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【アメリカのクレジットカード事情】一般家庭での借金額は平均152万円!?

2014/06/21
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アメリカのクレジットカード事情

先日、アメリカのニュース番組を観ていて驚いたことがありました。

それは、アメリカ人のクレジットカードの平均負債額が『一世帯あたり15,191ドル(約152万円)』というニュースです。(2014年4月現在)

  • 平均クレジットカード負債額:152万円
  • 平均住宅ローン負債額:1544万円
  • 平均学生ローン負債額:337万円

さらに車のローン等も含めると借金額は膨らみますよね。そんな借金まみれのアメリカ人ですが、このクレジットカードの借金の返済方法についてこんな質問がありました。

もし銀行口座にクレジットカードの負債額を支払うだけの金額が入っていたら、借金を全て返済しますか?


日本人の一般的な感覚だと、クレジットカードのリボ払いを利用して無駄な金利を支払うなんて馬鹿らしいと思ってしまいますよね。しかし、冒頭にも述べたように、一般的なアメリカの家庭では、クレジットカードの負債を持っているのが普通の感覚なのです。

そんなクレジットカードの支払いの返済について、海外のネットユーザーたちからは、このようなコメントが寄せられました。

【参考URL】http://www.nerdwallet.com/blog/credit-card-data/average-credit-card-debt-household/
http://www.reddit.com/r/Frugal/comments/1yv6o2/if_i_have_enough_money_in_a_savings_account_to/

この記事に対する海外の反応

常にクレジットカードは、高い金利のときに支払っておくべきだよ。負債額が少なくなるのを待っていてはダメなんだ。

だって、そんなことしていると、クレジットカード会社にただのお金をあげているようなものなんだよ。(*参考:私は企業金融の博士号を持っていて、ファイナンシャルプランナーとして働いていました)

(前略)↑のアイデアもいいんだけど、少額の支払い金額で借金を返済していくというのも、はじめはいいと思うよ。

もちろん、最終的には支払額は多くなってしまうのは認めるけど、支払いに関する心的ストレスとモチベーション等のベネフィットを考えると、一部の人たちには必要なんだと思うよ。

3~6ヶ月分くらいの臨時費は、とっておくべきだよ。そして、クレジットカードの負債額は、毎月多めに支払っていくことだね。

全ての借金を払い終わったら、その後は、月末にクレジットカードの使用額を払い終えることができなければ、クレジットカードを使わないようにすること。だって、殺人的な(高い)金利じゃないか。

まずは負債額を支払い終えるべきだよ。もし緊急事態が起こったら、そのときにまたクレジットカードを使えばいいんだからさ。

だって、もし緊急事態が起こらなかったら、借金はゼロになっているんだよ。

それは危険な賭けだと思うよ。だって、全部が全部、クレジットカードで支払えることはないだろ?

もし、投稿者が失業したときに家賃など“現金”が銀行口座に必要な場合だってあるじゃないか。だから、私も、3~6ヶ月の臨時費をとっておくことは必要だと思うな。

一部のクレジットカードは、(クレジット払いと)同じ金利で現金を引き出しできることもあるよ。

アメリカの状況はわからないけど、少なくともドイツでは、緊急事態のために新しく借金をできるようにする申込書があるよ。それで、銀行にローンを頼むんだ。

クレジットカード専門の銀行に頼むことができるよ。そうすることで、銀行口座の残高以上の金額が引き出せるようになるんだよ。

でも仕事を続けてさえいれば、こんなの必要ないかもね。だって雇用保険のようなものに入っていると、失業した時でもお金(去年の収入の半額あるいは60%くらいの額)をもらえるからね。アメリカにも、そんな制度があるんじゃないかな。

最低でも半分の1000ドル(約10万円)を先に支払っておくことを勧めるよ。個人的には、1000ドルから1500ドルを支払って、次の給料のときに残りの金額を支払ってしまうのがいいと思うけどね。

もしクレジットカードの金利が車のローンや学生ローンのように低ければ、現金を臨時費として銀行口座に残しておくようにアドバイスするけど、クレジットカードの金利は本当に高いんだよね。

だから、私だったらクレジットカードの負債額を支払ってしまって、12%の金利生活から脱出するよ。そしたら、短期間で貯金もできるようになるしね。

まとめ

やはり、クレジットカードの金利はとても高いということもあり、できるだけ早く返済してしまうようにというアドバイスが多いようですね。

そして、これらのアドバイスの中でも特に、投稿者にとってためになるアドバイスがこれでした。

クレジットカードの負債額は、年間で約20%の割合で増え、銀行口座に眠っているお金は年間で1%ずつ増えているんだよ。つまり、きみのクレジットカードの負債額は、銀行口座のお金よりもはるかに早いスピードで増えていっているんだよ。

とにかく、クレジットカードの負債を払い終わるためにも、まとまった額を支払ってしまうことが必要だね。

まずは、クレジットカードの借金を全て返済してしまって、次の給料からは、クレジットカードの支払いにまわっていたお金を、貯金用の銀行口座に振り込まれるように設定をするといいよ。

そして、家賃や生活費に関しては、同じ予算でやりくりをするようにするんだよ。

排水溝のようなお金の入り方は変わらないようにみえるけど、実際は、借金はゼロになって、バカみたいな金利を払わなくて済むし、何より貯金が増えるスピードが格段に早まるよ!

まさにその通り!というコメントですね。

ちなみに、アメリカの親類に、毎年クレジットカードで20万円近くのクリスマスプレゼントを購入し、次のクリスマスまでに、この負債額を地道に支払っていくという人がいます。

これこそ、クレジット会社の思うつぼですよね。

おまえらも知っておけよ。これがダメリカの社会。日本もリボ払いっていう悪魔制度があるけどあれは絶対に使わない方がいい。

クレカのいいところは買い物が速く出来て尚且つポイントがもらえるところ。日本もどこでもクレカが使えるようになってほしい。コンビニとか。あれ?コンビニってクレカ使えるっけ?

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