どれだけ裕福になっても、もっと裕福な人がいる。だから競争するようなことではないんだ。

大事なことは自分自身の財務管理人にしっかりとなることだよ。

↑これは人生の全てに当てはまる考えだね。何をするにしても上がいるし、下もいるんだ。

競争することではないよ。お金を貯めて幸せに生きる。それだけさ。

僕には年収1,500万円の友達が何人もいるけど、1人は26歳でバツイチなんだ。彼は惨めだよ。

だから好きなことをして、自分の資産内で生きればそれでいいのさ。

君の口調からして20代前半なのではないかと思うけど、その年代の「裕福」な人たちが持っているお金は、自分で稼いだお金ではないよ。

これから20〜30年間、自分で富を築く時間があるじゃないか。そしてその富は誰にも返す必要がないんだ。

熟成した資本主義の世界へようこそ。この世界では独占は避けられない。そしてこの世界のベンチャーキャピタリストのフロンティアは人権にある。

人生は不公平、だから何だ？「君の立場」から見ると不公平なのさ。

きみはおそらく世界の95%の人よりもお金持ちだ。年収1000万円の投資銀行家だって自家用ジェットを買うにはお金が足りないって嘆くものさ。

もし君が今の自分に満足していないのなら、今後いつ満足するって言うんだ。

僕たちのように裕福な家庭に生まれなかった人間は、どうしても君のような心情を持つ傾向にあるね。しかし、世界のほとんどの人間よりも裕福であることを考えたことがあるかな？

例えば、僕たちにはパソコンがあるし、掲示板に書き込むだけの時間、特権、安全があるよね。

全ては物の見方なのさ。

時には中間層から上に行こうと頑張ったり、大学の奨学金を返還したりすることも「大変」に思えてしまうけど、そんな時に僕の頭をよぎるのは飢餓に苦しむ子供たちや家さえない避難民なのさ。

そうすると、自分がどれだけ恵まれているかに築くんだ。

金持ちと結婚すれば？

↑眼科医がいいよ。年収3,500万円だからね。

君はこの時点ですでに世界で最も裕福な人間の１人なのさ。世界的に見ればおそらく上位1〜2%ではないかな。

君はこの惑星のほとんどの人よりお金もあるし、寿命も長いのさ。

自分のやるべきことに集中して比較するのはやめろ。

少なくても何もしないのに裕福なやつらよりは金銭面のコントロールはうまいはずだ。

自分の富を他人のそれと比べるのはナンセンスだよ。

オレは15年前に大学を卒業して年収450万円だった。自分のことを裕福だと思い込んでいたね。

でも同じ条件で雇われた同僚が年収550万円だと知ったんだ。でも何かが変わった訳でもない。夢で見た以上に稼いでいたんだ。

裕福な人たちと自分を比較することはあまりいいことではないね。結局彼らだって彼らの10倍投資している人たちが存在することを嘆いているかもしれないし。

もしそうやって自分を他人と比較し続けると、ただただ失望するだけだよ。

残りの人生ずっとお金の心配しないといけないって？だから何だよ？

世界の99.5%がお金の心配をしなければいけないんだ。まず合理的な目標を持つんだ。そして自分でどうにもできないことをコントロールしようとするのはもうやめよう。

まず始めに君がしなければならないのは、「富は競争だ」という考えを頭から捨てることだよ。

こんなことを言った人がいるんだ。

「人生は不公平だ。しかし、だからといって勝利できないわけではない。」

勝利するのに最初からみんなの先頭を行く必要はないんだよ。結局、レースでもスポーツでもないんだから。

僕は君が例に挙げているような裕福な人間だよ。とてもとても低いレベルでだけどね。

確かに親から多くの支援を得ているけど、何百万も投資はしていない。

たぶん覚えておくべきことは、お金を持っていてもそれが彼ら（僕も含めて）を幸せにすることはないということだね。確かにお金の心配はいらないかもしれないけど、結局他のことに不満を抱くものだからさ。

なんで君は他人と競争しているんだ？自分の最善を尽くすだけだろ。それ以上でもそれ以下でもないのさ。

実は、アメリカの多くの億万長者はその富を自分で築いたんだ（僕が最後に読んだ統計では億万長者の70%に当てはまる）。そして彼らが富を築いた方法は、

1）他人と自分を比較しないこと。
2）富に関連する3つのポイントを抑えている（倹約、収入、投資）。
3）2番に集中して頑張ること。

他の人が言っているような「自分を他人と比較するな」というのは実践的に考えて不可能なのさ。だから比較するなら、正しい人と自分を比較しよう。

あとはTED（インスピレーショナルな動画を配信するサービス）で幸せ似ついての動画を見てみるといいよ。結局は幸せであるかどうかが全てだからね。

嫉妬するのに時間を使うな。時には前に、時には後ろにいるものさ。

「The Millionaire Next Door（隣の金持ち）」という本によれば、相続に寄って裕福になった人は20%しかいないそうだよ。つまりアメリカの億万長者の80%は自分で裕福になったということ。