現在でも世代を超えて世界中の人達から愛されているビートルズ。ビートルズは、1962年にイギリスの4人の青年、
- ジョン・レノン
- ポール・マッカートニー
- ジョージ・ハリスン
- リンゴ・スター
によって結成されたロックバンド。
最近ではビートルズのメンバーの一人、ポール・マッカートニーが、ビートルズ時代からなんと49年ぶりに日本武道館でコンサートを行い、大きな話題となったのがまだ記憶に残っている方もいるのでは?
ビートルズは、レコードデビューを果たした1962年10月から事実上の解散となった1970年4月までの約8年間、音楽界で沢山の偉業を成し遂げています。
彼らが生み出した12作のアルバムの内、11作が全英アルバムチャート1位、この11作の週間1位獲得合計数は162週にも上ります。
また、年間売り上げ最高アルバム獲得数は4作、特に第一作の「プリーズ・プリーズ・ミー」は、連続1位獲得が30週にものぼり、1960年代最高の功績を残しています。
最も成功したグループアーティストとしてギネスにも認定されているビートルズ。この人気ぶりは解散してから40年以上経つ今でも、衰えることはなく沢山のファンに愛されています。
その為、ビートルズに関わる品物のオークションには、未だに世界中から熱い視線が送られているのです。
つい最近では、ポール・マッカートニーが幼少時代を過ごした家が、15万ポンド(約2798万円)で彼の熱狂的なファンによって落札されています。この3部屋の家は同時4歳であったポールが、1947年から約6年ほど過ごした家なのだそうです。
全てが貴重なビートルズグッズ
ビートルズに関わるユニークな品物が過去のオークションで沢山出展され、驚くべき値で買い手がついています。ここで、過去のオークションで購買された様々な面白記念品を紹介しましょう。
給与明細書
2003年、ビートルズの活動初期時代に発行された3つの給与明細書、しかも4人のメンバーのサインが刻まれたものが、当時演奏をしていたクラブの古い会計帳簿から見つかり、4万3474ポンド(約827万円)で買い取られています。
その後、3つの明細書の内の1つが再びオークションに出され、2万2000円ポンド(約410万円)で買収されたのだとか。ちなみにこの明細書に書かれている当時のビートルズのギャラは週15ポンド(約2700円)だったそうです。
体の一部
2007年には、ジョンの当時のヘアードレッサーであった女性が、ジョンの絡まった髪の毛を「ベティーへ。沢山の愛と髪の毛を。ジョン・レノン」と書かれたジョン自筆のメッセージも付け加えてオークションに出展しています。これは2万4000ポンド(約447万円)で売れています。
2011年にはジョン・レノンの抜け落ちた虫歯が、カナダ人の歯科医によって1万9500ポンド(約363万円)で買い取られています。この歯は、元々ジョンの家政婦「ドットおばさん」の熱狂的なビートルズファンであった娘へ送られた物だそうです。
楽器
1999年にはジョン・レノンが始めて購入した「ギャロトーン・チャンピオン」のギターが15万5500ポンド(約2901万円)で落札されています。
そしてこの翌年には「イマジン」を作曲するのに利用されたスタインウェイ製のピアノが、145万ポンド(約2億7059万円)で落札されています。
またユニークな品として、2008年にはアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のカヴァー写真に使用されたドラムの皮がオークションに出展され、予想額の3倍以上の値段、54万ポンド(約1億円)で買い取られています。
サイン
ただの紙切れに、極普通の青いボールペンで書かれたビートルズ4人のサインは予想を4倍も上回り、4000ポンド(約74万円)で落札されています。
また、2008年には、ビートルズのマネージメント会社と契約した際の原本の契約書は24万ポンド(約4477万円)で引き取られています。
身の回り品
2000年にジョン・レノンが使用していたビロードのジャケットは4000ポンド(約74万円)、革のジャケットは5000ポンド(約93万円)で買い取られています。
また、ジョンが43年間使用していたバスローブも4000ポンド(約74万円)で落札されています。
手紙
2009年には、ジョージ・ハリスンが父親へ宛てた手紙が1万7400ポンド(約324万円)で落札されています。
また問題児であったジョン・レノンが学校から罰として居残りを言い渡された記録を残した紙切れが、なんと8000ポンド(約149万円)でも落札されています。
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有名人の家を買うのは良い投資だね。
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ポールの家が15万ポンド(約2798万円)?安すぎない?ゼロを1つ付け忘れたか、かなり治安の悪い地域って事だよね。
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そんな家を買ってどうするわけ?
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ビートルズと縁の深い場所は既に保護されているのかと思ってた。
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↑ 確か、ポールが10代になって曲を作っていた時に住んでいた家は、既に保護されていたと思う。
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↑ ポールが10代の頃に住んでいた家、20 Forthlin Roadは保護されていて、一般公開されてるよ。
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ジョンが10代まで過ごした「ミミおばさんの家」も保護されてて、一般公開されてる。見る価値はあるよ。
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今回購入された家の前にも「ポールの家」っていうしるしをつける訳?
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↑ 恐らく治安があまり良くない所だから、しるしをつけてもすぐに盗まれるよ。
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現在ビートルズを所有しているレコード会社EMIは、オークションで得た利益を脳スキャナ開発のために投資してるの知ってた?
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ビートルズのファンって熱狂過ぎて怖いよね。
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抜け落ちた歯を買ってどうするわけ?しかも購入者は歯科医でしょ?馬鹿げてる。
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何十年経ってもここまで愛されるバンドはそうないよね。
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ポールのギターならいくら値が張っても購入する価値はあるね。彼は成功のベース奏者だよ。
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ポールは自分で作詞作曲するからすごいと思う。
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ビートルズ最高!
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ポールの家の落札額からすると、ビートルズの人気もそろそろ陰りが見えてきた、と言うことなのでは?
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ビートルズは途中からどーでもいいようなバンドになったけどね。
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ジョン・レノンやポール・マッカートニーが独自で作詞作曲したやつは最高だよね。
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ビートルズは現代版シェークスピア。イギリスが生み出した最高の芸術家。
高額商品の数々から見えるファンの熱意
ポールの家が落札される前にも、
- 同地区にあるジョージ・ハリスンの家・・・15万6000ポンド(約2911万円)
- ジョン・レノンが幼少期に過ごした家・・・48万ポンド(約8950万円・2013年)
といった他のメンバーの家も落札されています。
また、2010年にジョン・レノンが使用していたトイレまでもが9500ポンド(約177万円)で何方かが引き取っているのだとか・・・。
これまでに沢山の品が、高額な値をつけて落札されてきたビートルズ商品。1985年には、ジョン・レノンの愛用車であった1965年産ロールス・ロイス・ファントムVが、なんと223万ドル(約2億7000万円)でカナダのビジネスマンによって落札されたそうです。
今後、どのような品物がオークションに出てくるのでしょうか?まだまだ熱狂的なビートルズファンは数多くいるようで、彼らが世代を超えた永遠のアイドルである事は間違いないようです。
【参考URL】http://www.theguardian.com/music/2015/feb/27/paul-mccartney-childhood-home-sells-for-150000?CMP=share_btn_link
http://www.express.co.uk/entertainment/music/519692/The-Beatles-memorabilia-high-demand
http://theweek.com/articles/465943/10-expensive-items-beatles-memorabilia-sold-auction
ギターとか車はわかる。歯とか毛とか絶対いらない。ジョニーはきちんと聞いたこと無いからイマイチすごさがわかんないや。道路渡ってるイメージw 今後ここまで爆発的に人気が出て、それが長年続くアーティストってでてくるのかな?
何でも鑑定団にジョージかスチュワートか忘れたけど
使ってたジャケットがでてたな
ギターでついた傷まであった
このサイトの管理人って、読者をずいぶん見下してるね