キャッシングする為にはカードローンの審査を受けなければいけません。審査に不安な人ほど審査基準が知りたくなるというものです。ところが審査基準は非公開なので教えてはくれません。審査基準はカードローン会社ごとに違います。そんな企業秘密のような内容を他人に教えてくれるはずがありません。
審査基準が非公開なのにどうして会社ごとに違うとわかるのかというと理由は簡単です。同じ条件の人がある会社の審査に落ちた後、別の会社の審査に通ると例が山ほどあるからです。審査基準が同じならありえない話です。それらの履歴などの情報を総合的に判断していけば大まかな審査基準はわかっています。
審査でどういう事を調べられるのかというと年齢、職業、勤務年数、雇用形態、年収、家族構成、健康保険の種類などを申し出ます。それらの情報にウソがないかどうかをまず調べます。次に過去・現在を通じて他社からの借り入れがないかどうか返済に関する事故がないかどうかを調べられます。(こちらもご参考に→ブラックでも借入はできるの?)
これらの審査はどこのカードローン会社もシステム化されていて速いです。スコアリング方式と言って、たとえば年齢が低いよりも高い方がポイントが高く年齢が高くなりすぎるとポイントが低くなったりします。また勤務年数は少ないよりも多い方がポイントが高いという具合です。
そのポイントの合計が一定の得点以上で合格するという方式だと考えられています。そうでないと最短30分で審査などとてもできません。では、これらの審査でカードローン会社は何を知りたいのでしょう。それはお客の返済能力がどれくらいあるのかという事を知りたいのです。この返済能力は物理的な年収の金額だけではありません。
返済能力にはお客様の信用度も含まれます。借りたお金を返済するという事にどれくらい責任感があるかという事も判断されます。その責任感を判断する、よりどころとなるのが過去の返済実績です。たとえ過去に大きな金額のお金を借りていたとしても、一度も返済を遅らせずにきちんと返済している人は信用度が高いと判断されます。
だから申し込みの時に信頼関係を損ねる事をするのは大きなマイナスになります。最初に申告する年齢、職業、勤務年数などの個人情報は正直に書く必要があります。わざとごまかしたと判断されたら信用度は大きく下がります。いくらシステム化されているとはいえ最終的に判定するのは人間です。
少しでも審査を有利に進めようとするのでしたら、試験を受けるつもりで誠実に審査を受けた方がいいでしょう。目には見えませんが正直に審査を受ける。電話で担当者と話す時は丁寧に応対するというのは意外と大事なポイントなのです。
【参考ページはこちら】
キャッシングの審査基準とは?