き込みの規制はしていると思うよ。
ロシア人が、ウクライナのことで英語で書き込みしているのを見た。わざわざ英語で書き込みしているのには、何か訳があるのかな。
もしかしたら、書き込みを書き換えられないようにしているのかもしれない。
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自分は、一日中書き込みをしているけれど、これでお金をもらえるんだったら最高だね。
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50セント党の様な組織は、他に現れないと思うよ。なぜって、彼らは休むことなく、いつも書き込みをしているからね。
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「中華人民共和国は、世界で一番の国だ。」
これで、僕は5セントもらったね。
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(アメリカ)アメリカにも50セントを同じ様な組織がある。この組織が政府によって運営されているかは、はっきり分からないけれど、政治が関係していると思うよ。
書き込みを書き換えたりして、彼らのいいイメージを作りたいんだ。
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確かにそうだと思うよ。よく見かけるコメントは、右翼よりのものばかりだもの。
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どうやったら50セント党で働けるのか、誰か知っている人はいないかな。
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この仕事、引き受けるね。
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ロシアも、50セント党と同じ事をしているよ。
ウクライナのことに関する記事を探すと、プーチンが正しいという口コミが初めにたくさん出てくるんだ。こんなのあり得ないよ。
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もしお金を払ってまで意見を通そうとしたら、その意見は大抵間違っていると思うよ。
ということは、中国もアメリカも道理に反した国なのかな?
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中国人は、本当に自由がないんだな。
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書き込みの訂正でお金をもらえるとしても、パートタイムだと思うよ。まさか、フルタイムでずっとこの仕事をするわけがないよ。
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書き込みに7円か。言論がいかに安いかを表しているよ。
五毛の事かな
次はVANKの存在を知ってほしいね。
中韓はネット工作先進国だからな。
五毛党の事か?
>名前の由来は、1つ書き込みを修正すると50セント(中国セント)がもらえるからです。50セントを日本円にすると、約7円。
これの意味がよく解らなかったが、50セント(中国セント?)=5角(5毛)?
単にドルの下はセントの意味で考えて?元の下は角(毛)を当て嵌めればいいって事?
米通貨で50セントは7円じゃないけど、5角(毛)だと7円ぐらいにはなるが…
ただ50角だと5元だから、70円ぐらいになってしまう
まともな愛国者は工作しないんだよな。
だから負けちゃうw
五毛やね。
日本を叩いたり共産党持ち上げたりする書き込みに対して「はいはい偉いですねー、五毛あげましょうねー」というレスが付くのがお決まりの流れになってるっぽい。
五毛党の事を言ってるなら50セントももらえないよ
もし本当に五毛しかもらえないのならね
なんで50セントと訳されるようになったんだろう
一回7円で714000回修正したら5万円どころじゃなくない?
日本も一緒ジャン。
異常なまでに、意見が偏ってるサイトあるもん。
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工作員ってのは国が雇ってるから
日本みたいに個人が勝手に自分の思想信条でやってるのとの違いだよ
※9
それは同意見の人間は集まりやすいってだけ
そういうサイトはアクセス数もそこまで多くないからチェックしてみ
米中韓がやってるのに日本はなぜやらないのかと思わないでもないが
五毛対策くらいはしてほしいわ
民間のステマ要員と五毛以外いない…
日本でもVANKや五毛は活動しとるがな。
民団や朝鮮連も選挙時期とかになるとバイト雇ってるのは周知の話だしね。