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10億ドルの離婚条件、しかし、元妻はその金額に失望!

2015/02/04
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離婚の慰謝料・・・と言うと、我が家の場合、うちの夫を逆さに吊るして、振り動かしても、1万円札も落ちてこないなと思います。私事で恐縮です。この話を聞いて、「うちも似たようなものよ。」と思われている方、どうか聞いてください。

私達って、極めてみみっちい世界で生きているのだと痛感するような話があるのです。なんと、離婚の条件として10億ドル(=約1000億円)と言う巨額なお金を提示されても、ご不満な女性が世の中には存在するのです。

米国のある女性、離婚条件になんと1000億円でも、不足?!

今回は、米国で話題になっている離婚協議中のカップルについて、お話をさせていただきます。その元夫婦は、ハロルド・ハン氏(元夫)とスー・アン・ハンさん(元妻)の両名です。元夫は、有名な石油王でいわゆる億万長者です。

離婚条件で提示された金額10億ドル(=約1000億円)に満足しなかった元妻は、オクラホマ州の裁判所に不服申し立てをする予定です。(2014年11月14日現在)

ハン夫妻について

ハロルド・ハン氏とスー・アン・ハンさんは結婚して26年、子供は二人います。婚前誓約書は取り交わしていません。元妻のスー・アン・ハンさんは、元夫の会社『コンチネンタル・リソーシーズ』で、長年幹部職を歴任していました。

元妻は夫の会社で経営者、かつビジネスにおける弁護士として活躍していました。彼女は、元夫の忠実なパートナーとして家族や会社の為に、働き続けてきたと彼女の弁護士は述べています。

元妻が、この金額を不服とする理由

1000億ドルなんてもらったら、食べていくのには一生困らないのに、どうしてこれほどの金額に対して彼女は失望しているのでしょう。庶民の私達としては、そんな風に判断してしまいます。でも、彼女の方にだって正当な理由があるのです。

元夫のハロルド・ハン氏は、資産を200億ドル(=約2兆円)も持っていると見積もられています。長年夫を支え続けてきた彼女としては、1000億ドルの分け前では不足だという事なのでしょう。

最初は、“1000億ドルももらって、まだごちゃごちゃ言っているの?”と思っていましたが、こうした状況を聞いてみると、彼女の言い分にも“なるほど”と思えます。

“婚姻期間中に得た収入については、夫婦共通の財産なので、公平に分配するべきだ。”という考え方は、日本でも米国でも常識になっています。たとえ、元妻の方が無収入だとしてもその論理は成り立ちます。

元夫側の主張

さて、このような妻の言い分に対して、夫側はどのように反論しているのかと言いますと…
まず、「会社の利益は、自分たちが汗水流して莫大な利益を得たわけではない。市場が勝手に動いて原油価格が上がり、その結果、莫大な富を得たのだ。」と言っています。

「従って、元妻の方はそんなに多額のお金を得るだけの資格はない。」と述べています。それに、「元夫の会社は、二人が結婚する20年以上も前から運営されており、会社の収益の大部分が離婚の際の財産分配の対象とはならない。」とも主張しています。

夫側の意見を聞いてみると、“元妻に対してそんなにたくさんのお金を渡す必要はない。”という考え方もわかるような気がします。それにしても、“原油価格の高騰により利益を得たのだから、元妻の貢献度は評価しない。”というのは、どうでしょうか?

この考え方に対して、首をかしげているのは、私だけでしょうか?

海外の反応

さて、この二人の離婚にまつわるやり取りに対して、海外の人たちはどのような意見をお持ちなのでしょうか。

【参考URL】http://money.cnn.com/2014/11/14/luxury/harold-hamm-divorce/index.html?iid=HP_River

この記事に対する海外の反応

夫が石油王になれたのは、彼女のおかげでしょう。彼女が、年間80億ドルを要求しても、納得がいくわ。

元夫の言うとおり、夫が汗水流して働いたのではなくて、市場が勝手に動いて儲けができたというのなら、夫婦のどちらも財産を所有するに値しないという事になるね。

結婚は、配偶者をパートナーとして位置づけられるものだから、夫は平たく言えば、妻を自分の稼ぎの50パーセントを分け合うスタッフとして雇っていることになる。

だから、彼女は、50パーセントもらう権利を持っているというわけさ。

同感します。妻は、財産の半分をもらうべきです。しかし、妻がそのポジュションを辞めたら、その稼ぎの半分を受け取るべきではありません。

ハロルド氏は、50パーセントのバランスについて、もっと主張するべきだ。彼女は、この巨大な財産を作るのに、半分に値する力添えをしていないと・・・何故、彼女が財産の半分を取得する権利があるのかな?

パートナーの片方が財産を作るのに半分ほどの尽力をしていなかったら、離婚の協定において、50パーセントの財産分与を申し立てるなんて、とんでもないことだと思うよ。

彼女がどうして異議申し立てをしたのか・・・本当の理由をみんなは、わかっていないね。それは、あなた方が離婚に関する法律について、疎いからだよ。

ほとんどの州では、フィフティ・フィフティの分配または、平たく言えばフィフティ・フィフティに極めて近く、分配されるようになっているのだよ。

これらのことは、全て一般常識だよ。常識を前にして、子供みたいに駄々をこねるのは、とても見苦しいよ。

彼女は、元夫からまんまと一杯くわされたね。

これから、彼女はわずか10億ドル(=約1000億円)の分け前で、どうやって生活をしていくのか?忠実で愛情と思いやりのある妻が、貧乏くじを引いたというわけさ。フェアじゃないよね。

お金じゃ、愛情は買えない。だけど、生活を助けることはできるという事さ。大笑いだね。

彼女の弁護士は、この協定に満足していないことは、明らかだね。もし、あなたがこの弁護士の立場だったら、どうするかな?

私は、自分の雇い主に自分の仕事に対して正当な報酬をもらいたいね。でも、雇い主の方は、少しでもお金が欲しいから、報酬がアップすることはないだろうな。

弁護士の報酬は、そんなわけで簡単にアップしないって、私はわかっているよ。

もし、私が弁護士だったら、この弁護士がやっているようにして、自分への報酬を増やそうとするだろうね。

元妻の方は、おそらく元夫に対して思いやりに欠けていたのでは・・・と思う。彼女の弁護士は、分け前をもらうという意味でさらに多くの慰謝料を獲得してくれるだろう。

元妻は、もう失うものは何もない。あとは、利益を掴み取るばかりだ。

彼女は、もしさらに慰謝料を得ることができなかったら、弁護士に対して、わずかな報酬しか支払わないのでは?と私は疑っているよ。

あなたは、“元妻が夫のことを気にかけていなかった。”と言いたいのですよね。

どっちにせよ。私はほとんどの人たちが、元夫の意味するところは理解していると思うよ。

失望したって・・・控えめに言ったとしても、それは言っていい事かな?

そうだよ。彼女はそんなに、たくさんのお金をもらうべきじゃないと思います。

あなたは、女性がミリオネア―(数百万のお金を持っている人)になる確実な方法を知っていますか?

答えは”あなたが、億万長者(数十億の富を持っている人)だったらねえ。”という事です。

お金持ちと結婚する。それが、ベスト・ポジュションというわけですね。

どんなパートナーシップにおいても、(ここでは、婚姻関係)が途切れる場合は、パートナーを組んでいる期間中に、力を合わせて稼いだ収入は均等に分けられるべきです。

もし、そのことが気にいらないと思われるなら、婚前誓約書に『もし離婚した場合は、配偶者には、全財産のうち、1パーセントを与える』と書いておくべきでしょうね。

全ての結婚において、“婚前誓約書”は、絶対に必要だね。

ほとんどのカップルが“婚前誓約書”を、作成してないってことをあなたは知っているでしょう。

何故なら、ほとんどのカップルは愚かにもこう思っています。自分たちには、離婚なんてそんなこと、決して起こらないと・・・。

でも現実には、「決して」とか「常に」なんて言葉を、使っていた人達が、面目丸つぶれになっている状況を、私はたくさん見てきました。

元妻は、彼らの会社における弁護士であり経営者だと言われている。それじゃ、この離婚裁判に勝つために、彼女はこれまで会社に貢献してきたって構図になってしまうね。

まとめ

若い頃はアメリカの“婚前誓約書”というシステムの話を聞いて、“離婚すること前提で、結婚するの?”と困惑したものです。でも、そんな考えはかなり甘かったなと、おばさんになって最近は思っています。

人生は長く、何が起こるかわかりません。病気や事故などの災難が降りかかってきて、優しかったパートナーの人柄が冷淡に変わってしまう可能性だってあるのです。離婚の事態になってドロドロとした争いを防ぐ為にも、“婚前誓約書”は必要なのかもしれません。

本当に後悔のない豊かで幸せな人生の為に、どうするべきか、何を選択すべきか?いろいろと考えさせられる内容でした。

残念ながら、“お金は汚いものだ。”という印象をぬぐいされなかったのも事実です。何は、ともあれ、悔いのない幸せな人生を生き抜いていきたいものですね。

たしかに元奥さんの言い分はごもっとも!って思うね。元旦那といっしょに会社を支えてがんばってきたっていう自負があるならそりゃ不服だわな…。元旦那さんはいっぱいお金あるんだから、もうちょっとパーッとあげて後腐れなくバイバイしてほしいところだ。
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    ビ*チにやるなら寄付したほうがいい

  2. 日本の名無しさん より:

    両方守銭奴で○ねとしか思わんわ

  3. 日本の名無しさん より:

    おれなら、全部ギャンブルにぶち込んでオケラになって
    取れるもんなら取ってみろw
    って言うぜw

  4. 日本の名無しさん より:

    通常の離婚なら、均等に財産分与されるべきと思うが、ここまで桁が違うとなんとも言えん気分になるなぁ
    結局は裁判所が個人資産と分与率をどこまで認めるかによるんだけど、続報が気になる

  5. 日本の名無しさん より:

    銭ゲバ銭ゲバ&銭ゲバ

  6. 日本の名無しさん より:

    もし彼女側に離婚の原因があったとしたら1000億円以上払うことに納得するだろうか

  7. 日本の名無しさん より:

    記事中、1000億円とドルがごっちゃだよ

  8. 日本の名無しさん より:

    慰謝料というシステムがそもそもおかしい。
    一律にするべきだと思う。

    石油王の妻だろうが平凡なサラリーマンの妻だろうが妻としての労働力は同じはずだ。
    ならばサラリーマンの妻が貰える金額と石油王が貰える金額に開きがあるのはおかしい。

    また資本主義の弊害だね。
    労働で貰える金額も職業によって異なるのもおかしい。
    楽して大金稼ぐ人もいるし苦労して安月給もいる。

    つまり、この離婚の慰謝料問題は男女の問題に見えるがもっと根本的な問題だと思うんだ。

    男女平等の問題は人類平等と同じなんだ。
    そこに気づかないと駄目なんだ。

  9. 日本の名無しさん より:

    実際妻がいなければ10倍の資産を築けるケースもあるよな

  10. 日本の名無しさん より:

    まったく結婚なんてするもんじゃないぜw
    身の回りは召使い雇って、愛人でも囲っておけばいいのに。

  11. 日本の名無しさん より:

    奥さんは婚姻前の個人資産込みで請求しているのは変だろう
    瑕疵もなく協議離婚でそんな事を言うなら、奥さんの個人資産を足して半分ずつにしなければならない
    日本は婚姻前の個人資産を本に婚姻中に共有資産が増えたならどうあつかうんだ?

  12. 日本の名無しさん より:

    奥さんが1千億分の仕事の価値があったのか?と思う。

  13. 日本の名無しさん より:

    10億ドルが途中から1000億ドルになってるんですけど。
    私は奥さんが強欲すぎると思うんだけど。だって奥さんがいたから金持ちになったわけじゃなく、彼は元々お金持ちだったのでしょう?しかも、原油価格の高騰によりお金が増えたんだったら、そこには何の苦労も努力もありゃしないじゃないですか。
    10億ドルだって自分とお子さん2人でやっていくには十分すぎるお金でしょ。
    最終的にはもっと増えるだろうけれど、半分はないわ。
    金に汚すぎる。

  14. 日本の名無しさん より:

    とりあえず石油の高騰は奥さんの力らしい。

    この奥さんそうとう頭がイカれてる

  15. 日本の名無しさん より:

    利益が出たら折半で、損失が出たら相続放棄って都合良過ぎだわな。
    どうしても男の金をガメたいなら婚姻の規定に「夫婦は利得・損失は必ず折半する事」ってしないとね^^:

  16.    より:

    資産が2兆円か
    こういう格差が経済をダメにする

  17. 女だけど より:

    元夫の会社、元手があってこその利益なんだから、どう考えても奥さん一人で数千億円もの利益に貢献できるはずがないし。
    自分にどれだけの価値があると勘違いしてるんだか。

  18. 日本の名無しさん より:

    金持ち殺そうぜ!って思うわ

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