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高齢者向け分譲マンションが売れている理由

2013/09/18
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ターゲットを明確に

団塊の世代と言われる60歳以上の高齢者をターゲットにした分譲マンションが好調な売れ行きを見せています。シニア向け分譲マンションとも呼ばれ、多くの物件に中で特に目立つようになってきました。

シニア向け分譲マンションの大きな特徴は、徹底したバリアフリー化、共有部分や大浴場などの施設が充実していることです。マンションの施設内には、レストランや専用のクリニックを併設している物件もあります。高齢者の生活を考慮した設計となっているのです。高齢者をターゲットに設定することで、一般の分譲マンションとの差別化を図っていると言えるでしょう。

シニア向け分譲マンションの価格と管理費用

シニア向け分譲マンションは、施設が充実していることが大きな特徴ですが、分譲価格は同じ広さの一般分譲マンションより高額となります。物件によっては、1.5倍から1.8倍の価格になるところもあるそうです。

また、通常のマンションより共有スペースが多いことから、月々の管理費用も高くなります。それでも需要は高く、相次いでシニア向けと銘打って販売されているようです。

有料老人ホームとの違い

シニア向け分譲マンションと、有料老人ホームにはどのような違いがあるのでしょう。

有料料人ホームにもマンションタイプの居住空間があります。入居する際には、入居一時金を支払い、月々の管理費と食費などを支払う形態となります。介護サービスを受けることができるので、要介護になっても安心して住み続けることができます。しかし、契約者のみの入居となり権利を譲渡することはできません

シニア向け分譲マンションは、資産として保有できるため、賃貸することや売却や相続の対象とすることができます。通常の分譲マンションと同じような住居空間なので、プライバシーを守ることができます。様々なサービスは管理組合や管理運営会社が主体となって行われ、その費用は個人で負担することになります。

シニア向け分譲マンションは、自分の生活スタイルに合った自由な暮らしをすることができることが有料老人ホームとの大きな違いでもあります。さらに、資産価値もあるので、自分の財産として保有することができるのです。

シニア向け分譲マンションを選ぶ理由

マンションでの生活は、高齢になるほど便利に住むことができます。付属施設やサービスが充実しているなら、なおさら住み替えたいと思う高齢者が多くなっています。また、分譲マンションなら、いずれは子供にも資産として残せるメリットがあります。プライバシーを守りながら快適に暮らせるシニア向け分譲マンションの需要は、今後も拡大することでしょう。

ただし、注意したいのは販売価格が高めなので、思ったような売却ができない場合もあるという事です。月々の管理費についても、高めとなるので、購入後の生活設計をしっかりと考えておくことも必要です。老後の生活にある程度の余裕のあることが必須条件なのではないでしょうか。

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