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中国のコピー商品に注意!アップルウォッチ編

2015/08/10
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iPod、iPhoneに次ぐアップルウォッチの発売がされました。私はまだ様子見の段階です。

アップルウォッチを最初知った瞬間、これはどうなんだろう?と思っていましたが、アップルのサイトで調べてみた途端、急に欲しくなりました。

とくにこの機能に惚れたから購入したい!!という理由からではなく、アップルウォッチが魅せる、未来を予感させる存在感です。

映画やゲーム、アニメ等で描かれ続けてきた、人類の未来像へのまた新しい一歩を見たような感動を覚えて欲しくなったのです。ですが、お金が無いのでしばらく様子見です・・・。

ちなみに私は今日本に居ないので、日本でのアップルウォッチのリアクションがそんなに分からないのですが、ネットで調べると「商品の引き渡しの為に並んだ」という話や「意外と家電量販店で予約なしで購入できましたよ」と書き込まれている話が見受けられました。

もしかしたら社会現象という程の人気はなかったのかな?というのが個人的な感想です。(間違っていたらすみません)

ちなみに私が今住んでいるドイツ。こちらの国でも、iPhoneなどが発売された時は行列ができたようですが、今回はそのようにはならなかったと報じられています。

というのも、ドイツでもアップルウォッチはオンラインのみで注文して、店頭では試着を行うといった対策がとられていた為です。

そんなドイツが報道したアップルウォッチの報道に、興味深いニュースが一緒に記載されていました。それは中国のアップルウォッチのコピー品を報道した内容です。

コピー大国中国が生産した盗作はどのような物でしょうか?このニュースを元に今回は紹介したいと思います。

コピーしちゃいました!アップルウォッチ

日本のネットユーザーの大好物、中国のコピー商品。私たちからしたら「あり得ないだろ!」と突っ込みどころ満載の盗作をしてくるので、常にネットで話題となっています。

しかし中国のコピー商品は、メイド・イン・ジャパンのブランド性を利用して日本製を装って発展途上国で商品を売ったり、実在する商品の粗悪品を全世界に流通させて不良事故を起こす等、権利問題を超えていろんな事態を引き起こしています。

そして今回、話題のアップルウォッチ。これもばっちりコピーしちゃいました。ドイツのニュースが報じていたのは、アップルウォッチ発売前。

なのにどういうことだか、沢山売れているようなのです。

盗作の売れ行きはいかに

偽アップルウォッチは当然本家より安いです。例えば一番安いアップルウォッチのモデルは4万円台で購入できますが、この模造品は約6、7千円で購入出来てしまいます。

そして本家の発売1ヶ月前からすでに販売されている上に、中国でブームまで巻き起こしているようです。

とある中国のお店で行ったインタビューでは、毎日40台以上は購入されており、多くのお客さんはアップルウォッチを求めて店に来たのではなく、たまたま立ち寄って買っていく人がほとんどだそうです。

おまけに一度に4、5台をまとめて購入して帰っていくお客さんは少なくないのだとか。

偽アップルウォッチの使い心地は?

本来はApple社から発売されているので、Apple製品ゆかりのソフトウェアなどが通常は搭載されていますが、盗作はGoogleが提供しているAndroidを搭載しています。そのため当然iPhoneとの連携は不可能です。

Simカードを用いて、利用者はメールやインターネット、通話を可能にします。

見た目のクオリティは非常に高く、これでも満足できる人がいるのではないか?と思わせる程、Apple製品のデザインをきちんと踏襲して作られています。

購入者の声を集めてみました

電話、ネットは使えるようですが、実際買った人はどんなリアクションをしているのでしょうか?

購入したインド人のサラリーマンは中国の南部の街、深圳市でこの模造品を購入したそうですが、

「私はなにがなんでも本物を買う。恐ろしい程酷い商品だ!」

とコメントしていました。売られている商品の中には、タッチパネルに不具合が起きるなど、粗悪品が多いようです。

それにしても本家の発表前から販売されているなんてちょっと驚きです。中国のコピー技術はもはや神の領域にさしかかっていると言っても過言ではないと思います(笑)

隣の国の日本人として、「おいおい・・・中国人、またやってくれたなwww」という感想を持つでのしょうが、遠く離れたドイツではどのような感想を皆持っているのか非常に気になる所。ニュースに寄せられているコメントを一部抜粋して紹介してみたいと思います。

この記事の海外に対する反応

アップルバージョンと中国バージョンの違いは、アメリカ人が受け取る利益率の違いくらい。両方とも、同じメーカー、同じソフトウェアで、尚かつ中国製。

生産コストは25ユーロくらいかな?

↑ 450ユーロに対して50ユーロ?凄いな。

ジョギングしながら使うなんてちょっと想像できない。

Appleの見た目なのに、アンドロイド搭載・・・。

ビジネスマンが偽物を買うなんて想像出来ない。

確か買って帰ると税関で止められちゃうんじゃないの?

↑ ネットで中国製商品を購入する事はできるよ。

今回の販売は早かったなぁ。

同じ部品が使われているんだろうな。Apple製品の部品、多くが中国製だし。

機能が同じで中身もそんな変わらないのなら、この値段でも文句は言えないでしょう。

ああ、哀れな犠牲者。

私は一度好奇心で中国産の偽物のiPhoneを購入したが、ソフトウェアのエラーの連続で使い物にならなかった。

この手のニュースは本当に面白い話だ。

また中国コピーの話?

アップル社は中国で自身の商品を作らせないのか?元は多分同じ工場なんじゃないのか?

↑ たしかにこの商品は中国で作られている。しかしアップルの本物とは異なる仕様で作られている。

私は長くアジアに居るが、香港で買ったカメラは未だに動くぞ。

インド人の購入者が最悪と言っているが、この6、7千円ならデジタル時計としてなんの申し分は無いのでは?

そもそも盗作自体に技術的革新が存在しない。

そもそもこのスマートウォッチ自体が要らないでしょ~。高いし、ほとんどがスマホの方が便利だよ。

なんと立派なコピー品

アップル社の部品の多くが中国で製造されているから、本物もコピー品も同じ部品が使われている可能性が高いという情報がコメントに幾つかありましたが、それが本当だとしたら残念すぎます。

これは早く手を打たないと大変な事になっちゃうんじゃないのアップル社!と言いたくなりましたが、対策は出来るのでしょうか?

これから先、中国のコピー商品はどんどん力を付けていくのでしょうか。アップルウォッチの売れ行きと、中国製の模造品の動向にこれからも目が離せません。

【参考URL】http://www.spiegel.de/netzwelt/gadgets/apple-watch-lieferungen-verzoegern-sich-bis-in-den-juni-a-1028031.htm

コピー大国つえ~。不具合さえなくせば怖いもんナシじゃん。まぁそれができないんだろうけど。コピー商品って多いみたいだけど取り締まりはそんなに難しいものなのかね?

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    対策してるのがシナ人なのでどーしようもありません!
    中国本土による日本の著作権損害額は年間40兆円です

  2. 日本の名無しさん より:

    楽しく見させていただいてます。
    不思議に思っているのですが、記事の中に出てくる商品や
    出来事の写真がないのは何故なのでしょうか?
    内容は面白いけど、どのようなものなのか?どのような出来事なのか?
    いつも想像で補ってます。

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