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なぜ中国の給料は安くて、家は高いの?

2014/10/31
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日本は生活費も高いですが、給料も高いと言われています。でも中国は給料は安いのに、家賃はとても高いのです。

日本だと築10年のマンションと言えばまだ新しくて、きれいです。築20年でも改装すればわりと快適に使えます。

ところが中国で築10年というと、外見は日本人からみればかなりボロイ・・・と感じます。家の中は改装してあるおうちが多いので、一見きれいですが、あっちの水が漏るは、こっちの排水は詰まるはで「いったいここは築何年???」という感じです。

そんなボロく感じるマンションが、中都市で1平方メートル当たり1万元を超えています。(日本円で17万円)二間あるマンションの一室を買おうと思うと、2000万円を軽く超えてしまいます。

中国の中都市の平均月給が4000元(7万円ちょっと)ほどであることを考えると、マンションがどれだけ高いかが分かるかと思います。

その上、日本よりずっと修理費も要りますし、ぼろくて住めなくなってしまうことを考えると、中国でマンションを持つということは本当に大変なのです。

そして、インターネット上でも中国の家、また物価が給料に比べてどうしてこれだけ高いのかが問題にされていました。

アジアの他の地区を見ると、香港、台湾は家の価格が高いけれども、給料も高い。タイは中国より給料が高く、家の価格も、物価も中国よりも安い、つまり、給料は生活費よりも高いのでつり合いがとれているというのです。

ところが、中国の給料は平均するとそれほど高くないのに、家賃はとても高い。また中国の観光地の入場料はアジアの中で最も高いとも言われている、つまり給料と生活費などのつり合いがとれていないというのです。

では、こういった中国の状態に中国の人自身はどのように思っているのでしょうか?ご紹介します。

【参考URL】http://bbs.tianya.cn/post-333-479416-1.shtml

この記事に対する海外の反応

1中国の実際の経済力はそんなに高くない。
2財政負担はかなり重い。
3利益をかせいでいる限られたグループの力はとても強い。

私はもうすぐ実習に出る。

貸家を探している。ここでは一間700元以上。実習生の給料は2000元。正社員になっても3000元。家賃は、給料の3分の1を占める

もし食住が支給されなければ、3000元では餓死する。

私は2年前卒業したての時、お金が足りなかった。その時もらった給料では深圳では暮らしていけない。努力するしかない。

私はこの2年で給料は3倍になった。私の友達の中には30歳になってもその日暮らしの人もたくさんいる。

人に雇われていたのでは、将来はない。お金を集めて自分で商売をする方がいい。

私は大学を卒業したての頃の給料は2000元。2年目は5000元から5500元。今は一年35万元くらい。

頑張って勉強しよう!

これが一党支配の悪い所だ。だれも管理する人がいない。

大都市では家の価格は高い。でも中、小都市では比較的安い。

小都市では公務員か銀行員、教師や医者ならともかく、その他の職業は大学生にとって就職できる機会が少なすぎる。

小都市で、かなり努力すれば夫婦が一年で稼いだお金で1Kの家を買える。

私は実際1K、62平方メートルの家を買った。政府の補助が6万元、残り12万元はちょうど私たち夫婦の1年間の給料。

でも、初めて家を買う人のみ。私たちは親の名義で買った。

家の価格は場所による。北京、上海、広州はもちろん高い。

私の実家なら十何万元で家を買える。もし自分で十何万元で家を建てるとしたら、かなり大きいものを建てられる。お金があるなら都市で家を買えばいい。

お金がなければ、実家に帰って家を買えばいい。

でも田舎はお金を稼げる手段が少ないよ。

安い家もあるよ。中、小都市なら4000元から8000元。

もっと小さい都市なら3000元ぐらい。でもみんな大都市に目が行っている。

何千元で買える家は大体中西部の北。

海沿いでも安いのがある。うちは温州の郊外。去年2DKの家を5000元で買った。

人口が流出するところの家は安い。人口が流入している都市では家も高い。

人が多く、土地が少ない。需要が高く、供給が少なければ当然価格も上昇。

中国の平均給料は、北京、上海、広州が釣り上げている。

だから北京、上海、広州の家が高いのは当たり前だ

香港人はなぜ十何平方メートルの犬小屋のような所に住んでいるの?

それは一部の人だろう。

給料が高くて、物価が安ければだれが一生懸命働くか?

一生懸命働く人がいなければ経済は発達しない。中国はまだ発展途中の国だ。国は十分な福利を差し伸べることもできる。また物価を下げることもできる。

でもそれでは中国はすぐに経済が減退する。今一生懸命働いている人は、自分の夢を追いかけている人以外は、みんな仕方なく働いているのだ。

もし無理やりに働かせられなかったら、少なくとも50%の人は怠ける。今の発展途中の国の多くはそういう状態。

スレッド主はどこに住んでいるの

杭州。給料は北京、上海、広州よりほど高くない。成都、西安と同じくらい。

就職できるような仕事は少ない。なぜなら、中小企業が多いから。でも家の価格は西安や成都の2、3倍。

台湾やインドも家の価格はどんどん高くなっている。

中国どころじゃないところもある。モンバイは上海よりも高い。中国の家の価格は高い。でもコントロールされている。それに、今はだんだん下がってきた。

まとめ

中国では、全体的にみて北京、上海、広州以外の都市では給料はあまり高くありません。もちろん、貧富の差が激しいと言われるように一部の人の給料はとても高いですが。

そういった給料事情のなか、北京、上海、広州では家は驚くほど高く他から引っ越しして来ていきなり家を買うことは難しいと言えます。と言って、お金を貯めるためにこういった大都市で働こうと思えば家賃が高く家を買うお金はなかなかたまりません。

それ以外の大都市の給料はそれほど高くないにもかかわらず、家の価格はやはり高く、自分の家を買えない人もたくさんいます。

一方中、小都市に行けば家もかなり安くなります。ただ、仕事がなく給料もとても安くなるので、若者は結局大都市に集まる傾向にあります。

給料が高ければ家も高くなる。当然と言えば当然ですが、中国ではその割合が極端に高いとも言えるので、この矛盾に悩む中国人も少なくありません。

日本でも同じだよね、都市だと地価も高いけど比較的仕事がたくさんある。都市と他の差が極端なのはたしかに困ったことだ…。貧富の差もそうだけど、こういう格差が無くなるには一体どうしたらいいんだろうね。
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    オカシイと思うだろ?
    それ、一部の特権階級層間の投機マネーゲームで高騰してるんやで
    一般人置いてけぼりで

    それをバブルというんやで

  2. 日本の名無しさん より:

    中国の景気対策は数字を弄ることと、お金を刷ること
    刷ったお金は金持ちの懐に行きバブルを生み地価を高騰させる

    でもインフレが酷くなったので、金融を引き締めだしたところバブルがはじけ始めた模様
    中国はデカイから本格的な不景気が行き渡るには、まだ1・2年掛かるかな?

  3. 日本の名無しさん より:

    アメリカでも同じだよね、都市だと地価も高いけど比較的仕事がたくさんある。都市と他の差が極端なのはたしかに困ったことだ…。貧富の差もそうだけど、こういう格差が無くなるには一体どうしたらいいんだろうね。

  4. 日本の名無しさん より:

    中国の一体どこが共産主義なのかさっぱりわからん

    まんま王朝時代とたいして変わらないんじゃ?

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