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ギャンブル中毒に陥ったドイツのとある若者ヒストリー

2015/08/08
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ギャンブルというと日本では、パチンコ、競馬、競輪、競艇と言った所でしょうか。私はギャンブルをしない人なので、これらの面白みがよくわかりません。折角稼いだお金をギャンブルに費やして、顔を青白くしている人の行動が正直言うと理解出来ないのです・・・(笑)

ですから政治の世界でカジノを日本に作って行こうと考える人達がいますが、それは必要ないのではと思います。今の状態でもギャンブルできる環境整っているのですから十分ではないでしょうか。

大型カジノ施設なんか出来たら、若者がどんどんギャンブルにのめり込んだり、その周辺の治安が悪化して、危なくなってしまいます!

ちなみに私の今の住まいはドイツ。日本とうってかわってカジノが多いです。カジノが合法化されているので、日本で言うパチンコ屋と同じくらい、街にカジノがあります。

入った事がないのでどんな人達が出入りしているのかは分かりませんが、意外と清潔なお店が多いようです。だから若者が気軽にプラッと立ち寄れたりするのか、ドイツの若者がギャンブル中毒になっている数が増加し、危惧されています。

海外でのギャンブル事情は一体どうなっているのでしょうか?若者のギャンブル事情を紹介したニュースを元に、紹介してみたいと思います。

ギャンブルという入り口に立つ、ドイツの少年少女

ドイツの機関Der Bundeszentrale für gesundheitliche Aufklärung(以下BZgA)の2013年の調査によると、ギャンブル人口のうちおよそ70%が18~20歳の若者だそうです。

調査を行った専門家曰く、潜在的な数値はずっと高い事が予想出来るとのこと。というのもインターネットを介したギャンブルもあるため、正確に調査するのが難しいといいます。

そしてさらに16~17歳の若者のうち、約半分以上が一度はギャンブルをした事があり、そのうち1%はギャンブル中毒に陥っているのだとか。

特に若者は、楽に大金を手にする事が出来たらなあと考えてしまいがちです。一度のギャンブルでの成功が、若者にとってはギャンブル中毒のきっかけになりやすいのです。

若者がギャンブルをする背景

ギャンブル場はドイツでは若者のたまり場の一つになっており、特に郊外だとよりその傾向は強くなります。

ギャンブルに走る若者の傾向は、移民背景のある家庭出身の若者と予想されていましたが、それに反し研究結果では、層に関係なく若者はギャンブルに参加している事が分かりました。

例えばある1人の若者・マルコは中流階級の出身で、16歳でロトに手を出しました。彼はサッカーチームに参加していて、チーム内ではロトの購入は至って日常的な事だったようです。

マルコが陥ったギャンブル地獄

5ユーロの小額で参加したロトでしたが、一度の勝利をきっかけにインターネットで試合などの情報を細かく収集する様になりました。

そしてある日彼は、一度に2000ユーロを獲得する勝利を得ました。これまで小額だった掛け金はその日を境に上がり、一度に200ユーロを賭ける様になって行きました。

しかし負けの数は当然多く、そしてそれは増えていきます。結果彼は母親の口座から、借金の返済、または更なる賭けの為にお金をとる様になっていきました。

一度はギャンブルをやめましたが、ギャンブル熱が再発。その後1年以上経過し、彼がギャンブルで作った損害は10000ユーロにもなりました。

その後は自身でセラピー団体にコンタクトを取り、毎週リハビリに取り組むようになったのです。そして現在21歳になり、教育学部生として大学に通っている彼は当時の事を、

「ギャンブルに夢中になっている時は全くコントロールが出来なかった。そしてギャンブルに勝利して友人に自慢する事があの頃の全てになっていた。」

と語っていました。現在はカジノにも行かず、インターネットにも禁欲的な状態になりました。彼は今信頼している医師と治療が完了する事が出来るように目標を持って、毎週月曜日、自宅から80km離れた診療所に通っています。

このようにギャンブルにのめり込む若者がドイツにもいて、日本よりもはるかに若い年齢で皆体験して、しかもそれには家庭背景も関係ないのです。となるとやはりギャンブルは良く無いんじゃないかな~と私は思います。

では海外の人はどんな風にこの記事について感想を持っているのでしょうか?ニュースに寄せられていたコメントを一部抜粋して紹介してみたいと思います。

この記事の海外に対する反応

何度も何度もこれは繰り返される。

このギャンブルが数年前に合法化された事を私はまだ覚えている。そして当時からこれは問題を生むだろうと思っていたよ。

毎週ドイツでは100万人がギャンブルで負けている。

興味があるのであれば、やらせてみるといいさ。

ポーカーは多くの国でギャンブルとみなされていない!だからここでは人気だ。

↑ 確かにそれは認めたく無いけど、ポーカーはギャンブルだ。

↑ ポーカーはギャンブルじゃないっしょ!

ギャンブルに負けてないって言っている人の、潜在的な負けた額は思っている以上に大きい訳で。

悪循環だな。

ロトからカジノまで、全部禁止にしろ!

ポーカーは非常に戦略的なゲーム。でも運の要素も大きいけどね。

↑ ポーカーは間違いなく中毒性のあるゲームだけどね。

インターネットの時代に、禁止は難しい様に思えるけどね。

ポーカーの習慣性の可能性は、他のギャンブルに比べてはるかに低い。だから全然マシだよ。

私にとってポーカーはギャンブルじゃなく、無毒なゲーム。

ポーカーでお金を稼ぐのは難しいよ、だからあんまし興味が無いんだよね。

スロットに比べたら、全然理論的なゲームだよポーカーは。マシン系のギャンブルに中毒にかかってしまう力は計り知れないよ。

ポーカーはギャンブルじゃなく、趣味としてやるのがベター。

それにしてもこの借金は想像出来ない。

誰もが、一度に簡単にお金を手に入れる事が出来たらなと思うものさ。だから若者が手を出しやすいんだろう。

カジノについて考えよう

たしかに若者は、一度に大金を手にする事が出来たらな~と考えてしまうもの。だから若者がギャンブルに気軽に参加出来るような環境になってしまったら、マルコみたいな少年が増えるのは当然のことでしょう。

ギャンブルをコントロールできるうちは良いですが、出来ないレベルになるのが一番怖い。そうなる人が増えない様に、ギャンブルの絶対数は増やさない方が良いでしょう!皆さんはどう思いますか??

※1ユーロ・・・約135円(2015年7月現在)

【参考URL】http://www.spiegel.de/gesundheit/psychologie/spielsucht-bei-jugendlichen-jugend-zockt-online-a-1027322.html

ポーカー人気だな。ジョニーも一時期ハマっててめっちゃやってたけど、あれで稼ごうなんて思えないわ・・・仲間内でファーwってバカ騒ぎしながらやるのが最高だっただけ。日本では麻雀が多いかな?中毒っていったらパチンコとか競馬がイメージ強いけど。みんなは大丈夫?

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    テキサスホールデムやるために海外行くんだが、めんどいから早く日本もカジノ作ってくれや。

  2. 日本の名無しさん より:

    日本のパチンカスとくらべりゃまだまだだな

  3. 日本の名無しさん より:

    全国の駅前に、反日外国人が経営する違法ギャンブル・パチンコ屋がある日本は異常

  4. 日本の名無しさん より:

    最近のパチは勝てる気がしない

  5. 日本の名無しさん より:

    ギャンブルこそはユダヤ人が世界を牛耳るために作り出した産物である
    金儲けが得意なユダヤ人にとってギャンブルの存在はとても有効的だ
    日本人のパチンカスの繁殖はユダヤ人にとってもとても喜ばしい

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