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事故の時でも保険を使わない時代へ!自動車保険の等級別料率制度改正

2013/12/09
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アナタは普段、車の運転をしていますか?女性の場合、運転免許証は持っていても運転の必要性がなく、単なる身分証明書代わりになっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

まさに5年前までの筆者がそうでした。駅周辺に住んでいたため、徒歩あるいは公共の交通機関を利用すれば、大抵の用事はすませることができたからです。また、我が家の車がマニュアル車だったり、自宅周辺が細い道ばかりだったこともあり、運転技術がない筆者は、自然と運転から遠ざかっていたのでした。

自動車保険は万一の備えに必須

ところが、子供が生まれ、郊外にマイホームを購入したことから状況は一転しました。自然豊かな環境とは、すなわち交通の便が悪いということですから、買い物にせよ子供の病院にせよ、車を使わず生活することが困難になってしまったのです。

苦手だ無理だとは言っていられません。そういう訳で、どうにかこうにかペーパードライバーを脱出、現在では何とか困らない程度に運転するようになりました。

といっても、実は過去に2回事故を起こしたことがあります。1回目は自損事故、2回目は人身事故です。どちらも大事には至りませんでしたが、自動車保険にお世話になったことは忘れられません。

等級制度の改定

この自動車保険の等級別料率制度が、大手損害保険会社を中心に平成24年から改定されていることをアナタはご存じですか?今後の自動車保険の利用を考える上で、この改定は大きな影響を及ぼすことになりますので、周知しておくことをおススメします。

そもそも自動車保険の保険料率は、保険事故の際に保険金の支払いに充てる純保険料率と、保険会社が事業を営むための経費として充てる付加保険料率で構成されています。

純保険料率は、損害保険料率算出機構が様々なデータや予測から算出した参考純率を元に、各保険会社が算出しています。この保険料を算出するときに用いる様々な係数の中で、契約者の過去の事故歴に応じたリスクを保険料に反映することを目的とした係数がノンフリート等級係数と呼ばれています。

この係数は、自動車1台ごとに前年契約の等級と事故の有無・件数に応じて決定され、1~20等級に区分されています。新規契約では原則6等級となり、1年間事故がなければ、翌年は1つ上の等級が適用されます。

改定のポイント

今回改定されたのは、このノンフリート等級係数です。改定ポイントは以下の3点です。

①等級係数の見直し
②据え置き事故の廃止
③事故係数を適用する期間

①について、これまでの制度では同じ等級であれば、事故有りの契約者も無事故の契約者も同じ係数が適用されていました。

しかし、事故有りの契約者の方がリスクが高いのに、無事故の契約者と同じ保険料では不公平が生じるという理由から、継続契約の7~20等級の係数を「無事故係数」と「事故有係数」に細分化し、同じ等級でも割引率に差が出る仕組みに見直しされました。

②について、これまでの制度では車両への飛び石や落石、盗難など一定の事故は据え置き事故として翌年の等級が据え置かれていました。今回の改定ではこの据え置き事故が廃止され、1等級ダウン事故として翌年の等級が1等級下がり、事故有係数が適用されることになりました。

③について、これまでの制度では事故があって保険金の支払いを受けると、原則的に翌年の等級が3等級下がり(3等級ダウン事故)、保険料が高くなる仕組みになっていました。

今回の改定では、これまで同様3等級ダウン事故で保険金の支払いを受けると、翌年から3年間は事故有係数が適用され、1等級ダウン事故で保険金の支払いを受けると、翌年から1年間は事故有り係数が適用されることになりました。

事故有係数が適用されている期間に再度事故があった場合は、適用期間が積算されます。適用期間の上限は6年間です。

改定を行う期間は保険会社毎に異なっていますので、詳細については、ご自身で加入されている保険会社のホームページをご確認ください。

なお、改定後にすぐ変更される訳ではなく、周知するための期間(周知期間)も設けられているため、各社とも段階的に新制度へ移行されるスケジュールとなっているようです。

保険の利用は状況に応じて

この改定によって、事故が発生した時に自動車保険の利用の選択は、今まで以上に慎重に行う必要が生じるでしょう。もし保険金の支払いを受けると、等級ダウンに加えて、事故有係数が適用される期間中の保険料負担が大きくなることになります。

損害金額が少ない事故は修理代を貯蓄から賄い、大きな事故は自動車保険を利用するというように、自動車保険の利用の選択を行うことで、総合的な家計負担を少なくすることが可能でしょう。

もちろん、事故を起こさないように安全運転を行うことが、最も家計負担がかからないことは言うまでもありませんが・・・。

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