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購入するなら今がチャンス!?ギリシャ・エーゲ海に浮かぶ島は一体いくら?

2015/10/15
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ギリシャと聞くと何を想像しますか?

え?経済破綻!?そんな現実的な答えは置いといて、もっと素晴らしいものがギリシャにはあります。そう、美しい島々です。

ここ最近経済破綻の事ばかり取り上げられて、本来持っていたギリシャの素晴らしいイメージが損なわれています。とっても嘆かわしい話です。

例えば地中海。その中にあるエーゲ海は、ギリシャの旅行ガイドを見たら必ずと言っていい程この美しい景色が紹介されていますよね。

その他にもギリシャはヨーロッパの文明の始まりの土地でもあります。多くの建築物を眺めて歴史のロマンを感じる旅もいいですね。

美味しい料理に舌鼓を打つのも良いでしょう。地中海でとれた新鮮な海の幸や上質なオリーブを使った料理。考えただけでよだれが出てきますね。

という風にギリシャは多くの観光者の心を掴んで離さない、魅力ある所なんです。政治だけに目がいっては本来の魅力を忘れてしまいます。

このギリシャの魅力と国が抱える問題が結びついた1つのニュースを発見しました。というのもギリシャのなかでもエーゲ海に浮かぶ島々の値段が安くなって、お金持ち達の購買意欲を刺激しているとの事。このニュースをもとに紹介したいと思います。

美しい島は誰がみても美しい

ここ数年、ある”地位の象徴”が再び流行しています。それは“わたしのギリシャの島”…。

つまり、エーゲ海に浮かぶ小さなパラダイスの需要が、アメリカ、アラブ圏の国々、ロシアなどの外国人富裕層からどんどん拡大しているのです。

購入の動機はそれぞれ異なっていて、高級でプライベートな保養地を求める人もいれば、観光客をターゲットに投資をする人などなど。

有名な仲介業者によると、安い値段の物で160万ユーロ(約2億1600万円)になるそうです。

ギリシャの島を購入するには?

この美しい島を購入するにはどのような事に注意するのが重要でしょうか?この道30年、島の購入に従事してきた法のエキスパートが、購入マニュアルを紹介しています。

ギリシャの島々の詳細

ギリシャには約6000個の島があり、そのうち数百の島はすでに人が入植(移住)しています。その他の多くは富豪の一族が代々相続していて住んでいる島。そして残りの島は、今絶賛セール中の島ということ。

所有者にとって、ギリシャの島々は非常に定評があります。だから所有の他にもリース契約なんてのもできるそうです。

購入する際は国が手を貸してくれる

購入する場合、国が手助けしてくれる事があります。

所有したい島が森林で覆われていた場合、特殊なケースとしてギリシャの環境局が裁判での面倒な手続きを避けられるよう手伝ってくれます。

所有権利が認められ国家が異議を唱えなければ、所有者は自身の判断により一般の不動産のように売りに出す事ができます。

売却したいとき

売りに出す場合はきちんと国家に報告する必要があります。価値の決定が出たら、所有者は

  1. 国に島の所有権を移すのか
  2. 個人所有物として売りに出すのか

 
この2択を選ぶ事ができます。

国家が島を個人に販売する事はギリシャの法律ではできません。しかし家賃を払う契約は認められています。その場合毎年さらに追加で税金を払う必要があります。

また、個人同士で島の売買をする際も購入税が発生するので、購入者は納税する必要があります。それによって国家は収入を得る事も可能なのです。

どうして島の値段が下がったの?

購入は原則的には簡単です。現在ギリシャ経済の急降下により劇的に値段の方も下がっているそうです。ここまで大きなセール状態はこれまで無いのだとか。

ギリシャの経済危機の過程で当然の様に島に関する法にも嫌疑の目が向けられました。それにより島の値段も大きな影響を受け大幅に下がってしまったのです。

また、特に多くの所有者が継続的に費用を払えず手放すことも理由にあげられます。それらの事象が外国の投資家の興味を引きつけているそうです。

島って意外と買えるんですね。なんだか読んでいて購入できそうな気がしてきました。まあ、そんなにお金がないので当然無理な話ですが、夢が広がりました。

こんな楽園のセールと聞いて他の国の人達はどんな反応したのでしょうか?ニュースに寄せられていたコメントを一部を紹介したいと思います。

この記事の海外に対する反応

さすがに破産を目の前にして島の管理はされないだろう。

今ギリシャは危機のみが広がっています。

なんてナンセンスな話なんだ・・・。

とある金持ちが所有している島には、資源の鉱脈があるらしいですよ!

個人の所有化なんて侮辱以外のなにものでもない。

本当にギリシャの首相は成功できるのかな?

気分悪い話だ。借金しながら国を回す為に管理している債権者。国を測るタイミングを見失った国。

今度はギリシャで一体何が起っているんだ?

国が国の一部を売る時、それは資本主義の最終段階に入るってことだ。

これを読んで少し混乱しているよ。

2013年の法律の時点で国は島を売る事ができないと決められている。これはどうなるの?

私はすでにプライベートアイランドを所有しているけどね。

ギリシャが島を販売するなんて事は、私は間違ってると思います!

一部のロシア人が買うのか?オーストリアでは似たような事が起きているよ…。

アメリカの投資家ならギリシャ自体を丸ごと買えちゃうよ。

国は島を販売する拒否権を持っているのかい?

これは奇妙な現象だ。ギリシャは投資家の力までも借りるのか?

本当に身の毛のよだつ話だ!

ギリシャの家賃はこれからそうそう上がる事は無いだろうね。対照的にベルリンはガンガン上がっているけどね!

夏休みだけ使いたいな。

ギリシャの島を買いたい方!

めちゃくちゃな状況になっているギリシャ。向こう数年間はこの混乱が続く事を踏まえると、この時期がプライベートビーチを買うチャンスなのかも知れません。中規模なお金持ちの方は願ってもいないチャンスですね。

もし私がお金持ちだったら、今真っ先にギリシャの島を買います。そして夏休みには家族を連れてのんびりとこの島で永遠とも言えるような静かな暮らしをするんです。

そんな事が叶うのはいつの日になるのか分からないですし、いろいろあれこれ想像しますが、社会不安に悩む人達が住む国に対して、勝手な夢を遂げちゃうのはどこか気持ちのいい話ではないなぁとも思いました。

【参考URL】http://www.spiegel.de/wirtschaft/soziales/griechenland-wie-funktioniert-der-verkauf-der-inseln-a-1044469.html

国が国の一部を売り出すことにはどの国でも否定的な意見が多いね。でも島ほしいよ!プライベートビーチめっちゃほしいよ!夏休みののんびりエーゲ海別荘バケーション…たまんないね~。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    外国人でも購入可能なんだろうか?
    買えるとすれば、地権を所有する売却者は、これぞまことの売国土であるなぁ。

  2. 日本の名無しさん より:

    日本の島も実は買える
    安いのだと3000万とか・・・
    数もギリシャと変わらない 6000以上あったかな

  3. 日本の名無しさん より:

    日本の島で購入可能な島を教えて下さい

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