お金の学校

  1. >
  2. 海外の反応アメリカの経済的競争力は、世界第3位にランクインされている。
PR

アメリカの経済的競争力は、世界第3位にランクインされている。

2014/12/31
このエントリーをはてなブックマークに追加


アップルコンピュータ、グーグル、ヤフー・・・IT企業、航空宇宙産業、マクドナルド等の世界に多くの支店を持つファスト・フード産業、フォード、GM等の世界を代表する自動車産業、大規模な農業と、巨大な経済力を有している国、アメリカ。

2008年のリーマンショック以来、世界的金融危機で不況に見舞われていましたが、最近は、様子が違ってきています。景気が回復してきたニュースが、よく報道されています。

さて、アメリカの現在の経済状態は、国際社会においてどのような位置にあるのでしょうか?

アメリカの世界における経済競争力は、世界第3位

世界において強大な経済力を持っているように思われがちなアメリカですが、経済的競争力においてはトップではありません。世界経済フォーラムによると、アメリカの経済的競争力は、現在のところ世界第3位にランクインされています。

*世界経済フォーラム・・・世界の経営者、政治家、学者らが毎年1月、スイスのダボスでグローバルな問題について話し合う通称「ダボス会議」のことです。中国で夏季ダボス会議も開催するようになりました。各国の競争力を比べたランキングも発表しています。

世界第3位、これはスイス、シンガポールに次ぐ順位/span>です。世界経済フォーラムでは、この調査を世界の144の国を対象に行いました。この6年間スイスは、トップの位置をキープし続けています。シンガポールは、ここ4年間トップ候補であり続けています。

アメリカが経済競争力で世界第3位と聞いて、意外に思われている方も多いかもしれません。でも、2012年は同調査において、アメリカは世界第5位でした。それが、2013年には第3位と順位を上げているのです。だから良い現象が起きているのです。

ふたを開けてみると意外な結果でしたが、2008年のリーマンショックがきっかけで起きた金融危機や大不況のことを振り返ると、この結果は“なるほど”と思います。

アメリカが、経済的競争力で、順位を上げたわけ

世界経済フォーラムは、このアメリカにおける経済的成長の要因を、“制度的枠組みにおける改善”、“ビジネスをレベルアップ、改革しようとする積極性”がこのような良い現象をもたらしたと述べています。

さらにこうした努力に加えて、アメリカの企業は大学の研究開発施設から多大なる恩恵を受けていることも強調しています。つまり、民間の大学における研究開発が実を結び、その成果を企業に分け与えているというわけです。

確かに国際社会に通用するような良い製品を開発するためには、優れた研究開発の積み重ねが必要不可欠です。アメリカでは、そうした研究開発機関と製品製作を受け持つ企業との連携が上手くかみ合っていると評価されたわけです。

世界経済フォーラムの主張

経済的競争力において上位にランキングされている国では、『開発へのチャレンジ』、『優れた才能の活用』、『開発を後押しするための投資』等において継続した実績があります。世界経済フォーラムは、その点について主張しています。

また、世界経済を回復させるためには“さらなる構造改革が必要だ”とも訴えてもいます。各国の中央銀行は、その政策を実行することにより、世界的金融危機と大不況以来の、国際的経済の回復を、支えてきています。

しかし、各国政府は、経済的競争力をつけるように、後押しをしてもらっているにも関わらず、その回復は、“むら”のある進歩を続けています。もう少し、順調なペースで、安定した回復ができないかと世界経済フォーラムは、指摘しています。

今後も、油断できない国際経済の現状を見て、あえて厳しい意見を述べているのでしょう。

海外の反応

さて、このような現状を見て、海外の方たちは、いったいどのような意見を持っておられるのでしょうか。

【参考URL】http://money.cnn.com/2014/09/04/news/economy/us-economy-competitiveness/index.html?iid=SF_E_River

この記事に対する海外の反応

おおー、アメリカが世界第3位だ。

144の国の中で第3位、すごいと思うよ。私はその結果を評価したいね。

ドミニカ共和国とかコンゴ、ジンバブエ・・・等の国と比べれば、アメリカで暮らしていくのはそんなに大変じゃないよ。

アメリカが、銅メダル獲得を獲得したね。

うーん、スイスは人口8百万人、シンガポールは人口5百万だけど、アメリカと同様に3億人規模に人口が拡大したとしても、現在と同様の経済的競争力を発揮できるかな?

数字やパーセンテージだけが経済的競争力をランクづける指標となるわけではありません。このデータは、パーセンテージに基づいてはじき出されていると思います。そうでなければ、中国がトップにランクインして、スイスはもっと下の方です。

しかも、このデータは量より質を重んじてはじき出されたと私は判断します。

スイスを拠点としたジュネ―ブのグループ(世界経済フォーラム)が、世界中の国の経済的競争力を比較するための、未公開の方法を発案したことは興味深いことだと思います。

スイスやシンガポールのような小さな国が経済的競争力をつけることは、とてもたやすいことさ。そうした国々に、アメリカが抱えている問題に対応してもらい、そして、それらの国々がどのような状態になるか見てみたいね。

↑あなたの主張には“単に人口が多いと何となく困難を招く”と言っているだけで、何の論理的証拠も存在しないね。

↑マジで言っているの?もっと、常識を持ってくれよ。

↑シンガポールは都市国家でとても小さく、そして裕福な国なので、貧しい人々は隣国のマレーシアに占め出されている。

もし、貧しい人がいなかったら税金によって州もそうした人々をサポートしなくて済むしね。アメリカには、そんな好条件はないよ。

人口の規模じゃないよ。

アメリカは工業国だし、スイスはやシンガポールはちがう。おそらく金融産業が盛んな国だったと思うけど・・・。

アメリカのように巨大な国が、去年の5位から今年3位に経済的競争力で順位を上げたことは、偉大な成果だと思うよ。

ちなみに一点言っておきたいけど、共和党は悪いイメージで見出しに取り上げられているよ。

“共和党が悪いイメージで、見出しに取り上げられている”って、そりゃ、共和党支持者して、責任の一端はあるな。

↑あなたは真実を語っている限り、あなたに責任はないよ。

↑もしアメリカが赤い州なしで競争することができれば、我々は世界1位になるだろう。

*赤い州・・・アメリカの州におけるどの政党を支持しているかを、表す概念のことで、赤い州は、共和党を支持する傾向があり、反対に青い州というと、民主党を支持する傾向がある州のことを言います。

ランクアップしたのは、オバマ大統領の経済管理のおかげだな。

↑ちょっと待って、アメリカは現在破壊されていると思うよ。オバマ大統領の為にね。

この6年間で、彼はアメリカを完全にダメにするかのような権力を発揮してきたと思う。私は、オバマの経済政策には賛成できないな。

↑私はブッシュ大統領こそ、あなたが侮辱するようなとても巨大な権力を持っていたと思うね。

スイスが1位、エー信じられない。

そうか、わかったよ。この研究をしている団体(世界経済フォーラム)は、スイスが本拠地だからね。

1970年代の終わりから、アメリカでは固く信じられているのだよ。

「志は低く、決して失望しないように・・」ってね。

私は、全てのオバマ大統領の政策が悪いとは思えないな。どうして我々の経済的競争力は、第5位から3位にアップしたの?どうして我々のGDPは成長し続けているの?

どうして、もともとパートタイムの労働を望んでいない人々の割合が減少したの。(フルタイム労働者に、希望通りなる人が増えたということを指しています。)

株価が、上昇し続けているのは何故?賃金が再度、上がってきたのは何故かな?

まとめ

様々な人たちが真剣に経済について考えておられて、日本とはかなり意識が違うことを感じます。選挙に出かけるにしても、これぐらい真剣に国の未来を考えて投票しているかな?と自己反省を促されました。

とにかく、経済発展の為にはまずは教育を充実して、有能な人材の発掘・育成、研究機関の充実、そして賢明かつ継続的な投資があってこそ国が豊かになっていくのだなと世界経済フォーラムの報告から痛感しました。

世界第3位ということで、悔しいと感じるアメリカの方も多いようです。でも、世界中あらゆる国からの人々を受け入れて強大な国家を切り盛りしているアメリカ、やっぱりすごい国だと思います。

人口も事業の内容も全然違うもんな~。ほんとどういう基準で算出されたランキングなのか気になる!単純にアメリカがダントツナンバー1だと思ってたからびっくりな結果だったよ。スイスやシンガポールにあやかっている具体的な物はなんだろうね?調べてみよ~。
PR【お金の学校】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    レスにもあったけど人口1億を超える国々はどうしても不利だよね。
    シンガポールもスイスも大替地ができたらたちまち消えると思うしやっぱり米国がトップでしょ

  2. 日本の名無しさん より:

    金融だけのような気がする。
    シンガポールって有名なブランドとかメーカーとかあるっけ?
    どういう指標なんだろうな。

  3. 日本の名無しさん より:

    大規模なほど平均値を高く保つのは難しい
    シムシティやれば良く分かるよ!

  4. 日本の名無しさん より:

    スイスやシンガポールが上位とかw

    北欧が上位のランキングと同じで意味なんかない。

  5. 日本の名無しさん より:

    人口が少ないから
    と言ってるが、じゃあ日本の地方行政は出来ることが限られているとはいえ、知恵を絞っているだろうか?
    人口が少なければ市場規模も小さいので、むしろ産業が育ち難い。
    スイスやシンガポール以外の人口の少ない国は、1億越えの国より多いが成功例は多くない。

    1. 日本の名無しさん より:

      スイスとシンガポールがどんな所にある国か知ってるか?
      単純に比べりゃいいってもんじゃないっつーの

  6. 日本の名無しさん より:

    スイスやシンガポールは成熟した民主主義国家とは言いづらい
    地理的条件から中間貿易で財を成しその後は独裁的とも言える選民政策を打って発展してきた形だけの国家でしょ
    国を守るために国民がいる状態で何のため、誰のための国家なのかもはや存在意義が行方不明
    とんでもないお金持ちでもない限りは住みたいとは思えない

  7. 日本の名無しさん より:

    人口が少ないから平均点が高いだけで、スイスやシンガポールに世界経済を動かす力は無い
    一方でアメリカの動向は世界経済を大きく動かす

  8. 名無し より:

    これ見て思うのは、アメリカ人って馬鹿みたいにポジティブだな。

    1. 日本の名無しさん より:

      アメリカは経済好調だし先端分野で世界をリードしているし、国内問題以外はポジティブになって当たりまえ。逆に日本とか中国がポジティブなのは怖いしバカっぽい。

  9. 日本の名無しさん より:

    日本もプラザ合意で潰されるまでは最強候補だったのになー。裏切り者の薩長人脈と米軍の手下在日のせい

日本の名無しさん へ返信する コメントをキャンセル